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井脇ノブ子/遊牧民に並走して遊戯王カードの移動買取屋開くも生きてる意味無し/ボコされてるJ.Y.Parkを助け政治の道へ/国民に乳輪を提案し当選


♪猛れ猛れ猛れ



本編はこれから




ーーーーあなたの人生、教えてくださいーーーーー







2024年1月23日午後3時00分
東京都中野区 石尾餅2丁目


D「あ、どうも~」

井脇「どうも~ありがとうございます」

D「……え??それなんですか?」

井脇「多分風神ですね」

D「多分?」

井脇「いやわかんないですよね。私が風神のメイクしたんじゃなくて、‘‘風神の方からこっちに来て顔にハマった‘‘んで。」

D「はぁ。霊に乗り移られたみたいな事ですか?」

井脇「まあそうですね。」

D「あ、歩きながらでいいですか?」

井脇「全然良いですよ」

D「どっかで落とします?その風神のメイク」

井脇「落ちないですよ多分。‘‘向こう‘‘から来たんで。大丈夫です大丈夫ですこのままで。カツッカツッカツッカツッ(靴の音) 邪魔になりますかね?」

D「いやまあ大丈夫です!今日は何かされてたんですか?」

井脇「今日は~午前に成田の国際フォーラムで段群孤糞(だんむれぴんぷ)を食べようって世界的協議がありまして、そこにちょっと」

D「だんむれぴんぷ?」

井脇「はい。普段群れの動物いるじゃないですか?そこからはぐれちゃう子もいるでしょ?そういう個体のうんこって悲しい味がするんじゃないかって事を研究してる団体が世界中にあって、私一応日本支部の代表なので」 

D「そんなのが世界にあるんですか??」

井脇「ありますね。77ヶ国。」

D「の、日本代表なんですか?」

井脇「そう、で行ってきたって感じです」

D「味がするって、食べるんですか?」

井脇「食べました。二龍(にしぇん)。」

D「えっ!‘‘龍(しぇん)‘‘!?うんこって龍(しぇん)って数えるんですか??」

井脇「そうそうそう。象のうんこだけね。」

(座る場所に着く)

D「二龍(にしぇん)も食べたんですね」

井脇「そうですね。」

D「どうでした?」

井脇「いや〜〜〜〜〜〜〜〜やっぱ悲しかったですねぇ!」 

D「へー!!ど、どういう悲しさというか味なんですかね?」

井脇「苦酸っぱいというか、ぎゅっと詰まってて。やっぱ緊張しちゃってるんですよね。群れからはぐれちゃってるから。うんこも緊張しちゃってて。ぎゅっと固まってる感じですね。」

D「へー、」

井脇「なんで象のうんこが龍(しぇん)って数えるかって言うとね。食べると龍に締め付けられるように体が痛むんですよ。あとウロコ状の痣が出来るんですよ。ほら(と言ってズボンのスソを上げるとウロコの痣が現れた)」

D「へー、、、、(初めて知ったしすごいことだがそれ以上言葉が湧かなかった)」

井脇「この後も予定があるんですけどね」

D「えっ何があるんですか?」

井脇「アラブの金持ちの前で炊飯器で米炊いて炊かれてる最中の湯気の吹き出し口に身体近づけて苦しみ悶えながら『キレた魔人ブウの頭の湯気ってこんなカンジなのでしょうか………???』って言う出し物をしに。」

D「えーーーー・・・大変ですね。。それアラブの人喜ぶんですか?」

井脇「爆笑ですね。6万貰えますし。」

D「えっ!少ないのか多いのかどうかわからないですね。。」

井脇「交通費も出して貰えますし。」

D「えーー…えっとすいません、井脇さんは何年ぐらいまで政治家をやられていたんでしたっけ?」

井脇「2千んん〜8年くらいですかね?」

D「どういう経緯で政治家になったんですか?たしか最初はチベットの遊牧民にカード買取してたんでしたっけ?」

井脇「そうそうそう、最初チベットの遊牧民に並走して遊戯王のカードを買い取るお店やってて」

D「ですよね」

井脇「トルネコみたいなデカいリュック背負ってね。チベットの遊牧民が移動したりしてる横で『遊戯王のカード買い取りまーす!』って叫ぶんですよね。ずっと並走して。太鼓とか叩いたり笛吹いたり気を引きながら。おしりふりふりもしたかな 笑 尻たぶの左に『診療所』右に『Dr.コトー』って書いて」

