「火車」セッションログ

クトゥルフ神話TRPGのセッションログです。

シナリオ「火車」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5424681

のネタバレを含みますので、プレイ予定の方は閲覧しないでください。

KP:はいむ

PL:サント・メア(辰巳 竜司)

  七伏 好(ひらひら)

  夜叉 単寧(SARS)

  数矢 臣(たべすぃ)

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<<<<プロローグ>>>>


梅雨が未だ明けぬような、七月の初め。


数か月前より、とある街にある病院の霊安室から遺体が次々に盗まれるという事件が発生している。警察も捜査してはいるが、犯人の手がかりさえ見つけることなく時間ばかりが過ぎていた。

そこで、病院周りの捜査を担当していた刑事である中条は独断で、捜査に協力してくれる一般人を募集し、犯人逮捕に繋がる情報収集の協力を求めた。

事件を解決したいという純粋な正義感か、謝礼金などの報酬目当てか、或いは不可解な事件に対する好奇心からか、動機は様々だろうが貴方達は事件捜査に協力することにしたのであった。



<<<<1日目>>>>


曇り空が上空に広がるある日の午前、中条は貴方達を病院の近くにある喫茶店へと貴方達を集めた。

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<<<<喫茶店>>>>

中条:「すまねえな、朝っぱらから集まってもらって。刑事の中条だ」

サント:「よろしくお願いします、中条さま。サント・メアと申します」

七伏 :「幽霊よ!!妖怪よ!!心霊現象に違いないわ!!写真とりましょ!!カメラ回しましょ!!2ちゃんで実況しましょ!!」

サント:「実況…?秘密裏に遣った方が、情緒があると思うのですが…」

中条:「……公共に迷惑がかからない範囲で頼む」

夜叉 単寧:中条さんの横でおとなしく座ってるね

数矢臣:「ゆ、友人の遺体も無くなったらと思って来たけど..な、なんだか若いなあ」192cm     縮こまってメロンソーダ飲んでるね

七伏 :「そう?秀逸なスレとして扱われるのも素敵だと思うのだけど…」

中条:「えぇっと…、一応集まってくれたってえ事は事件の捜査に協力してくれるってぇ事で良いんだよな?」

七伏 :「というより怪談は語り継がれてこそ怪談よ」

サント:「ええ、それはもう大いにオーケーですわ」

夜叉 単寧:「いいっちゃろ?」わく

数矢臣:「あ、はい。数矢臣って言います、ええと..他の子もそうなのかな、そうだよね..」

七伏 :「あっ!七伏よどうして『ぎ』までついてないのか残念に思うのだけれど七伏よ」

中条:「そうか、すまねえ…恩に着る。仮にも警察の俺が、アンタら一般人を危険に巻き込みかねない事に首を突っ込ませるのも色々とアレな話ではあるんだが…どうもな、正直このままウチらで捜査を続けても進展する気がしねえんだわ。上の奴らもこのまま捜査を続けることへ前向きじゃなくなってきてるしな」

中条:「というわけでだ、実際に犯人を捕まえろとかそんな無茶は言わねえ。お前らには事件や犯人についての情報収集の手伝いをしてもらいてえのよ。ほら、結構こういう時、素人目の方が意外と突破口を開いたりするとかあるだろ?」

サント:「あら、それならお任せですわ、興味ならきっともうあなたがたより数倍も上のはずですもの」

サント:「さあ、付いている目星を教えて?」

数矢臣:「(わあキャラクターすごい子だなあ)」

中条:「あ、あとコイツなんだが…うちの近所に住んでるガキでな。なんか知らんがついてきちまってんだ、夜叉ってんだ」ひとやすの頭をポンポンしながら

夜叉 単寧:「夜叉単寧です メーワクかけません よろしくお願いします」ぺこ

中条:「あぁ? そうだな…一応一般人にいろいろ教えるのはあまり良しとされてねえんだが…手伝ってくれるってんだからまぁ教えねえ訳にはいかねえわな」

KP:そう言いながら中条は事件についての概要を話す。
盗難事件の始まりは4月14日、もう十回近く被害にあっているようだ。
しかし病院の手回しからマスコミでの報道は僅かで、警察も捜査に来るのはたった数人だ。犯行の手口も犯人のめども捜査をしても、犯人の手がかりになるものは何も出てこず、事件発生から数ヶ月経とうと言うのにこれといった進展が見られないそうだ。

捜査に尽力してもこれといった手がかりが出てこない状況で組織内でも捜査に対するモチベーションが著しく下がってきており、このまま風化させる方向に行かせる話もあるようだ

サント:「まあ…怠惰なこと…」

中条:「恥ずかしい話だが、こんな感じでな。全く…同じ警察な事が恥ずかしいくれぇだぜ…。解けないから風化させよう、とか言うか普通…」

七伏 :「未解決事件なんて…そそるじゃない」

中条:(…っていうか集まってくれたはいいが…かなり若い奴らばかりだな…。学生もいるみてぇだし…)

サント:「ええ、未解決事件…とても興味をそそられます」

七伏 :「あなたもオカルトに身を馳せているのね」

数矢臣:「(周りのキャラが濃い)」

夜叉 単寧:「でも中条のおじさんはやらないかんって思っとるんや!! やっぱかっけ~~~です!!」

中条:「お?なんだぁ?おだて上手なやつだな、ひとやすはァ。ほれ、朝飯おごってやるから好きなもんたのめ」

夜叉 単寧:「やった~!!ありがとう!ございます!!」

中条:「お前らも、一応捜査に協力してくれるってんだ。朝飯食ってねえ奴は俺が持つから好きなもん頼んどけ」

夜叉 単寧:(べーぐるさんどってなんだ…?)

中条:「あぁ~…そういやあよぉ。つい身の上とかその辺とか聞かずに集めちまったが、アンタらも一応自己紹介しとくか?」

中条:「ほれ、これからしばらく同じ事件で捜査をする同僚だしなっ!がははは!」

サント:「カップめんでお願いいたします」

中条:「……カップ麺はねえんじゃねえか…?」

夜叉 単寧:「??」

七伏 :「ウミガメのスープがいいです」

中条:「……メニューにあるものでな」

サント:「そうですわね…ロコモコで、お願いいたします」

数矢臣:「(女性二人がすごいノリノリだけど、いくらすすんで参加してるって言ってもこんな若い子まで調査って...)」

中条:(………おいおい、だいぶ濃いメンツだな…大丈夫か?)

サント:「改めて、サント・メアと申します。どうぞよろしくお願いいたします。…ああ、あと、趣味でクレーン射撃を嗜んでおります」

夜叉 単寧:「クレーン? なんか運ぶと?」

サント:「ええと、お皿のようなものを…銃で打ち抜く遊びなの」

夜叉 単寧:「へえ~それ楽しいと?」

数矢臣:「あ、じゃあ自分も改めて。数矢臣です、デザイナーです。ええと、24歳です、頑張ります」

七伏 :「はーい、私、七伏 好、オカルト部所属のJKよ、特技は声マネよ」

七伏 :「じゃあベーコンエッグがいいわ」

夜叉 単寧:「おれ、りぞっと…がいいです」

数矢臣:「あ、自分これ(メロンソーダ)だけで大丈夫です。自腹で払いますよ、悪いですし」

サント:「ナナフシさま、スウヤさま、ヤマタさまですね。よろしくお願いいたします」

中条:「えぇ~っと…サントちゃんに、すやおみに、ななふしちゃんだな。どうぞよろしく頼む」

数矢臣:「サントさんは日本の方..?かな、お名前が外国人の方みたいだったから気になっちゃったけど」

サント:「わたくしは、日本で育ちました。両親はイギリス人ですわ」

数矢臣:「あ、ごめんね、スヤです。すやおみでもいいよ」

サント:「スヤ、オミさま?失礼いたしました…」

数矢臣:「あ、あ、気にしないで。よく間違えられるから」あせあせ

夜叉 単寧:「なんで様って呼ぶと?」

中条:「あ、スヤでひとつの苗字なのか!? すまねえ、勘違いしてたな」

サント:「癖みたいなもの、ですわ。うっとおしければそのまま呼びましてよ」

七伏 :「えっとスヤさんにサントちゃんにヤマタ君ね、よろしくね」

数矢臣:「あ、あ、いや大丈夫です!はい!..さ、様は申し訳ないけど、う、うん。あなたが呼びやすいようで構いませんよ!」

夜叉 単寧:「いや…別にどっちでもいーし…」

サント:「では、そのように」二人へ

サント:「はあい」

数矢臣:「サントさんと夜叉君と七伏さんと中条さん、ふんふん」覚えてるぞ~~~

七伏 :「私も呼び捨てでいいわよ」


KP:しばらくしてから、テーブルの上にリゾットとロコモコとベーコンエッグが運ばれてくる。

中条:「…と、挨拶もそこそこに話を進めていくぞ」

中条:「まず、前もって聞いておくが、アンタらは今回の事件について、大なり小なり聞いたことはあるか?」

夜叉 単寧:ccb<=45 知識
Cthulhu : (1D100<=45) → 65 → 失敗

サント:ccb<=80 知識
Cthulhu : (1D100<=80) → 3 → 決定的成功/スペシャル

数矢臣:ccb<=65 知識
Cthulhu : (1D100<=65) → 19 → 成功

七伏 :ccb<=45 知識
Cthulhu : (1D100<=45) → 41 → 成功

KP:ひとやすは事件については、最近中条がその事件でバタバタしてる事くらいしか知らなかった

KP:七伏とすやおみはそんな盗難事件についての記事を雑誌で見たことがあります

KP:サントは更に、その記事には『火車の仕業か!?』という見出しで掲載されていたことを思い出します。

サント:ccb<=38 オカルト????
Cthulhu : (1D100<=38) → 54 → 失敗

KP:じゃあそれ以上のことは思いつきませんでした
ただ、そんな名前の妖怪もいたような気がするとは思いました

サント:「…確か、何かの記事に『火車の仕業』なんて記事があったような気がしますわ」

七伏 :「火車…」

サント:「そんな名前の妖怪がいたような…そんな気も」

数矢臣:「自分は雑誌で読んだくらいだけど..火車?」

七伏 :ccb<=90 オカルト
Cthulhu : (1D100<=90) → 30 → 成功

KP:では、七伏は火車についてこのような知識を持っています

『火車とは、墓に埋葬された死体を盗むとされている日本の妖怪である。その姿は諸説あり、猫のような姿とも、燃えたぎる火に包まれた車、あるいはそれを引いて現れる獄卒(地獄の鬼)であるともされる』

七伏 :「火車…それは墓に埋葬された死体を盗む日本妖怪…その姿は諸説あるが猫のような姿だったり燃えたぎる火に包まれた車だったり、あるいはそれを引く獄卒であるともされる…」

七伏 :「鬼●郎ではそこそこの強敵扱いされてたわね」

サント:「あら…とても…」

サント:「素敵なお話ですわね…」

数矢臣:「よ、妖怪..?まさか..あはは」

数矢臣:「いやでも猫?かわいいなら会いたい」まゃおぬいぐるみにぎにぎ

夜叉 単寧:「妖怪…(ウ○ッチかな?)」

中条:「まぁ、死体を盗む様からそういう名前が付いただけだし実際にそんな事してる確証はねえが…なるほどな、火車にはそんな話もあるのか」

七伏 :「埋葬に関する妖怪は結構いるわよ、それぞれ特徴が違うけれど」


KP:貴方達がそんな話題に華を咲かせていると、時計は午前11時半を回っています。

中条:「おっと、もう昼近くになっちまうな。そろそろ俺は仕事に戻らねえといけねえんだが…どうする?早速、街中で適当なところに聞き込みをしてもらっても構わねえんだが…。あぁ、なんなら俺と一緒に病院に行くか?ほれ、現場百篇ってもんだ。ひょっとしたら俺や他の奴が見落としてるもんとかあるかもしんねえしな。いや、個人的に見落としはあってほしくねえけどよぉ…」

七伏 :「いいわね、病院に霊がいるかも知れないし」

サント:「あら、そんな時間でしたの?他に行く場所があれば、得意分野に合いそうなところがいいのですけれど…」

中条:「あ、ひとやす。お前は俺と一緒に行動してもらうからな」

夜叉 単寧:「わかりました~」

数矢臣:「じ、自分は皆さんについていきます~!」

サント:「みなさん病院に行かれるのですね、でしたらご一緒いたします」

中条:「てえ事は皆病院に行く感じか? よし、んじゃあササッと飯食って出発すんぞ」

中条:そういうわけで貴方達は、中条の奢りで思い思いの朝、昼食をとり、実際に事件が起こったという病院へ足を運ぶのでした…

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<<<<病院>>>>

KP:病院はそれなりに規模の大きい総合病院のようだ。
病院は3階建てであり、事件が起こった霊安室などがある地下を含めると4層あるようだ。

中条:「ほれ、着いたぞ。取り敢えず俺は地下に行くが…お前らはどうする?」

七伏 :「地下に行くわ!」

サント:「付いていかせていただきますわ、」

数矢臣:「ま、まあ霊安室は地下だけどさ..、だ、大丈夫かな..静かにしなきゃ」

中条:「ひとやす、お前もな。怖いのは平気か~?」

夜叉 単寧:「よゆーやし」

中条:「へへ、そうかい」

中条:「あぁ、そうだ。霊安室辺りに関してなんだがな。霊安室へのアクセスはだな、ホールから階段で地下に降りるか、裏口から担架も入れるような大きなエレベーターで地下に降りるかしかねぇ。確認してもらったら分かるんだが、霊安室に向かうには警備室を横切らなけりゃならないし、鍵は警備室で管理している」

