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江望LIBRA#17 ある晴れた日に

上間さんが歌う楽曲。
僕の中では2つに分かれています。

ひとつは「上間さん自らが作詞した曲」
もうひとつは「上間さん以外のかたが作詞された作詞提供曲」

今回書いている「ある晴れた日に」は、後者です。
上間さんが歌詞を提供してもらった楽曲です。

僕は「上間さんが歌詞を提供された曲の中で、この曲が一番好き」です。
この曲には、不思議と歌詞から思い出の景色を思い出す力があります。

この曲との出会いは、去年の夏のコミケでした。

コミケ限定で発売された「緋弾のアリア オリジナルキャラクターソング コンプリートベスト」のCDに収録されていた、かなり新しい曲なのです。

また1年ちょっとしか経っていません。

と、軽く紹介していますが、実はこのCD、極めて入手困難なCDで、コミケでは瞬殺だったんです。

2019年8月11日。
強烈に暑い日で、腕が真っ赤になるまで並んで入場しましたが、それでも間に合わずに売り切れてしまっていて、汗だくで放心した記憶があります。

コミケは、このCDしか目的が無かったので「朝イチで東京テレポートまで行って、入場料払って、売り切れの看板の写真を撮って、ポカリスエットを2本飲んで、腕に日焼けヤケドを負って退場」しただけの半日になりました(笑)

しかし、この日は渋谷で前田さんのイベントがあり、全身汗びっしょりで渋谷へ。
このイベントには上間さんも出演していて、初めて上間さんが前田さんと漫才を披露した日でもありました。

前田さんと声優さんの漫才は、松来さんと登風ファイナルで演じた漫才以来、この日が4年半ぶりでした。
登風を長く見て来た僕ら常連にとっても、松来さんを想う大切な4年半の時間の中で、いつしか「もう二度と前田さんは声優さんと漫才をしないのではないか」と言われていた時期です。

止まり続けていた針が再び動き出したとき、前田さんの横に立つ声優さんが上間さんだったこと、今だから言えるけど、激痛レベルだった腕の痛みを忘れるぐらい感動して、鳥肌が立っていました。

今思い出してもね、この日の景色は・・・一生忘れないです。
これは夢なんかじゃないんだと、神様の作ったタイミングが重なったんだと、これまでの何もかもを超えた日だったと、噛みしめました。

僕の中の思い出は、コミケとこの漫才がセットになっているので、話が脱線しました。

そんな入手できなかったCDですが、この1ヶ月後に入手することができて、ひとまず安堵となりました。
この曲のファイルプロパティは2019年9月15日。

初聴のときの「!!」となった感覚、今でもよく覚えているんです。
「この曲好きだ!」って、強く思いました。

メロディーも、上間さんのハキハキとした可愛い歌い方の声も、歌詞も、全部好きな空気感の楽曲でした。

元々は、パチンコ台に収録されていた曲で、パチンコでも聴いたのですが、聴きずらいし、よくわかっていませんでした。

コミケ行ったり、パチンコ屋さんへ行ったり、聴くまでの労力が一番の曲でした(笑)

でも、その労力が一気に報われるぐらい、大好きな感じの曲で、入手した日からこれまで、聴かなかった日は無かったのではないかと、それぐらい聴き込んだ曲でした。

キャッチライトと、とにかく毎日セットで聴いてましたね。
聴いていたという過去完了形は間違いで、今でも聴いてます。

これね、僕だけの感覚なんですが、冒頭に書いた漫才の話も含んで、異常に何かが重なる歌詞なんです。
大袈裟な表現ではなく「これまでのすべてが」っていうぐらい、色々な思い出が、歌詞のすべてから浮かぶんです。

一言一句すべての歌詞に宿ってる何かを、上間さんの歌声が波状効果で胸に届けに来てくれます。

大好きなんです、この曲と、この曲を歌う上間さんが。

これで、やっと生で聴けるんですよね。
封印されていたわけではないから、解禁って言葉は正しくないけれど、これからライブでも歌えるわけですよね。

対バンでも「これが上間江望の歌だ!」って胸張って歌って欲しいなって思います。
この曲は強いです。
ところで、パチンコ曲ってゲーム曲に分類されるんですか?そういう感じには解釈できるんですか?(どこに問いかけてるw何を言いたいのかw)

LIBRAの歌詞カード、この曲のページ。
LIBRAの歌詞カードの中で、上間さんがギター持ってる唯一の写真なんです。

アコースティック盤がウリなのに、ギター持ってる写真はワークス盤のこのページだけで、面白い構成だなとは思ってました・・・ま、それはいいのですが(笑)
この写真もすごく曲の雰囲気にあった陽射しのある絵で、とてもいいですよね。
歌詞カードの写真は、ギター持ちとかではなく、曲イメージの構図を優先したなって感じてました。

「ある晴れた日に」いつか弾き語りも聴いてみたいです。
極端に言えばアカペラがいい。
上間さんの声だけで聴いてみたい。
そんな空絵事も恥ずかし気もなく書けるぐらい、本当に好きなんです。
欲張りって言われますかね(笑)

この熱量だと「おまえ、この曲キャッチライトより好きだろ?」って思われそうですが、それはまた違うんだなぁ(笑)

だって、キャッチライトの絶対的な強みは、上間さんの詞だから。
それが前提にある上でのすべてが好きになるから、この曲もすべてが好きだけど、前提の違いでキャッチライトは負けようがない。

2つにわかれる上間楽曲。

今後も、どなたかに歌詞を提供して頂く機会がたくさんあるアーティストになって欲しいし、なってもらわなきゃ困ります。
逆に、歌詞を提供するアーティストにもなって欲しい。

今後もたくさんの名曲に巡り会うと思うけど、僕の今現在の「提供して頂いた歌詞曲のナンバーワン」は、ある晴れた日にです。
ぶっちぎりで。

上間さんと、エミリオンのみんなと、一緒に見たい未来はまだまだあります。

運命って捨てたもんじゃないって言える 今 君がいるから♪

いよいよあと2曲。
あるこうとBeautiful Worldです。

実は・・・ここまで書いて15分止まってます(笑)
どうしよう(笑)どっちにしよう。
ここでやめようかなwww

やっぱりあるこうは最後か(笑)
あえて先とか「あえて」なんて、そんなレベルの曲じゃないね。
あたりまえか。
よし、Beautiful World!

明日の江望LIBRA#18は、Beautiful World にします。

夜中に帰って一気に書く文量じゃないなこれw

ではまた~。

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