D「診療所?それはどういう…?」

井脇「’’尻劇(しげき)・Dr.コトー診療所’’に決まってんだろっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!笑(と言ってDを思い切り叩く、カメラが激しく揺れた。」

D「…???そうですか。。え、でもチベットの人遊戯王カード持ってないですよね?」

井脇「そうなんですよね。笑 当時それ知らなくて1年ぐらいずーっとやってて」

D「すごいですね」

井脇「そしたらある日チベットの遊牧民の族長の奥さんかわからないけど70代くらいの女性の人がスーッと寄ってきて『あなた帰った方が良い。生きてる意味ない。』って言われて。」

D「ええっ!?」

井脇「悲しかったですよ。笑『こっち来て』って言われて付いてったら平らな石にタロットカードが並べてあったんですけど『あなたのこと占ったの、そしたら一番最悪な【色塗る前のフィギュアみたいに目に白いカラコン入れて全身真っ白の緋村剣心のコスプレした高木ブー】の’’逆位置’’が’’16枚’’出てる』って言われて。そのカードはケースに1枚しか入ってないはずなのに16枚出たとか言ってて。その内の1枚のブーはダイオウグソクムシ抱えてるって言われて。それは1枚すら入ってないって言われて。過去に祖先が恐竜が絶滅した時にしか出なかったカードだって言われた。『えー!??』ですよね!?そこで遊牧民って遊戯王持ってない事とか教えて貰って。15拍(はく)置いて『持ってなかったんかィッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!笑笑笑』って大声でツッコミましたね。15拍も置いたら向こうもう次の会話始めてるんですけど構わず銃声くらいデカい声出したら声量でヤギ70頭くらいウィリーみたいに前足ぐるぐるしながら叫んで逃げて行っちゃって。目の前見たらさっきの人胸握り締めながら死んでて。心臓発作らしくて。」

D「え~??!!大丈夫だったんですか!?」

井脇「大丈夫でした。チベット族が彼女の霊を降ろして聞いたみたいなんですけど『雲がトニートニーチョッパーのヒトバージョンの形しててビックリしたから。イワキは関係ない。』ということらしくてお咎めなしでした。」

D「えー。まあ良かったですね。カードも普通わかりそうなもんですけどね」

井脇「そうなんでしょうね。で帰ろうとしたら遠くの方から薄い笛の音と共に人の群れがこっち来て『遊戯王の買い取りお願いします』って言うんですよ」

D「えッ!?!?!?買取り来たんですか!!!!???」

井脇「そう。なんか黒いマント着てて一応遊牧民らしいんですけど、10人くらいが並んで流行りのピュアリィデッキとかR-ACEデッキとか丸々持ってて、売るって言うんですよ。」

D「なんなんですかその人たち??」

井脇「さあ?『成田祐輔の眼鏡をして野球部のユニフォームを着ている者しかいない村の出だ』って。そればっかり言ってましたね。ちょっと自分も良く知らなくて、まあやっと買い取りできるって事で全部買い取りしたんですけど私お金無かったんですよ。一年何も収入無かったですから。」

D「どうしたんですか?」

井脇「『これは貰うけど、金は払えない』って言ったら『キャッシャム(‘‘肉を泳ぐ‘‘という意味)』っていうメリケンの上位互換みたいな強化武具を手に付けてボコボコに殴られましたね。」

