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モン娘☆は~れむ カードゲーム

はじめに

カジノ リューネイ
「…今、私の手札に『クトゥルフ』『ハストゥール』
『クトゥグア』『ナイアルラトホテップ』の4体が揃いました!
『オールドワン・ジャッジメント』を発動します!」

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が、カードゲームに!
モン娘たちを並べて戦う大魔界のドタバタバトル
「モン娘☆は~れむ カードゲーム(仮称)」制作中!

※制作段階の情報です。実際とは異なる場合や、制作を中止する場合があります。

デッキ構築

・デッキ枚数は50枚ぴったり
・コスト1のモン娘を最低でも1体は入れること
・同じカード名のカードは3枚まで
・同じモン娘同士での制限はない

ex1.「奔放わんこ ノルン」は3枚までしか入れられない
ex2.「奔放わんこ ノルン」「友だちになろうよ! ノルン」を同じデッキにそれぞれ3枚ずつ、合計6枚入れることができる

対戦の流れと大まかなルール

自分のターンになったらカードを引き、魔力を溜め、溜めた魔力を解放してモン娘を召喚したりスキル・呪文を使用します。モン娘は相手のモン娘に攻撃でき、バトルで勝利したら相手にダメージを与えることができます。攻撃やスキルの使用をしたモン娘はキャストし、一定時間が経過するとリキャストします。
お互いにターンを繰り返し、先に相手のHPを0にしたプレイヤーが勝利です。

カードの見かた

左がモン娘カード、右が呪文カードです。

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①コスト
モン娘を召喚したり、呪文を使用したりするのに必要な魔力の数です。
②二つ名
モン娘の持つ二つ名です(持たないモン娘もいます)。
これと名前が同じモン娘は「同じカード名のカード」として扱います。
③名前
呪文カードのカード名、及びモン娘の名前です。
これが同じモン娘同士は進化や覚醒の素材にできます。
④POW
モン娘がバトルする時に比べる能力です。高い方が強いです。
⑤スキル
モン娘の持つスキルです。【条件】を満たした場合に【コスト】を支払って【対象】を選び、【効果】を解決します。
⑥呪文の能力
この呪文をモン娘が使用する時の能力です。見かたは⑤と同じです。
⑦基礎CT
攻撃やダウンの後、モン娘がリキャストするまでに必要なCTです。

フィールドの見かた

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赤が自分フィールド、青が相手フィールドです。
①デッキ
デッキを置く場所です。ドローする時はここからドローします。0枚になったり、ドローできなかったりした場合でも負けにはなりません。
②墓地
使用済みの呪文や破壊されたカードなどを置く場所です。
③サブエリア
サブモン娘を出す場所です。
④メインエリア
メインモン娘を出す場所です。
⑤魔力ゾーン
魔力カードを置く場所です。

③④を合わせて「バトルゾーン」と言います。

対戦の準備

①デッキを置こう

②先攻・後攻を決めよう
ジャンケンをします。勝者が先行・後攻を選べます。

③メインモン娘を置こう
コスト1の異なるモン娘を可能な限り(最高4体)デッキから選んで、裏側のキャスト状態でメインエリアに置きます。
「キャスト状態」「リキャスト状態」とはそれぞれ、カードが横向き、縦向きになっていることを指します。
表側になるまでは自分だけが確認できます。

④魔力を用意しよう
デッキの一番上のカード1枚を、裏側で魔力ゾーンに置きます。
表側になるまでは自分だけが確認できます。

⑤手札を用意しよう
デッキから5枚ドローします。

⑥手札は引き直してもいい
まず先攻が引き直すかどうか決め、引き直す場合は引き直します。その後、後攻は引き直すかどうか決め、引き直す場合は引き直します。
引き直すとは、「手札を全てデッキに戻してシャッフルし、戻した数だけドローする」という行為を指します。
すべてが終わった後、引き直したプレイヤーから見て相手は1枚ドローできます。

⑦メインモン娘と魔力カードを表側にして対戦開始!
ここでお互いのHPを400に設定します。

ターンの流れ

先攻から先にターンを始めます。ターンは以下のフェイズに分かれています。

①リキャストフェイズ
ターンプレイヤーは魔力カードを全てリキャストします。
更に、CTが完了した全てのモン娘もリキャストします。

②ドローフェイズ
1枚ドローします。
ただし、先攻の最初のドローフェイズではドローできません。

③チャージフェイズ
魔力ゾーンに手札を1枚置くことができます。

④ホームフェイズ
モン娘の召喚・覚醒ができます。それぞれ何回でもできます。
・モン娘の召喚
「その属性のカードが魔力ゾーンに存在するモン娘」1体を手札から選びます。そのモン娘を、そのコストだけ魔力をキャストして出します。
選んだモン娘によって召喚の方法は変わります。

