「小籠包」セッションログ

クトゥルフ神話TRPGのセッションログです。

ニーナ様作成、シナリオ「小籠包」のネタバレ、改変を含みますので、プレイ予定の方は閲覧しないでください。

お借りしましたシナリオ:http://15choco.jimdo.com/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1trpg/%E5%B0%8F%E7%B1%A0%E5%8C%85/

KP:たべすぃ

PL:暁あさひ(4.9)

  居附暁(るりこ)

  海晴(いいし)

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「小籠包」

●導入 / 暁・居附・海晴

KP:夜、探索者たちは中華街を通る。

KP:美味しいにおいがいっぱい!なんだかお腹がすいてきました。

KP:その匂いにつられ、ふらふら~とある一つのお店へ足を運ぶでしょう。

KP:店内はキラキラとしており、内装はきれいです。それにしてもいい匂い!

KP:入ってきたところを店員声をかけられます。

KP:若いAPP16くらいのチャイニーガールです。

チャイニーガール:「いらっしゃいませ~、ただいま混雑しておりまして相席となりますがよろしいでしょうか~?」

暁あさひ:「……僕は構いませんよ」しかたねぇな~?な態度

居附暁:「相席でござるか~拙者は構わないでござるよ~」はらへった~

海晴:『別に構わんぞ』にこにこ

KP:探索者が皆、了解をするとチャイニーガールは笑顔で席へ案内するでしょう。

KP:3人席です!合流~!

