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【改悪?】三井住友カードつみたて投資・サービス内容改定をユーザー目線で検証してみる。

こんにちは😊

私は、現在アラフィフでパパ(3歳男児・育児中)を
やっています。投資・ポイ活歴とも2、3年になります。

現在、夫婦でSBI証券にNISA口座を開設し、
三井住友カードのクレカ積み立てを行なっています。

先日、三井住友カードにおけるつみたて投資上限枠が、
10万円まで拡大された
事で、大幅な改定がありました。

⚠️SBI証券におけるクレカ積み立て上限10万円に
ついて詳細は以下を参照下さい。

そこで、改定された内容について思った事を
あれこれ書いてみたいと思います。


改悪?カード利用さえあれば問題ない?

さて、三井住友カードのつみたて投資についてですが、
今回改定された内容は、大きく分けて2点になります。

1.「三井住友カード つみたて投資」の
積立設定可能額の改定について

改定内容
現行:毎月100円~5万円
改定後:毎月100円~10万円

2.ポイント付与率について
2024年10月10日(木)積立設定締切分
(2024年11月1日(金)買付分)以降

対象カードごとのカードご利用金額などに
応じたポイント付与率
になります。

三井住友カード公式より

これまで、つみたて投資におけるポイント付与率は、
カード利用額に関係なく、各対象カードのスペックに対し、
付与率が保証されていましたが、今後はカード利用額に
応じ、付与率が変わる
事になるそうです。

特にプラチナプリファード系のカードで
つみたて投資した場合の付与率は、カード利用額に応じ、
最大4%も引き下げられてしまうようです。
⚠️利用額300万円未満のケース

300万円未満のユーザーはもはやゴールドへ切り替えか?
100万円以上の利用なら達成しやすく、これまで通りか?
利用額10万円未満では、本カードでつみたてても0pt💦

なお、ゴールド系は最大1%、一般系は最大0.5%の
引き下げのため、どちらもさほどの影響は無いようです。

ただし、つみたて投資でポイントをもらうには、
カード利用が10万円以上利用必須となりますので、
この点が最大の注意点となります。

改定内容の詳細は
三井住友カードの以下リンクを参照下さい。


プラチナプリファードへの乗り換えは
検討していました。


さて、今回の改定内容ですが、
ゴールドからプラチナプリファードへの乗り換えを
検討していた私にとって、かなり衝撃的な内容でした!!

ここで、三井住友カードつみたて投資を利用した場合、
改定前のポイント還元率をおさらいしてみます。

改定前のプラチナプリファードの付与率がエグい!
⚠️ゴールドは年会費5500円 Pプリファードは33000円

クレカ積み立て月5万円で、
5%還元=年間30000pt+通常のカード利用が多少あれば
年会費33000円は軽くペイ出来ると考えていたからです。

しかしながら、今回の改定内容と自身のカード利用額を
照らし合わせると、残念ながら年間カード利用額が
300万円を超えることはほぼ無いんです。

そうなると、つみたて投資オンリーの年間ptは
ゴールドと同等の1%還元=年間6000ptとなり、
とても年会費33000円をペイ出来る状態には
程遠くなる訳です。

ちなみに付与率改定後のプラチナプリファードで
MAXポイント付与を受けるにはこんな感じですかね?

改定後のプラチナプリファードで
つみたて投資のポイントをMAXで受け取りたい場合


▼条件
①通常カード利用が500万円以上
②つみたては月10万
→これでようやく付与率3%

▼ポイント
月3000pt×12ヶ月=年36000pt

年会費がやっとペイできるかな?といった感じ

うーん😥なかなか厳しいですね。。

今回は私を例に検証してみましたが、
やはり、つみたて投資を限界まで頑張っても
3%しか付与されなくなったのは
相当なスペックダウンと感じざるを得ません💦


わが家における問題点と対応策は?

改めて、わが家における三井住友カードつみたて投資の
現状をおさらいします。

SBI証券+三井住友カードつみたて投資運用

私👨
三井住友カードゴールドNL  ポイント付与率1%
50000円/月

妻👩
三井住友カードNL  ポイント付与率0.5%
20000円/月

まず、私はゴールドです。

100万円修行にて、翌年以降年会費無料を狙いつつ、
メインカード運用で年会費無料+毎年ボーナス10000ptの
恩恵を受けるつもりでいます。

また、ETCカード+家族カードを合わせ、
カード利用額毎年100万円以上は、ほぼ確定です。

つまり、今後つみたて投資で1%付与は余裕で
受けられる見込みです。

⚠️つみたて投資分はカード利用額にカウントされません。
⚠️クレカ積み立てはこれまで通り月5万円で考えてます。

それより、気になるのは妻の一般カードです。

妻は、本カードでNISA口座と一般カードを紐付けており、
つみたて専用カードとして運用していますが、
今後は年10万円以上のカード利用実績がないと
頑張って積み立ててもポイントは1ptも入りません。

ただ、ポイント付与率が改定されたからと投資を止める
必要は無いですし、カードはあくまで投資する手段として
考え、ポイント付与は諦めても良いかもしれません。

年間1200ptを得るために、無理くり10万円を使うのは、
本末転倒ですもんね😥

まとめると以下になります。

三井住友カードつみたて投資を選ぶ際の考え方

①つみたて投資専用カードとしての利用では旨味はない。

(⚠️ポイントが付きません)

②つみたて投資で効率よくポイントをゲットするには、
その他の利用も三井住友カードへの移行を行う。

(⚠️経済圏ごと移動するのがおすすめ)


あとがき

そういえば、三井住友カードのつみたて投資改定の内容に、
キャンペーンらしき文言がありました。

2024年9月10日(火)積立設定締切分
(2024年10月1日(火)買付分)まで


三井住友カード つみたて投資
クレカ積立上限額10万円引上げ記念キャンペーン!

クレカ積立(三井住友カード つみたて投資)の
積立設定可能額の上限額を毎月5万円から10万円に
引き上げいたしました。

これを記念して、2024年9月10日(火)積立設定締切分
(2024年10月1日(火)買付分)まで、
積立設定の上限額10万円までに対し、
これまでと同様に最大5.0%のポイント付与率を
適用
いたします。

キャンペーン内容を熟読すると「暫くは、カード利用額の
条件なしに、改定前の付与率でポイントが付与されます」
と書かれているようです。

上記をキャンペーン!と呼んでいる事に、
少し違和感を感じたのは私だけでは無いと思います。

三井住友カードに限らず、他の企業でも似たような事象は
あるかも知れませんので、利用者サイドも情報には
目を光らせて損する事のないようにしたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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