配当金よりリア充欲しい
あるトーク番組で、
「ジャンボ宝くじはウン億円なんて要らないから、100万円を10万人くらいに当たってほしいです」
と仰っていた方がおりまして、共演者もテレビで観ていた私も頷いてしまいました。
本当に100万円あれば、だいぶ生活を変えられます。
この現象はもっと金額の低い商店街の福引きレベルでも当てはまるようでして、100人に1人に1万円より、10人に1人に千円の方が嬉しい人が多いそうです。
私は馬券も買うのですが、ハズレてもしょうがないと割り切って当たった時にドッカ〜ンと・・・、そういう馬券を買うので100回に数回しか当たりません。
しかも某借金芸人さんほどの金額をかける訳でもないので、当たってもせいぜい中古のノートPCを買おうかな〜、くらいです。(結局買い替える前に、馬券代で溶けちゃいますが)
あるG1レースを競馬場で観戦していた時に、私の隣でどこかの会社の男女数人がワイワイ楽しんでいました。
そのレースは中荒れの結果で私はがっくりうなだれていますと、隣の団体さんで当たったのが、こういうイベントじゃなければ絶対馬券なんて買わないと言っている女性だけでした。
同僚らしき男性が、どうやって当てたのか聞いていたので、私もちょっと離れた場所から耳をダンボにして聞き澄ましていると、出ましたビギナーズあるある。名前の響きや好きな数字で当てたときたもんだ。
引きでその団体さんをよくよく眺めてみたら、馬券を当てたその女性が1番リア充そうに見えました。
宝くじも馬券も当てにいくものではなく、選ばれるものなんだなと、高い勉強代を今日もしこたま国庫に納めております。
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