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江望LIBRA#4 Stargazer

よく考えたら、StargazerとENDROLL,afterとBeautiful Worldの3曲は、アコースティック盤にもワークス盤にも入ってるので、22回更新するわけではなかったです。

「聴き比べてください」って上間さん言ってましたね(笑)

というわけで、4回目の今日はStargazerです。

昨日は上間さんのライブを横浜で見て、けっこう遅くに帰ってから、なんだかんだとやって、予定通り1日更新をパスして3日坊主を達成しました。

が、元から坊主なので何もなかったように4日目にすぐ復活します。

昨日のライブでの上間さんのパフォーマンスがめちゃくちゃ良かったので、ライブの話でもいいかなぁと一瞬思ったのですが、ライブの話は「白日」を取り上げる日に書こうと思います。

どうして「白日」を取り上げる日にするかと言うと、昨日のライブの「白日」が最高に良かったからなんです。
上間さん本人にも伝えましたが、本当に久しぶりに上間さんの魂が乗った歌声に本気で惹き込まれる感じだったんです。

例えるなら、名古屋でサプライズのお誕生日会を開いたリリイベでの二日月です。
わかるかたなら、これでわかるよね。
これぐらい魂が入った感じでした。

と、自然な導入で「白日」を語り始めそうなので、Stargazerの話に切り替えます(笑)
続きは「白日」のお当番日に。

Stargazerですが、まず注意点です。
今日は、これまでの3回とは違う様相になります。

純粋な(?)上間ファンとして書いていますので、どこの誰に忖度することもなく、思ったままを書こうと思います。

あ、なんか変だなと察したかたは、ここで引き返してください(笑)

この曲は、2019年の5月頃にライブで初めて聴きました。
そのときの初聴で「好きじゃなかった」のです。

上間さんの新曲で「好きじゃないな」って思った初めての曲でした。
そう言った意味では、Stargazerは忘れられない一曲です(笑)

そして何よりも「悪いイメージが決定的になった」のが、2019年の七夕。
2019年7月7日です。

みんなで楽しみにしていたCDの売り出し開始が、なぜか「行ける人が少ないことがすでにわかっていた上間さんの初の関西でのライブで、西九条で開催したレーベル主催ライブでやってしまったこと」でした。

この以前から、上間さんが移籍した新しいレーベルにはファンからかなりの不満が上がっていたのですが、それを決定付けたのがこのあたりでした。

物販手売りでしか買えないCDを、関西で売り始める。
いつも上間さんを応援しているファンが、このあとCDを買えるチャンスはとうぶん無い。
ファンのほうを向かない行為で、ありえないですよね。

実際はStargazerのほかに、ENDROLL,afterもこの日に売り出してしまっていました。
僕みたいな「いつでもいる人」にとっては、感情的なダメージはほぼ無いのですが、関西まで来られないファンの無念は・・・。

え?今日はこんな調子で続くのかって?(笑)
まぁまぁ(笑)最後まで聞いてください(笑)

と、まずは曲のイメージの余談からでした。

曲その物の話に戻りますね。
楽曲の好みって、人それぞれハッキリ分かれると思うんです。

Stargazerは、今までの上間さんの曲調とはガラリと変わった曲になり、これまでの上間さんの曲調が好きだなと思って聴いていた僕みたいな人には「ん?」って感じても、それは仕方ないかなって、自分でもわかっていました。

良く言えば「新しい挑戦曲」とか「今までにない曲にチャレンジしてみました」的な方向性ですね。

ですが、実際僕は、上間さんのTifanの曲も・・・実は・・・みんな大好きワンバレも・・・実はそんなに好きではないんです(笑)
いやもちろん嫌いじゃないよ!そういう話じゃないからね(汗)

ああいう曲調っていうんですかね、ロックっぽいバンドミュージックっていうのかな・・・ギターがグィィィンでウォウォウォみたいな雰囲気で歌う曲が、苦手です(笑)