中条:「んな訳だ。基本的に一般人のお前らだけでこの辺を漁るのは出来ねえもんだと思ってくれ。その代わり、今後、この辺を改めて調査してぇなら俺に言ってくれれば調査できるようにはしてやる」

サント:「まあ…こっそり忍び込むのは難しそうですわね」

中条:「んなわけでお前らにこれを渡そう!」

KP:そう言って、中条は貴方達に一枚の紙切れを渡した。

KP:紙切れには書きなぐったような字でメールアドレス、LINEのID、電話番号が書かれている

中条:「俺の連絡先だ。一応俺もずっとお前らにつきっきりなわけにもいかねえからな」

サント:「………難読点」

中条:「お前ら同士でも連絡先は共有しとけよ? いつも皆固まって捜査するわけじゃあねえんだからよぉ」

サント:「ありがとうございます、では登録させていただきます」TAPTAP

七伏 :「了解~」TAPTAP

数矢臣:「わあ~!ありがとうございます!何か情報あったらすぐ連絡しますね!」たぷたぷ

サント:「では、皆さんにもわたくしの連絡先をお伝えしておきましょう」

七伏 :「私のも教えとくね~」

サント:「グループでも作っておいたほうがいいかもしれませんわね。」

サント:「ありがとうございます」TAPTAP

夜叉 単寧:「…おれなんも持っとらん」

中条:「ひとやすは大丈夫だろ」

中条:「……冗談だよ。なんかあったら俺から伝える」

夜叉 単寧:「面白くな~  けど ありがとうございます!」わいわい

中条:「ひとやす、お前お母さんが帰ってくるのは何時だったっけか」

夜叉 単寧:「え、夜の10時、とか…最近は明日にはならんけど…」

中条:「了解。んじゃあそれまでに何かあったらお前のウチに連絡してやる」

数矢臣:「自分の連絡先も....、ええと、夜叉君は誰かとずっと一緒に居れば大丈夫だよね、一緒に居れば連絡も取れるし」

夜叉 単寧:「は~い」

サント:「そうですわね、中条さまといらっしゃれば」

中条:「よし、んじゃあ連絡先も交換し終わったことだし早速地下に行くぞ」

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<<<<病院地下>>>>

KP:中条は、貴方達を連れてホールから続く階段を下り、霊安室のある地下へと向かっている。

KP:階段を降りると、一本の廊下に出る。階段・エレベーターから霊安室へと一直線に続いている、そこまで長い廊下ではなさそうだ。途中には警備室があり、窓口とドアが見えるが、今は部屋の明かりが消えており誰もいる気配が感じられない。床は毎日掃除されているようで、目立った汚れは見当たらない。

KP:階段の脇には幅のあるエレベーターがある。これがさきほど言っていた担架が入れるほどの大きめのエレベーターだろう

中条:「着いたぞっと…あ?警備室あいてねえのかよ」

中条:「しばらくしたら来るとは思うが…おいおい、ザルにもほどがあんだろ…。んじゃあ今はガサ入れ出来んのが、この辺に霊安室とかその辺かねえ。一応今は運良く霊安室のカギ持ってっからよぉ。行くなら開けんぞ」

サント:「このまま行ってしまっても良いのではないでしょうか?ドキドキしますね」

数矢臣:「お昼だしみんなご飯食べてるんですかねぇ」きょろきょろ

七伏 :「写真とっていい?写真とっていい?」

サント:「きっと、よくないと思いますわ…」

七伏 :「残念ね」

KP:院内の撮影行為はマナー違反ですね

夜叉 単寧:「…」

KP:撮っても大丈夫ですが、やたらとパシャパシャするのは好ましくないですね

サント:「ここぞって所で撮るのが良いんじゃないかしら、ね?」

中条:「まぁ、一応霊安室の鍵は開けとくな」がちゃり

七伏 :「そうね、容量残さないとだし」

サント:「フフ、霊安室…ですか…」

サント:「神様のお迎えに、立ち会えるかも」フフフ

数矢臣:「調査って言ってもさ、あまり部外者が長居する場所じゃないし、さっさと調べちゃいません?」

サント:「ええ、行きましょうか」

中条:「? ひとやすどうした?やけに大人しいな」

夜叉 単寧:「…別に(ピンポン来ても開けちゃいけないやつの人!!!)」

サント:「わたくしは霊安室へ」霊安室向かいますね

七伏 :「いいわね本丸直行、私も霊安室に行くわ」

数矢臣:「えっとじゃあ自分も霊安室に...し、失礼します..」

中条:「ひとやすも一応来な。怖かったら後ろに隠れててもいいからよ」

夜叉 単寧:「いらんし!!」前に走るよ

中条:「はっはっはっ、それでこそいつものひとやすだ」

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<<<<霊安室>>>>

KP:霊安室はロッカーのようなものに遺体を入れておくタイプのようで、ロッカーの反対側には綺麗にされたベッドがあり、その脇には花を添えたり、遺品を置けるような机がある。

サント:ccb<=55 部屋目星
Cthulhu : (1D100<=55) → 4 → 決定的成功/スペシャル

KP:では、部屋周りに何かないか見渡していたサントは、特にロッカー周りに目がいきます

サント:「…あら?なにかしら……」近づいて見に行くね

KP:サントは床やロッカーの溝に微量だが灰色の粉が散らばっているのを発見します。その粉はどうやらロッカーの中から漏れたものだと察するでしょう

サント:「…みなさま、こちらになにか灰色の粉が」

数矢臣:「え、灰色の粉..そ、それって骨粉じゃないの...え、え...(ち、近づくの..)」

サント:「…どうして、ロッカーから…?」

数矢臣:サントちゃんと一緒に粉見るよ

サント:ccb<=26 神話技能振らせてもらうぜ!!!!
Cthulhu : (1D100<=26) → 45 → 失敗

数矢臣:ccb<=11 ペロッ!こ,これは...クトゥルフ神話
Cthulhu : (1D100<=11) → 89 → 失敗

サント:ccb<=41 薬学
Cthulhu : (1D100<=41) → 21 → 成功

数矢臣:ccb<=10 博物学初期値チャレンジ
Cthulhu : (1D100<=10) → 89 → 失敗

KP:では、サントはこの灰色の粉が『塩とその他何らかの物質から成る化合物』であるということがわかります

サント:「塩と…何かの、化合物…?」

数矢臣:「塩?なんだろうねえ..」

サント:「なにかしら…すやおみさまにもわかりませんの?」

数矢臣:「う、うん..よくわからないです..。塩もサントさんに言われるまでわからなかったし」

サント:「わかりませんか……粉が出ていたのは…このロッカーかしら…?」あけて見ますねえ

KP:サントちゃんがロッカーを開けてみると、ロッカーの中には何も入ってません。

KP:しかし、やはり灰色の粉が微量ながら散らばっていることが分かりました

サント:「…何も、ない…」

数矢臣:「...誰もいない?ん、また粉?」

サント:「…ええ、粉が。」


(同時刻)

夜叉 単寧:ロッカーのほうにかけていく なんだこれは

七伏 :ロッカーロッカーします

KP:ロッカーは、レバーで開閉できるタイプのもので開けようと思えばすぐに開けられるものである

KP:シークレットダイス

KP:ひとやすは、あるロッカーを開けた際にロッカーの中に白い布でくるまれた何かを見つけます

夜叉 単寧:ぱかり

KP:ここがどんな部屋かを知っていれば、その布の中身が何であるかは容易に想像がつくでしょう

KP:見ますか?

夜叉 単寧:みますねえ

KP:シークレットダイス

KP:ひとやすが布を取ると、中には人の顔がありました。顔からでは性別や年代が判別しにくいほどの火傷痕ですね。皮膚は赤黒く変色しています

KP:幸運ファンブルしてしまったひとやすはSAN値チェックでーす

夜叉 単寧:ccb<=69 SANぶる
Cthulhu : (1D100<=69) → 1 → 決定的成功/スペシャル

夜叉 単寧:「顔だ!」

KP:1/1d3 ……の予定だったのですが
ひとやすには正直さほど現実味がわかずあまりビックリしませんでした。SAN現象なしで~~す

KP:更に

KP:ひとやすは、その遺体が男性のものではないかと直感します。それも20代前半のそれなりに若めの。

夜叉 単寧:「ニーチャンか~顔かわいそだな~」くるんでぽい

夜叉 単寧:ぱたん…

七伏 :ccb<=75 ロッカーロッカー
Cthulhu : (1D100<=75) → 15 → スペシャル

KP:七伏はテンションが上がり、一帯にあるロッカーを一心不乱にバタンバタン開けていきます

KP:そして、全てのロッカーを開けきりました

七伏 :「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

七伏 :「おおおおおおおおぉぉん!!」

KP:そこから、収納されている遺体はひとやすが見つけたものを含めて全部で3体あることが分かります

夜叉 単寧:ロッカーから離れて中条さんとこ行く

中条:「………怖いな、ひとやす。大丈夫だ。こればかりは俺も恐怖を感じるぞ…」

数矢臣:「な、なに!??」ビクッ 七伏ちゃ。。

サント:「お静かに、お願いします」ナナフシちゃんへ

七伏 :「なるほど…入居者は三名ってところね」

サント:「……中条さま、ここのロッカー、遺体の代わりに粉がありましてよ」

中条:「なに、粉か…」

七伏 :「そもそもここには何人入っているはずなの?中条さん」

中条:「ん、そればかりは俺も分かんねえなぁ。病院の関係者じゃねえからよ」

夜叉 単寧:「粉?」中条っぴと一緒にこんにちは!

七伏 :「それは病院に聞くしかなさそうねぇ…」

中条:シークレットダイス

中条:「ん、こりゃあ塩…?となんか他にも混じってんなぁ…なんだこりゃ」

サント:「ええ、粉が…本来なら遺体があるはず」

サント:「遺体は持ち出されたのではなくて、この粉みたいになってしまった、とか?」

サント:「なんて」

七伏 :「粉?」

中条:「どういうことだ? 灰みたいにされたってえことか?」

夜叉 単寧:「え~なんで塩と灰が混じるん?」

サント:「まあ、灰と決まったわけではないですから…」

夜叉 単寧:「ふーん」

数矢臣:「..塩と何かが混ざった粉もなんなんだろうね......ううん、....」

中条:「燃やした痕跡でもあるならまだしもなぁ…」

サント:「わたくしの妄想ですが。…これ、持ち出して調べていただくことは?」

中条:「ん、まぁ、現場から得た資料として持ち帰りはするけど…そうだな、一応見てもらうわ」

中条:とか言いながら小型のビニールに粉を少量取っている

七伏 :「ドラマでよくみる奴だ」

数矢臣:「こういうのは調査班?の人とかにお願いした方がよさそうですもんね..」

数矢臣:「(じ、自分たち聞き込みくらいの民間の目線からの情報提供だった気がするけどなんかもう既に道を外れている気がする)」

サント:「ええ、専門知識もないですし…机の上になにか面白いものはないのかしら?」近づいて見てみるよ


KP:サントは、ベッド、そして近くにあった机を見ます。ベッドや机はきれいに整えられており、ここ数日間は使われた形跡が見られません。

KP:少なくともここ数日で不幸が起こったという事はないようだ

サント:「あら、…ここ数日間で使ったような雰囲気ではありませんわね」めぼしま~す

サント:ccb<=55 机めぼめぼ
Cthulhu : (1D100<=55) → 65 → 失敗

数矢臣:「んんと...、なんともなさそう、綺麗だね」机とベッド近寄って

数矢臣:ccb<=66 机ベッドめぼし

Cthulhu : (1D100<=66) → 14 → 成功

KP:すやおみは、机をみようと下を向いた時、近くにあったベッドの下から何かの強い視線を感じます

KP:不思議に思い、ベッドの下を見に行きましたがベッドの下には何もいませんでした

KP:不思議な体験をした貴方はSAN値チェックです

数矢臣:「???あれ、今何か....」

数矢臣:ccb<=75 SANc

Cthulhu : (1D100<=75) → 37 → 成功

KP:(0/1)

