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変数と文字コード

変数


プログラミング言語には、プログラムの実行中に、 データを 入れたり出したり、 変更したりする時に 、便利な仕組みがあります。

数学で、 A、 B、 X 、Y 、のような、記号の入った数式 を使ったことがあると思います。 

例えば 、X + A =0 とか。 

この数式を使うときは、Aに、数字を代入できる、という、「この数式を使うときの、決まり」を決めたとします。

すると、A の所には、後から数字を入れ替えて、 何度も、この数式を使えます。

3を入れたり、10を入れたり、マイナス500を入れたり、 Aのところに、何度も違う値を入れることが出来ます。 

この数式は、データを変更できる と決めた文字(A)のところに、 データを何度も入れ直して、 その式で何回も、計算をすることができました。

この数式のAのように、何度も情報を入れたり、出したり、保存したりできるものが、プログラミングするときの、「変数」です。 

私達は、色々な形の「印」を、並べたり組み合わせたりして使います。

古代文字、亀甲模様、絵文字、漢字、カタカナ、アルファベット、記号、数字………、これらは全て印です。

プログラミング言語でも、数学の数式のように、使う印に、独自の決まりがあります。

まず、どんな印を使うのか?
それぞれのプログラミング言語で、使える印が、決まっています。

コード表

HTML、 Java 、Windows 。

この共通点は何だと思いますか? 

これらはみんな、 コンピューターに出す、命令等の集まったものです。 

コンピューターは、文字コードと言う、文字や記号を いくつかまとめたものを使います。「印をいくつか集めた表」を使います。

文字コードは、それぞれの「印」と、「バイナリデータ(0と1の並んだもの」を 対応させた、一覧表です。

例えば、アスキーⅡという文字コード表では、一つひとつの印(アルファベットや記号)に、専用のバイナリのコードを割り当てています。

コンピュータは、情報をバイナリコードに置き換える仕組みを使って、 人間の作ったプログラムを、対応表でバイナリに変換ます。そして、cpuでバイナリコードのプログラムを実行します。 

html  (ハイパーテキストマークアップランゲージ)
java  プログラミング言語のひとつ
windows  OS(オペレーティングシステムのひとつ)

これらはプログラムとしては別々なものですが、 このどの仕組みも、 文字コード表を使います。


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