【断片】日々の暮らしの中で経験したこと、感じたこと、考えたこと　その1

入院中にiPhoneのビニール製のカバーが破れてしまいその後は本体を直に握って病院のベッドの上で入力作業を繰り返しているのだが、iPhoneの表面がツルツルすぎて滑ってしまい、十数時間も落とさないように握っていると、指先が固まりものすごく疲れる。
昨晩もこの文章を入力するのに気がついたら7時間以上握りっぱなしだった。それでも入力作業が止まらなかった。
しかしこの苦行(？)はある意味指先を鍛えるのにはいいのかもしれない。ロッククライミングするのに役立つかも。ロッククライミングはやったことないし、今のところやる予定もないのだけど


今入院中の四人部屋から例のうるさいお爺さんが勝手にブチギレて昨日病院から出て行った。
代わりに温厚だけど物凄くボケたお爺ちゃんが来た。でも今日飲んじゃいけない薬を飲んでしまい一旦帰宅に。そのあと入れ替わりにさらにボケてて暴言も吐く声のでかいお爺ちゃんがやってきた。

今も来たばかりのお年寄りがベッド上で排便しなければならなくなったのだけど、看護師さんをなじって泣きながら怒鳴りながら大騒ぎしている。あれでは若い女性の看護師さんたちも対応もしようがないだろう。結局この間の怒りっぽいお爺さんの件で対策を取ったのか、男性スタッフが来て病室から連れて行った。
私の亡くなった母は晩年の入院中見舞いに行くとベッド上で同じように看護師のもとで排便をしなければならなかった。その間父と私はその場を離れてしばらくして戻ってきた。母は私を心配させたくなかったのか何も言わずにニコニコしていた。
今はコロナで面会謝絶なので家族の人に来てもらい宥めてもらうことが出来ないから、家族の見てないところでお爺さんたちは他人で大人しそうな女性看護師に言いたい放題になっているから余計にタチが悪い。おそらく家族がいたらもう少しおとなしくしてるのだろうけど。