❶「自分のバトルゾーンのモン娘とは違うモン娘」を選んだ場合
そのモン娘はバトルゾーンにキャスト状態で直接置きます。これを「通常召喚」といいます。
❷「自分のバトルゾーンのモン娘と同じモン娘」を選んだ場合
そのバトルゾーンのモン娘の上にリキャスト状態で重ねます。これを「進化」といいます。モン娘の下に重なったカードは「素材カード」と呼びます。
進化のためにキャストする魔力は、進化元となるモン娘のコスト分減ります(1より少なくはなりません)。
モン娘を進化させた場合、自分は1枚ドローします。

・モン娘の覚醒
「その属性のカードが魔力ゾーンに存在するモン娘」かつ「自分のバトルゾーンのモン娘と同じモン娘」1体を手札から選びます。[そのモン娘のコスト-そのバトルゾーンのモン娘のコスト]の分だけ魔力をキャストし(1より少なくはなりません)、そのバトルゾーンのモン娘の下に重ねます。これを「覚醒」といいます。
モン娘を覚醒させた場合、自分は1枚ドローします。

覚醒は進化と似ていますが、以下の点で異なります。

❶進化はモン娘の上に、覚醒はモン娘の下に重ねる。
❷進化は召喚として扱うが、覚醒は召喚としては扱わない。
❸キャストモン娘は、進化すればリキャストするが、覚醒してもキャストしたまま。


⑤キャストフェイズ
以下の行動ができます。それぞれ何回でもできます。攻撃の後にスキルを使用し、その後また攻撃しても構いません。何一つ行わないことも可能です。
・モン娘の攻撃
モン娘をキャストして相手のモン娘に攻撃します。ただし、先攻の最初のターンでは攻撃できません。攻撃・バトルについては次の項目で詳しく説明します。
・スキルの使用
モン娘は、そのモン娘が持つスキルを、そのコストを払うことで使用できます。
特に断りがない限り、スキルを使用できるモン娘はバトルゾーンに存在するモン娘のみです。
・呪文の使用
このゲームでは、スキルはもちろん呪文もモン娘が使用できます。
リキャストモン娘は、使用したい呪文のコストだけ魔力をキャストすれば呪文を使用できます。このときキャストする魔力の中には、使用したい呪文と同じ属性の魔力が含まれている必要があります。
呪文を使用した後、その呪文カードは墓地へ行きます。
また、モン娘が使える呪文は以下の通りです。

❶自分と同じ属性の、【トラップ呪文】以外の手札の呪文
❷自分と同じ属性の、同じ縦列にセットされた自分の【トラップ呪文】

・トラップ呪文のセット
空いている自分のバトルゾーンに手札のトラップ呪文を裏向きで置くことができます。この行為を「セット」と呼びます。
セットしたトラップ呪文は、それと同じ縦列の味方モン娘しか使えません。

⑥エンドフェイズ
エンドフェイズに発生する効果を解決し、ターンを終了します。
・ターン終了
相手ターンに移行します。

バトルの流れ

モン娘が他のモン娘に攻撃をするとバトルが始まります。バトルは以下のステップに分かれています。
①攻撃前
攻撃する自分のリキャストモン娘(「攻撃モン娘」)1体と、攻撃される相手のモン娘(「防御モン娘」)1体を選びます。
選べるモン娘は、『サブモン娘』『サブモン娘が存在しない列に存在するメインモン娘』及び『攻撃されないサブモン娘の後ろのメインモン娘』です。相手のモン娘全てが攻撃されない状態の場合、防御モン娘の代わりに相手を選び「直接攻撃」します。
その後、「攻撃前」「バトル前」などの条件のスキルを使用できます。

②攻撃決定
攻撃する自分のモン娘をキャストします。そのCTはそのモン娘の基礎CTと同じです。このタイミングではまだ「キャスト後」などの条件のスキルは使用できません。

③攻撃中
「攻撃中」「バトル中」などの条件のスキルを使用できます。

④勝敗決定
攻撃モン娘と防御モン娘のPOWを比べます。POWの高い方のモン娘がバトルに勝利し、低い方のモン娘はバトルに敗北します。POWが同じ場合は引き分けです。