D「えッ!????????!??!!??!?」

井脇「足を縄で結ばれてとんでもなく速いラクダで近くの町まで引き回されて噴水のある広場で磔にされて。肩をノコギリで少し切られたあと足をちょっと焼かれましたね。『ビブ』っていう鉄の部分より持つ部分の方が太いトンカチのような武器でスネを何回も何回も叩かれたり。」

D「大丈夫だったんですか?!?!」

井脇「ギャンギャン泣いたら降ろしてくれて。『そんなに泣くとは思わなかった』って。そう言ってくれて。『泣き止みなさい』って言いながらちんこの形のペロペロキャンディ一個くれて。なんとか許して貰いました。」

D「え~、、ヤバいですね。」

井脇「でもやっぱりカードは貰うって言ったんですよ。」

D「まだ貰う気だったんですか!?!」

井脇「そうそう、そしたら『俺たちがただちんこ出して立ってる写真のカラーの刺青入れさせてくれたら良いよ』って言われて、入れましたね(腕をまくってチンコ出してこっちを見てるチベット人らしき外国人が五人並んでる刺青を見せる、結構しっかり色が出ていて技術に驚いた)」

D「え~???そこまで欲しかったんですね」

井脇「で日本に帰ってきてどうせならと思ってトルネコの恰好して地下格闘技に潜って戦ってたんですよね。ブレイキングダウンみたいな感じですね。こっちは生死問わずですけど。」

D「えっ!?なんで格闘技なんですか??っていうかなんでトルネコなんですか!?」

井脇「あははは!キミ、かわいいね!笑。なんかチベットの高山で肺が鍛えられたのか日本に帰ってきてから体がやけに軽くて仕方なくてやれんじゃないかって思って!当時セブンイレブンの前で軽くジャンプしたらセブンの屋上見えました。笑」

D「えッ!?すごいですね」

井脇「トルネコはまあどう見ても私トルネコでしょ!笑(ピンクのスーツの風神の恰好で)」

D「まあそうなんですかね。。? 
なんて名前でやってたんですか?」

井脇「『オールバック・イズ・カムバック・ナウ』」ですね。

D「えっ!?」

井脇「そうそうそう笑」

D「‘‘そうそうそう‘‘?」

井脇「私若いころに‘‘オーディウム‘‘に立ち向かったことがあって。」

D「オーディウム?」

井脇「神の道具って意味で、オーディウムは各地にあるんですけどその一つに‘‘櫛のオーディウム‘‘っていうのが南極の最北端にあるベンバラっていう町の近くにあるんですけど、

櫛のオーディウム

30メートルくらいある氷の櫛が浮いてて櫛の動きで手前奥にずっと動いてるんですよ。原理もわからないんだけど。そこの地域の人は神の櫛への供物で毎年小さな女の子を捧げてたの。私それが許せなくて、どうもその櫛の下に立つと櫛が下りてきてそこに立っている者をオールバックにするらしくて、でも髪をとかす櫛の勢いがとんでもないから絶対人間の力じゃ首がもげちゃうんだっていう話でそれまでに何十人も命を落としてて。その力に耐えてオールバックになった者こそ神の代行者になって供物を止められるという伝説があったんですよ。で、私が参加して、上空にビルを横に倒したぐらいの大きさの氷の櫛が浮いてるわけ。私が下に立つと唸りを上げて櫛が下りてきて私の100メートルくらい前の方で櫛がピタッと止まってスタンバイするんですよ。一瞬の静寂のあととんでもないスピードで櫛がこっちに向かって来て私の頭皮にグッと食い込んだあと頭皮ごと持ってくかってぐらいの勢いで後ろに行こうとするから意識飛びそうになったけどなんとか耐えて『ア‘‘ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」とか叫びながらパンスト顔被って引っ張られてる人みたいになってるけど耐えて頭皮ゴリゴリゴリ!!とか音出してて、で、その櫛が私の髪や頭皮の領域をもう抜けるって時に頭の中でイケメンの声で「「「合格だ…」」」って聞こえて。櫛が抜けて上空に上がってってパリ―ンって粉々になって、その年から少女の供物は無くなったんです。でその時のあれで髪が頭皮と同化しちゃったみたいでそこからずっとオールバックって感じです。」

