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質問力って何だろう?いい質問と悪い質問の例から見えてくるものとは!?

こんにちは、とらぎつねです。
本日は「質問力」についてお話ししてみたいと思います。
というのも、この質問の仕方ということに関して自分は
たまに、極稀に、時たま、ですが
「いい質問ですね」と講演会等で言われた経験がありました。
(もちろん、リップサービスも含まれていると思いますが)
しかし自分の質問の一体どこがいいのか、自分では全くわかりません(^^;)
そのため、この記事ではヒントになりそうなことを動画をご紹介しながら探っていこうと思っています。
ちなみに、私が「何か質問がある方は?」と言われたときに考えているのは以下のようなことです。
・聞きたいことが浮かんできたかどうか
・浮かんできた場合、それを聞くことはこれまで聞いてきたお話しではわからない内容か
・今回の講演内容との関連性は薄くないか
・それを聞くことで別の視点での見方ができるか

というようなことです。

<悪い例は?>

どんな質問がいいのか、ということとは逆に「どんな質問はダメなのか」を考えていこうと思います。
例えば不動産投資で有名な「もふもふ不動産」のブログでは以下のように書かれています。
・答えがわからない質問をしてくる
・答えを求めてくる
・抽象的な質問をしてくる

もふもふさんはブログ収益もユーチューバー収益もあるようです。
しかし「ブログとyoutubeどっちがいいですか?」とだけ聞かれても、答えがわからないですよね。
ある程度経験から「ブログはこういう人に向いている、youtubeならこういう人に」という答え方はできるでしょうが、そもそも質問者がどういう人かわからなければ答えようがありません。
また「株とFXはどちらが儲かりますか?」というのもNG質問。
「色々と勉強しなきゃいけないのは面倒くさいので、答えだけちょうだい」と言っているようなものですね。自分で考えることを放棄(思考停止)してます、とバレる質問の仕方でしょう。
そして上記の類の質問は、両方とも抽象的ですよね。
どっちがいいですか、どっちが儲かりますか。
何を持って「いい」と考えたいのか、いくらくらい儲けたいと考えているのか、それもわからず答えろというのは無理があります。
また、マナブさんとマコなり社長の動画でも質問の仕方について解説しています。

<よい例は?>

ハック大学さんというチャンネルにて、かなりわかりやすく解説されております

この中でも柱となる要素は、私は「仮の答えを持つ」というところかなと思います。
こんな答えが返ってくるかも・・・?と予想して質問することで、良い質問と悪い質問のどちらに分類できるか確認でき、解釈にズレが生じないよう気を付けて聞くことができるのではないかと思います。

動画はもう一つあります。こちらも同じような内容ですが、具体例などがよりわかりやすくなっていると感じます。

<まとめ>

悪い質問というのはざっくり言うと
「どうしたらいいでしょうか?」とか「どれがいいですか?」などの何が聞きたいのかわからない抽象的な質問
・自分の考えを持っていない質問

良い質問というのはざっくり言うと
・「こういう状況なのですが、こうすることについてはどうお考えですか?」というような具体的な答えをすぐに出せるような質問
・仮の答えがあり「君はどうしたらいいと思う?」と聞かれたら返せる聞き方

上記のようになるでしょうか。
質問の仕方、というのはビジネスシーンでも私生活でも多用できるものだと思います。
ちょっと意識を変えるだけで、別に何の準備も能力も要りません。
気をつけよう、と思った方は今日から変わればいいと思います。
私と一緒に、日々気を付けましょう(^^)
それでは、また次回。

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