⑤破壊・ダメージ決定
このバトルで破壊されるモン娘と、そのバトルで発生するダメージを以下の通りに決定します。破壊とダメージは[⑥]で発生します。

❶攻撃モン娘が勝利した場合
・防御モン娘が破壊される。
・攻撃モン娘のPOWが上回った分だけ防御側のプレイヤーにダメージを与える。
❷防御モン娘が勝利した場合
・どちらのモン娘も破壊されない。
・防御モン娘のPOWが上回った分だけ攻撃側のプレイヤーにダメージを与える。
❸引き分けの場合
・どちらのモン娘も破壊されない。
・どちらのプレイヤーにもダメージを与えない。
❹直接攻撃の場合
・攻撃モン娘のPOW分だけ防御側のプレイヤーにダメージを与える。

この後、「破壊される前」「ダメージを受ける前」などの条件のスキルを使用できます。

⑥バトル後
[⑤]で決定した通りにモン娘を破壊し、ダメージを与えます。その後、「破壊された後」「ダメージを与えた後」「攻撃後」「バトル後」「キャスト後」「攻撃勝利後」などの条件のスキルを使用できます。
これらのスキルを持つモン娘が破壊されてしまう場合でも、同じステップ中ならばそのスキルを使用できます。

ex2.「-遭遇- ヴァレリア」のスキル「モン娘ちゃんと触れあいたい」の条件は「バトル後、強制」です。
防御に敗北した場合、「ヴァレリア」はスキルの条件を満たす前に破壊されていますが、この場合でもそのスキルを使用できます。

このステップが終了すると攻撃が完全に終了します。

「CT」と「タイム」

「CT」とは、クールタイムのことです。

モン娘は攻撃するとキャストし、CTに入ります。
また、スキル・呪文のコストや効果などでCTに入ることもあります。
CTが完了したキャストモン娘はリキャストフェイズでリキャストします。
なお、CTが完了しているとは「キャストしたターンの開始後に経過したタイムの合計が、そのCTを超えている」ことを指します。

タイムは、以下のタイミングごとに1経過します。
・ドローフェイズ終了後
・チャージフェイズ終了後
・モン娘の召喚後
・モン娘の覚醒後
・モン娘の攻撃後
・スキル・呪文の使用後
・ターン終了後

モン娘の破壊

モン娘が破壊された場合の処理は、サブモン娘が破壊された場合とメインモン娘が破壊された場合で異なります。
サブモン娘が破壊された場合、そのモン娘は墓地に行きます。
メインモン娘が破壊された場合、そのモン娘は墓地には行かず、代わりにダウンします。
ダウンすると、それまでに受けていた効果は全て解除され、すでにCT中かどうかに関係なく即座にそのモン娘の基礎CT分のCTに入ります。CTが完了したダウンモン娘はリキャストフェイズでダウンが解除され、リキャストします。
また、ダウン中はバトルできず、破壊されません。呪文も使用できず、スキルも無効になります。

スキルの分類

スキルには[起動][誘発][永続][特殊]の4種類があります。

[起動]は条件を満たしているならいつでも使用できるスキル。
[誘発]は何かが起こったことに反応して使用できるスキル。
[永続]は条件を満たしている限りずっとはたらき続けるスキル。
[特殊]は独自のルールを得るスキルで、無効にならない。

また、[起動][誘発]は使用する・できるスキルなのに対し、[永続][特殊]はスキルの使用を伴わないスキルです。

誘発スキルの使用条件について

誘発スキルがその条件を満たした場合でも、そのスキルを使用する前にその条件を満たした場所を離れてしまった場合はその誘発スキルは使用できません。

ex1.サブエリアの「伝えたいことがいっぱい ティルティン」のスキル「魔力は大事ですよね!魔力がないとなんにも出来なく」の条件は「自分・相手の魔力のキャスト後」です。
しかし、呪文「フレア バイブル」によって破壊された場合は、「ティルティン」はスキルの条件を満たしていましたが、スキルを使用する前に破壊されています。この場合はそのスキルは使用できません。
(なお、ティルティンがメインエリアにいた場合も同じく使用できませんが、こちらはダウンという別の理由です。)