D「えーーーーー…そこからなんですね。 凄い話ですね。」

井脇「まあ、誇りですけどね。で、闘技場に話し戻りますけど私が倒れそうになると周りの客が『手繰れッッ!!!!!!!!!!!!!繰(く)らせッッ!!!!!!!!井脇!!!!!!!!!!!!』って叫ぶんですよ。『手繰れ』『繰らせ』ってなんだよですよね。笑 マイケルジャクソンのゼログラビティ知ってますか?」

D「はい。身体を斜めにするやつですよね?」

井脇「私のファイトスタイル、あれで。」

D「えッ!?どういうことですか??」

井脇「ゼログラビティになって、その状態のまま回転するんですよ。回転してる間は相手は動けなくなって。やがてピタっと止まって一瞬の静寂のあと、相手の耳から脳みそが糸みたいにピ~~って出てくるんですよ。私はゼログラビティのまま顔も下向いたまま手だけ出して相手に向かって紐引くジェスチャーをすると脳の糸が手に収まってその糸をマリオネットみたいに操ると相手は人形みたいに踊って離すと相手は倒れるっていう戦法なんです。」

D「それ、なんですか???????」

井脇「わからなくて、櫛の件から体に流れるオーラの流れみたいなのを感じるようになってそれに身を任せたらこのスタイルになった感じですね。」

D「えーーー。。。。」

井脇「その客の怒号のリズムが身に沁みついちゃって政治家になった時に『やる気!元気!井脇!』って言うようになりましたね」

D「へーー!その時のものなんですね」

井脇「でそこの地下格闘技場にまだ何者でもない若かりし時のJ.Y. Parkが居て」

D「えっ!?!?J.Y. Parkってあのニジユーの!?」

井脇「まだなんにも目指して無かったみたいだったけどね。とりあえず抑えきれない情熱を発散させてるってカンジの若者だったね。で当時ランカー3位だった『ビリー・BOU』ってやつが居て、そいつが裏で鉄パイプ隠し持っててシャワー浴びてるランカー2位のJ.Y. Parkに殴りかかってボッコボコにしてて。やっぱあいつ当時から目立ってたんですよ。細かったんだけど独特の、妖艶っていうかそういう動きでカポエラみたいな武術使ってて。ハイエナと一緒に戦うんですよ。『イーシム』って言ったかな?ブラジルでも1部族しかもう伝わってない武術みたいで。『戦いが終わった時にハイエナと相手の歯が総入れ替えになってる』っていう理念のなんだとかで。実際J(J.Y. Park)と戦った奴って全部の歯がハイエナの歯に入れ替わっちゃうんですよ。一緒に戦ってたハイエナの歯が戦ってた奴の歯になってて。でもあいつ1シーズン同じハイエナ使うから次の奴からただ人の歯が違う人の歯に入れ替わるだけになってて。あれはウケたね。『Eat your own carrion(和訳:自分の死肉でも食ってろ)』って言うのが口癖でね。ハイエナの歯にするからそう言ってるんでしょうけど「二戦目から人の歯入れ替えただけだろ」ってツッコんだらステンレスのテーブルバンバン叩いて笑ってましたね。よくわからないね。あいつ最初戦う時の‘‘構え‘‘でその日の月の満ち欠け具合を表すんですけど、三日月だったら手を‘‘C''みたいにして身体を細くしたり、満月だったら手を‘‘O‘‘みたいに作って。それも「なんなんだよそれ。」って言ったらステンレスのテーブルバンバン叩いて笑ってたね。その時J助けたら仲良くなって。飯とか行くようになって。あいつユッケ大好きで。ユッケが卓に来るといつも顔近づけてヤクを鼻から吸うみたいなジェスチャーしてフォ~!!!!!とか言って卓に乗ってゴリラみたいにドラミングするような陽気な奴で。あぶねえっつの!wとか言って卓から降ろして。でもある日『井脇さんオレもう格闘技嫌になっちゃったよ。』って。そん時若かりし時の桑田佳祐くんと原由子ちゃんも居たかな?こいつ可愛がってんだよとか言ってJが連れてきて私初めて会ったんだけど。二人ともずっと下向いて緊張して可愛かったね。桑田が当時TSUNAMIのメロディみたいなのを「こういうの今考えてるんですよ」ってよく口ずさんでて最初の歌詞「風に戸惑う 弱気な僕」じゃないですか?「井脇さん、最初の歌詞‘‘穴が3つ 開いている‘‘か‘‘風‘‘か迷ってるんですけど」って言ってて絶対風に戸惑う方が良いってJと言ったことありましたね。でJが格闘技嫌になっちゃったって言った時に桑田くんが「でも俺Jさんの舞い(戦い)まだ見たいっす」とか言ってて。うんうんとか横で原ちゃんも顔真っ赤にしながら頷いてて。でも私もランカー1位に5年連続でなっててほとほともう格闘技に飽き飽きしてて『そうだな』って。『私達お互い格闘技とは真反対の事で旗をあげよう』ってなって。で、私は政治家、Jはプロデューサーを目指すわけですね」

