de MONTILLE & HOKKAIDO Pinot Noir 豪

エティエンヌ・ド・モンティーユは、フランス・ブルゴーニュのヴォルネイ村に約３００年続く家族経営のワイナリーです。

日本をこよなく愛します。１９８５年に来日し数か月過ごしました。その後は定期的に来ています。

２０１５年、彼は日本各所のワイン産地を訪れ、生産者と交流。日本におけるワインの可能性だけでなく、課題も理解し、日本のブドウ栽培ワイン醸造の発展に貢献できる共同プロジェクトについて考えました。

フランスの著名な専門家のアドバイスの下、研究を積み重ね北海道で個性を持った高品質のワイン生産が確信を確信を得ました。

２０１７年、北海道庁、函館市等公的機関の援助、及びワイン生産である佐々木賢氏の協力を得て、函館の冷涼な気候の地について最適のピノノワールとシャルドネを栽培。

大きな希望を胸に抱く、新世代日本の生産者たちと協働し、エレガントなワインを生産するというド・モンティーユ＆北海道プロジェクトが始動。

２０１９年、パティスト・パジェスが率いる日仏チームは、函館のなだらかな丘にブドウの木を植樹。２０２３年にはそこから得たブドウでワイン生産することを目指しています。

２０１８年から北海道余市にて日本のブドウ醸造法を学ぶセミナーが行われています。

２０２３年。多くの経験者から学んだ生産者が様々なワインを醸造していく予定です。

数年にわたる北海道ブドウ生産の歴史を引き継いだワインをこれから楽しみにしてください。

de MONTILLE & HOKKAIDO Pinot Noir 豪
ド・モンティーユ＆北海道 ピノ・ノワール

Nicky.Cのワインコメント


色は綺麗な明るめのガーネット。

2018年だが、思ったよりは熟成感を感じる。

アタックは果実みを感じ、フレッシュ。アルコール由来の甘さもあり余韻も長め。しっかりとしたピノと言える。

ブーケには日本の気候由来なのか、ベリーAのニュアンスもかすかに感じる。

フランスやニューワールドとはまた違った日本らしさのあるピノノワールワイン。

合わせた料理。シンプルに焼いた赤身牛肉。少し煮込んだ牛肉。ジビエなどにもアジャスト出来そう。
個人的にはペッパーを効かせたり、カレーなどのスパイスにも合わせたい。