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FLUXでバナナが!バナナが完成した!

私のPCでFLUX.1が使えるようになったのですが、
ついに念願の!バナナを生成する事ができるようになりました!

バナナを生成したかったAI画像ユーザーなんて少数派でしょうが、感動したのでnoteにその軌跡を残したいと思います。

2023年1月頃 SD1.5時代

AI画像生成覚えたての頃、オシャレな果物を生成してみようと思い、色々作ってみました。

Stable Diffusion 1.5 で生成した果物

わー 素敵な画像が生成できる! 楽しい!
もっと色んな果物を生成してみよう!と楽しんでいたところ、やってしまいました。バナナを。

SD1.5のバナナ

プロンプトは「banana, product shot」のみです。

上の画像は今(2024/9/11)生成したものですが、何枚生成しても良いバナナが出来ません・・・。
Stable Diffusion 1.5 ではバナナを生成しても形が保てないので、この時はバナナの生成はあきらめました。

2023年9月頃 SDXL時代

2023年7月にStable Diffusion XL がリリースされ、1.5よりだいぶ破綻が少なく生成できるようになったので、またバナナに挑戦してみました。

SDXLのバナナ

形は大分良くなりましたが、バナナ先の部分に違和感があります。
修正しても良いけど、フリー素材にするには微妙。

バナナを完成させるのはまだ先か・・・と、ここでもあきらめる事にしました。

謎のバナナおじさまカードは一体何なんだろうか?
面白かったので載せました。

2024年9月 始まった新時代 FLUX.1

2024年8月1日に公開された FLUX.1
私は9月にインストールしましたが、
まあ!きれいに生成されるわ!

SDXLより現実に忠実に表現されるようになっている感じがします。
余計なものが少なく、描き込み多めの画像が良い場合はちょっと物足りないかも知れませんが、私は好きです。
手とか結構キレイにできます。
格子状のアーティファクトが出がちですが、うまく設定したら減るかなあ?

早速バナナ生成してみます。

FLUX.1で生成したバナナ 修正は一切なし

先がくっついちゃってるのもありますが、ほぼ完璧です!
私が求めていたバナナ!!

背景指定していないのに黄色くなってしまうのには困っていますが、
プロンプトの調整を頑張ってみます。
「white background」って入れるとほとんどボケ画像になってしまうんですよね・・・。なぜだろう??

他の画像生成AIでは?

私がよく使うDALL-E3 と Firefly の実力も試してみました。
(2024年9月11日時点)

DALL-E3のバナナ

DALL-E3はCopilotで「バナナの写真を生成して」と頼んで、
下の段は続けて「背景を消して」と頼んだものです。
意外と良かった。

Adobe Firefryのバナナ

Fireflyも思ったより良かったですわ。
でもやはりバナナの先はくっついてしまいがちですね。
上段は「バナナ」だけで生成したもの。
下段は「バナナ 広告写真 白い背景」で生成しました。

まとめ

今回は、FLUX.1を導入して、これ、バナナいけるのでは?
と思い立って生成したらあまりにも簡単に理想のバナナが出来たことに感動した勢いでこのnoteを書きました。

比較ついでに他の画像生成AIも生成してみたら、みんな結構健闘している事が分ったのも良かったです。

バナナバナナと連呼しましたが、私はバナナを食べると若干口やのどがかゆくなるので、積極的には食べません。(多分アレルギー)
安くておいしいのに残念!


私が生成した果物のAI生成画像(写真もあります)はブログにありますので、良かったら見てください。
全部フリー画像なので、何かに使ってい頂けると嬉しいです。


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