D「へーーそれでなんですね。ちなみにJ.Y. Parkさんはなんて名前だったんですか?」

井脇「なぁんだっけなぁ!!!!?笑 ガタン!!(笑いすぎて後ろに倒れて後頭部を強打する)」

D「大丈夫ですか?!笑」

井脇「全然全然!照笑 『ラブ・アクチュアリー ✖ あぶない刑事の予想外のコラボ』だった気がしますね」

D「えッ!?名前が!?」

井脇「うん。それか『ホームアローン ✖ あぶない刑事の意外なコラボ』だったっけなぁ。『ポリスアカデミー ✖ あぶない刑事の待望のコラボ』だったっけなぁ…?忘れましたね。で選挙に参加して当選したって感じですね」

D「その3つならどれでもいい感じしますね。あ、それでいきなり当選。当選って言ったってそれまで政治に興味無かったわけですよね?よくなれましたね」

井脇「そうですね。とにかく当時『乳輪』っていうのを考えてて。『乳輪』っていう言葉も無かったですけど当時。『乳首の周りにボヤ~っとあるもの』っていうか」

D「はい?」

井脇「それまで乳輪って無かったんですよ。この世に。」

D「いやありましたよ」

井脇「いや無かったんですよ。昔の上半身裸になってる人の写真、見て下さい。男女構わず乳輪が無くて乳首しか無いんですよ。」

D「そんなわけないですよね??」

井脇「いやマジですマジですマジです。いや、あるんだけどめちゃくちゃ狭いんですよ昔の人の乳輪。1ミリも無くて。乳輪って名前でも無くて『乳滲(ちちにじみ)』って名前でかろうじて皇居に務める人とかが身内だけでおごそかに言ってるくらいで。その言葉もあまり知られてないくらいで。それくらい無かったんですよ。でもボヤ~っとなんかあった方がいいよなぁって思ってて、ずっと。当時それしか主張が無かったからずっと『乳首の周りにボヤ~っとなんかあった方が良い』っていうのを全国各地で走りまくって町で演説させて貰いましたね。」

D「それ演説とかじゃなくて只の迷惑な気がしますけど 笑」

井脇「笑」

D「…でも訴えたからといって乳首が変わることは無いじゃないですか」

井脇「言霊ってあるんですよ。コトダマンってゲームがあるぐらいですから。」

D「はあ…?えっそれで参議院受かるんですか!?」

井脇「キャラもあったかもしれないですね。ピンクのスーツも着てましたから。皆さまに受け入れられて。」

D「着てましたね!笑 凄かったですね当時」

井脇「乳輪の事訴えてたからっていうのもあるんですけどね。本当の意味は別にあって、ピンクっていうのは生命の色。生まれたばかりの動物ってみんなピンクじゃないですか?命に限りなく近い色ってピンクなんですよ。血とかの赤は近すぎて逆に遠いんですよ。ほんとはピンクなんですよ。私は‘‘剥き出し‘‘でいたくて。出来るだけ‘‘1000メートルくらいのピンクの球体で耳をつけると‘‘全人類‘‘が歌ってその中でちょっとだけadoと宮崎駿の声が強く強調されている『新時代』が流れてるモノに近い状態‘‘でいたい。だから私はピンクを着るんですよ。アッちょっと待ってて貰っていいですか?」