サント:「どうかしら、なにかありましたか…?」

数矢臣:「あ、いや..今何か視線感じたんだけど....ううん、気のせいだったみたい」

サント:「視線?…怖いことをいわないでくださいな…」

七伏 :「視線?どこから?」

サント:「ああ、それならスヤオミさまが…」

数矢臣:「ええと、視線はベッドの下からしたけど..、ごめんなさい気のせいでした!」

七伏 :「いえ!気のせいではないと思うわ!姿を消したのよ!!きっと!」


七伏 :遺体チャレンジします

KP:では、死体のツラを拝みに行った七伏さん。

KP:一人目は見た感じ、20代前半の男でしょうか。首元に縛痕のある”それ”は静かに眠っています

KP:二人目は40代前後の女性ですね。顔に擦り傷などが目立ちます

KP:三人目は顔からでは判別しにくいほどの火傷痕ですね。皮膚は赤黒く変色しています

KP:ひとやすのとばっちりを受けてしまった七伏さんはSAN値チェックでーす

七伏 :ccb<=75 SAAAAAAAAAAAAAAAAN
Cthulhu : (1D100<=75) → 7 → スペシャル

KP:生の死体を見たという事で、恐怖心より興奮の方が強まり思わずハイになります。

KP:なんでここでクリスペなんだよSAN値減少ナシでいいよ

七伏 :「んんんんんんっっっっ!!!!!!!!!!!!!!ふぅ…」

中条:「ははぁん、なるほど…今いる仏さんは三人か…」

KP:と言いながら七伏の開けた死体を見ている

七伏 :「あら?何か気になることがあるの?」

中条:シークレットダイス

中条:「あぁ、そうだ。死体で思い出したんだが」

中条:「盗まれた死体なんだがな,1,2回ほど女性が盗まれたこともあったんだが、基本的には若い男がほとんどだったんだわ。20代前半くれぇのな」

数矢臣:「なんでしょう...へ、変な話ですけどその、連れていくなら女性の方が小柄だし....なんでだろ」

七伏 :「男好きなのかしら」

サント:「こだわりでもあるのかしら……」


夜叉 単寧:「…」すやおみさんチラ

サント:「あら…」すやさんチラ

七伏 :「…はっ」すやおみさんチラ

数矢臣:「えっなに、えっ」

数矢臣:「生きてるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

夜叉 単寧:「気を付けてください」

サント:「あら、ごめんなさい」

数矢臣:「男性ばかり狙うっていうのはやっぱり何か理由があるんだろうけど....ううん」

七伏 :「生きたまま攫われはしないのかしら…」

数矢臣:「こ、怖いこと言わないでよ..」あせあせ

夜叉 単寧:「さっき 視線を感じたってすやおみさん言っとったですね!」

数矢臣:「ワ~~~!夜叉くんそういうこと言う」

七伏 :「火車の仕業だとすれば生きたままってのはないわね」

サント:「そうですわね、亡くなっていることに意味があるのかしら…」


サント:「お次はどちらへ向かいます?すこし、町の方でもうろついてみようかと思ったのですけれど…」

七伏 :「病院の上の階には何かないかしら?」

数矢臣:「町の聞き込みと..あと病院内でも何か聞けるかな?」

中条:「そうだねえ。地下以外の階は基本的に病室だったりがほとんだだが…」

中条:「取り敢えず一旦部屋の外に出る感じかね?」

七伏 :「誰か何かしてるかも知れないわね」

サント:「病院…ですか。説得するのはとくいなのだけれど、果たしてそれが役に立つのかしら…」

サント:「一度、廊下に出ましょう」

数矢臣:「まあ前向きに行こうよ!」廊下に出るね

サント:廊下へGO

夜叉 単寧:「お~!!」でよ

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<<<<廊下>>>>

サント:「ここにはなにかあったりは……」

サント:ccb<=55 目星
Cthulhu : (1D100<=55) → 18 → 成功

KP:廊下には、人の通れるような抜け穴のようなものは見当たらず階段とエレベーター以外にはここに来ることの出来る手段は無さそうだ。

KP:そして、サントは気付きます

サント:「…抜け道、みたいなものも…ありませんわね…あら?」

KP:そういえばここには監視カメラのたぐいが無いな と

サント:「こちらには、監視カメラ…など設置していませんのね」

数矢臣:「普通はありそうだけどね..、さっきも警備室無人だったし。ちょっと..どうなんだろうね...」

中条:「ん…あぁ、そういやこの階には監視カメラ置いてねえみたいだな。倫理的問題もあるんだろうけど、病院によっては着けたりするとこもあるしなぁ」

サント:「ええ、病院なのに…珍しいですわ」

中条:「この規模の病院がつけてねえってのも変な話だな」

七伏 :「監視カメラがあったら何か映ってるかもしれないのに」

サント:「病院になにか、隠し事でもあるのかしら?」

数矢臣:ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 31 → 成功

KP:では、先頭を歩いていたすやおみはエレベーターに目がいきます

KP:そして、すやおみは気付きます

KP:エレベーターには監視カメラが付いている事に

数矢臣:「あれ?エレベーターの中には監視カメラついてる」

七伏 :「なんですって!?来たわね!!」

サント:「ううん、ドラマの見すぎかしら…あら、エレベーターには付いてますのね?変なの」

数矢臣:「......エレベーターに付けておけばいいと思ってるのかな..病院の人たちは..ううん~..」ムムム

七伏 :「確認よ!確認!!」

サント:「そうですわね、一応…証拠にはなりそうですもの」

中条:「確認? あぁ、監視カメラの映像のか」

サント:「まあ。映ってるとは限りませんけど」

中条:「もし、エレベーターを使って怪しい奴が来てりゃあ分かるもんな。階段使ってたら別だけど」

中条:「一応、監視カメラの映像の確認してもらうように警備のやつに言っとくわ」

サント:「わざわざ階段を…ふうん…」思考思考

夜叉 単寧:「おれやったら階段で死体運びたくないかな」

サント:「そうね、きっと重いもの」

数矢臣:「あらかじめ犯行に及ぶような人間は大概現場を下見してから実行すると思うから、監視カメラがついてるエレベーター使うことは...う~ん」

数矢臣:「そうなんだよねぇ、男性の遺体ってなると階段での移動が難しい気もするし」

七伏 :「監視カメラに何かオカルトっぽいものが映ってたらどうしましょう」

サント:「なにか映りこんでたら面白いのだけれど…手分けでもしてみます?」

七伏 :「久しぶりの刺激的な体験になりそうね」

中条:「ただ、階段を使うにしても階段の先はホールだからな。人がわらわらいる中で死体引きずってりゃあ…」

サント:「ふふ、瞬間移動でもした、と?」

数矢臣:「死体を引きずって騒がれない人はお医者さんか家族の人だけですよね」

サント:「ええ…まあ…そう?です、か、ね…?では、行きますか?」

七伏 :「バッグ等に詰めてもバレバレでしょうし、バラバラにはできないでしょうし」

数矢臣:「うん、行こう。行こうね?」七伏ちゃんの顔の前でお~いって手パタパタしてるよ

KP:そんなことを言いながら貴方達は階段を上がりホールに出ます


<<<<ホール>>>>

KP:時計を確認すると、もう夕方時です。

数矢臣:「ありゃ、地下だから時間判らなかったけど...もう夕方」

中条:「ん、もうこんな時間か…」

サント:「やだ、もう夕方…お父様とお母様に遅くなる連絡をしないと…」ぴぴぴ パッパマッマにメール送信しました

中条:「朝から付き合わせてるし、これ以上引き止めておくのもアレだから今日はここで解散にすっか」

数矢臣:「学生が多いもんね」

中条:「明日も今日と同じ時間と場所で集合で構わねえか?」

七伏 :「夜が一番楽しいのに」

サント:「あら…街中を散歩しようと思ったのですが…」

サント:「あまり遅くなっても心配を掛けてしまいますものね」

七伏 :「大丈夫ですよ」

中条:「学生達を任せてる以上はな。一応警察だしこのへんはきちっとしねえと」

夜叉 単寧:「(あしたも、ごはん)」

中条:「んじゃあ、明日もよろしくな。今日はお疲れさん!しっかり寝て休めよ」

**********************************


<<<<帰路>>>>

KP:シークレットダイス

KP:探索者達は解散を告げられ、各自帰宅することに。

KP:その中で、七伏は、一人薄暗い路地を歩いています。

KP:人一人っこいない薄暗い路地です

KP:すると、向こうからひとりの女性がキャリーケースをコロコロと転がして歩いてきます。

???:「………。」

七伏 :会釈する

KP:そんな中、“それ”は唐突に、そして音もなく始まっていった

KP:前方を歩く女性の左右の暗がりから、黒いモヤのような物がどこからともなく現れ、彼女の足元でだんだんと色を濃くしていっている

七伏 :ccb<=40 目星
Cthulhu : (1D100<=40) → 53 → 失敗

七伏 :ccb<=55 アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 78 → 失敗

KP:では、七伏はそのモヤを普通に大きな影程度にしか感じません。

KP:しかし、七伏がモヤから目を逸らそうすると、モヤ突然は体をくねらせ、そしてポトリと地面に何かを落とすと、そのまま霧散して消えてしまいます。

七伏 :「?何かしら?」

KP:モヤが落とした物に目をやると、それは汚れたネコのぬいぐるみのようだ。

KP:前方の女性は、七伏が目撃した一連の現象には気づいてはいないようで、そのままキャリーケースを引いて行ってしまおうとしています

七伏 :「あの」女性に話しかけます

???:「? はい、なんでしょうか」

七伏 :「ぬいぐるみ、落としませんでした?」ぬいぐるみを拾って見せながら

???:「ん…?ぬいぐるみ……」

???:「……ヒッ!?」

七伏 :「?」

KP:女性はそのぬいぐるみを見るやいなや顔色を変えて震えだします

???:「な、なんで……なんでそれがここに…!?」

七伏 :「ちょ、ちょっと大丈夫ですか?」ぬいぐるみ自分のポッケにねじ込みます

???:「い、いや…す、すみません……大丈夫です…そんなもの知りません…知りませんから…」

KP:と、女性は後ずさっている

七伏 :「もしかしてこの人形に呪われてるとか?」

???:「知りませんと言っているじゃないですか。呪いなんてものも知りません」

KP:と、女性はそのまま七伏に背を向けていこうとする

七伏 :「それにしては怯えてたように見えるけど」

七伏 :「もしかしたら私が力になれるかもしれないわよ?」

KP:女性は七伏の言葉には耳を貸さず、そのまま去ってしまいます

七伏 :ccb<=50 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=50) → 19 → 成功

KP:では、貴方はキャリーケースの音を頼りに、音のする方する方へと進んでいきます

KP:コロコロというキャリーケースの引く音が路地裏に小さく響きます

KP:そして、一瞬、それも小さくではあるが、微かに七伏は笛の音色が聞こえたような気がするでしょう。

KP:そしてそのまま進んでいくと、貴方は突然背中に急激な痛みを感じるだろう。

KP:そしてそっと、背中に手をやると

KP:赤い血がべっとりと手のひらについていた。

KP:そしてそこで初めて、貴方は何者かに刃物のようなもので刺された事に気付くだろう。

七伏 :「えっ?」

KP:しかし、振り返ってみても誰もいない、足音も聞こえない、

KP:ただ彼女がキャリーバッグを引く音だけが一定の音量で響いているだけだった。

七伏 :1d4 痛い痛い
Cthulhu : (1D4) → 3

KP:不可解な現象、更には何者かに刺されたショックでSAN値チェックお願いします

七伏 :ccb<=75
Cthulhu : (1D100<=75) → 36 → 成功

KP:(1/1d4+1)

七伏 :「????」

七伏 :「か、帰らなきゃ…」走ろう

KP:さてさて、こうして全員帰宅したわけですが

KP:では、まずは七伏から

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<<<七伏の孤児院>>>>

KP:上手いこと孤児院のマザーに刺されたことを隠しながら七伏は部屋に戻ります

七伏 :「さすがにバレたらヤバい…私の趣味が殺される…私も殺される…」とりあえず包帯巻きます

七伏 :ccb<=45 応急
Cthulhu : (1D100<=45) → 49 → 失敗

KP:包帯は巻いたけどそんなに痛みは引きませんでした

七伏 :「あっ!そうだ人形!人形どうなってんだろう?」ぬいぐるみを見ます

七伏 :ccb<=40 目星
Cthulhu : (1D100<=40) → 57 → 失敗

七伏 :ccb<=55 アイデアガンガエー
Cthulhu : (1D100<=55) → 16 → 成功

KP:七伏はそのぬいぐるみから、付いた泥が乾いてカピカピになっており、地の色すら分からないこと…そして固まった泥で読めないが、腹部にタグが付いているのを発見できます

