馬体による走りの適正

先日、愛馬のトップス(アパルーサ・28歳)が爆走しているところを目撃しました。
何かに驚き走る姿は何度も目撃していたけれど、今までに無く、あんなに早く走る姿は、初めてでした。

そこで、馬の馬体による走りの適性が気になり、少しだけ、調べてみました。


走り方

競馬の走法には「ピッチ走法」と「ストライド走法」があります。これらは競走馬の歩幅と回転数に関連しています。

ピッチ走法

  • ピッチ走法は、一完歩(人間でいう歩幅)が短く、脚の回転数を上げて走る方法です。速度を出すためにピッチ(回転数)を上げて走り、レース映像では脚の回転が速く、前脚を掻き込むように見えます。特に小回りのカーブに適性があり、加速力が優れています。ピッチ走法の馬にはエアスピネルやアストンマーチャン、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ラッキーライラックなどがいます。

ストライド走法

  • ストライド走法は、ピッチ走法とは反対で、ストライド(距離)を大きく取りながら走る方法です。脚の回転は遅いですが、その分ストライドが大きくして速度を出す特徴があります。ストライド走法の馬にはクロフネ、キズナ、イスラボニータ、ウオッカ、ゴールドシップなどがいます。

**”走り方”は、AIに質問した答えをそのまま載せています**

短距離走向き

短距離は、ピッチ走法の馬が有利な為、胴・脚が短く、胴体部分がほぼ真四角に見える馬が向いていると言われています。

クビは太く短め、胸幅が広く、肩周りの筋肉が盛り上がって発達しています。
腰からお尻にかけての肉付きも良く、大きくがっしり目です。

競馬における活躍馬は骨格も筋肉もがっしりとした逞しい体型をしていることが多く、筋肉量が豊富です。

繋(つなぎ・蹄の上の足首に見えるような部分)は立っている状態(より90度に近い)が好ましいです。
1完歩にかかる時間が短くなり、トップスピードに早く到達できます。
ただ、「繋ぎが立っている」と表現され、クッション性が低く脚に負担がかかりやすいという特徴があり、硬い地面では、実力が発揮しづらいとともに、怪我にも注意が必要です。

長距離走向き

長距離走はストライド走法の馬が有利な為、胴・脚が長く、胴体部分が長方形に見える馬が向いていると言われています。

クビはやや細く長めで、 胸幅がやや狭めです。
一完歩が大きい馬の方が有利に働くため、水準以上の筋肉量は必要ですが、多すぎると体が重たくなってしまうため、マラソンランナーのようにムダ肉が少ない、スマートでシャープな体型の馬が多いのが特徴です。

繋(つなぎ・蹄の上の足首に見えるような部分)は短・中距離馬よりやや長めで、角度も深めです。(より45度に近い)

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