そう言って井脇さんは少し離れたところまで行き、右足を何回も高速で上げ下げし、膝をごっつんごっつんアゴに当てるというのを30秒ぐらいやったあと、こちらに向かって全速力で走ってきてスライディングと言うにはほど遠いそのまま仰向けに寝そべるように倒れながらかかとで滑る危険なスライディングをした。「ガタガタガタンッ!!」という音と共にカメラに地面に寝そべった井脇のドアップが映る。

D「あぶなッ!!!!!!何してるんですか!?!?!??」

井脇「(腕にかなりの擦り傷を作りながら)すいませんすいません、最近‘‘ある考え‘‘が急に頭を支配するときがあって、インタビューの途中なのにと思ってちょっと振り払いました。」

D「えっ、どういう考えですか?」

井脇「‘‘私が羊たちの沈黙の世界に居たら一体なんだったんだ‘‘、っていう考えです。」

D「はい???」

井脇「‘‘桂 三枝‘‘だったんじゃないかって、思うんですよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

D「え????????」

井脇「まあ、当時横浜港に潜水艦が点検で止まってたんですけどその上に登ってさっき言ったピンクへの想いを叫んでたんですよ。そしたら海上保安庁の伝野さんって所長の方が聞いてたみたいで下で声出してむせび泣いてるんですよ。」

D「なんでですか??」

井脇「知らないですけど、心にキタみたいで。その伝野さんが勲章をくれて、私も嬉しかったんでそれ以来その勲章をネクタイにして付けてますね。」

D「あっ、その胸のですか??」

井脇「そうですそうです。」

D「でその後潜水艦に乗るんでしたっけ?」

井脇「そうですね。伝野さんが潜水艦で働かないかってって言ってくれて。当時もう政治家だったんですけど乳首の事と『アノニマスってトップバリューの商品買ったことあるのか明らかにしたい』って事しか訴えて無かったんで時間は空いてたんですよね。何か自分の為になることがしたくて承諾しました。」

D「潜水艦で何されてたんですか?」

井脇「『説明して』って役職頂いて」

D「『説明して』?」

井脇「はい、この役職はまあなんでも良いんですけど、好き好きで『説明して欲しいことをやる』っていう。私の場合はまず常に潜水艦の外に居て、海の中でも、潜水艦に手をそっと置くんですね?で何百メートル潜っても時速何キロで走っても‘‘その状態のまま‘‘で居る。っていう。」

D「えっ?動かずですか?」

井脇「まあちょっとは動いちゃいますけど。あと髪はゆらぁ~って動いたりしますけど。基本は母体に手をそっと置いて微笑んでるだけですね」

D「えっそれどういうことですか?」

井脇「『説明して』ってなりますよね?まあでもそれが役職だったんでとしか言えないんですけど。気持ちはわかります。あと普通にベーグル焼く係でしたね。」

D「はあ。。」

井脇「その時に海の底で騎士の巨象を見つけて剣を地面に突き立てて仁王立ちしてるんですけど剣が無くて巨大な細いイカが巨象の騎士の手に収まってたんですね。

そのイカに周りの魚たちがションベンかけてて異様な光景でした。でもよく見たらその巨大なイカは巨象に収まってるんじゃなくて挟まって動けないだけだったんですよ。周りの魚はそのイカにションベンをかけて弱らせて弱りきったら食べようとしてたんですね。その時イカと目が合ったんですけど優しい眼をしてて、いっちょやるかと思って、その時にはもう体のオーラの奔流を理解していたのでゼログラビティで回転しながら近づいて行って手で手繰り寄せて巨大イカをハマってた巨象から抜いてあげたんですね。でその時驚く事が起きて。抜く瞬間、小さい男の子の声で「「「ありがとう…今度は君の‘‘剣‘‘として生きさせて…」」」って聞こえてきて。光に包まれて気づいたら私その時までメガネかけてなかったんですけどメガネがかかってたんです。」

