2021年 5月版「クラン突撃!探検同盟!」SS

前回のあらすじ

伝説の男、jako1910が僕たちの前に再び現れ嵐を巻き起こしていった。
そしてnamenameが新たな伝説の男として世界に名を刻まれた。

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わかっていたことだ。斥候からの情報。
そしてこの月が地獄だという事を…

まず新規メンバーにも敵がいた。あいつはメンバーとして加入し情報だけ抜き取り即逃げ去った。精神的ダメージで揺さぶりに来たんだ。そしてその傷が癒えぬまま。


とある朝にて______________

「誰もいない…」

ゾンビ野郎は一人ぽつりと立ちそう呟いた。


本当に誰もいなかった。彼は一人、ただ攻撃の機会を失った。




とある戦地にて______________

「まずい!通してしまったッ!」

僕らの頼れる副リーダー、はるこがそう叫び城門から敵軍がなだれ込んだ。彼が珍しく失態を犯し僕達は戦慄した。

そして、大剣の少女を殺戮し続ける謎の鹿。2匹の豚にテレフォンパンチを飛ばすぞうさん。

あの時を思い出し、そして今になって思う。
僕達クラン突撃!探検同盟!はまさしく"不調"だったんだと…




それでも僕達は諦めなかった。

必死に豚最前線で打点を出し続けるデデンネ、れもんあめ。
イノシシに安定した攻撃を続けるちびすけ。
疲弊し戦場で眠りこけるヤバスギ。
ミスを取り返す為に奮闘するはるこ。
ギターソロライブで激励をするもたりけ。

彼らの活躍により突撃は進む。

状況が進みお互い意味もなく傷つけ合うそんな日々を…

僕はもう耐えられなかった。逃げ出そうとした。
突然いなくなったあのグライミー・グーンズが勧誘してくれた。



そして僕は突撃!探検同盟!のクランに辞表を出したのだ。




























そしてそれはクランの副リーダーの一人、ヤバスギ謙信によって破り捨て去られたんだ。。。















ぼくの明日は、どっちだ。