KP:そして、ぬいぐるみの泥を洗えばタグが読めるんでないかと考えます

七伏 :「タグがついてるわ洗えば…どこで洗おう…」

七伏 :「洗面所でいっか」

七伏 :ccb<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 59 → 成功

KP:では、七伏は誰にも見つかることなく洗面所へとたどり着きます

七伏 :「廃墟に入った時と同じスリルが味わえた気がするわ」ぬいぐるみ洗いまーす

KP:ぬいぐるみを水で洗って汚れを落とせば、そのぬいぐるみは綺麗な茜色をしています

KP:そしてタグには「Akane ニャンニャン・アミ」と書かれていると分かるでしょう。

七伏 :ccb<=55 アイデアガンガエー
Cthulhu : (1D100<=55) → 86 → 失敗

七伏 :ccb<=45 知識ガン替え
Cthulhu : (1D100<=45) → 21 → 成功

KP:では、七伏はこの街には「ニャンニャン・アミ」という名前のアンティークショップがある事を知っています

七伏 :「あそこのお店のことかしら?」

KP:そこまで遠い場所にあるわけでもないようです。少なくとも喫茶店からいったとしてもそこまで時間はかからないでしょう

七伏 :「とりあえず今日はうつぶせで寝ないと…」

七伏 :ccb<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 87 → 失敗

KP:では、貴方が自室に戻ろうとするとき、運悪くマザーがトイレから出てきた所に鉢合わせしてしまいました

七伏 :「.」

マザー:「好、どしたんアンタ。こんな時間にはよ寝まいよ」

七伏 :「や、やぁマザーいい天気だね」

マザー:「いい天気ゆうて、アンタこんな夜に言いもって…」

七伏 :「いやちょっとトイレに行きたくなってさ…」

マザー:「トイレや言うて、アンタ思い切り洗面所から出てきよったやん」

マザー:シークレットダイス

マザー:「ンマァァーーーーッ アンタ 好アンタ背中真っ赤やないのなんですのんそれ!?」

KP:見つかっちゃいましたね

七伏 :「起きたばかりだったから…トイレを見つけるのが難しかったんだ…」

七伏 :「これは…ペンキ塗りたてのベンチに座ったからで………」

マザー:「………」と、背中をツンツンします

七伏 :「~~~!!!」

マザー:「血やんけ!!!!!」

七伏 :「    はい」

マザー:「ほら、はよぉ、背中だしぃ! 手当したるから!」

七伏 :「はい…ありがとうマザー」

マザー:ccb<=85 ケアルガ
Cthulhu : (1D100<=85) → 1 → 決定的成功/スペシャル

KP:マザーは奇跡の業で、七伏の傷を完全にふさいでしまいました

KP:痛みも、毛ほどもありません

KP:HP全回復だよやったぜぇ!!(音割れ

マザー:「あ、なんか塞がったわ」

七伏 :(みんな聞いてくれ、私達のすぐ側に最大のオカルトはあった…)

マザー:「オロナインすごいなこれ」

七伏 :「オロナインなの!?」

マザー:「オロナイン塗った時はなんかそうでもないんやけど背中なでてあげてたら知らん間に傷消えとったわ」

七伏 :「色々とおかしいよ!」

マザー:「なぁ、好。アンタが何してこうなったかは聞かんけど」

マザー:「ムチャだけはせんでよ…?」

七伏 :「う、うん…そうするよ」

マザー:「アンタが怪我するのは見とうないけんね」

マザー:「そんだけ。ほれ、はよう寝まい」

七伏 :「はーい」

七伏 :(マザー以外にばれてたらやばかったな…私のオカルト人生が…)

KP:こうして傷も完治した七伏はちゃんと仰向けで眠りにつくことができます


<<<サント邸>>>>

サント:「…火車、のことについて…調べてみようかしら」

サント:ccb<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 84 → 失敗

KP:本ではUMAに関しての本が見つかりましたが、妖怪についての本はありませんでした

サント:「書籍…はありませんわね。じゃあ、インターネット」

サント:ccb<=55 めぼめぼ
Cthulhu : (1D100<=55) → 4 → 決定的成功/スペシャル

KP:では、サントは火車についてまとめられたサイトを発見します

「火車とは」
火車とは、墓に埋葬された死体を盗むとされている日本の妖怪である。 その姿は諸説あり、猫のような姿とも、燃えたぎる火に包まれた車、あるいはそれを引いて現れる獄卒(地獄の鬼)であるともされる。
「火車への考察」
火車は死体を盗む妖怪として、全国各地で古くから伝えられている。 だがその為にその在り様は様々に変異しており、「死体を盗む妖怪である」という点以外に、全国に伝えられる火車全てを捉える言葉は存在しない。火車の姿は主に動物とされるもの、燃えたぎる火の車に類するものとがある。
また火車がなぜ死体を盗むのか? これも多くの伝承があるが、動物とされる火車と、火の車に由来する宗教的な火車とで、その理由も大まかながら分類できる。
動物とされる火車・・・こちらでは火車をネコ、あるいはそれに似た姿として捉えており、猫又と混同されたものも見られる。こちらは火車の他にキモトリ、テンマルなど、地方で様々な名前で記述されている。死体を盗む目的も食らう為であることが多く、墓を荒らす野犬などが元となっているのではないだろうか。
火の車に類する火車・・・こちらは逆に宗教的な側面を持ち、火車は死神的なものであったり、地獄からやってくる獄卒であったりする。その目的は死者にさらなる責め苦を負わせる為(これが所謂、火の車の語源である)や、地獄に連れ去る為である。そして車輪などの観念から、元は仏教的な地獄を体現した妖怪と言える。 

これらから推察するに、全国各地で様々な名で呼ばれていた『死体を盗み食らう妖怪』に、宗教的な火車の名前が結びつき、『死体を盗む妖怪=火車』の構図ができたのではないだろうか。 そして現代ではこの二つの起源を持つ火車は、ネコと火を纏う車輪のイメージが合わさった、とてもユニークな姿で描かれるようになった。

サント:「…そ、想像以上に、詳しい…」情報多いな…

サント:「そうだ、皆様にも配れるように…あとヤマタくんも読めるように…」ルビ振ってプリント!できるかな???

KP:できますね

サント:しました!!

KP:そんな多大な情報量を整理していくうちに夜は更けてきて、そのままキリのいいところで眠りにつきます。


<<<夜叉宅>>>>

夜叉 単寧:寝ます!!!

KP:寝ました!!!


<<<数矢宅>>>>

数矢臣:灰色の粉について調べます!

数矢臣:ccb<=80 図書館
Cthulhu : (1D100<=80) → 8 → スペシャル

KP:すやおみが灰色の粉について調べてみたが、塩と何かしらの化合物 以外の情報しかない状態ではその粉がなんだったのか、有益な情報は得られなかった。

KP:しかし

KP:すやおみは調べていくうちにある一つの考えが頭に浮かぶ。

KP:もしかしたら、この粉はこの世のものではない、超常的な何かの手が介入してるのではないかと

数矢臣:「ううん....火車の話が出ていて、よくわからない粉...ま、まさか~~~~!」

数矢臣:「家で難しいこと考えるのや~めた!事件は現場で起こってるんだ!おやすみ!」就寝!

KP:寝ました!!!


KP:こうして、探索者は思い思いの行動をしながら眠りに就くのでした

KP:巷を水面下で賑わす火車による遺体盗難事件、一体ここからどんな結末を迎えるのでしょうか?

**********************************

**********************************


<<<<2日目>>>>

KP:昨日は曇り空だった天気も今日は太陽が照っていて快晴のようだ。

KP:そんな中で貴方達は昨日と同じ喫茶店にて集まっている

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<<<<喫茶店>>>>

数矢臣:「あ、おはようございます~」

中条:「はい、おはようさん。お前ら全員よく眠れたか?」

サント:「ええ、それはもう…」

七伏 :「えぇ」

夜叉 単寧:「おはよーございます」

数矢臣:「ぐっすりでした!」

数矢臣:「あ、あと寝る前に灰色の粉について調べたんですけどこれと言って有益な情報は出てきなかったです~」

中条:「あぁ、そうだ。昨日言っていた粉の解析なんだけどな」

数矢臣:「ぉ」

中条:「結局塩以外はなんの物質で出来てるのかの特定には至らなかったそうだ。なんだそりゃって話だけどな」

サント:「…塩、以外はわからないのですね」

サント:「あの、皆様に火車についての資料をお持ちいたしましたのでお渡ししておきます」プリント配りつつるよ~話聞いてるよ~

夜叉 単寧:「ありがとう」

数矢臣:「わあ、会社みたいだ」紙貰います

中条:「おぉ、なんか本格的だな…」

数矢臣:「もじがいっぱい」目しょぼしょぼ

サント:「…ちゃんとした所で調べてもわからないんですね。…大丈夫ですか?ゆっくり読んでいただいて構いませんわ」

夜叉 単寧:「ん ふりがな振ってある…(これぐらい読めるし~!!)」

夜叉 単寧:「(あっ これは読めない あと  これ・・・・」

七伏 :「そうそう、昨日不思議な事があってさぁそのときにゲットしてぬいぐるみがあるんだけど」

中条:「ぬいぐるみ?」

数矢臣:「ぬいぐるみ」どき、、

七伏 :「そうそう、これなんだけど~」

サント:「ぬいぐるみ…それは…?」

七伏 :「昨日謎の影が落としていったの~」

数矢臣:まゃおのぬいぐるみ出して戯れさせます

数矢臣:「謎の影?」

サント:「謎の影…また、不可解な単語ですわね」

中条:「ん? すやおみのソレも拾ったやつなのか?」

夜叉 単寧:「(すやおみさんもヘンな人だ)」

数矢臣:「あっこれは貰ったものです~」

七伏 :ぬいぐるみを戦わせておきます

数矢臣:わちゃわちゃ!

中条:「おぅ、すやおみの私物か。そりゃあ悪いな」

中条:(形容しがたい存在感のデザインだな…)

数矢臣:「いやっ!こちらこそ!テイッ!すみません!紛らわしくて!」わちゃわちゃ

夜叉 単寧:「…」

サント:「ふふ、楽しそうだこと…」にこにこ

中条:(あ!すやおみの服の柄にいる奴と同じ奴か…えっと……まやお?)