居附暁:「!おや!海晴殿!!海晴殿!!」手ぶんぶん

居附暁:「お久しぶりでござる!」

チャイニーガール:「ではメニュー決まりまりましたらお呼びください~!私が此方のテーブルの担当になりますので!」

KP:そう言ってチャイニーガールはぱたぱたと行ってしまいました。

海晴:『おお暁ではないか。久しぶりじゃな,元気にしておったか?』

暁あさひ:「……」うわ~知り合い同士の席を引いてしまった~という顔

居附暁:「うむ!海晴殿も元気そうで…おや、そちらの方は初めてでござるな!!」

KP:メニューにはだいたい定番の中華料理が書かれてますね

居附暁:「拙者居附暁でござる~~これもなにかの縁、よろしくお頼み申す」ペコー

暁あさひ:「…あぁ、はじめまして」ツン

海晴:『私は海晴,ただの坊主じゃよろしくな初めましての者よ』

居附暁:「フンフン、沢山あるでござるな~」目キラッキラ

居附暁:「中華料理というものは、普段食べないでござるからな…何がおいしいのやら…」にらめっこ

暁あさひ:「どうも、暁あさひです」挨拶されたし名刺は渡しておこう…ス…

居附暁:「ありがたき!」名刺もらい~

海晴:『おお探偵か。最近の小学生は探偵をしているのか』名刺見てる

居附暁:「拙者高校生でござるからな…ムーン、メイシとやらは持ってないでござる…」

暁あさひ:「しょ、しょ……!」ワナワナ

居附暁:「海晴殿、多分拙者と変わらないくらいだと思うでござるよ!」悪意はないよ

暁あさひ:「……フン」

海晴:『ほう…じゃああれか,高校生探偵か!』

暁あさひ:相手にする持ってかれそうなので我慢……

居附暁:「ほう!スゴイでござるなあ!お主探偵なのか!」

居附暁:「ほぉ~これが探偵…」じろじろ

暁あさひ:「そうです、僕は優秀な探偵であるからして?お困りの際は是非依頼してください」胸反らせ

海晴:『かっかっか じゃあ困ったことがあったら依頼してみるか』

居附暁:「おお!ではなにか困ったら頼むでござる~!」

暁あさひ:「是非!」フン

居附暁:「むーん、何が美味しいでござるかな…ギョウザ?ラーメン?」

海晴:『さて何を頼むかな…せっかく3人いるしたくさん頼んでみんなと分けるとするか?』

暁あさひ:「まぁ何かの縁ですし。僕は…そうですね。餃子が良いです」ほだされ始めた

居附暁:「そうでござるな~、拙者構わないでござるよ!皆で食べた方が美味しいでござる~」

居附暁:「あさひ殿、なにがおいしいんでござるか??」

暁あさひ:「イツキさんは中華あまり食べないのですか?」

海晴:『あさひが餃子なら私は炒飯にしようか…餡かけにするか野菜にするか…』

居附暁:「普段は米と汁物と魚が多いでござるからなぁ…こういう華やかな物はあまり」

暁あさひ:「僕はデザートのあんこ系は最初に食べるには重いと思うので…定番の餃子や小龍包などが良いかと思います」

居附暁:「ちゃーはん、というのはこれでござるか!おいしそうでござるなぁ」

暁あさひ:「汁物なら中華スープなどもあるのでそちらもどうでしょうか」

居附暁:「ほう…ばりえーしょんが豊富なんでござるな!」

海晴:『(あさひが店員みたいだ)』

海晴:『エビチリや麻婆豆腐も美味しいぞ暁』

暁あさひ:「僕はチャーハンはパラパラしているのが好きです」

居附暁:「ふむふむ…いっぱいあって選べないでござる~!」ひゃ~

暁あさひ:「餡掛けはあまり食べたことがないですね…」むむ

海晴:『選べないときはchoiceだな』

居附暁:「とりあえず、頼んでもらえればなんでも食べるでござるよ~お二人に任せるでござる!」

居附暁:「ちょいす、でござるか?」ハテ

居附暁:「拙者鉛筆とか持ってないでござるよ~」転がすとおもってる

海晴:『choiceというのはだな…おっとこれ以上喋ると消されてしまう』

居附暁:「何!刺客でござるか!」ムン

KP:「海晴さん(シーッ)」

暁あさひ:「じゃあ定番の餃子とチャーハン行きますか?」

暁あさひ:「あとエビチリ…唐揚げくらいでしょうか」

居附暁:「うむ、よくわからぬがそれでいいでござるよ!」

海晴:『そうじゃな…あとエビチリと小籠包を頼もう』

暁あさひ:「じゃあそれで……すみませーん!」へい!ちゃいにー!

居附暁:「楽しみでござるなぁ~~~」わくわく!

KP:暁が手をふるとチャイニーガールはすぐに来てメニューを聞いてくれるだろう。

KP:メニューを聞き、確認をとるとチャイニーガールは厨房へメニューを伝えにパタパタと行く。


●小籠包の始まり / 暁・居附・海晴

KP:数分、10分もしないうちに、やけに早く男性のウエイターが料理を両手に抱えて運んできます。

KP:シークレットダイス

KP:シークレットダイス

KP:シークレットダイス

ウエイター男:「お待たせいたしました、コチラ当店自慢の小籠包になります」

KP:と、ウエイターの男はあなたたちの前に色とりどりの4つ乗っている小籠包の皿を置く。

暁あさひ:「え?あの…?」

居附暁:「ちゃーはんはまだでござるか??」アレ

KP:海晴の皿には桃色、縞々、茶色、薄黄色の小籠包。

KP:居附の皿には桃色、茶色、薄黄色、青色の小籠包。

KP:暁の皿には白色、縞々、茶色、薄黄色の小籠包。

KP:居附と暁は思うでしょう、「小籠包なんて頼んでないぞ....?」と

居附暁:「ちゃーはん…」

海晴:『縞々…??』

KP:海晴さんは「メニューの写真にはこんな色とりどりの小籠包セットはなかったはず?」と思うでしょう。

暁あさひ:「あの、僕ら小龍包頼んでませんよ」

居附暁:「ウオオ…なんでござるか、この青い饅頭は…」

KP:いぶかしげなあなたたちに男はにこりと笑って言った。

ウエイター男:「初めていらしたお客様へのサービスです。当店自慢の小籠包ですよ。ぜひお召し上がりください。ああ、味が全部違うのでした。詳細はこちらのカードをご覧ください」

KP:そう言うと彼は恭しくカードを取り出してあなたたちにそれぞれ渡した。

KP:そして最後に

ウエイター男:「ああ、冷めてしまいますのでできるだけはやめに召し上がってください。この小籠包は特製なのです、時間がたつとだめになってしまいますから。せめて、一つだけでも」

KP:そういうと、男はあなたたちのテーブルから一歩下がり、あなたたちをにこにこと見ています。

居附暁:「ろしあんるーれっととかいうやつみたいでござるな」

暁あさひ:「なるほど…サービスの行き届いたお店ですね」

居附暁:カード見よう~ペラリ

暁あさひ:「僕は嫌いじゃありませんよ、そういうの」カード見ます

海晴:カードみたいです〜

海晴:『縞々とは前衛的…』

KP:居附がカードを見ると、自分の前に置かれたそれぞれの小籠包について説明されていることがわかるぞ!

