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XDSea NFTマーケットプレイスへの出品方法

2022年2月28日にオープンしたばかりのXDSeaという新しいNFTマーケットプレイスへの出品方法の解説になります。

はじめに

こんにちは。ToriKami(とりかみ)と申します。
有名インフルエンサーのイケハヤさんが主体となり運営しているCryptoNinjyaの二次創作であるCryptoNinjyaColorMaterialsを企画・運営しています。

ここではXDSeaという新しいNFTマーケットプレイスへの出品方法を解説したいと思います。

注意事項

この記事は2022年3月に書かれたものになります。今後出品方法の仕様変更などがあるかもしれません。また、試行錯誤しながら出品をおこなった為、理解しきれていない箇所がある事をご了承ください。

XDSea NFTマーケットプレイスとは

まずは、XDSea NFTマーケットプレイス(以下 XDSea)の説明です。
XDSeaは2022年2月28日にオープンしたばかりのNFTマーケットプレイスになります。
有名なのはOpenSeaでイーサリアムやポリゴンネットワーク上に存在し基軸通貨ETH(イーサ)で売買を行います。
そしてXDSeaはXinFinネットワーク上に存在し基軸通貨はXDCになります。

仮想通貨XDCについては機会があれば別記事で紹介したいと思いますが、今はXDSeaではXDCで売買を行うのだと理解して貰えれば大丈夫です。

出品までの流れ

出品までの流れを説明します。
①取引所で仮想通貨XDCを購入する
②パソコンのブラウザ(Google ChromeもしくはBrave)にXDCPayを入れる
③取引所のXDCをXDCPayへ送金する
④XDSeaへ行き、ウォレット(XDCPay)を接続する
⑤NFTを出品する

①取引所で仮想通貨XDCを購入する

XDSeaに出品するためには仮想通貨XDCが出品する際の手数料(ガス代)として必要になります。

XDCを持っていない方は、ここが一番大変だと思います。

まずXDCは現時点では日本の取引所では販売していない為、海外の取引所で購入する必要があります。
しかも、海外大手取引所のBinanceやCoinbaseではまだ取り扱いがないため、その他の海外取引所で購入しなければなりません。

ここ数ヶ月でXDCを取り扱う取引所が急増しましたが、その中でも自分のオススメはシンガポール拠点の取引所であるBitrueになります。
日本人も比較的多く開設していて、日本語対応しているので使いやすいと思います。私もこちらを利用しています。
一応リンクを貼っておきます。

Bitrue
www.bitrue.com

ただ、もしかしたら近いうちにBinanceやCoinbaseでの取り扱いが始まるかも知れないとの情報もありますので不安な方はそちらを待ってからでも良いかも知れません。

出品に必要となるXDCは極めて少額になります。1XDC(執筆時点では約6円)もあれば十分です。ただし、最小送金枚数の問題もあるのでもう少し必要になると思います。(Bitrueでは最小送金枚数20XDCで送金手数料が2XDCでした。)

口座開設方法や送金方法は今回解説しません。
詳しいサイトがたくさんありますのでそちらを参照ください。

②パソコンのブラウザ(Google ChromeもしくはBrave)にXDCPayを入れる

XDCPayとはメタマスクのようなWeb上のウォレットになります。
残念ながらXDSeaでは現時点ではメタマスクに対応していないため、XDCPayを入れる必要があります。

XDCPayを入れられるブラウザとしてGoogle ChromeもしくはBraveがあります。もし、メタマスクを入れている場合、入れていないブラウザにXDCPayをいれる方がシンプルでオススメです。
(私もGoogle Chromeにメタマスク、BraveにXDCPayを入れてます)

XDCPayへのリンク
https://chrome.google.com/webstore/detail/xdcpay/bocpokimicclpaiekenaeelehdjllofo?hl=ja

XDCPayを入れると、右上の「拡張機能」アイコンから確認できます。

③取引所のXDCをXDCPayへ送金する

購入したXDCをXDCPayへ送金します。

右上の「拡張機能」アイコンよりXDCPayをクリックすると初回はパスワードを求められ、上部のような画面が表示されます。
「xdc…」から始まるウォレットアドレスが表示されるので、コピーして取引所の送金アドレスにペーストします。

初めて送金する場合は必ず少額で試して送金ミスがないか確認して下さい。
出品のみでしたら最小送金枚数で大丈夫だと思います。

④XDSeaへ行き、ウォレット(XDCPay)を接続する

XDSea NFT marketplace
https://xdsea.com

上記のリンクよりXDSeaへ行きます。

ウォレット(XDCPay)の接続ですが、画面上部の Connectボタンを押すとConnect to a wallet という画面が表示されるので XDCPay を選択して下さい。右上部にウォレットアドレスが表示されます。(XDCPayではアドレスの先頭が「xdc…」でしたが「0x…」に変換されています)
これで接続は完了です。

⑤NFTを出品する

いよいよ出品の解説になります。

上部中央にある Create an NFT をクリックします。

上の画像のようなCreate your own NFT という画面になるので、各情報を入力します。
Asset : 出品したい作品を登録
Asset Name : 作品の名前を入力
Asset Description : 作品の説明を入力
Asset Price in XDC : 作品の価格を入力(XDC)
Royalty (in percentage) : ロイヤリティの%を入力
Collection : コレクション名を入力
Collection Description : コレクションの説明を入力
Collection Banner : コレクションのバナーを登録
Collection Logo : コレクションのロゴを登録
Twitter Link : Twitter のURLを入力
Instagram Link : Instagram のURLを入力
Discord Link : Discord のURLを入力
Website : Website のURLを入力
Properties : 必要に応じて入力
Unlockable Content : 必要に応じて登録

以上のようにたくさんの項目がありますが、URLなど全て入力しなくても大丈夫です。
また、一度コレクション名を登録すると次回からコレクション名が表示され選択するだけで以前入力した情報が適応されるみたいです。

入力が終了したら Mint NFT をクリックします。

メッセージが表示されて少しすると上のような、トランザクションの承認画面が現れるので Submit をクリックします。
するとまたメッセージが表示され、再度トランザクションの承認画面が現れるので Submit をクリックします。

すると上記のような Mint に成功した旨のメッセージが表示されるのでOKをクリックします。

これでコレクションに表示されますが、他の人が購入できない状態なのでListingをおこないます。

上図の赤枠の作品がListing前の状態のものです。
黄色枠の List ボタンをクリックします。

上図の画面が表示されるので値段(XDC)を入力して Submit をクリックします。するとトランザクションの承認画面が現れるので Submit をクリックします。

上図の画面が表示されるのでOKをクリックします。これで出品作業は完了しました。

おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回、XDSeaという新しいマーケットプレイスの出品方法を解説しました。出品まで結構ハードルが高いと感じた方もいると思います。
そもそもNFTを出品するならOpenSeaで良いじゃないかと思われる方も多いと思います。
しかし、私はXDCを使用することによる手数料の安さと処理速度の速さ、安全性などが注目され、今後大きくなる可能性があると感じました。
また、NFT市場はこれからまだまだ大きくなると思いますのでOpenSea以外の出品も検討していこうと考えてXDSeaへの出品を行いました。
もし、XDSeaへの出品を検討されている方がこの記事を読み参考になりましたら幸いです。

関連リンク

OpenSea : https://opensea.io/collection/cryptoninjacolormaterials

XDSea : https://xdsea.com/collection/CryptoNinjyaColorMaterials%20X

Twitter : https://twitter.com/ru_ki_k

OnCyber : https://oncyber.io/spaces/6tPdGnH59Avm8ELH3agW

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