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不思議なご縁は繋がって・・・

今日は、共同通信社さんの記事を
ご紹介したいと思います。

この先生は三重県で緩和ケア医を
なさっているんですが、ご自分が
まさかの希少がんになってしまった
という闘病記を本当に分かりやすく
綴ってくださった本の著者さんです。

先生が上梓された2冊の本の編集者は
私の大切な担当編集者でもあります。

更に、先生はウチのダンナの後輩にも
あたる方で、担当編集者越しに会話
しているだけですが、何か浅からぬご縁を
勝手に感じている次第。

そこで、「湘南オバちゃんクラブ」で
知り合い、仲良くさせて頂いている
共同通信の記者さんのお力をお借りして
先生の「今」を語ってもらえることになり
多分、誰よりも私は楽しみにしている
連載になったと感謝している朝なのです。

奇しくも、本日10月29日は山下弘子ちゃんの
28回目の誕生日。(↓これが一番、有名かも)

本当は9月29日なんですが、公的書類上は
10月ってことのようで、毎年
「誕生日を2回、お祝いしてくれ!」と
強要されておりました(笑)。

もしかして、コイツは毎年2歳ずつ年を重ねて
いたから、精神年齢が高かったのか!?とも
思っておりますが、今日は今日で、忘れずに
お祝いしてるから、夢に出てきて、ボケてない
東京の母を褒めて欲しい(笑)

話は唐突に大橋先生に戻りますが、先生が
この連載記事初回でおっしゃっておりますが
余命(がんであろううが、無病息災であろうが
誰にとっても寿命があるので、今日は余命の
連続の初日に当たるわけです)を“足し算“で
カウントするっていう考え方はすごくいいな!
って頷く次第です。

弘子ちゃんは「余命半年」宣告を受け、よく
メディアのキャッチに「余命宣告の先を生きる」
って書かれてましたけど

いつだったかな…。彼女への直メールだったか、
ツイッターだったかに、1日ごとに減っていく
数字が毎日、寄せられたことがあったんですよ。

ある日「180」って送られてきたとして
その翌日に「179」って来て

178、177、176・・・100、99
みたいな感じですね。

数字だけが記されているので、最初、何の数字か
分からなかったって言ってましたけど
気が付いた後は、結構、凹んでいて
私は聞いた途端、マジ切れして吠えまくって
いたんですが、そこは精神年齢が仙人級の
弘子ちゃんだったので、本当にすぐに
大橋先生のおっしゃるような「足し算」に
切り替えたんですよね。
あの時も、本当にびっくりしました。

なんだろうな、罪を憎んで人を憎まずって
いうか、その心ない数字を送ってくる人に
対しては、逆にその哀しいまでの心に
心底、同情している感じで、でも、

「自分は引き算とは思わないから、りんこさん
心配しなくて大丈夫ですよ!」って
吠えまくっている私の血圧を心配してか
ニッコリ笑ってくれましたね。

今朝、この大橋先生の記事を読ませて頂き
懐かしい、でも忘れてはいけない記憶を
手繰り寄せることができました。

なんだか、色んなところで赤い糸は複雑に
絡み合うようですが、ありがたいですね。

最近、美智子さまがご病気の影響でピアノを
弾けなくなったというような記事をお見かけ
したのですが、美智子さまはその時に
「体は授かりもの。いずれお返しするもの」
とおっしゃったとかで、上皇后さまは本当に
ご人徳のある御方なんだなぁと改めて
思いました。

最近も尊敬している方から「この身は天から
お借りしたものだから、いつかお返しする日の
ために、大切に扱わなければならない」って
ことを教えて頂きました。

皆さんにも、その教えを近い内にお披露目
できるかと思います。そのためにも私は
今、めちゃくちゃ頑張らないといけません。

秋晴れの今日、弘子ちゃんを思いながら
綴ってみました。
長い話を読んでくださり、ありがとう!

ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>