奇数ローグざっくりマリガン覚え書き

【はじめに】

こんにちはトゥーーンです。

今回は奇数ローグのマリガンについて書いていこうと思います。

奇数ローグは月を食らうものバクの効果で強化されたヒーローパワーを用いて戦っていくアグロデッキです。極端に不利なデッキが少なく、回しやすいデッキなので今の環境に適しているデッキの1つだと個人的には考えています。

実際このデッキを用いて10月のランク戦においてアジアサーバーで22位フィニッシュ、NAサーバーで28位フィニッシュを達成することができました。

今回はその奇数ローグのマリガンの仕方をざっくりと整理したかった+自分でも見返せるものが欲しかったので書いています。

【デッキリスト】

アジアではこのリスト、NAではドクター・クラスティノフを無謀の変性者に変えたリストを使っています。

変性者の場合アグロ系に強く、クラスティノフの場合レノプリ等の遅いデッキに強いので好みと資産に相談してもらえればいいと思います。

【マリガン】

基本的なマリガン

パッチーズ以外の1マナ海賊（先手1枚のみ、後手なら2枚まで)、ヘンチクランのゴロツキ(1マナがあれば)、ツアーガイド(後手のみ)、悪党同盟の悪漢(後手のみ)

1ターン目1マナミニオン⇒2ターン目ヒーローパワー⇒3枚目3マナミニオンの流れがこのデッキの最も強い動きなので、1マナは複数枚キープせず、3マナのカードを探したほうが強い場合が多いです。1マナ海賊はバッカニーア>怪盗紳士>甲板員の順にキープ優先度が高く、1ターン目に複数枚ある場合も基本的にこの順番に出していきます。例外として後手1ターン目に相手の盤面にミニオンがいる場合のみバッカニーアよりも怪盗紳士と甲板員を出す方が良いです。

ツアーガイドは先手1ターン目に出してもあまり強くないカードのため先手ではキープしません。悪党同盟の悪漢は先手ではキープしないカードですが、後手の場合とても価値が高く、特にアグロ対面で強力なカードという点と後手は初期手札が1枚多いことといった理由で単キープする場合も多いです。

マッチアップごとの追加カード及びキープしないカード

ミラーマッチ：ヴァルペラの毒刃研究者(1マナミニオンがあり後手のみ)

相手の3ターン目ヘンチクランのゴロツキをきれいに返すカードとしてこのカードをキープします。

アグロドルイド：先手の場合でも1マナ海賊複数枚キープ、後手のみゴロツキはキープしない

甲板員は序盤に1マナ2点除去として運用したい場面が多いことと、3ターン目に武器を再装備したい場合も多く、その場合1マナミニオン+ヒーローパワーといった動きをするため甲板員をキープします。このマッチは後手の悪党同盟の悪漢の価値が高く、逆にヘンチクランのゴロツキの価値はそこまで高くない場合が多いため、後手ならばヘンチクランのゴロツキはキープしません。

秘策メイジ：1マナ海賊複数枚キープ、先手のみゴロツキはキープしない

秘策メイジ対面は相手の秘策をケアしたいときに1マナミニオンを使いたい場合が多いため先手であっても複数枚の1マナ海賊をキープし、先手の時秘策ケアがしにくいヘンチクランのゴロツキは先手ならばキープしません。

奇数パラディン：ワンド泥棒(後攻かつほかのハンドが良い場合のみ)

奇数パラディンの1/1の新兵とワンド泥棒の1/2というスタッツで2体の新兵を処理できる点、メイジの呪文が対奇数パラディンで有効な場合が多いため、後手で1マナミニオン+悪党同盟の悪漢がキープできているのであればキープします。

レノプリースト：土蜘蛛キープ、ツアーガイドはキープしない

レノロック：土蜘蛛キープ、ツアーガイドはキープしない

土蜘蛛はレノデッキ対策のカードで入れているためもちろんキープ。レノデッキ対面において1ターン目に武器を装備することにうまあじがないのでツアーガイドはキープしません。

自傷Zoo：リロイ(ほかのハンドが良い場合のみ)

対自傷Zooへの有効な勝ち筋として、相手が自傷をして巨人を出してきた返しに一気の打点を出しリーサルを取るといったものがあり、リロイはそのルートを取りやすくしてくれるため、1マナや3マナがキープできているのであれば、リロイキープをします。

ディスカZoo：ゴロツキはキープしない

ディスカZoo対面のヘンチクランのゴロツキは魂の炎で簡単にとられてしまうことが多いのでキープしません。

ここにないデッキは基本的なマリガンを参考にしてマリガンをしてください。

【おわりに】

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