時制の一致について

ChatGPTに説明してもらいました。

よくあるsayに限定して説明してもらいました。thinkやその他にも使えると思います。今言っていること、なら日本人にも特に問題ないですが、過去のときがちょっと混乱します。「彼は、楽しんでる!って言ってた。」みたいなのが日本語。

多分、英語だと、主節のsay / saidが、ずーっと頭にのこっていて、従属節の動詞を変化させているんでしょうね。

ところでsayの場合は間接話法と直接話法もあって、ややこしいんですが、直接話法のほうは、" "をつけて、その時言ったことをそのままいえばいいので、日本語と同じ感覚でいいのでは・・(と思ってこれは省略しました)

1.今言っている、ことを描写=これは簡単


〇今おきている事を、今言っている

例文: Ken says that he is having a great time.
日本語訳: Kenは素晴らしい時間を過ごしていると言っている。

〇過去の行動を、今言っている

例文: Ken says that he has visited the museum before.
日本語訳: Kenは以前にその博物館を訪れたことがあると言っている。

〇これからやろうとしている事を、今言っている

例文: Ken says that he will start a new hobby soon.
日本語訳: Kenは近いうちに新しい趣味を始めると言っている。

2.その時言っていた、ことを描写(よく間違える=練習)


〇同じ時の事を、その時言っていた

例文: Ken said that he was at the beach yesterday.
日本語訳: Kenは昨日ビーチにいたと言った。

〇その時よりも前の事を、その時言っていた

例文: Ken said that he had met Barbie before the party.
日本語訳: Kenはパーティーの前にBarbieに会ったと言った。

〇その時の未来の意思を、その時言っていた 

例文: Ken said that he would buy a new surfboard.
日本語訳: Kenは新しいサーフボードを買うだろうと言った。

3.(おまけ)その時、すでに言い終わっていたこと(とっくの昔の終わった話とか)

例文: Ken had said that he had finished his work.
日本語訳: Kenは自分の仕事を終えている(終えていた)、と(その時すでに)言っていた。 

・・が、実際は終わってなくてみんなずーっと困ってるとか。かな?

時制の一致がよく発生する動詞

時制の一致が良く発生する動詞にはsay, thinkのほかに、以下のようなものがあります(ChatGPT)

  1. Believe: Ken believed that Barbie was telling the truth.

  2. Know: Ken knew that Barbie had a passion for painting.

  3. Understand: Ken understood why Barbie felt nervous.

  4. Hope: Ken hoped that they would find a solution soon.

  5. Realize: Ken realized that he had left his phone at home.

  6. Feel: Ken felt that today was a special day.

  7. See: Ken saw that Barbie was upset about something.

  8. Expect: Ken expected that their guests would arrive early.

  9. Imagine: Ken couldn't imagine why Barbie had been acting strangely.

例外1 (thatに動詞の原形)

shouldがなくなって原形になるやつ
Picoちゃんに教えてもらったので、他の動詞もChatGPTに聞いてみました。

  1. Suggest: Ken suggested that they go to the beach for the weekend.

  2. Recommend: Ken recommended that she try the new sushi restaurant.

  3. Insist: Ken insisted that they leave for the airport early.

  4. Propose: Ken proposed that they have a picnic by the lake.

  5. Demand: Ken demanded that the party start on time.

  6. Request: Ken requested that she help him with the gardening.

  7. Advise: Ken advised that they not go swimming in the rough sea.

  8. Urge: Ken urged that they finish the project before the deadline.

  9. Mandate: Ken mandated that everyone wear a helmet while cycling.

  10. Move: Ken moved that they celebrate their anniversary at the beach.

これらの文は、Kenが「提案」「推薦」「要求」したりする行動を示しています。

例外2 仮定法

ここでは省略だけど、仮定法のほうが強いルール。

例外3 まぎらわしいSVOCで原形

 知覚動詞でthatを使わないケース

知覚動詞で SVOCみたいに言うケース では原形を使う。thatじゃないからこれは時制の一致の前提(従属節をもつ)の対象外ではあるけれど、とっても紛らわしい。
もちろんthatを使うとき、過去に続く場合は、過去。

  1. Ken saw Barbie walk on this street. 

  2. Barbie heard Ken shout.

使役動詞でSVOCで原形

この場合、thatをとらないので、勘違いする可能性は少ないとは思うけど、念のため確認

  1. Barbie made Ken do the dishes yesterday.

  2. Barbie had Ken bring an umbrella to the station.

HelpでSVOCの原形

  • Ken helped Barbie (to)carry her bag.

まとめ

理解はできるけど、さっと会話で出てくるかどうかというと、ごちゃごちゃになります。

言いたいことのほうにフォーカスしてしまうと、文法がおろそかになってしまうからでしょう。

文法自体は、いろいろ考えて判断して正解を導くのではなくて、無意識レベルで使えるようにしたいです。

反射神経や口の筋肉に覚えさせる感じで、状況を想像して、繰り返し繰り返し、練習するといいんだろうなぁ、って思ってます。



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