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7年間続いたAV問題との関り…

実は、2016年から今日まで関わったテーマに「AV出演強要問題」があります。このことについてもおさらいを兼ねて触れておこうと思います。
現在は「AV新法」が発令されたこともあってこの問題は終息の感がありますが、数年前までは国や警察、さらにはメディアを巻き込んだセンセーショナルな報道がなされていました。人権団体が火をつけたこともあって、それに対する反対派も登場し攻防戦も繰り広げられました。AV規制派とAV擁護派の戦いです。sns上でも同じような争いは長期間続いていました。
そんな中、自分としてこの問題に対して別の視線、立場から見続けてきたという自負があります。俯瞰で見続けてきたというか。
国の機関(行政府)である内閣府や厚労省の専門部会。さらには政府内の省庁会議。そして、警察庁や警視庁などの取り締まり機構。さらには裁判所と。これらの組織や団体などと機会あるごとに接触したり資料を入手したりしてきた7年間でもありました。もちろん、専門家の助けを借りての分析や考察も並行してやってきました。中でも、裁判の傍聴をしながらの弁護士との話し合いの中ではかなりの収穫を得たように思えます。
そんな中で、自然と国や警察のAV業界に対する「見方」「考え方」がわかってきたように感じます。国はこの業界をどうとらえているのか?何をしたいのか?その辺がぼんやりと見えてような感じがします。(続く)

議員会館での省庁とメディア関係者を集めての院内集会での資料

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