これはもうどうしようもない自分の好みなので、許してください(笑)

で、あともうひとつ。
最近は歌詞が頭に完璧に入っているので、なんて歌っているかが耳と腦で把握できていますが、Stargazerは歌詞を見ながらCDを聴くまで、正直なにを言ってるか(歌っているか)が、ほぼわからなかったんです。

上間さんはかなり滑舌も発声もよい人なのですが、それでも8割以上の歌詞が聞き取れない。
これも好みなのかもしれませんが、僕が上間さんの歌に求めている項目の大事なひとつ「上間さんの歌詞を知りたい」というポイントに、大きく否がついたのです。
この曲、歌詞が生きてない(まともに聴こえない)って思ったんです。

僕は左耳が悪いのですが、漫才やらコントやらを記憶して持ち帰って文字に書き起こす作業を、昔からかなりやっていたからか、上間さんの歌に限らず通常ならだいたい3~4回、スローな曲であれば2~3回聴ければ、日本語の歌詞ならたいがい覚えます。
学生の頃も、枕草子とか源氏物語とか徒然草とか方丈記とか、有名な古文はすぐ覚えるタイプでした。

ですが、このStargazerだけは、歌詞カードが来るまで「まったく覚えられなかった」珍しい曲でした。

今となっては笑い話ですが、初聴のライブで覚えた数少ない歌詞に「ゆがみだすかんじょうせん(歪みだす感情線)」がありました。

ここは覚えたのですが、しかしこれを「環状線」と脳内変換していて、まさか山手線の歌じゃないだろうから、首都高速を走る光景が前後に来てるのかなとか、ライブの帰り道で本気で考えていました(笑)

上間さんの歌詞を聴きたい(知りたい)という欲求があるので、どうしてもバラードとか可愛い系の曲調が好きなんですよね。

だからワークス盤は、好きになれなかったんです。

このような感情があったので、この曲がアコースティックになると事前情報で知ったときも「ふーん」ぐらいでした。

あまり関心がなかったStargazerのアコースティックバージョン。
上間さんがアコースティックの曲を初めて人前で披露したのが、この曲でしたよね?(間違えてたらすみません)

そんなアコースティック版のStargazerを会場で聴いた瞬間、今度は俄然「これは好き!これいい!!」となったんです(笑)

上間さんは以前の配信だったかライブだったかのMCパートで、たしかあるこうを語っていたときだったと思うのですが「ゆっくりした曲だからアコースティックが合うと思っていたんです」と言いました。

僕はこの話、アコースティックバージョンのアルバムを出すと発表されたときから、まったく逆で捉えていて「ゆっくりした曲をわざわざアコースティックにしなくてもいいのではないか?さほど変わらないし。そもそも申し訳ないけど過去の名曲に対して、原曲と違う作曲編曲者に手を入れられたくないし、それでもアコースティックにして上間さん本人が歌うなら、まったく違う曲調の楽曲に手を入れたほうが良いのではないか」と思っていました。

聴いてみて、ズバリこれにハマったのがStargazerでした。

狙い通り、まんまとやられた感じです(笑)
あまり聴かなかった曲が、けっこう聴く曲に手のひらが返った瞬間でした(笑)

そりゃそうなんだけどね・・・歌声はそもそも好きなんだから。

で、また面白いのが、アコースティックがいいなって思うと、今までそんなに聴いてなかった原曲も聴くんですよ(笑)

冒頭に書いた余談の事実は消えることはありませんが、それでもこの曲のイメージは、LIBRAによって少し変わりました。

「聴き比べてください」と言った上間さんの問いかけに「聴き比べましたよ。いい曲に仕上がりましたね」と、伝えたいですね。

Stargazerのアコースティック、好きです。

守り生きていくんだ 誰だって 誰だって♪
一瞬の光 焼き付けて ここからが始まり♪

明日の江望LIBRA#5は、白日にします。
そりゃそうですね(笑)

ではまた~。

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