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2024年冠名「タガノ」2歳馬 馬名登録状況④


タガノアニマシオン 牡2歳 栗毛
(Tagano Animacion)

血統
父アニマルキングダム
母タガノバトラ
母父フレンチデピュティ
生年月日
2022.4.16
生産
新冠タガノファーム
馬名由来
「冠名+活気(西)」
主なきょうだい
タガノリバイバー(中央2勝)
タガノカンデラ(中央2勝)
一言コメント
曽祖母に重賞2勝のレッドチリペッパーをもつ。タガノバトラの産駒は4頭がデビューしており、うち2頭が2勝を挙げている。また、勝ち上がれなかった2頭も中央のレースで複勝圏内に入った経験がある。きょうだいの傾向からして初戦からはどうかも、ダート1400m〜1800m辺りでの勝ち上がりに期待したい。

タガノバビロン 牡2歳 鹿毛
(Tagano Babylon)

血統
父ヘニーヒューズ
母スペシャルディナー
母父スペシャルウィーク
生年月日
2022.4.5
生産
新冠タガノファーム
馬名由来
「冠名+メソポタミア地方の古代都市名」
主なきょうだい
タガノビューティー(23'、24'かしわ記念2着)
タガノブルグ(14'NHKマイルC2着)
アイトーン(18'若葉S1着)
一言コメント
スペシャルディナーの最後の産駒にしてタガノビューティーの全弟。POG雑誌で写真が載っていたが、馬格がありいかにもダート馬という印象を受けた。Northern Dancerの5×4のクロスをもつスペシャルディナー産駒は本馬の他に4頭いるが、その4頭の新馬戦成績は【2-1-0-1】と初戦から動けている。早期からダート路線を彩る存在になってほしい。

タガノポストマン 牡2歳 栗毛
(Tagano Postman)

血統
父ヤマカツエース
母ボルボレッタ
母父ウォーエンブレム
生年月日
2022.5.1
生産
新冠タガノファーム
馬名由来
「冠名+郵便配達員」
主なきょうだい
タガノカリュウド(中央1勝、地方2勝)
タガノフリューゲル(地方1勝)
一言コメント
祖母にフサイチエアデールをもつ。きょうだい馬で唯一中央で勝利を挙げているタガノカリュウドはダートで活躍していたが、父が替わってこの馬は芝向きなのではないかと思っている。半兄のタガノフリューゲルは中央で2着、3着ともに4回と勝ち味に遅かったが、この馬はどうか。

タガノマルアフ 牡2歳 鹿毛
(Tagano Malakh)

血統
父サトノアラジン
母タガノアニード
母父アイルハヴアナザー
生年月日
2022.4.10
生産
八木牧場
馬名由来
「冠名+天使(ヘブライ語)」
一言コメント
4代母にパシフィカス、曽祖母のビワパシフィカスはナリタブライアンの全妹である。サトノアラジン産駒は芝、ダート距離も問わず活躍しており、適性の幅が広いのが魅力。母はダートで活躍したが、父の産駒の傾向と母系を加味すると芝はこなせていいはず。期待したい。

タガノミラクル 牝2歳 鹿毛
(Tagano Miracle)

血統
父ルーラーシップ
母タガノアスワド
母父ネオユニヴァース
生年月日
2022.3.27
生産
新冠タガノファーム
馬名由来
「冠名+奇跡」
一言コメント
タガノアスワドの初仔で、おばにタガノミューチャン(タガノデュード、タガノフィナーレの母)がいる。チェスナットファーム入厩時と退厩時の馬体写真を見比べると大きく成長していることがわかる。血統的に早い時期での勝ち上がりにも期待がもてそうで、個人的に現・2歳世代の「タガノ」馬の牝馬ではこの馬が出世頭になると思っている。


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