サント:「さて、と」

サント:「謎の影について、少し気になりますわね」

七伏 :「霧みたいなので女の人に現れて消えたの…」

サント:「…まあ…なんというか…」

中条:「ほほぉ…その女の人ってのが気になるな」

サント:「ホラーチックですわね…」

中条:「さてと、んじゃあ今日はお前らはどこに行くつもりだ?」

中条:「また病院に行きたいやつがいりゃあ、また病院側に口利きしといてやるが…」

サント:「どうしましょう、まだ…お人形の話を詳しくしていませんわね」

七伏 :「そうそうこのぬいぐるみニャンニャン・アミでつくられたんだって~」

サント:「ナナフシちゃんが見つけてくれたそのお人形、どんなものなのか…わかる範囲でおしえてくださるかしら?」

七伏 :「ほらほらここのタグを見てよ~」

中条:「にゃ、ニャンニャン?なんだそりゃ、店の名前なのか?」

サント:「にゃんにゃん、アミ…」タグを見つつ

夜叉 単寧:「にゃん…」

七伏 :「ニャン」

サント:「ふふ、かわいらしいお名前。食べたくなってしまいますわね。」

サント:「そのお店も候補に入れておきましょうか」

夜叉 単寧:「…ねーちゃん猫ば食べると?」

サント:「……普段は食べませんわよ」

七伏 :「以外とおいしいかもね肉球とか」

サント:「…ええ、とても柔らかくて……」

サント:「…」

中条:「……っへ~…この辺にあるアンティークショップなんだな。アンティークさを感じさせない名前だが…」

KP:と、中条は手にした端末を貴方たちに見せてくれます

サント:「…わたくしは、ええと…街中にでも、行こうかと思うのですけれど。 …あら」端末みるみる

KP:どうやら、ここからさほど距離はなく、30分ほど歩けば到着しそうです。

数矢臣:「この辺にあるならいけそうだね」

夜叉 単寧:「あんてぃーく」

サント:「あんてぃーく」

七伏 :「アンティーク…ふふ、興味深いわね…リンフォンなんかもアンティークショップがもとの話だし…」

中条:「アンティークの意味わかるか~?ひとやす~」

夜叉 単寧:「知らん お菓子やろ?」

サント:「…骨董品、…古い、芸術品だったかしら…?」

中条:「アンティークったぁ、サントちゃんの言うとおり骨董品とか古い芸術品のことよ。がっはっは、またひとやすは一つ賢くなったな」

夜叉 単寧:「へ~!!! ありがとうございます!」

サント:「すやおみさんの言うとおり、近くにあるならすぐにでもいけそうですし…いちど皆でいってみましょうか?」

数矢臣:「ん。何かわかるといいね、街にもあとで行ってみようか」

七伏 :「了解~」

夜叉 単寧:「じゃ~そのぬいぐるみは古いいいものっちゃね」

サント:「…いいもの、だといいわね」

七伏 :「いいものじゃなくてもいいわね…」

数矢臣:「いいものじゃなくても喜べるなんてすごいなあ」

七伏 :「普通のものじゃなかったら私は大満足よ」

中条:「ん、じゃあお前ら全員そのアンティークショップとやらに行く感じか?」

サント:「わたくしはそのつもりです。皆様は?」

数矢臣:「自分はみんなに合わせるよ~」

七伏 :「私もみんなに合わせるわ」

サント:「もちろん、良いに決まってます」

夜叉 単寧:「ついてっていいなら…」

中条:「ん、そうだ。ひとやすの事なんだがな」

中条:「本来なら俺と一緒に行動させる!と言いたいところだが今日はあいにく、署の方に行かなきゃいけねえんだ」

サント:「あら…残念ですわね」

夜叉 単寧:「え~中条のおじさんおらんと~?じゃあ行かれんやん」

中条:「ってえ訳で、流石に署にひとやすを連れてくことはできねえから、すまねえがひとやすの面倒を見てやっちゃくれねえか?」

夜叉 単寧:「!」

サント:「ですって、すやおみさま」にこにこ

中条:「いいか?くれっぐれも危ないことさせるなよ!? よそのお子さんなんだからな!お前らを信用して頼んでるんだからな!?」

七伏 :「だってよ、すやおみさん」

数矢臣:「うぇ!?」とつぜんだ

サント:「もちろん、わたくしも協力しますけれど、学徒の身であるわたくしよりは幾分か頼りになるかと。」

七伏 :「私も協力するわよ」

七伏 :「うちのオカルト部に将来入るように色々目覚めてもらいたいし」

数矢臣:「や、夜叉さんいい子だし、危ないことしないと思うから大丈夫だと思いますよ~..!」

夜叉 単寧:「すやおみさんよろしくお願いします」ぺこ

数矢臣:「うん!よろしくね~」

中条:「…まぁ、ひとやすは良い子だから自分から無茶するような子じゃあねえと思うが…一応な」

夜叉 単寧:「中条のおじさんみたいに無茶せんし~」

中条:「あぁっ!? ひとやすお前、俺を引き合いに出すのちょっとちがくねえか!?」

夜叉 単寧:「~♪」

数矢臣:「(最年長...........う、今日一日なにごともありませんように)」

数矢臣:「うん!みんなでがんばろ~~」

中条:「っと…いけねえ、そろそろ俺は出なきゃいけねえ。会計はこれでやっといてくれや」

サント:「まあまあ、落ち着いていけば問題は無いでしょう。 ごちそうさま、中条さま」

KP:と、中条は諭吉を一枚、机に置くと急いだ様子で喫茶店を後にするのであった

夜叉 単寧:「ごちそうさまです!!!!」叫ぶ

数矢臣:「(大人だあ)」

KP:出る直前に「ひとやすのこと頼んだぞ!」という声が外からわずかに聞こえた

サント:「…さて、私たちも行きましょうか。」


KP:ここで、2日目以降の探索について説明します。

KP:基本的に一日は「午前」と「午後」に分けて、それぞれの時間帯に基本的に一箇所~二箇所探索できます。この街は大都市の郊外にある、所謂ベッドタウンで住宅街が多いです。その中で、住民たちが全員利用するような商店街、病院、など生活に困らない施設はある程度近場にかたまっています。また、このへんでは珍しい大型の図書館もありますね。

KP:と、いう事で今からは自由行動となります


サント:ニャンニャン・アミに向かいます

七伏 :ニャンニャンします

数矢臣:アミる

夜叉 単寧:ついてこ


<<<<ニャンニャン・アミ>>>>

KP:スマホなどで場所を調べながら貴方達はニャンニャンアミへたどり着きます

KP:どうやら、外観は趣のある古くからあるようなアンティークショップといった佇まいです

サント:「…さ、着きましたわね」

数矢臣:「ここか..」

サント:「店員さんに、ナナフシちゃんの持ってるお人形について覚えがないか聞いてみましょうか」

七伏 :「そうだね」店員さんを探すよ

数矢臣:はいるよ~

夜叉 単寧:「へ~すげ~・・・」

サント:お店はいります ひとやすくん後ろから促してるね

夜叉 単寧:やわらかく振り払うよ

KP:店内に足を踏み入れると、店の中は老舗らしき趣きある内装に、古めかしい大きな非売品の品物と、比較的新しいネコの様々なグッズが陳列している。

KP:貴方が店内を見ていると、一人の女性が声をかけてくる。

犬塚愛美:「いらっしゃいませ! ニャンニャンアミにようこそ〜! 何かお探しですか?」

サント:「ええと、…ナナフシちゃん」促しつつ

七伏 :「この人形ってこのお店で売っているものですよね?」人形みせつつ

犬塚愛美:「ん、はいはい!そうですよ~!こっちの商品はうちの看板商品かつ、店の会員様だけに販売しているペアのぬいぐるみですよ!」

犬塚愛美:「なんたって売りは、色をRGB単位で細かく指定出来るところですかね! 同じものはこの世に二つしかない!って売り文句でやらしてもろてます! タグには自分や相手の名前も入れれるんですよ!」

サント:「会員様…」

数矢臣:「へえ~ペアものなんだ」

サント:「なんだか、お友達とも楽しめそうですわね」

七伏 :「じゃあこれは人の名前だったってわけね」

犬塚愛美:「そうなんですよ~! こういうカップル向けのペア商品を結構おいてまして、学生のカップルから老年夫婦までご贔屓にさしてもろてます!」

サント:「それと同じものを持ってる人がいるってことになるのかしら……」

数矢臣:「店員さんの話的にそうだろうね」

七伏 :「じゃあこの名前を入れたお客さんについて教えてくれませんか?」

犬塚愛美:「ん、お客様達はこのぬいぐるみをどこで…? 彼氏さんとか彼女さんからのもらいもんやのうて?」

サント:「(関西弁だ…)」

サント:「どこで見つけたのだったかしら…影、が落としていったのよね?ナナフシちゃん」影、から耳打ち

七伏 :「そうそう、影からね」小声

数矢臣:「でもまあ、それがペアものでもう一人誰かが持っているってわかっただけでも収穫だよね」

犬塚愛美:「え、な、何…?なんや怪しい人ですねぇ…」

KP:女性は探索者の事を少し怪しんでいるようだ

数矢臣:「あ~~~いやいや怪しくなんてないです、かわいい人形だったから気になってきてみたんですよ」わっわっ

サント:「そうですわね、…ええと、店員さん、落し物、ですの…」

数矢臣:「まあ、そういうことになります」

犬塚愛美:「えぇ~~!ホンマですか!?めちゃ嬉しいです~!」

サント:「ええ、とてもかわいらしいお人形で」

七伏 :「落とし物を拾ったのよ、酷く汚れていたし気になっちゃって」

七伏 :「だってペアの人形なんでしょ?」

犬塚愛美:「此処って元々ウチのおじいちゃんがやってた店なんですよ。ちょっと前に亡くなってもうてんけどね…。ほんで、ウチがこの店を引き継ぐ事にしたんですけど、アンティークショップの仕入れとかどうしてたんでしょうかね…本当右も左も分からん状態やったから全然知らなくて…」

犬塚愛美: 「ほんで、ウチが考えたのはコレや!」

KP:と言って犬塚は猫のぬいぐるみを見せる

犬塚愛美:「昔からお裁縫は好きでして、あとウチ名前が犬塚なんやけどネコ好きなんですよ、ウチ!せやから、お手製の猫グッズでも売ったろかい!みたいな感じで今みたいな方向になっていったんです!」

犬塚愛美:「せなもんで、アンティークショップっては謳ってますけどやってる事はハンドメイドショップなんですよ〜えへへ」

夜叉 単寧:「ねーちゃんが作ったと?すげー!!」

犬塚愛美:「っとと……すいません、つい熱が入ってめっちゃ喋ってしまいました…!」

七伏 :「…いわくつきのものとかを大量に売るのはどうかしら?」

七伏 :「確かに…でも可愛いからいいのよ」

サント:「ええ、とてもつくりのいい…」

犬塚愛美:「えっと、どこから話聞いてましたっけ……うぅ~んと」

犬塚愛美:「あ、そうそう!そのぬいぐるみ落としもんなんですってね!はえ~そりゃあ大変やなぁ~~…」

犬塚愛美:「大変やなぁ や、あらへんがな!!!!」

サント:「(随分とお喋りな方…)」

犬塚愛美:「それは一刻も早く持ち主探さなアカンやつやろ!! この世に2つしかないねんで、今頃めっちゃ探してるわ~…ちょっと待ってな!」

数矢臣:「好きなことになるといっぱいしゃべっちゃうのわかるなあ」

サント:「お願いします、お姉さま」にこにこ

KP:女性はそう言ってレジの裏に引っ込むとしばらくした後に分厚い名簿を引っ張り出してくる

犬塚愛美:「このぬいぐるみを買ってくれた人はこの名簿に名前と住所、ほんでぬいぐるみの色とかが入っとるんです。こっから持ち主を探して送り届けな!」

七伏 :「お姉さん、ありがと~」

KP:そう言って女性は名簿をパラパラとめくり始める

犬塚愛美:シークレットダイス

犬塚愛美:「お、あったあった!Akane…この人やな!」

犬塚愛美:「えぇ~っと……名前は…滝沢 茜さん…やな!」

七伏 :「おぉ…早い…」

犬塚愛美:「うん、住所もちゃんと分かった! すんません、落とし物として届けてくださって有難うございます!このぬいぐるみはウチが責任もって送り届けときますね!」

サント:「さすがですわ。お口も早ければ目星も早いのね」

サント:「あら、それならわたくし達が送り届けますわ」

七伏 :「うんうん」

犬塚愛美:「そらあきません!うちの店の商品やからうちが責任もって届けな!」

夜叉 単寧:「じゃあ店どうすると?ほっとくん?」

サント:「ねえ?見つけたのはこの近くですし…ヒトヤスくんの言うとおりですわ」

犬塚愛美:「わあ~これまためんこい子が来とる~!こんにちは~飴ちゃんいる?」

夜叉 単寧:「飴ありがとうございます ねーちゃん一人で切り盛りしてるなんてめっちゃ偉いけん、おれも手伝いたいなあって思ったっちゃけど…」

数矢臣:「(みんな取引上手だなあ)」

七伏 :「(それな)」

犬塚愛美:「ふふふ……宅配というもんがあるんですよ!ちゃんとクロネコに電話して送ってもらったら一発ですさかい」

サント:「それでは一日掛かってしまいますでしょう?」

数矢臣:「(ん?今どこかから同感の声が..?)」

七伏 :「(オカルト好きはアンテナを持っているのよ…主に妖怪を探知するね…)」

サント:「すぐお届けするお手伝い、させてくださいまし」

犬塚愛美:「…………いや、それ以前に休日ですやん…宅配無理ですやん…」

犬塚愛美:「いや、でもこれは店主としてうちが責任を持って返す義務があります!」

サント:「(チッ…頑なな女)」

犬塚愛美:「どうしても食い下がるってんなら…」

数矢臣:「七伏さん寝癖たってるよ」頭のアンテナぺしょり

犬塚愛美:「ウチもついてきます!!!!!!!!」

七伏 :「わたしのアンテナぁぁぁぁぁぁぁ」

サント:「…ええ……」

七伏 :「ちょっと!寝癖じゃないんだからね!」

数矢臣:「えっ!?ごめんなさい」話からそれ始めている二人

七伏 :「いいわよ、大事には至らなかったし」

犬塚愛美:「せやせや!それなら万事解決やないですか~!ウチってめっちゃ天才ですやん~!」

夜叉 単寧:「お店は?」

犬塚愛美:「そうそう! 店がな、今日は午前中営業やからもうすぐ閉めんねん。せやから、店の事は心配オールナッシング~言うてるヤツですわ!」

夜叉 単寧:「そうなんや じゃあねーちゃんも一緒にいこ」

数矢臣:「まあお店の人がそういうなら、ね」サントちゃんなんかオーラ怖くない??ってちょっとチラしてます

犬塚愛美:「やった~!行こいこ!目指すは滝川さんの家へ~!」

犬塚愛美:「滝川ちゃうがな滝沢ですやん」

数矢臣:「(『やった~』?)」

七伏 :「犬塚さんも来るのね」

サント:「まあ、…人員は増えた方がいいものね…(余計なことをしたら殺す…)」

夜叉 単寧:「(うるさいけど変な人が薄まりそうやけん、嬉しいな…)」


犬塚愛美:「ん…?」

犬塚愛美:シークレットダイス

犬塚愛美:「ちょっと!! ちょっとちょっと!アンタ!そこのひょろ長のアンタ!!」すやおみに詰め寄ります

数矢臣:「ヒエ はい」

犬塚愛美:「アンタのそれまゃおやろ!!!」

数矢臣:まゃおぬいぐるみ顔の前にしてます

数矢臣:「エッ」

七伏 :「まゃお?」

犬塚愛美:「猫グッズを取り扱う業界人なら誰もが知ってるブランドでっせ!うわぁ~やっぱりいつ見てもいいデザインですわぁ~!」

七伏 :「へぇ~」

数矢臣:「え、あ...(てっきり何か悪いことしたのかと思った)、あ、あはは..かわいいですよね!」

数矢臣:「(女の人ってやっぱりよくわかんないなあ)」

犬塚愛美:「あんさんとはエェ酒が飲めそうですわ~あっははは!」

サント:「日が暮れてしまいますわ、早く行きましょう」カリカリカリカリ

数矢臣:「うん、うん、そうだよね..!い、行きながらお話ししましょ~」サントちゃ~~~~~ん!

