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江望LIBRA#6 果てしない光の彼方へ

これはあくまで僕のブログで、僕が勝手に思っていることをここまで書き綴って来ているもので、アルバム製作においての製作側や上間さんの公式のコメントを載せているものではありません。

曲にまつわるエピソードで具体的に書いた日付も、自分の過去の手帳のメモや記憶に頼っていて「間違えていたら指摘してください」とまで記載しています。

今回の「果てしない光の彼方へ」については、そんな前置きをまず(笑)
以下、出てくる話は、あくまで僕が勝手に思っていることです、ということを再度強調しておきます。

果てしない光の彼方へ

この曲と、今後書く「Just Will Be The Fight」が、上間江望名義の正式なアルバムに入ったことが、僕は今回のLIBRAでは衝撃的な驚きでした。

特にこちらの「果てしない光の彼方へ」をワークス盤のラインナップで見た瞬間の驚きは、かなりのものでした。
キャッチライトが音源化された喜びとは全く別の、驚きという感情でした。

どこかのインタビューで掲載されていたのかは忘れましたが、上間さんも「上間名義で今回しっかり聴いてもらえることになって、ありがたいと思った曲もあります」のようなことを言っている記事を読んだ記憶があります。

どこかのトークでも、同じような話をしていたので、この話を記憶されているかたも多いのではないでしょうか。

この話ですが、聞いた瞬間に一瞬「???」って思いませんでしたか?

「上間江望で検索すると【上間江望 名義】っていう検索ワードが上位にくるんですよw私、セロD作品でも裏名義は使ってないですからねw」という、上間さんが若手声優だったころの鉄板の自己紹介ツカミトークがありましたが、その頃から知っているファンにとってはますます「他の名義ないんでしょ?」って思って「???」ってなりませんでしたか。

この話の真意はどの曲を指しているのか、どこにも書いても話してもいませんが、それがたぶんこの曲です。
たぶん。

歌詞カードの最後の曲紹介の欄で、この曲だけはタイアップや収録元が空白になっています。
(エンダフ、エトセトラ、スタゲも空欄ですが、この3曲はみなさん知ってる最近の曲ですもんね)

ですが、もう曲名も発表されているので、この曲のタイトルを調べればすぐにわかります。

この曲は「パチスロBLOOD+二人の女王」に収録されていて、2017(2016?)年ごろより存在し、データ上は「歌唱者空欄」として発売されていました。

2016年~2018年の当時、僕はたぶんみなさんが思ってる以上に上間さんが好きで(あ、いや今も好きですがw)、色々と「自分が上間さんと出会う前の上間さんの仕事」を毎日調べては、当時の上間ファンの方のブログを読み漁ったり、それを探したりしていました。

余談ですが、上間さんがビットプロモーションさん(現ブライトイデアさん)に入る前に、学生時代に出していたインディーズCDを見つけたときも、もう在庫がないところを製作者さんに連絡を取って、えみとり君と数枚買わせて頂いたりしました。

ただ、この曲は「みつけた!」と声高らかに言えるものではありませんでした。
だって歌唱者が入ってないんです。
なにか事情があるんです。

いつだったか、僕の車でみんなで移動しているときに、僕の上間さんの曲リストからこの曲が流れたんです。

僕はいつも聴いていたので、違和感はもちろんなく、流れても気にすることも忘れたのですが、このときに同乗していたぱちさんが「ん?これなんですか?この曲、上間さんの声ですけど?こんな曲ありましたっけ?」と気づいたことがありました。

「ああ!そうかこれね!」と、このときに説明したこともありましたね。

僕の持っていたこの曲の音源ファイルは2018年になっていました。
二人の女王のアルバムは2037円。
果てしない光の彼方へは、バラで152円で売っています。
今回のワークス盤より1秒長い3分57秒尺で、別モノです。