*居附のカード
「桃色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦粉、海老が含まれております。海で取れた海洋生物を冷凍することなく直送して作った極上の小籠包です。」
「茶色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦が含まれています。この小籠包については多くを語るまい、食べた貴方は貴重な経験をすることでしょう。」
「薄黄色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦とゼラチンが含まれます。この小籠包はゼラチンの量を絶妙に調節することによって素晴らしい食感を味わうことができるようになっています。無色透明に見えるかもしれませんが、しっかりとした味を付けさせていただきました。」
「青色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦とゼラチンが含まれます。この小籠包は甘いものがお好きな方向けに。小籠包といってもデザート小籠包のようなものです。」

居附暁:「青色なのにデザートでござるかぁ…むうん」

KP:暁のカードには

*暁のカード
「白色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦、ゼラチン、豚肉が含まれております。伝統的な製法で作られた小籠包です。当店自慢の肉の味をお楽しみください。」
「縞々の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦、ゼラチン、豚肉が含まれております。この小籠包の黒色は食用の動物の髭でございます。表面を削って洗浄し、丸一日魚醤に漬けたものです。豚肉との味の相乗効果をお楽しみください。」
「茶色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦が含まれています。この小籠包については多くを語るまい、食べた貴方は貴重な経験をすることでしょう。」
「薄黄色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦とゼラチンが含まれます。この小籠包はゼラチンの量を絶妙に調節することによって素晴らしい食感を味わうことができるようになっています。無色透明に見えるかもしれませんが、しっかりとした味を付けさせていただきました。」

KP:海晴のカードには

*海晴のカード
「桃色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦粉、海老が含まれております。海で取れた海洋生物を冷凍することなく直送して作った極上の小籠包です。」
「縞々の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦、ゼラチン、豚肉が含まれております。この小籠包の黒色は食用の動物の髭でございます。表面を削って洗浄し、丸一日魚醤に漬けたものです。豚肉との味の相乗効果をお楽しみください。」
「茶色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦が含まれています。この小籠包については多くを語るまい、食べた貴方は貴重な経験をすることでしょう。」
「薄黄色の小籠包の説明:アレルギー食品の小麦とゼラチンが含まれます。この小籠包はゼラチンの量を絶妙に調節することによって素晴らしい食感を味わうことができるようになっています。無色透明に見えるかもしれませんが、しっかりとした味を付けさせていただきました。」

暁あさひ:「ふむ…」

海晴:ccb<=25 茶色に聞き耳

Cthulhu : (1D100<=25) → 4 → 決定的成功/スペシャル

居附暁:「これどう見てもヤバそう…」

暁あさひ:「まぁ外国には食欲を減退させるような色味の食べ物もありますから…インターナショナルな小龍包なのかもしれませんね」

居附暁:「いんたーなしょなるでござるかぁ…」むーん

KP:海晴さんが茶色の小籠包をスンスン、と嗅いでみる。特に何も匂いはしませんね!小籠包の皮のにおいはするかな。

居附暁:ccb<=51 青色に聞き耳

Cthulhu : (1D100<=51) → 17 → 成功

暁あさひ:「そうとはいえ青と縞々は前衛的と言わざるを得ませんね…」

海晴:『アメリカンな小籠包じゃな…』

暁あさひ:「原宿系などと呼ばれる方々にはウケるのでしょうか…???」

KP:居附が青色の小籠包のにおいを嗅いでみると、甘酸っぱい香りがする。収穫前のアーモンドか、オレンジやあんずのような匂いだ。

居附暁:「拙者そういうぱーりーぴーぽーの考えることはわからないでござる…」

海晴:じゃあ冒険したいんで茶色食べます

居附暁:ccb<=80 アイデア!