夜叉 単寧:「…」

夜叉 単寧:店を出る お外で待ってるよ

サント:「あ、だめ、一人にならない」一緒に出るわよ

犬塚愛美:「ってそないな事言うてる場合じゃない!店を閉める準備するからちょっと外で待っててな~!」

七伏 :「はーい!」出るよ

夜叉 単寧:「サントのねーちゃん 眉間 寄ってるけど大丈夫?」お外さわやか~いい天気だったよね

サント:「あら…そう見えるかしら…ん~…」眉間のしわ押して伸ばしてるわ

KP:こうして、一人同行者を増やした一行…賑やか(すぎる)な女性を連れて一行はぬいぐるみの持ち主だという滝沢の元へと行くのであった…

**********************************


<<<<街>>>>

KP:時刻は昼を回っている。ニャンニャンアミの店員である犬塚を仲間に加えた一行は、犬塚の持ってきた名簿を頼りに滝沢家へと向かっていた

七伏 :「ここがその滝沢さんの家なのね」

サント:「あら…お昼…あとでご飯でも買っておかないと…」

犬塚愛美:「あ~、そこは滝川さんの家ですよ、滝沢さんの家はあともう少し先……のはず、あ、アレかいね!」

七伏 :「近くに滝川もあったの!?」

数矢臣:「似てる名字が近くに住んでる場所なんだね~」

サント:「宅配だと間違えてしまいそうだわ」

七伏 :「もしかしたら50音順にならんでいるのかも…」

サント:「それじゃ引っ越してきた時ややこしくなるでしょう…」

七伏 :「そのたびに引っ越してもらうとか?」

犬塚愛美:「あ、そういえばウチ、貴方たちの名前聞いてない!ウチは犬塚 愛美(イヌヅカ アミ)って言います!よろしくお願いしますね!」

サント:「ああ、わたくしはサント・メア。お見知りおきを」

数矢臣:「数矢臣です」

七伏 :「私は七伏好、よろしくね」

夜叉 単寧:「夜叉単寧です よろしくお願いします」ぺこ

犬塚愛美:「そこのベッピンさんがサントちゃんで、まゃおの人がすやおみ君、で、隣のアンテナちゃんがナナフシちゃんでそこの子がひとやす坊 やな!よろしくね~!」

KP:そう言いながら貴方達がたどり着いたのはとある一棟のアパートであった。

サント:「アパート…ナナフシちゃん、見覚えがあったりは?」

七伏 :「んーないかな」

犬塚愛美:「ん、ここかな?コーポ沢村……の104が滝沢さんの家らしいわ」

サント:「そうですか…まあでも、住所どおりなら、ここ…なのかな」

犬塚愛美:「よし、ほなさっさと渡しにいきましょか! あ、皆アメちゃんいります?」

数矢臣:「あ..じゃあお言葉に甘えて..」もらうだけ...

サント:「ありがとう、頂きますわ」

夜叉 単寧:「さっきもらったけん要らんよ ありがと」

七伏 :「あ、欲しいでーす」

KP:そのようなやり取りをしながら、一行が目的の部屋の前に到着すると、名札には滝沢と書かれている

KP:ついでに、ドアにはKEEP OUTと黒字で書かれた黄色いテープが

サント:「…なに、…どういう…こと…?」

七伏 :「……ほう」

数矢臣:「...?ここでまちがってませんよねぇ....」

犬塚愛美:「う…うん……名札はだって滝沢だし…ここで合ってる…はずなんやけど……なにこれ」

サント:「……昨日の今日で、事件が起こったの…?」

サント:「…中条さまにご連絡する必要がありそうね」

モブA:「ん~?君たちどうしたの?そこに複数人で固まって」

KP:ここのアパートの住民のようで手には買い物袋を持っている。

サント:「あ、いえ…落し物を届けようと」

モブA:「落し物?今一階には誰も住んでないけど…?誰宛に?」

サント:「だ、…誰も…?」

七伏 :「誰も!!?」

数矢臣:「誰もって....?滝沢って名札にも」

モブA:「あぁ……滝沢さん…?」

モブA:「滝沢さんはねぇ…その……そのドア見たらわかるだろうけど…結構前に亡くなっててね…」

モブA:「大体半年くらい前かな?2月くらいの話だから…」

サント:「それに、昨日落としたものをナナフシちゃんが…… …え……?」

七伏 :「???……き…」

モブA:「金木さんだったっけ…?彼氏さんと心中してたって」

七伏 :「き…き…き…」

犬塚愛美:「金木さん……」

数矢臣:「七伏さん、昨日女の人を見たって言っていたよね?....七伏さん?大丈夫?」

七伏 :「ちょっとごめんなさい…席を外させてもらうわ…」

犬塚愛美:「……滝沢さんと一緒にぬいぐるみ買った人…金木悠一さんって言うみたいです…」

KP:と、犬塚は名簿を見ながら言う


七伏 :少し離れたところで「キタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」と叫びます

夜叉 単寧:ビクッ

サント:「きゃっ、…ナナフシちゃん!?」

数矢臣:「あ..七伏さん..ちょっと待っ

数矢臣:「」

七伏 :「えっ?あれ聞こえてた???」

サント:「聞こえるにきまってるでしょう…すごい声だったもの…」

七伏 :「いえ、ごえんなさいね胸のたかなりというか興奮が抑えきれなくて…」

サント:「……まあ…(わからなくもないけれど…)」

サント:「…ねえ、どういうことなの?亡くなったヒトの、持ち物が…」

七伏 :「そうよ!亡くなった人の持ち物が影から出て来たのよ!!刺されてもおつりがでるくらいよ!!」

犬塚愛美:「……なんや、ひとやす坊、君らの保護者さんは賑やかな方やねえ」

夜叉 単寧:「一緒にせんで」すやおみさん腿らへんの布つかむよ

数矢臣:「.....まだ亡くなった方が落としたとはわからないよ。遺族の方が落としたのかもしれないし」単寧君の肩ポンポン

KP:シークレットダイス

KP:その時、すやおみの携帯が鳴り出す

KP:電話は中条からのようだ

数矢臣:「?び、吃驚した..、ごめん、....あれ中条さんだ」出ます

数矢臣:「もしもし自分です」

中条:『もしもし、すやおみか?中条だお前、今どこにいる?ほかのやつらは?』

KP:声はやや焦りを含んでいるように感じます

数矢臣:「え~っと今は、えっと、あの七伏さんが拾った人形あるじゃないですか。その人形の持ち主のお家がわかってですねぇ」

数矢臣:「そこにみんなでいます、住所を教えてくださった、人形のお店の人も一緒なんで今自分含め5人います」みんなにも聞こえるようにスピーカーにするね

数矢臣:「中条さんどうしたんですか?なんか声荒くないですか..?」

中条:「そうか、すやおみ。皆を連れて今すぐ病院に来てくれ」

中条:『遺体が盗まれた、一旦、全員一緒に病院に戻って来い!』


数矢臣:「え、病院?えっは はい........」

サント:「どうかなさったの…?」

中条:『取り敢えずマッハで来い!以上!!』

KP:そう言って電話は一方的に切れます

数矢臣:「中条さんから電話で、病院の遺体がなくなったから早く来いって、わわっぅわ、は、..ひゃい」

サント:「あら…」

数矢臣:「マッハで来いって」

サント:「でしたら、急ぎましょうか」

七伏 :「この状況で?ほんと最近起こりすぎね!!やったわ!」

犬塚愛美:「え、なになに…?ウチ、状況イマイチ掴めてないんやけど…?」

数矢臣:「犬塚さんすみません、無理言って一緒に行かせてもらって」

サント:「あなたも来てください、巻き込ませていただきますわね」犬塚さんへ

数矢臣:「え!?巻き込むの!!!??!?」

サント:「だって…ご本人に説明していただいた方が、わたくし達が楽なんですもの」

犬塚愛美:「ま、待って、別についてく ついてかんはエェんやけど貴方達はどういう…?遺体とかどういう事なん…?」

数矢臣:「意外と面倒くさがりなんだねぇ!」

サント:「それに、持ち主探さなきゃ!とかいって、死なれても困りますわ」

夜叉 単寧:「ねえ、急がんでいいと」

サント:「そうね、いそぎましょう」

七伏 :「急ぐわよ!今なら何か映るかも!」

数矢臣:「ああ~もう、犬塚さんすみません巻き込んじゃって。詳しいことで自分たちから説明できることは向かいながら説明します!」急ぐぞ~~~~!

犬塚愛美:「……え、えっと…取り敢えず皆についてったらエェんね?」

サント:「ごめんねすやおみさま、酔狂にお付き合いくださいな」うふふ

サント:ダッシュでいくわ

サント:病院に

KP:こうして、貴方達は病院へマッハでGOするのであった。

KP:そして、GOする合間に一行は犬塚へいま自分たちが置かれている状況を説明し事態を飲み込んでもらうことに成功したのであった…

**********************************


<<<<病院地下>>>>

KP:一行が病院の地下に行くと、中条、警備員がいました

中条:「お、来たか。こっちだ」

数矢臣:そっち行きます

数矢臣:「.....遺体がなくなったって、どういう.....」

中条:「えっとだな。すやおみには言ったんだが、さっき遺体が盗まれた。コイツは今の今まで警備室にいた警備員なんだが…」

警備員:「さっきまで霊安室の見回りをしてたんだけど…」

警備員:「さっきまではあったんだよ?30分くらい前に遺体の様子確認してて、その後すぐ忘れ物に気づいて霊安室に行ったらその時にはもう…」

サント:「つ、疲れた……きっと、犯人さがしても、見つからないんじゃ…」CON9

七伏 :「カメラに何か映ったりした????」

警備員:「監視カメラにも特に怪しい人物は映ってないみたいだし何が何だか…」

サント:「ひ、ひとまず、…なにか、残ってないか…はあ…」ぜーはー

七伏 :「サントちゃん大丈夫?」

サント:「ええ、…大丈夫…うう、…体力が…」

七伏 :「ちなみに盗まれた遺体が入っていたのはどこなの?」

サント:ccB<=55 霊安室めぼししし
Cthulhu : (1D100<=55) → 90 → 失敗

数矢臣:ccb<=66 霊安室目星
Cthulhu : (1D100<=66) → 81 → 失敗

夜叉 単寧:ccb<=70 霊安室目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 77 → 失敗

七伏 :ccb<=40 目星
Cthulhu : (1D100<=40) → 89 → 失敗

KP:霊安室を見に行きます。しかし、遺体が入っていたであろうロッカーが開かれているだけでそれ以外には特に目につくものは無かった。

サント:ccb<=25 なんかにおったりしねえか??聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 39 → 失敗

