見出し画像

上り坂の勾配と角度

上り坂はきついです。しかし終わりのない上り坂はありません。いつかは平たんになるか下り坂になります。そう思うとどんな坂でも苦になりません。と偉そうに言いましたが、私の場合は登りでどうしても無理と思ったら、すぐ歩くようにしています。ロードバイクを押しているとヘタレと思われますが、折りたたみ自転車を押していても何の違和感も抱かれないのではないのでしょうか(自意識過剰。そもそも誰も何も思わない)。

ところで道路標識勾配〇〇%と表示されているのがありますが、みなさんこの意味は理解されていますか。私は輪行であちこち行くようになってから初めて理解しました。例えば勾配7%と表示されていた場合、100メートル進むと高度が7メートル上がる(下がる)ということです。角度にすると約4度です。10%では約5.7度です。体感としてはこの辺りまでの上り坂はたいしたことありません。よほどだらだら上り坂が続かない限り楽に登れます。

サイクリングコースの紹介の時に、横軸に距離、縦軸に標高差を記載されているルートマップをよく見かけます。私は初心者の頃、こんな角度の切り立った坂、絶対登れないと思ったりもしたのですが、冷静に考えると横軸が㎞で縦軸がmだから、そんな急勾配ではないのです。それにしても世の中にはとんでもない激坂もあります。これ位の坂だったら大丈夫という自分なりの基準を持っていればいいのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?