Cthulhu : (1D100<=80) → 90 → 失敗

居附暁:ccb<=60 ちしき…

Cthulhu : (1D100<=60) → 51 → 成功

KP:では居附はどこかでその知識を手に入れたのか、青酸カリもこのような匂いがすると知っています。

居附暁:「おっとぉ、これはマズいでござるな!これ、これ食べたらだめでござるよ」はじっこによける

暁あさひ:「好き嫌いですか?だめですよ」

暁あさひ:「好き嫌いしてたら大きくなれません!」

KP:海晴が茶色の小籠包をまず手に取ると ぞわり とする

居附暁:「いやいやいやいや、好き嫌いとかじゃないでござる」

海晴:『……!』

居附暁:「あさひ殿、これ、青酸カリの匂いするでござる」小声、ひそひそ

暁あさひ:「あぁ、アレルギー表記がありましたもんね……ええ?」

KP:そしてそれを口に含むと、ぷすり、歯が小籠包を噛むと中から奇妙なガスのようなものが飛び出すのが分かった。

暁あさひ:「そ、それは流石にないのでは…??」

海晴:2d6

Cthulhu : (2D6) → 10[4,6] → 10

KP:茶色の小籠包を食べた海晴さんはMP-10、SAN-3。

暁あさひ:「てっきりイツキさんはアレルギーか何かで避けてると思ったのですが……?そんな、ええ?」自分の小龍包とイツキちゃんの小龍包交互に見てる

海晴:『んん"っ』咽せる

居附暁:「拙者健康体でござる!あれるぎーも何もないでござるぅ!」首ブンブン

居附暁:「か、海晴殿!?大丈夫でござるか??」背中さすり

暁あさひ:「カイセイさん…?」

海晴:『この茶色い小籠包ガスが出てきたぞ…』

KP:海晴が脱力感を感じるとガスはすっとあなたのもとから離れて飛んで行った。

居附暁:「!なんと…」ひええ

KP:貴方はすぐにすさまじい眠気に襲われ、小籠包の乗った皿に顔面から突っ伏します。

海晴:がっしゃーーーーーーーーん

暁あさひ:「ワーーーーーー!???」

居附暁:「か、海晴殿!?かいせいどの!!!」

暁あさひ:ccb<=90 幸運

Cthulhu : (1D100<=90) → 88 → 成功

居附暁:ccb<=80 こうううん

Cthulhu : (1D100<=80) → 65 → 成功

KP:ではあなたたちは海晴さんによって潰された小籠包から飛んできた肉汁を回避することができました。

暁あさひ:「あっぶ!!!!ちょ、ちょっとカイセイさん…!??」

居附暁:「!」さっと避けるよ

海晴:『』すやぁ

暁あさひ:「や、火傷しちゃいますよ!!」顔を上げさせます

居附暁:「ちょちょ…顔やけどするでござるよ…??」

居附暁:水かけよ、バシャ

KP:机にお水はあります。バシャッ

居附暁:「冷やしておくでござる~」

KP:しかし目を覚ましません。

居附暁:「…起きないでござるな」

海晴:ccb<=24 就寝

Cthulhu : (1D100<=24) → 22 → 成功

海晴:すやぁ

居附暁:ccb<=51 桃色スンスン

Cthulhu : (1D100<=51) → 91 → 失敗

KP:特に気になった匂いはしなかったようです。

暁あさひ:「本当にこれ、危ない小龍包かもしれませんね」

居附暁:「やっぱりろしあんるーれっとでござる!!!!探偵殿ォ~~~」たすけて~って顔

暁あさひ:「僕がこの小龍包殺人事件を解決します…!」任せな!な顔

暁あさひ:「まずは調査ですね…スンスン」

暁あさひ:ccb<=79 薄黄色 聞き耳

Cthulhu : (1D100<=79) → 69 → 成功

居附暁:ccb<=50 桃色にめぼ

Cthulhu : (1D100<=50) → 60 → 失敗

暁あさひ:ccb<=70 薄黄色にめぼお

Cthulhu : (1D100<=70) → 75 → 失敗

海晴:ccb<=15 頑張れ頑張れ!

Cthulhu : (1D100<=15) → 88 → 失敗

KP:では、暁は薄黄色の小籠包から鼻をつく刺激臭がするとわかります。

暁あさひ:「ふあ、ふ、ふあっくしょん!!!!」

暁あさひ:「…ずず、この薄黄色の小龍包、すごいキツイにおいします」

居附暁:「うへ…そうなんでござるか…」

居附暁:「どれも怖いでござるな、うぅん…海晴殿まだ寝てるでござるし…」

居附暁:ccb<=51 海晴さんのしましまスンスン

Cthulhu : (1D100<=51) → 25 → 成功

KP:居附が白と黒の縞々の小籠包を嗅いでみると、魚醤の香りに交じって厭なにおいがする。SANC

居附暁:ccb<=66 SANC

Cthulhu : (1D100<=66) → 26 → 成功

KP:SANC(0/1)

