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誕生日プレゼント『時間』

コロナが私が住んでいる県でも流行り始めてきていた4月初旬
私は1ヶ月間の休職願いを会社へ出しました。

コロナが原因ではありません。
正直にお話しすると、1年前に職場異動した事がで『やりがいのある仕事』から『耐えるだけの仕事』になってしまったことが1つ。

後は仕事と育児・家事の両立が大変だったことが2つ目。

産後仕事復帰した時は、外回りの仕事だったので時間に少し余裕があったんです。
しかし今回異動した先はきっちり時間に縛られていて職場に携帯持込み禁止。とても不自由。
うちはワンオペ育児で、通勤にも片道1時間程かかり朝はバタバタ。夕方子供を迎えに行って帰宅。すぐにご飯の支度〜寝かしつけまでする。

世の中の働くお母さん達、本当に尊敬しています。

さらにこの1年間ずっとモヤモヤしていた事。それは自分が学び、インプットした事を会社でアウトプット出来る環境が無かった。もしかすると『環境が無いのではなくて、自分でその環境を作れなかっただけなのかもしれない...。』と自分を責めたり、『いや、そうじゃないよ。』と自分を慰めたりの繰り返しをしていました。

何とか1年頑張ったけれど、3月中旬にプツっと糸が切れてしまったように気持ちがダラけ、私生活も投げやりになって同時に目眩がするようになってしまいました。今までこんなことなかったし本当に情けないと思いつつ、身体が動かない。

これはまずいな。と思って上司に相談。辞表を出すか、休職願いを出すか迷ったけれどまずは1ヶ月休職することにしました。
なので4月末までの1ヶ月限定専業主婦です。

さっきこの1年間を『耐えるだけの仕事』と言いました。

しかし良いこともあったのです。

それは時間がいかに大事なものかということに気付けたこと。

そして嘆いていても何も変えられないこと。

耐えるだけの仕事になったことでモチベーションを意識するようになりました。しかしモチベーションを上げた所でその時は良くても、次の日にはまた同じ職場同じ業務→落ち込むというサイクル。確かに大切なことだけど根本的な解決にはなりませんでした。

そこで知ったのが竹花貴騎さんでした。数年前からインスタでフォローしていた方でしたが、株式会社Limの代表者さんだという事が判明。そしてMUPカレッジという社会人の為の学校を作ったそう。

興味深々で2019年12月14日東京ビックサイトでの講演会へ行ってきました。竹花さんは『モチベーションは必要ない。必要なのはスキルと行動と継続だ』と言っていました。私はハッとしました。社会で必要とされる人間とはその分野においてだけでなく、ただモチベーションが高いだけでなく様々なスキルがある人。0を1に来る人なんだと。気持ちの面だけ意識していて地に足がついていない、会社で役に立つスキルもないただの怠け者なんだと気付きました。

そんな私は今年、自分の誕生日プレゼントとしてMUPカレッジのウサギクラスに入学しました。オンライン受講なので子どもが居ても気兼ねなく出来る。月々払いで、気に入らなければすぐに退会出来る。そしてここにはインプットしたことをアウトプット出来る環境にあること。

インプットとは、アウトプットして初めてインプットしたことになる。

私はこの1年間を無駄だと思っていません。自分のヤバさに気付いてまず行動したから無駄にならなかったのです。

ここで気付けて良かった。後は継続し行動していくこと。

人の時間は皆平等です。子育てしているとスケジューリングが上手くいかないし気持ちも忙しいですよね。だから世界で1番時間の大切さが分かる人は子育てしているお母さんやお父さんだと私は思います。

そして私は夫が働いてくれているので、休職という選択が出来、時間を確保出来た。選択が出来るということは、とても贅沢です。

だから今年33歳の本当の誕生日プレゼントは『時間』。

このいただいた貴重な時間を無駄にせず学び続けていきたい。

この場所を使って、勉強したことや思ったことをアウトプットして、新しい自分を発見していきたいと思います。




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