上間さんも色々なところで言っていますが、当時と今の上間さんの歌唱を聴き比べるのも面白いですよね。

曲タイトルも出た今、調べればすぐわかる話ですので、興味があるかたはそういう角度でも、上間さんの声を楽しんでみてください。

なぜ旧版もすすめたかって?
それはこれが理由↓(笑)

余談ですが、歌詞カードにこの曲の出典先が掲載されておらず「記載については何かあったんだろうなぁ。詮索するのはやめよう」と思いながら、真ん中の製作関係者一覧のページを見たら、この曲の権元の会社の名前もしっかり載っていたんです。
「なんだ載ってるじゃん」と思いつつ、その社名の横にあるご担当者さんの名前に目を移したとき、そのお名前が「僕たちエミリオンが今でも感謝していて、大好きなかた」のお名前になっていたことに、二重の衝撃を受けました。

推理小説の最後に名探偵登場みたいな、ゾワっとした感じになりました(笑)
ある意味、僕はLIBRAを手に取った初日に、このお名前を見た瞬間に、ひとつのゴールを見た気がしましたね。

えみとり君と色々と上間さんの過去の楽曲を探す中で、この曲は見つけても言わないほうがいいのではないかと、一部のよく会えるエミリオンさん達と話をするぐらいしかできなかった、果てしない光の彼方へ。

上間さんに限らずなのですが、僕がこれまで好きになった人達は「もれなく全員」今の事務所に入る前にCDや音源楽曲を出しています。
僕が好きになる人は、不思議と全員そうなんです。

某有名声優さんになったかたのインディーズCDは、今買えば1枚20万円を超える、なんていうのもありましたね(笑)

上間さんのインディーズCDもそうなるかな。
売らないけど(笑)

あまり表に出ていない曲を「見つけた!」と言うのは簡単なのですが、そう簡単に見つけることも入手できることも、まずありえません。

見つけても、入手するまで何年も掛かったり、まったく知らない人へ連絡を入れてみて、何とか譲って頂けないか条件をすり合わせながらお願いしたり、それはすさまじい交渉力と精神力を使います。

ですが、好きな人の未知の楽曲を見つけた瞬間の驚き、入手できたときの達成感と感動は、やらしい話ですがクセになります。
僕の場合は、大きな事務所に入って有名な人になる前からたまたま知っていて「最初からそのCDを持っている」という場合もあり、それを今のファンの人達に見せていいのかとか、そんな余計なことも考慮するときがあります。

ひとりに言ったら、それはもう無限に広がると思って言わないといけません。
一緒に探す人は、よほど信用する人です。

当時上間さんは「自分でもわかんないぐらい、実はたくさん歌ってますよ」なんて、色々なシーンで言っていました。

探すんですよね、ファンは。
連想ゲームにつぐ連想ゲームで、ひたすら条件を考えて探すんです。

果てしない光の彼方へは、出会ったときの衝撃があった、そんな景色がある曲でした。

「こんな曲も歌ってたんだよ。これは上間さんの声だね」

どこだったっけなぁ・・・アキバのデニーズだっけ?マックだっけ?
これが当時、2018年の頭に初めて聴いたときの感想です。

毎回毎回同じことを書きますが、上間さんのどの曲にも、その当時の景色がついています。

みなさん違う景色ですよね。

昨日の22曲ライブで聴いた果てしない光の彼方へ。
よかったですね、早く生で聴いてみたいです。

歌ってすごいです。
好きな人の歌は、なおさらそう感じます。

手を伸ばしても 届かない記憶♪
ここに巡る愛を守りたくて 叫び続けた♪

明日の江望LIBRA#7は、Ironyにします。

そろそろアコースティック盤はヤバイ(いい意味)曲しかなくなってきました。
文章プロットも考えることもなく、毎曲その場で思いつくままを書き連ねてるだけですが、この先の曲は書く手も止まるぐらいの思い出しかないからなぁ(笑)

書きながら泣かないように気をつけます(笑)

ではまた~。



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