居附暁:「ッ…!な、なんでござるか、これ」鼻つまみ

海晴:ccb<=26 小籠包 回避

Cthulhu : (1D100<=26) → 99 → 致命的失敗

暁あさひ:「変なにおいがしますか?縞々もなかなかやばそうですね」

暁あさひ:「変なにおいがしますか?縞々の小龍包も危ないかもしれませんね」

居附暁:「これ、これもダメでござるな」はじっこによけ

居附暁:薄黄色もよけておこう

暁あさひ:「一番普通の見た目のものが僕のところにはありますが…」

居附暁:「桃色…は大丈夫そうな雰囲気でござるが…拙者よくわからなかったでござる」むうん

暁あさひ:「ミステリーものでは最初に死んだ者が犯人であったり、一番疑われなさそうな人が犯人であったりしますから…」

居附暁:「ふむふむ…?」よくわかってない顔

暁あさひ:ccb<=79 白に聞き耳

Cthulhu : (1D100<=79) → 65 → 成功

居附暁:「ちゃーはんが食べたかったでござるぅ…」グゥ

KP:白い小籠包からは肉の匂いがするよ!

暁あさひ:「…普通の香りですね」

居附暁:「…ほう」

暁あさひ:ccb<=79 カイセイさんのとこの桃色聞き耳

Cthulhu : (1D100<=79) → 15 → スペシャル

KP:桃色の小籠包からは磯の香りがするよ!

暁あさひ:カイセイの桃色の小龍包を割って中を見ます

暁あさひ:さんを付けろよでこ助野郎!

居附暁:一緒によこで見てます

KP:暁コンビが桃色の小籠包を現場検証!箸でつつくとくしゃ、と柔らかくつぶれた。中に大きな塊は入っていないようだ。

居附暁:「???なにもないでござるよ…?探偵殿、これは一体…」

暁あさひ:「うーん?この桃色の小龍包には何が入っていたんですか?」カードの話

居附暁:「えっと、かーどを見ると海鮮がどうのとかあったでござる」

暁あさひ:「ふむ…海洋生物を冷凍することなく直送…?衛生的に大丈夫なんでしょうか」

居附暁:「腐ってるでござるかね…?」

居附暁:「ンーーーーーーーー!!!!まともなのがないでござる!!!!!」

暁あさひ:「桃色もやめておきましょう…何も食べられないじゃないですか!」

居附暁:青にクナイ刺しとこ

KP:青い小籠包から涙のように肉汁が流れ落ちる。

暁あさひ:「カイセイさん、そろそろ起きてください…死んでますか?」脈拍チェック

KP:脈拍はあります。

居附暁:「ひえ~」青は無視

暁あさひ:「生きてますね…」

暁あさひ:ccb<=60 応急手当 おきな

Cthulhu : (1D100<=60) → 73 → 失敗

暁あさひ:ccb<=50 こぶし

Cthulhu : (1D100<=50) → 46 → 成功

暁あさひ:「おーい、カイセイさん!起きてください!」

居附暁:「あっ、あさひ殿なにもそこまで…!」

暁あさひ:「このまま意識がないままだったら逆に危ないかもしれないじゃないですか」

KP:海晴さんはビンタをされます。ペチペチ!.....しかし意識が戻りません。

海晴:『』すやぁ

居附暁:「た、たしかにそうでござる…が、起きないでござるな…」

KP:まるで何かに生命力を奪われたかのように眠りについています。

暁あさひ:「……まずいかもしれませんね…」

暁あさひ:「はやくここを出て病院に送ったほうが…」

居附暁:「とりあえずなにか食べないとだめでござったな…」

暁あさひ:「あの、店員さん。この人気分悪いみたいなので、救急車を手配してくれませんか」

ウエイター男:「かしこまりました。では小籠包をお楽しみください」

居附暁:ccb<=50 ももいろめぼし

Cthulhu : (1D100<=50) → 35 → 成功

KP:うっすらと桃色の小さなものがたくさんあるように見えるよ!

暁あさひ:ぞわぞわ~!

居附暁:「ンンン…」ゾゾゾ

居附暁:そっとはじっこによけるよ

暁あさひ:「救急車は手配してもらえそうなので…食べるの怖いですね…」

居附暁:「しまったでござる、食べるものがないでござる」

暁あさひ:「この白いの…ううん……」

暁あさひ:「うーん!」ええいままよ!白食べます

KP:では暁は意を決して白い小籠包を食べます!

