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ゆるくなるためにわたしが捨てた3つのこと

こんにちは、とりコレクターです。
個人的に最近、このテーマで書きたいなぁ~という気がムクムクと湧いてきたので書いてみます💡完全に自己満足です笑 が、どこかのだれかに響くものがあれば幸いです🐣✨

自己紹介代わりの固定記事(名前の由来)でも書いていますが、わたくし数年前に仕事をきっかけにうつを患いました。
でも仕事はうつのきっかけであって、根っこには自分の考え方(認知というやつ)に無理をしている部分があって、ガタがきたということなんですよね。

わたしは幸いにも周りに支えられて、その後大幅に自己改造してきたのですが、うつ罹患前後から今に至るまで、ここ数年のわたしの人生のテーマは「ゆるめること」。
就労支援に通っていた頃に描いた新年の抱負、「楽/enjoy!」にもそれが現れています。もはや人生の指針。

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でも元々多岐にわたってなかなかの完璧主義で、「常に完璧でいたい/いなければ!」と思っていたわたしにとって、それは以前の自分を全否定するのに近いくらいの変貌。そうそう簡単にはゆるまりません。
というか、今でもゆるくないときはたくさんあります。まだまだ張ってるぜ。

でも、大事なのはそんな自分の状態に「気づいて」「調整する」こと。
前置きが長くなりましたが、わたしが「張らない」ために意識して捨ててきたことを3つご紹介したいと思います。


1. 「常に誠実である」を捨てる

1つめは、コレ。
しょっぱなから怒られそうなやつですね笑 以前のわたしがこれを聞いたら相当抗議すると思う。

何しろ、わたしが以前大切にしていた価値観Top2は「信頼」と「誠実」。
そして「信頼」とは「誠実」な言動を積み重ねて得られるものであって、それがなければ得られないし、何かの拍子にすぐ崩れかねない。
だから、いつも誠実でいたい、いやいなきゃいけない。
…と思っていました。

しかし先述の自己改革と最近の気づきでほんとに、心から悟ったのです。「人は完璧ではない」し、「完璧でいる必要もない」と。
気が乗らなくて約束破っちゃうときもあるし、勘違いして暴走しちゃうときもあるし、イライラして人に当たっちゃうときもあるし。

そしてわたしが「常に誠実である」で一番やっかいだと思うのは、それを人にも押し付けがちになる、ということ。
「わたしは誠実に対応してるんだから、あなたもそうしてくれるのが当然でしょう」みたいな。
そしてそれを破られると、イライラして傷つく。

それより、ゆるくしてみる。自分も人も、「そっかぁ、まぁそんなときもあるよね~」でまとめちゃう笑
幸い、これが苦手なわたしの周りにはお手本↓がちょこちょこいらっしゃるので、学ばせていただいています笑 
いやほんと、皮肉じゃなくてためになってます!(良かったらのぞいてみてください👀)

それに、「信頼」って、常に誠実でいること以外からも生まれると思うんですよね。実感も伴って。
上記みたいな「非・誠実」な状態のときがあっても揺らがないような、人間の根本みたいなところで信頼できるか。
もちろん誠実な部分が全然なかったら信頼の芽も生まれないでしょうし、まだわたしも検証途中ですけれど。
でもひとまずは、そう思っておくことにします笑

2. 「不安だからやる/やらない」を捨てる

2つめは、コレ。
もちろん、不安は原動力にもなり得ると思います。
「本番で失敗したくないから、準備や練習をしっかりしておこう」とか。

でも、例えば「将来どうなるかわかんないから、役に立ちそうなコレを保険的に学んでおこう」みたいな、「出発点が防御」って、終わりがないし苦しい気がするのですよね。なぜなら不安の種がなくなることはきっとないから。

そしてわたしが思うに不安の最たるものって、「人に嫌われること」なのではないでしょうか。
人間は社会的動物であって所属することは基本的な欲求ですし、特に日本社会は歴史的にも地域コミュニティに所属することがそのまま生存可否にもつながってたわけですからね。人に嫌われる=死、に近いものがある。
1つめの「常に誠実」をやりたいのも、突き詰めれば「嫌われないように」だった。少なくとも、わたしは。

でも、「人に嫌われる」ことを恐れて自分を押し殺し続けたり張りつめ続けるのは、本末転倒な気がする。
特にわたしは元々「言いたがり屋」で、言葉で自己表現することを大切にしている。と、つい最近改めて気づきました笑 だから伝えたいことは伝えたい。
それに、本当に大切な人たちは何があっても無条件でわたしのことを好きでいてくれる。
「不安を捨てる意識」に加えてそういう「ホーム」があると、嫌われることに対する怯えを原動力にしなくて良くなる。のびのび自然体で、自由でいられる。

もちろんスムーズに物事を進めるための処世術とかは、使えたら便利だと思います。
使いたいなら使えばいいし、使えなくてもまぁいいじゃない、という心持ちがゆるさには大事な気がします。

3. 「あなたは間違っている」を捨てる

3つめは、コレ。
1つめで言及した「わたしが誠実なんだからもあなたも」みたいな考え方も、ここに入るのだろうなと思います。
そして上記みたいな「正しそうなこと」でやっかいなのは、「これはあくまで常識であってわたしの個人的な価値観ではない」と思ってしまいがちなところかなと。
でも結局、皆が皆そう思うわけじゃないだろうし、人が何を大切にするかなんてコントロールできないですよね。相手からしたら余計なお世話。

自分の価値観が全てではない」という前提で、「わたしはこういう価値観だけど、あなたは違うのね。ふーん、そっか」と受け入れる。
自分の中で基準をゆるめると、自分が一番ラクになって得をすると思います。(それでもイライラすることもあるけど笑)

ちなみに「多様性」って別に人種の違いや国際交流に限らず、こういう受け入れがどれだけできるか、ということだと個人的には思います。逆にそれができてないなら、例えばただ多国籍っていうだけでは厳密には多様ではないと思う。

最後に

3つめで「自分の価値観が全てではない」と書いたとおり、わたしがここに記載したこと自体、万人にとっての真理だとは思いません。ので、これ自体を押し付けるつもりはありません。

そして、もしあなたがこれを読んで何か不快に感じたとしたら、おそらくあなたの価値観がわたしの今の価値観と違っている、ということだと思います。
ぜひ、「とりコレはそう思ってるのか、ふーんそっか」と流してくださいませ笑 

もしここでお伝えしたことが、以前のわたしのような息苦しさや生きづらさを感じている方にとって、何かヒントになれば幸いです。

以上、ゆるく自然体で生きるための3つのアイデアでした~ 🐣🎵


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