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第34話うどんこ先生ガンガン日誌「丸山ワクチン」

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(コンテンツの警告画面を「理解し継続を希望
します」というボタンを2回連続で押すと読めます)
なってしまったため、各種コンテンツが
途中から新ブログに移行する形でご迷惑を
おかけしております。

(旧ブログ
https://www.to-rinko.com/?zx=221cd918a72310c6)

それ故、「うどんこ先生のガンガン日誌」も
尻切れになっていたので、一気にこちらのブログに
移行しました。
(一気にお読みになりたい方は「うどんこ先生
ガンガン日誌」の#(ハッシュタグ)をクリック
してください。時系列に順番を揃えられず、申し訳
ないですが、第〇話という順番を頼りにご覧下さい)

【簡単な今までの経緯】
主人公:うどんこ先生(発病当時50代後半)
2015年夏 尻からミミズ(そういえば腹が膨れる)
2015年9月23日 尻から薔薇→医者から切れ痔診断
2016年3月 大腸癌 ステージ4診断
2016年4月 手術&化学療法(抗がん剤)
2017年3月 再発
2017年3月 化学療法(抗がん剤)&丸山ワクチン
2017年11月 手術
以降、車並みに半年点検をクリア、現在、超元気!

第33話にありますとおり、先生は丸山ワクチンを
使用
されております。

癌に対する情報は様々で、日進月歩の世界で
更に、自分に最適なのかをどう判断するのかが
とても難しいことだという事は、山下弘子ちゃん
に教えてもらいながら、私は痛感していた
次第です。

そして、まず第1段階として「正しい情報」を
得ることが必要なんだなぁって思っています。

私はもちろん治療法については全く詳しくは
ないわけですが、この「うどんこ先生ガンガン日誌」
はうどんこ先生(ステージ4から生還されて、
今や酒も少しは嗜むようになられるくらいで仕事
バリバリやっておられます)が、同じ病にり患した人
のために、参考にして欲しいという一念で綴って
くださっている文章ですが、この度、うどんこ先生の
奥様から、貴重な体験談を寄せて頂きました。

本当に頭が下がるようなご献身ぶりで、私も
こういう奥さんが欲しい!と思いますし
私が奥様の立場であったとして、果たして、こうは
やれないだろうな?ということで大リスペクトして
いる女性が先生の奥様「まるみさん」です。

まるみさんの献身はこちらにも綴られています。

本日は、まるみさんの体験談を掲載します。
誰かの何かの役に立て!っていう思いです。
序文が長くなりましたが、お読みいただけると
嬉しいです。

      ☆☆☆☆☆☆☆☆

丸山ワクチンに出会うまでの不思議な話
(うどんこまるみ作品)

夫は最初の手術後、1年を待たずして再発
見つかりました。
主治医はすぐに抗がん剤を勧めました。

夫はかなり落ち込みました。
約1年、まるみも共に努力してきたつもり
できたが、その全てを否定しようとしました。

でも、努力の方向は間違っていないはず
なので、まるみはいいと思うことを探して
プラスしていこうと提案しました。

夫は主治医の指示どおり、見つかった癌細胞が
大きくならないように、急ぎ、抗がん剤を
始める
ことにしました。

抗がん剤は延命治療に過ぎず、癌の寛解を期待
できるものではないこと、体中の良い細胞まで
痛めつけてしまう薬であることを前回の
抗がん剤治療でよく分かっていましたので
まるみは夫の体がボロボロにならない方法は
ないかを必死で探しました。

やはり、私がT医院に行って、直接、話を聞いて
みよう!

それが、夫が丸山ワクチンを始めることになった
きっかけです。

今から18年前、当時、まるみが勤務していた
市役所の20歳年上の同僚Eさんの言葉

「うどんこさん、私は癌になったら、T医院に
行って助けてもらうことに決めているんですよ。
知り合いの癌患者も、その病院に通って、とても
元気にしているんです」

色んな雑談をした中で、この話だけを鮮明に
覚えていて、不思議です。

その時にT医院は開業間もない医院でしたので
疑問を感じながら、含みのあるEさんの言葉に
直接、理由を聞けないままでした。

もうひとつ、不思議な出会いは35年以上前に勤務
していた会社の先輩Kさんと、夫が癌と分かる
数か月前、町でばったり出会い、仕事のお誘いを
受けたことなどがきっかけで、交友が復活して
いました。

そのKさん、婦人科の癌の疑いがあるといわれ
まるみとは違うアプローチの癌に関する本を沢山
集め、読んでいました。

その中の1冊に「癌と言われたら相談できる病院
リスト
」があり、自宅近辺で唯一、掲載されて
いたのがT医院でした。
丸山ワクチンと関係がありそうだということも
分かりました。

またもやT医院です。
丸山ワクチンに関する本を探し、ネットでも評判を
調べ、とにかくT医院に行きました。

単刀直入に「先生、丸山ワクチンについて、お話を
伺いに参りました」と切り出しました。

のちに夫がのび太君とあだ名をつけた先生は
丸山ワクチンを否定も肯定もしませんでした。

ただ、生きる希望になっている人、元気に生活を
している人を何人も知っていると話しました。

のちに夫が花沢さんとあだ名を付けた看護師さんは
その会話の最中に、丸山ワクチンの治験希望を
日本医科大学に行って手続き
する方法を書いた
書類を用意して下さいました。

丸山ワクチンは治験薬です。
経過観察をし40日ごとに書類を書いて頂ける
ドクターが必要です。

丸山ワクチンをしたくても、中々、ドクターが
見つからない。
そんな癌患者の悩みが多いことを後に知りました。

その意味で、とてもラッキーでした。

T医院ののび太君は、すぐに日本医科大学に持参する
書類を書いて下さいました。

急ぎ、丸山ワクチンを入手し、T医院に行ったのは
図らずも抗がん剤を始めた日でした。

丸山ワクチンを研究している医師の中には抗がん剤の
副作用を軽減する作用がある
と説明する方もいます。

まずは、それに期待です。きっと良い方向に進むと
信じて・・・。

でも、不思議なT医院との出会いだな、Eさんは元気に
していらっしゃるだろうか、落ち着いたら、お礼を
申し上げたいななどとぼんやり考えながら、夫婦で
T医院の待合室で待っていると、診察室から出てきた
患者さんを見て、夢かと思うほどびっくり。
なんとEさんです。
市役所を退職して以来です。
Eさんは会計を終え、医院から出て行ってしまいました。
まるみは後を追い、声を掛けました。

Eさんは腎臓にこぶし大の癌が見つかり、でも摘出手術は
断り、丸山ワクチンだけで元気に過ごしていると楽しそう
に話しました。

まるみは夫の病気の経緯をかいつまんで話し、T医院を
教えていただいたお礼の気持ちを伝えました。

何かの力で会わせていただいた偶然、本当に驚きでした。

ずいぶん長いこと生きていますが、出会った人、色々な経験
その全てが自分の人生の糧になっていることを実感する
ことが多い今日この頃です。

ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>