2021年 4月版「クラン突撃!探検同盟!」SS
・プロローグ
おえむん「今月はゆるくやるぞ!」
その一言から始まった。
我らクラン「突撃!探検同盟!」のリーダーは、クランバトルという強大な敵との一時撤退を選んだのだ。
戸惑う僕ら、ミリ残し厳禁!と叫ぶ副リーダーはるこ。先月傷を負い、戦線から退いていく仲間たち。
僕らの新しい一歩は、ここから始まったんだ_____________。
-----------------------------------会議室にて--------------------------------------
おえむん「新たなる戦士は、募集しない。」
先程の一言から更に付け加えるリーダー、僕も内心ほっとしていた。
先月は受けた傷が大きすぎたんだ、生活サイクルが崩壊するだけならまだ良いが体調を崩してしまった者までいた。当たり前だ。
ヤツらは悪魔だ。ただでさえ我らには人が足りていないというのに馬という新たな戦力を経てこちらを削りに来た。
良きライバルだった「グライミー・グーンズ」の戦闘部隊メンバー、Denchu,soyuz(彼らはここに腕試しにきていた)も還る場所を無くしたと言いDenchuはやばいですね☆という詳しく知らないが別の強豪部隊へ、soyuzはここに留まった。
探検同盟に長く居座ってはいるが伸びしろ、才能がない僕の心の内はできれば2人に留まって欲しかったが贅沢は言うものでもないと悟った。
傷ついた我らを想い、治り切っていないにも関わらず助けに来てくれた者たちもいる、namename、ふぁっつむだ。
彼らも頼れるナイスガイだ、安堵できる。
そう思っていた。
そして、ドン!と扉を開ける音。
「俺は最前線へ行く。」
そう言葉を残してグライミー・グーンズと僕らの元を渡り歩き、そして去っていった伝説の兵士、jako1910が再び僕たちの元へ戻ってきたんだ。。。。。
動揺する僕ら。
最前線を生き残った”伝説の兵士”
リーダーと僕らの思惑とは別に動いていくリーダーの部下たち、偶然に招かれる新たな戦士。
連絡の途絶えたグライミー・グーンズ。
その運命が複雑に、絡み合うかの如く交錯していく________________。