この場合の“場所”とはバトルゾーン・魔力ゾーン・手札・墓地などのことを指しています。バトルゾーン内で別の位置に移動した場合などは“その場所を離れた”とは言いません。また、バトルゾーンのモン娘を素材として進化した場合なども“その場所を離れた”とは言いません。
「破壊された後」などの条件を制限するルールではありません。この条件のスキルの場合、破壊されて墓地に行ったらちゃんと墓地で使用できます。このスキルが使用できなくなるのは例えば、『同時に条件を満たした別の誘発スキルによって、使用する前に墓地から離れてしまった場合』などです。
また、バトル後に使用できる条件(「攻撃された後」など)の誘発スキルは、そのバトルで破壊されるとしても使用できます。

ex2.(再)「-遭遇- ヴァレリア」のスキル「モン娘ちゃんと触れあいたい」の条件は「バトル後、強制」です。
防御に敗北した場合、「ヴァレリア」はスキルの条件を満たす前に破壊されていますが、この場合でもそのスキルを使用できます。

その他のルール

・これらの全てのルールには「特に断りがない限り」という条件が含まれています。ルールにはあくまでも一般的なルールのみ記載されています。カードの効果と矛盾する場合はカードの方を優先してください。
・メインモン娘は自分のメインエリアを離れません。
・同じモン娘は、同じプレイヤーのバトルゾーンには1体しか同時に存在できません(トークンは別です)。
・スキルなどで「モン娘」と書いている場合、それは基本的には「バトルゾーンのモン娘」のことを指します。
・モン娘のスキルの条件には「このモン娘がバトルゾーンに存在する」が含まれています。
また、起動スキルの条件には「自分キャストフェイズ」が含まれています。
・モン娘にモン娘を重ねて進化した場合、下に重なったそのカードは「素材カード」で「モン娘カード」で「バトルゾーンに存在するカード」ですが、「モン娘」としては扱いません。
「このモン娘がバトルゾーンに存在する」の「モン娘」の条件を満たさないため、スキルの条件は満たしていないものとして扱います。
・「バトルゾーンに出す」と「召喚する」は異なります。
「バトルゾーンに出す」は、コストは必要ありませんが、召喚としては扱われません。また、タイムは経過しません。
一方「召喚する」は、コストは必要ですが、バトルゾーンに出す行為としても扱います。また、スキルや呪文で召喚した場合でも、スキルや呪文とは別にタイムが経過します。
・「バトルゾーンに出す」と「バトルゾーンに置く」は異なります。
「出す」方は、空いているバトルゾーンにそのまま置くことの他に、バトルゾーンのモン娘の上に重ねることも含まれます。
一方「置く」方は、空いているバトルゾーンにそのまま置くことのみを指します。
・「◯◯を離れない」とは、「◯◯のカードでなくなることはない」ということです。

ex.メインモン娘は「自分のメインエリアを離れない」ため、手札やサブエリア、相手のバトルゾーンには行きません。
進化することはできます。素材カードとなっても「メインエリアのカード」であることに変わりはないからです。素材カードとなった後は、そのカードはもうメインモン娘ではないので、そのカードを素材カードとして取り除くことはできます。

おわりに(あとがき、らくがき)

文章とルールを考えるのって非常に疲れますね。さらにこれからいろんなカードを作らなきゃいけません。
テストプレイもまだです。一応デッキを作れるだけのカードは考えましたが印刷していません。それぞれの効果がどれほど強力なのかも知りません。
ルールもこれでいいのかどうか。記述量が足りなかったり、書いた人しか分からない部分もあるはずです。その場合は質問してください。そのたびに改訂します。
働きたくないですね。あとはもう全部ウルに任せましょう。

???「嘘でしょ…」

実際これを頒布できたとして、どれほどの魔王様に手にとって貰えるのか。どれほどの魔王様がプレイしてくれるのか。どれほど根付くのか。書いている私自身が一番予想できていないことが多いです。金銭的な面でもキビシイですし、作るの正直めんどくさいかもしれません。手伝って貰えれば頑張りますので声をかけてください(無償で働いて貰うつもりです)。

果たしてこのカードゲームは完成するのか!?楽しみですね。完成したらほめてください。

⚠️

⚠️この記事に掲載されている内容はゲーム「モン娘☆は~れむ」の二次創作です。
⚠️この記事に掲載されている内容にはゲーム「モン娘☆は~れむ」及びその内容を一部加工・引用・改変したものが含まれています。これらの転載を禁じます。

カード情報リンク

https://note.com/tori_rillettes/n/n850e3f2d0171

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