KP:...............................。

KP:.................おいしい!

暁あさひ:「…………お、美味しい…??!」

KP:これは慣れ親しんだ小籠包の味だ。ジューシーな豚の肉汁が舌の上で踊っている。これほど美味しい小籠包は食べたことがない。

暁あさひ:もぐもぐ…

居附暁:「な、なんと…むむ、うーん…」頭抱え

暁あさひ:「…美味しいです!!!!!!」

居附暁:「よ、よかったでござるな…」

暁あさひ:「……ハッ!すいません…一番安全そうなものをイツキさんに譲れば…良かったですね……」

居附暁:「いや、お気遣い無用…!」

暁あさひ:「何か入ってると疑い過ぎたのが…うう……すみません。僕が後で別のお店で奢ります!」

居附暁:ccb<=50 薄黄色めぼし

Cthulhu : (1D100<=50) → 89 → 失敗

KP:特に気になったところはありませんでした。

居附暁:「むううん…?」

居附暁:「いやいや、奢られるのはちょっと…」

暁あさひ:ccb<=79 イツキちゃんの薄黄色めぼし

Cthulhu : (1D100<=79) → 1 → 決定的成功/スペシャル

暁あさひ:「いえ、僕の気がすみません、おごらせてください!」

KP:では、薄黄色の小籠包が中身は緩いゼラチン状の何かで、個体は入っていないと分かる。

居附暁:「いやいや、いいでござる!遠慮するでござる!」

あさひ:「そうですか?では何か依頼してくださる時は特別プライスにします…」

居附暁:「ええいままよ!」桃色パク

暁あさひ:「ええーーー!!??」

KP:居附は桃色の小籠包を目をギュッ!として食べます。

KP:..........................。

KP:.............おいしい....!

KP:これは桜海老だ。いままで食べた桜海老の中で最もおいしい。海老の出汁がじゅわりと口のなかに広がっていく。それにすこしホワイトソースが入っているようだ。洋食と中華の最高のハーモニーだ。

居附暁:「…!!!??」混乱している!▼

海晴:いいな〜

暁あさひ:「ど、どうですか……」

居附暁:「!んぅ、これ!!!おいしいでござる!!あさひ殿も食べるといいでござるよ」

海晴:いいしはそういう女だよ

KP:居附がおいしい!と言うと、後ろに立っていた男がパチパチと手をたたく。

ウエイター男:「おめでとうございます、またのご来店をお待ちしております」

暁あさひ:「あえ?!」

居附暁:「???」なんだなんだ


●Ep. / 暁・居附

KP:居附と暁がふと気が付くと先程と同じ中華料理店に座っていた。目の前には自分の注文したおいしそうな料理が並んでいる。

海晴:不定:さっくりシナリオ恐怖症

KP:あれは夢だったのか?と考えていると、隣に座る人物が机に突っ伏し体を痙攣させているのが目に入る。

KP:店員たちが慌て、すぐに救急車を呼んでいるのがわかるでしょう。

KP:騒めく店内を見渡してみても女性店員以外姿はない。あの男性の店員の姿はない。

KP:そんな状況なので二人はもといた場所に帰ってきた、と一息つくこともできないだろう。

暁あさひ:バタバタ

居附暁:バタバタ

KP:海晴さんの元へ行こうと立ち上がると、コロリと二人の膝から何かが落ちる。

KP:居附には桃色のポーチ、暁には白色のポーチが転がり落ちた。

KP:ポーチにはとても愛らしいワンポイントの刺繍が施されています。

KP:あなたたちは無事に海晴さんを病院に送り届けることができました..。

KP:後日、あの中華料理店は海晴さんの一件で訴えられ、テレビに映るでしょう。

-good end-


●Ep. / 海晴

KP:海晴が目を覚ますとそこは病院だった。

KP:どうやら救急搬送されたらしい。

KP:看護師は探索者に症状がよくなるまで入院するように言う。奇妙な夢を見た、体まで壊すとはよほどリアルだったのだ。

KP:少なくともこの現実に帰ることができたことを祝福しよう。

KP:重い体を起こし、病院内の共同テレビを見ると、行ったかもしれない中華料理店のラーメンマンみたいな男が謝罪会見を開いているニュースを見るでしょう。

-hospital end-