D「えーーーーーーーーーーーー!??!?イカのメガネって事ですか!?」

井脇「巨象の足元に『汝、‘‘剣‘‘を助けし者、この世の覇者とならん。』って書いてあって大事にしてますね。」

D「えーーーー、、、凄い話だ、、、、で、その後は?」

井脇「小保方さんと一緒に‘‘キリンを屋上に飼ってる人限定の夜逃げ‘‘を手伝う仕事を一年くらいしてましたね」

D「えッ?夜逃げ!?!?キリン!?」

井脇「逃げる時キリンと並走しながらキリンをムチで叩くんですよ。『ハイッ!!ハイッ!!』とか言いながらムチ叩いて小保方さんと。青春だったな。小保方さん速いんですよ。」

D「速い?」

井脇「手際もそうなんですが、夜逃げに気づいた相手が襲ってきてもクナイみたいなのを持って威嚇して立ち回るんですよ。壁にクナイ刺すじゃないですか?で走ってジャンプしてクナイに乗るんですよ。で『STAP細胞も無いし、私も、‘‘無い‘‘ッ!!』って言ってさらにジャンプするんですよ。そしたら小保方さん『消える』んですよ。この世から。マジでその瞬間全人類の記憶から小保方さん消えてるらしくて。一回完全に消えて相手がどこだどこだみたいになるじゃないですか?っていうより記憶からも消えるから今何してたんだっけ?みたいになるんですよ。私も。そしたら上空からクナイ構えながら降ってきて相手の脳天からクナイ刺すんですよ。」

D「すごい話ですね。。小保方さんと今も付き合いはあるんですか?」

井脇「年に一回軽井沢でテニスしたりしますね。」

D「えっ、その次は?」

井脇「なるべく多くのマグロ漁船に乗らして頂いて、上がったマグロにブリッジして抱きついて‘‘マグロにバックドロップした‘‘みたいな写真を一枚でも多く撮ってましたね。」

D「それはなんなんですか?」

井脇「単純に良いかなって。」

D「その後は?」

井脇「その後あれですね!Vチューバー365日毎身バレ活動ですね」

D「あ~~~~!!そこであれなんですね!あれってすごい有名なVチューバーにも提供してる絵師とか技師に1億円ぐらい払って何百体のVチューバーの身体を作って貰って井脇さんが井脇さんと言わずに普通にVチューバーとしてデビューするんですよね?」

井脇「そうです」

D「で、デビュー配信をした次の日の配信でカメラの故障か何かで途中で井脇さんが映るんですよね」

井脇「そうそう 笑」

D「全裸でしたっけ?」

井脇「そう全裸 笑 凄い慌てるフリして。」

D「火事も起こすんでしたっけ?」

井脇「起こしますね。慌てながらなんか手前のタバコが地面に落ちて火が徐々に上がってみんな火事起きてる~~~!はよ気づけ!みたいな。」

D「で次の日‘‘別の‘‘Vチューバーでデビューするんですよね?」

井脇「そうそう。デビュー配信は真面目に真剣にやりましたね。そこが大事なので。本当にギリギリまで緊張するぐらいデビュー配信の作り込み、何より気持ちを入れてました。」

D「でまたその次の日カメラの故障で井脇さんが映る。これを365日繰り返してたんでしたっけ?」

井脇「そうそう。地下闘技場で稼いで金だけはあったから365日の半分の183か4体くらいのVチューバーの身体を作っておいて、でやりました。だから身バレした瞬間慌てながらももう次のデビューの緊張が襲ってきてるんですよね。それくらい忙しかったです。でもやっておいてあれですけど反省してますね。真剣だったけど馬鹿にしてるとも取れますから。」