中条:シークレットダイス

犬塚愛美:シークレットダイス

犬塚愛美:「………? あれ…?」

KP:犬塚は、ある一点を指さして目をぱちくりさせている

KP:犬塚が指をさしているのは警備室の方であった

サント:「どうかなさったの?」イッヌの指の示す先をみるぞ

七伏 :「あれ?」

数矢臣:「?」そっちみるよ

夜叉 単寧:なになに~

KP:では、皆さんは犬塚の指差す方、警備員の窓口に目がいきます

KP:至って普通の事務室のようだ。

KP:机の一つに“あのぬいぐるみ”がある以外は

KP:ぬいぐるみは机の上から貴方達の事をじっと見つめている。

サント:「…アレって…」

KP:不可解な出来事に遭遇した貴方はSAN値チェックです

七伏 :ccb<=40 目星
Cthulhu : (1D100<=40) → 98 → 致命的失敗

サント:ccb<=55 目星
Cthulhu : (1D100<=55) → 9 → スペシャル

数矢臣:ccb<=66 全員で目星(?)
Cthulhu : (1D100<=66) → 56 → 成功

夜叉 単寧:ccb<=70 メボシ
Cthulhu : (1D100<=70) → 91 → 失敗

KP:では、すやおみとサントさんは警備室の隅っこに黒いうごめく影を見てしまいます

KP:そしてサントさんはその影から手のようなものや顔のようなものが浮き出たり沈んだりしている様をハッキリと見てしまいます

サント:ccb<=73 SAN チェ
Cthulhu : (1D100<=73) → 69 → 成功

夜叉 単寧:ccb<=69 SAN
Cthulhu : (1D100<=69) → 23 → 成功

数矢臣:ccb<=75 SAN
Cthulhu : (1D100<=75) → 84 → 失敗

七伏 :ccb<=74 SSN
Cthulhu : (1D100<=74) → 82 → 失敗

KP:ひとやす/ナナフシ0/1

サント:「……アレ…アレって…ナナフシちゃんの言ってた…!」

KP:すやおみ1d3/1d6

七伏 :「アレ?」

数矢臣:1d6 SAN減少値
Cthulhu : (1D6) → 6

KP:サント1d3+2/1d6+2

サント:1d3+2 SAN減少
Cthulhu : (1D3+2) → 1[1]+2 → 3

数矢臣:ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 92 → 失敗

サント:「見えないの!?あの黒い影も、手も…!!」

数矢臣:「ッーーーーーーー!!?!?な、な....」

KP:そのぬいぐるみは泥で汚れてはおらず、きれいな金色です。

夜叉 単寧:「あ、ぬいぐるみじゃん」

中条:「なんだってこんなところにぬいぐるみが…気味わりいなぁ…」

数矢臣:「手?手...?か、影が...影なら...」あわわ

夜叉 単寧:ぬいぐるみに近づきたいねえ~

数矢臣:「夜叉君だめ!」夜叉くん捕まえる

夜叉 単寧:「?」おとなしく捕まえられる

数矢臣:「な、なんかあそこにいる....、危ないかもしれないから、ね、ね、危険なことしないで」

夜叉 単寧:「ぬいぐるみやん?」見上げる

七伏 :「?見えないけど…いるの!?」

KP:と、言いながら身を乗り出して影を探そうとするナナフシさん。

KP:しかし、窓口は無常にも窓が閉められており、勢いよく窓にヘッドノックしてしまう

サント:「ナナフシちゃんまで何をしてるの!コッチに… あっ」

KP:超頭痛いですね、(HPー1)

七伏 :「あばぁ」

七伏 :「痛い…遺体だけに…」

サント:「………嘘でしょ…」ナナフシちゃんのギャグに悪寒

七伏 :「寒気がするわね…霊がいるのかしら…」

サント:「…触られてあの灰みたいなものにされでもしたら…」

警備員:「……? 皆さん一体何を見て言ってるんですか?」

KP:警備員にはそのぬいぐるみが視認出来ていないようです

数矢臣:「え?み、見えてないんですか..あ、あのぬいぐるみが、」

犬塚愛美:「……また…ウチのぬいぐるみ…」

サント:「どうしたらいいのかしら…塩でも撒けば良いの…?」

KP:そう言いながら犬塚は警備員室に入りぬいぐるみを手に取ります

サント:「だめ!!だめよ!!」隣から奪い去りたい できる??

KP:そしてそのまま戻ってきます

サント:「…あれ…?だいじょう、ぶ…?」

KP:そしてサントさんは犬塚さんが持ってきたぬいぐるみを取ります

数矢臣:「え、え、....ま、まだ見えませんか?」警備員さん

警備員:「いや、全く」

警備員:「そこの黒髪の子が虚空を抱いてるようにしか」

数矢臣:「(なんでこの人には見えていないんだ.....?)」

サント:「あ…」取れちゃった…

犬塚愛美:「…なんか、うちの商品でこないな不気味な事になるの…嫌やわ…」

七伏 :「誰の名前が書いてあるのかしら?」

サント:「……」タグ確認できるかな?

