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【ボートレーサー養成所学科試験対策のコツ①】  ※これをやっている人は注意です!!

ボートレーサーを目指しているみなさん試験対策はバッチリでしょうか?

ボートレーサー養成所の1次試験は学科と体力測定ですよね。

学科試験、試験の点数によって合否の判定がされます。
最近は受験者のレベルが高いので、高得点を取らないと2次試験へ進むのが難しくなってきています。

学科試験は4教科。
国語・数学・理科・社会の4教科で各15問ずつ、計60問を制限時間60分で解かなければいけません。


単純に計算すると1問1分以内に解く必要があります。
数学以外は暗記問題が多いので1分もかからないですね。
時間には割と余裕があります。


1次試験に受からないことには2次試験へ進めないので当然、合格しなければいけません。 凡ミスで落ちた~なんてことは絶対に避けたいです。

そんなことにもならないよう、しっかり対策をして学科試験で確実に高得点を取っていただきたいと思います。


1. こんな方法はおすすめしません!!

みなさんなんとなく、書店で売っている中学校の参考書を買って解いてみたりしていませんか?

その方法が悪いとは思わないです。 時間がある人や勉強が好きな人はやったらいいと思います。

私も当時はそうしていました。

しかし、今思えばそれはとても効率の悪い方法だったといえます。

合格したからよかったものの、当時のやり方で今、試験を受けたら一生受かってなったと思います。(今のほうが高得点を取らなければいけない)

売られている一般の参考書がボートレーサー養成所の試験の対策になぜ向いていないかというと、

問題の回答方式が違う・時間配分がつかめないからです。
参考書というのは、学校用に作られているので回答方式が4択ではないですし、学校用の模擬問題は1科目に40分~60分と問題数も多く、ボートレーサー養成所の学科試験本番の時間感覚がつかめないからです。
そのため、わからないところを集中して練習するにはいいですが、
本番の対策という意味では、あまり良い方法ではありません。

そして、もう一つ…。



2. これが最大の落とし穴

それは、一般的に売られいている参考書の中からどの部分が出るのかわからない・幅が広すぎて集中的に対策できないことです。

ボートレーサー養成所の試験には傾向があるのをご存じでしょうか?
私は過去の学科試験問題をたくさん見てきましたが、こういう問題がおおい・少ない、出題の仕方がいつも同じ。
偏っているというか、学校の参考書とはちょっと違います。

一般に売られている参考書は幅広くいろんな種類の問題があります。
その中から、ボートレーサー養成所学科試験に出る問題を集中的に解くのは不可能…。

そのため、一般的に売られている参考書というのは、ボートレーサー養成所の試験対策には向いていないといえます。


はっきり言いますが、そんな効率の悪い方法で対策をしているのは時間の無駄です。

試験を受けられる年齢には限りがありますし、何よりも何回も受け続けるのは大変です。相当な気力が必要です。
なによりも負け癖がついてしまうのが怖いです…。

ボートレーサーの峰隆太選手もおっしゃっていましたが、
人間は成功体験で成長していく。
チャレンジするのはいいことだけれど、練習で失敗しすぎると失敗癖がついてしまいなかなか抜け出せない。

プロは結果を出すことにシビアですから、よりそう思うのでしょう。

ですから、
私はみなさんに、なるべく無駄なことはせずにやるべきことをやって最短で一発で合格してほしいのです。


次回、「ボートレーサー養成所学科試験対策のコツ②」では
学科試験対策の具体的な方法をお伝えします。


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