D「へーー。で、そのあとぐらいですかね?
『あの件』は?」

~井脇ノブ子はアメリカの空母‘‘ジェラルド・R・フォード‘‘(アメリカ最大の空母)で『1人が戦闘機に乗り、もう1人が空母に居て、戦闘機が飛んでる時にお互いが通話し、お互いが‘‘アトムのお茶の水博士‘‘か‘‘コナンの阿笠博士‘‘のどちらかのコスプレをし、どっちのコスプレをしたかを双方に言わずに通話しながらディベート対決(【男女に友情はあるか】などの)をする、勝った方が‘‘パイロットの脱出のタイミングを言う権利‘‘を勝ち取り、良き所で勝った方がパイロットの脱出を宣言し(もしパイロットが勝ったら自分で自分の脱出するタイミングを宣言する)、パイロット側は空中で脱出をする、そこからお互いが双眼鏡を取り出しお互いを探し、相手が‘‘お茶の水博士か阿笠博士のどちらかのコスプレをしているのかをより早く答えた方が勝ち‘‘というゲーム』を日米どちらの政府にも許可を得ずに開催した。それが問題となり井脇は訴求されることとなった。井脇はこれに反論。日米双方の政府官僚の前でadoの『唱』を120%のテンションで歌った(歌い終わった瞬間即気絶するほど)が官僚は受け入れず、これによって井脇はこれまで貰った給料を返納し政治家を辞めることになった~

井脇「・・・・・・・・・・・」

D「井脇さん?」

井脇「・・・・・・・・・・・・・・・」

D「あの、何も言いたくないなら違う話にしましょうか?」

井脇「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(風神の顔で一点を見つめたまま何も言わなくなってしまった。)」



井脇「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スンっ(少し泣いて)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれのね・・・・・・・・・・・・・・・・・良くないところはね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もっと増やせば良かったんですよ・・・・・・・・・お茶の水博士と阿笠博士だけじゃなくて、‘‘ロックマンのトーマスライト博士‘‘とか‘‘ワイリー博士‘‘とか‘‘パワプロのダイジョーブ博士‘‘とか、‘‘キテレツ斎様‘‘、バックトゥザフューチャーの‘‘ドク‘‘。もっとじじいの博士のコスプレの種類を増やせば官僚たちや国民の皆様も怒らなかったんですよね・・・・・・・・・・あとゲーム終わりにお菓子を配ったりね・・・・・・一切配らなかったですからわたし・・・・バカですよッ!!泣・・・・・・・・・・・・・・バカですッ!!!!!!!!!泣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スンスンッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この多種多様の世界で私はちょっとついて行けて無かった・・・・・・・・こればっかりは私の落ち度です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

D「そういうことじゃないと思いますけど。」

井脇「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(顔の風神がデロデロに溶け始めて中から井脇があらわになった。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

D「井脇さん??」


(一時間待ったが、また風神の姿になり顔が溶けて➔スプラトゥーンのヤシガニさん➔チョッパー➔五条悟➔緑谷出久➔モモの助➔爆豪勝己➔ザ・マミィ酒井のメイクに変わるだけで一向に動かなくなってしまった。顔が変わる時に井脇は映画のマスクのジムキャリーがマスクを外したり付けたりする時みたいに天候が雷になって、うめいていた。)


D「・・・・・じゃあ今日はありがとうございました!!!これからも応援しています!」

井脇「(途端ザ・マミィ酒井のメイクで喋りだした)
はい、お互い頑張りましょう!!笑・・・・・・・・・・・・・・・・・(と言って足早に去っていく井脇。)」

(一回松屋に入る井脇、5秒くらいしたら出てくる、チーズの単品だけ手に持っている)

井脇が向こうに歩いていき小さくなる。やがてゼログラビティの状態になって回転しだすとラジコンみたいに上空に上がってどこかへ飛んで行った。

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