KP:ナナフシさん、サントさんはタグを見ます。タグには「Yuichi ニャンニャンアミ」と書かれています

サント:「…そんな、なんで見えないの…?」

サント:「…Y、u、…」

犬塚愛美:「あの、そのぬいぐるみは誰のでした?」

サント:「…ゆう、いち…?」

七伏 :「ゆういち?」

数矢臣:「ゆういちって..さっき犬塚さんが教えてくれた....」

夜叉 単寧:「ゆーいち」

犬塚愛美:「なんやて…!?」

犬塚愛美:「でも、あの悠一、金木さんは滝沢さんと茜色のぬいぐるみ買ってんねんで?別のゆういちさんじゃあ…」

サント:「……でも、同じ街で見つかってるのよ…?」

KP:そう言って犬塚は名簿を開く

犬塚愛美:シークレットダイス

犬塚愛美:「あった……金木…悠一……?」

数矢臣:「悠一さんが別のものを買っていた、とか....?」

犬塚愛美:「やっぱり…同一人物や……住所も同じ」

犬塚愛美:「相手の名前は…今川由絵……」

犬塚愛美:「別の人や……」

サント:「……えっと…」

サント:「…浮気…?」

七伏 :「二股?」

犬塚愛美:「あのですね、今川さんとぬいぐるみを買ってた時と滝沢さんとぬいぐるみを買ってたときの時系列順だと、滝沢さんとは、今川さんより後に買ったみたいなんです」

サント:「ねえ、ねえナナフシちゃん…これ見つけたときに、あったのって、本当に影だけ…?」

夜叉 単寧:「…」

数矢臣:「たしかちょろっと、女の人がって言っていたよね..」

中条:「ひとやす、大丈夫か?」

七伏 :「あー女の人もいたよ」

夜叉 単寧:「別に 大丈夫…」

数矢臣:単寧君にまゃお持たせます

犬塚愛美:ひとやすにアメちゃん持たせます

七伏 :「でも影には気づいてなかったみたい…でも人形みたら怖がってたかな」

夜叉 単寧:両手がふさがった

中条:「……ふむ。じゃあその女ってのが今川って可能性はあるわけかね」

数矢臣:「ねえなんで警備員さんにはぬいぐるみが見えないんだろ...茜色の、拾った方は見えるのかな..」

中条:「そこの嬢ちゃん!なんだっけ、その今川由絵とやらの住所はわかるか?」

サント:「中条様には…見えていたはずだったかしら…」

警備員:「みんな虚空を囲って何か話してる……謎だ」

犬塚愛美:「あ、は、はい……一応…」

犬塚愛美:「本当は顧客の個人情報を漏らすなんてもってのほかだけど…」

犬塚愛美:「……分かりました。ウチ、腹括ります!貴方達にとことん付き合わさしてもらいますっ」

KP:そう言って、犬塚は今川の住所をメモに記して皆に配る

サント:「…で、その人…」

サント:「会いに行きますの?」

数矢臣:「何か関係があるかもしれないし..」

中条:「一応な、少しでも事件に関係がありそうな奴は洗ってくつもりだ」

七伏 :「その人が火車だったりして…ふふふ」

サント:「可能性は、ありますわね」

サント:「なんにせよ、関与している可能性は大いにありそうだし…会って、お話をしてみないことには」

犬塚愛美:「かしゃ? なんや、カメラのシャッター音みたいな名前ですのぉ、今川さんがそのカシャ?っていうか遺体盗みの可能性がありますのん?」

サント:「あくまで可能性、ですもの」

夜叉 単寧:「…」黙って犬塚ちゃんにプリントを渡す

犬塚愛美:「おぉ~ひとやす坊おおきにな~!へぇ~これカシャって読むんやね、ウチひぐるま言うてたわ」

サント:「わたくしはお会いしに行くつもりですが、皆様は?」

数矢臣:「手詰まりにはなってない、よね?情報が出そうなところなら行こうよ、刑事さんもああ言ってるし..」

七伏 :「私も会いに行くわ」

犬塚愛美:「なんというか…この事態に馴染みつつあるウチ自身が怖いわぁ…お客様を盗人扱い普通出来へんでホンマ…」

サント:「適応力が高いのはいいことですわよ(やかましいけど)」

サント:「それに、あなたのおかげで情報も沢山得られているし(やかましいけど)」

数矢臣:「(やかましいけど)」

七伏 :「(やかましいのね)」

夜叉 単寧:「(やかましいな)」

サント:「さ、時間が無くなってしまいそうですし…尋問、しに行きましょう」

犬塚愛美:「ちょちょちょ、サントちゃん~褒めてもアメちゃん以外は出てけぇへんよ~!ウチを素寒貧にさせるつもりやな!?ほれ、もってけドロボー!」

KP:と、犬塚はサントに飴玉を渡す

サント:「すかんぴん??ああ、ありがとうございます」ひょいぱく

中条:「んお…?今から行くのか? アンタら…時間大丈夫なのか?」

数矢臣:「じ、尋問...あ、ああそうだね、行かなきゃ って、あ、時間」

サント:「ああ…時間…煩わしい拘束ですわ…」

七伏 :「尋問って言うとなんかかっこいいわね」

中条:「別にアンタらが大丈夫なんなら今からでも行って大丈夫だが…」

数矢臣:「自分は大丈夫、だけど..」みんなどうかなってチラり

中条:「ひとやすん家は…確か夜遅くまで大丈夫とは聞いたが…」

サント:「わたくしは…適宜な交渉をすればいつまででも」

七伏 :「私は大丈夫よ」

夜叉 単寧:「ばれなきゃ」

サント:「この地下から出たらすこし両親にお電話しますわね」

中条:「…そうか、すまねえ」

数矢臣:「みんな未成年だもんね」

中条:「……んじゃあ、いっぺん行くとしますかねぇ今川由絵とやらの家によぉ」

サント:「ええ、よろしくお願いいたします。」

夜叉 単寧:「(夜遊び…)」わく

犬塚愛美:「ん、あ、ウチはあきませんわ、なんかオカンからはよ帰って来いLINEが来てしまいましたわ」

七伏 :「あらそれは残念ね」

犬塚愛美:「というわけでウチ、これにて今日は失礼します!またなんか進展あったらウチも力になるんで連絡くださいね!」

数矢臣:「いろいろありがとうございました、そっちも何かあったらえ~~と、警察に連絡すればいいのかな?中条さん」

犬塚愛美:「あ!!それもそや。はいっ!これウチの連絡先!これな!はい!!」

サント:「帰り道にはお気を付けて」

七伏 :「変な影を見つけても追いかけたらだめだからね」

犬塚愛美:「うん、みんなおおきに!って変な影…?なんや怖いこと言わんでよな…」

サント:「LINEでよろしくて?ありがとうございます」

犬塚愛美:「そそ!これ、LINEのIDな!んでこれがメアドで~」

数矢臣:「わ、たくさんありがとうございます」

七伏 :「ふふ…わぁこんなに」

犬塚愛美:「なんや、ひとやす坊は持ってないんかな?えぇわ、それでも取っとき、年上のお姉さんの連絡先持ってるってだけで一目おかれるで?」

サント:「なにいってんだコイツ…(あらあらおませさん)」

サント:「おっとしつれい」

夜叉 単寧:「何言っとるのかわからん」もらっとくけど

犬塚愛美:「はいは~いそれじゃあ皆さん今日はさようなら!また明日?なんかな?よろしゅうな~!」

KP:そう言って犬塚は貴方達にお辞儀をぺこりとするとその場から走り去っていった

七伏 :「サントちゃん…」

サント:「さよなら~」

サント:「あら、どうかなさって?」

中条:「…………なんか外見に似合わずどエライ陽気な子だな…」

七伏 :「いえ、なかなか素敵だと思うわ、ギャップってやつかしら?」

中条:「いや、見た目とテンションが一致しねえというか…おばさん臭いノリだなと」

サント:「ふふ、楽しみですわね。学生の夜遊び ぎゃっぷ、ですか。わたくしにはきっと必要のないものね」

七伏 :「そう?可愛いと思うわよ」

数矢臣:「静かになったけど、行く場所行っちゃいません?遅くなったら相手にも迷惑かかりますし」

サント:「ええ、行きましょう。ただでさえ時間がかかりそうだもの」

中条:「こほん、そうだな…んじゃあこの住所を頼りに行きますか」

七伏 :「そうね!早くいかないと逃げられちゃうかもしれないし」

中条:「外に車を停めてある。人数分ちゃんと座れるから乗ってきな」

夜叉 単寧:「おー(おなかすいたなあ…)」

サント:「まあ、ワゴン車かしら?トランプでも持ってくればよかった」病院出ようとてけてけあるいてくわよ

中条:シークレットダイス

数矢臣:「夜叉君眠い?車の中で寝ててもいいよ」

七伏 :「暇なら私がひたすら怪談を語ろうか?」

中条:「ひとやぁす、こんな時間まで付き合わせちまってわりぃな」

夜叉 単寧:「眠くないし、おれ12時まで起きとられるし!!」どや

中条:「俺さんが行く途中か帰り際になんか買ってやろうか?何がいい!飯か?」

夜叉 単寧:「…いらん」

中条:「腹減った~~みたいなオーラ漂わせてるぞ?無茶すんなよ?」

夜叉 単寧:「帰ってからご飯食べてなかったら母ちゃんにばれろ~が…」

中条:「そっか、それもそうだな!はっはっは」

サント:「あら、油断はよくないです。はい、チョコレート」しろいやつあげようねえ

夜叉 単寧:「… ありがとうございます…」もらうよ

サント:「いいえ~」会釈

サント:「ところでどこの駐車場にあるのかしら?お車は」

中条:「おっと、そうだ!ほれ、お前らついてこい!」

KP:そう言って中条は貴方達を車へと案内します

KP:道中、七伏の怪談話をBGMに、一行は今川宅のある方へと向かうのでした…

**********************************


<<<<街>>>>

KP:車に揺られて数十分、貴方達はとあるアパートにたどり着きます

サント:「ここ、ですか…」

数矢臣:「ふつうのアパートだよねえ」アパートの方てくてく

七伏 :「普通のアパートね」テクテク

サント:「ええ、特に変哲の無い」後ろからてくてく

夜叉 単寧:ついてこ てくてく

中条:「……ここで合ってる…よな? ったく、七伏ちゃんの話のせいでずっと、バックミラーメチャクチャ気になってたぞ…」

七伏 :「ふふ…気に入ったようならまた聞かせてあげるわ」

KP:貴方達が住所を頼りにアパート内へ入り部屋を探していくととある一室にたどり着きます

KP:ネームプレートには今川と書かれています

サント:「今川さまは…こちらに?」

数矢臣:「(ネームプレートの下に『焼き』ってつけたい)」

中条:「……恐らくな」

サント:「チャイムを…押してもよろしくて?」スタンバってるね

中条:「ん?おう、じゃあ頼んだ」

サント:押します ぴんぽんぬ

KP:では、サントさんはチャイムを鳴らします

KP:…………………

KP:しばらく待ってみても反応はないようだ

サント:「あら、お留守?」

サント:「こんばんは、どなたかいらっしゃる?」コンコンコン

七伏 :「開いてたりしない?」

数矢臣:「開いたりって.....は、はいろうなんて思ってないよね..あれ、思ってる?」

サント:「まさか、そんな無用心な」ドアガチャしてみようかな、捻ってみるね

サント:ccb<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 8 → スペシャル

KP:サントさんがドアを捻るとドアはすんなりと開きます

サント:「あら…」

中条:「ん、ドアは開いてんのか。今川さ~ん?いますかねえ今川さん」

サント:「おじさま、先陣をお願いしてもよろしくて?」中条さんに道を開けるね

夜叉 単寧:「いまがわさ~ん いますかねえいまがわさん」

中条:「んえ? 入るのか!?大丈夫なケースか?これは」

数矢臣:「これって犯罪ですか?」

サント:「さあ?大人なんだからご自分で判断なさって?」

中条:「………やむ得ずはいらざるを得ない状況ならセーフだが…」

KP:と、貴方達が入口で騒いでいると階段を登ってくる足音が

サント:そっと閉めとこ

サント:「どなたかいらっしゃるかしら?」コンコン 芝居してるよ

KP:そして足音はどんどん大きくなっていき…

大家さん:「ちょっと!うるさいよあんた達!」

数矢臣:「わ!す、すみません」

夜叉 単寧:「!」

七伏 :「誰?」

サント:「あら、ごめんなさい」

大家さん:「あたしかい?アタシはここの大家だよ」

大家さん:「なんだい、アンタたちは今川さんのお客さんかい?」

数矢臣:「お客というか、まあそんなところです」

サント:「ええ、そうなりますかしら」

七伏 :「今川さんはまだかえってらっしゃらないのですか?」

大家さん:「そうなのかい、ごめんねえ今川さんはねえまだ帰ってきていないんだ」

大家さん:「いっぺん帰ってきてたみたいだけどすぐ出てっちゃってねえ…」

サント:「お出かけ、ですの…?」

サント:「鍵も、かけずに…?」

大家さん:「なんだって?鍵をかけてなかったのかい!?」

サント:「ええ、まさかと思ってノブを捻ってみたら…ねえ?中条さま?」

大家さん:「なんだか最近特に色々とそそっかしくなったねえ…元気になったのはいいことなんだけど」

サント:「元気が無い時期でも?」

大家さん:「今川さんねえ、ずいぶん前に恋人をなくされたみたいで、ずっと落ち込んでたんだけど。最近は元気を取り戻してくれたみたいで毎日のように外に出かけてるんだ」

サント:「…恋人を……」

大家さん:「しかしねえ…疲れているのか知らないけど、よくゴミ出しの日を間違えたりしているんだ。それはちゃんとしてほしいね」

サント:「例えば、どんな?」

大家さん:「どんな? 些細なことさ、燃えるゴミの日なのにもえないゴミを出すみたいなね」

数矢臣:「(好きな人がなくなるとゴミが分別できなくなるのかあ)」

サント:「まあ…よほどお疲れだったのかしら」

大家さん:「多分、あの子もう少しで帰ってくると思うから、アンタたちが良いならそれまで中で待っててあげて頂戴」

大家さん:「今川さんには帰宅してきたらアタシから話をしといてあげる」

中条:(………良いのか)

七伏 :「入っていいの?大丈夫なの??」

数矢臣:「あ、いいんですか..」

サント:「お人形を捨てたり、とか?なんて。 …あら、それでしたらお邪魔しましょうか」

大家さん:「顔を見たら分かるよ、アンタらは泥棒とかじゃない、悪い人じゃないってね」

大家さん:「その代わり!!!!」

サント:「?」

大家さん:「くれっぐれも家の中とか漁ったりするんじゃないよ!それは立派な……なんたら罪だからね!」

大家さん:「そう! アレよ、プライバシーのなんたら!」

サント:「(わかんねえのかよ……)」

数矢臣:にっこり

七伏 :「わかったわ、そのなんとかとやらを守ってみるわ」

夜叉 単寧:「…」

サント:「ええ、良識の範囲内ですもの」

サント:※漁らないとは言っていない

中条:「すみません、ではお言葉に甘えて…」

KP:と、中条は中へ入っていきます

夜叉 単寧:すばやくついてく

七伏 :忍び歩きっぽくついていく

サント:一番後ろから行こうかな、みんなを促します

数矢臣:じゃあサントちゃんにサンドちゃんされます

サント:サンドしました

大家さん:「………ねえ」

大家さん:「あの娘とあんたらがどういう関係か分からないけど…」

大家さん:「……仲良くしてあげてね。確かに最近は少し変だけど悪い子じゃあないんだ」

サント:「…ええ、心に留めておきますわね」

七伏 :「えぇ任せてちょうだい」

**********************************


<<<<今川宅>>>>

KP:アパートは1Kの、リビング、ユニットバス、キッチンが備わっている一人暮らし用の部屋だ。中は生活感こそあるものの、荒れた生活なのか、あまり綺麗とは言い難い。

中条:「……さて、なんか思いがけず家に入れてしまったが…」

中条:「どこを洗うとしますかねえ」

サント:「まあ…片付けられない方なのかしら」リビングおるわ

七伏 :「水場とか出やすいのよね」風呂場にいく


<風呂場>

七伏 :「ここね…」

KP:ユニットバスに貴方が入ると、目の前にとあるものが鎮座している。

KP:それは人一人が入るくらいの大きさのずた袋であり、中身はまだ入っているようだ

KP:そして貴方はそれが先日見た、霊安室のロッカーの中にあるものと同じものであることに気づきます

七伏 :「…刑事さーーーーーーーーーーーーーーん」

七伏 :といいつつ中身をチラッ

中条:「……ん、なんだ七伏ちゃん!どうかしたか!」

KP:七伏が中をチラ見してみれば、灰色の粉がずっしりと入っているのが目に入るだろう。

七伏 :「これ、霊安室の」

七伏 :(粉だったか…おもしろくなーいなー)

中条:「……間違いねえ、こりゃあ遺体袋じゃねえか」

七伏 :「入ってきたときにはあったの…これ…」

中条:「中は…灰みてえな奴か…なんなんだこりゃ」

七伏 :「わからないわ」

中条:「何はともかく、今川の家にこれがあるということはだいぶ黒くなってきやがったな…」

七伏 :「そうね」

七伏 :ccb<=40 目星
Cthulhu : (1D100<=40) → 67 → 失敗

KP:それ以外にはシャンプーやリンスなど以外には特に目を引くようなものはありませんでした

中条:「七伏ちゃん、他にはなんかありそうか?」

KP:と、中条も辺りをごそごそしながら

七伏 :「ん~袋に目が行ってしまってわからないわ」

中条:「そうだな……ほかに手がかりが見つからなさそうならいっぺん奴らと合流するのも手か」

七伏 :「そうね」


<リビング>

KP:リビングには、テーブル、押入れ、本棚、洋服かけがある

KP:リビングに入ると、まず貴方達はテーブルにある書き置きが目に入るだろう。

サント:「あら、書置き?」

数矢臣:「な、なんだか帰ってくるまでそわそわしますね..」あせあせ

サント:「呪文でも書いてあったりしてね」

数矢臣:「書置き?」

夜叉 単寧:「怒られたらどげんしよ」

サント:「でも、その人…本当に帰ってくるのかな」書置き手にとってよむゾ

夜叉 単寧:てくてく 内鍵チェーンを そっと…こう…こう………

数矢臣:「あれ?夜叉さん.....トイレかな?」

KP:サントさんは書置きを見ます

KP:書き置きには

「あなたが何者であるかは知りませんが、悠一君のぬいぐるみを返してください。あなたが何をしようと、私は悠一君を諦めません」

とだけ、サインペンで書かれている。

夜叉 単寧:もどってきたよ あれ 中条のおじさん…どこ…

サント:「…なにかしら、これ…少し気味が悪い」

数矢臣:「こじれてる....」

サント:「………このお人形、かな…」手に持ってふりふり

夜叉 単寧:なんとなく二人を見つめてます

サント:「おじさま、お風呂場かしらね?」

数矢臣:本棚の方てくてく 何読むんだろ、みたいな

数矢臣:ccb<=80 図書館
Cthulhu : (1D100<=80) → 16 → スペシャル

KP:本棚にはジャンル問わず本が雑多に詰められている。

KP:その中ですやおみは気になる本を2冊ほど見つけます

KP:それは、無線関係の指南書、そして使い古された日記帳でした

KP:~ここから七伏合流です~

数矢臣:「無線..?こっちは日記帳..かあ、さすがに女性の私物を見るのはなあ」

中条:「う~い、お前らそっちはどうだ?なんかあったか?」

サント:「わたくしが読みましょうか?」すやおみさんの後ろから

七伏 :「こっちは霊安室にあった袋を見つけたわよ」

中条:「そうそう、遺体を入れる袋がコイツの風呂場にあったんだ。こいつは中々に怪しいぞ」

数矢臣:「え、あ...気が引けないなら...どうぞ..」パスします

七伏 :「あと…誰かお風呂場を見てくれない?私たちが見落としていることもあるかも知れないし」

サント:「どうも」代わりに読むね

夜叉 単寧:「ん」 お風呂行くよ


<ひとやす風呂に入るよ>

夜叉 単寧:がら

夜叉 単寧:「本当や 袋でか」

夜叉 単寧:ccb<=70 風呂場めぼし

Cthulhu : (1D100<=70) → 57 → 成功

KP:ひとやすが、ユニットバスの中を軽く見渡すとあるものが目に入ります

KP:ユニットバスにはシャンプーなどの洗剤があるが、今川が使っていたであろう物とは別に、男性用の物も見つかるでしょう

KP:男性用の物は中身が減ってはいるものの、口周りの洗剤液が固まっていて、しばらくは使われていないのだろうと推察できるでしょう

夜叉 単寧:「これ男もんやん」

夜叉 単寧:も~~どろっと


<リビング>

サント:日記帳を

KP:サントさんは日記帳を開く

KP:日記は不定期で、取りとめのない事ばかり綴られている。内容の多くは悠一くんと書かれている男性への恋慕と、交際内容だ。

2月22日
 悠一くんがメールで、明日会いたいとデートの約束をしてくれた。とても緊張した感じだった。私達も付き合って三年になる。
明日の夜、ようやく私達の関係も、より強いものになれそうな気がする。
今日はあの人にプレゼントしてもらったヌイグルミを抱いて寝よう。

KP:そこで日記はいったん途切れている。

KP:読み進めますか?

サント:「…ふうん……」ぺらり すすめます

KP:読み進めていくと、多くのページを挟み、日記は再開されている。

3月25日
 日記を再開しよう。ここずっと、前に見たアレを調べ続けた。
やっぱり悪魔と言うより、神様なのではないかと考えている。
名前も把握した。根拠もないけど、その名前を見つけた時、これだという確信があったのだ。
これから眠る時は、眠りの神様に感謝しつつ眠ろう。
4月3日
 ずっと迷っていたがやろう。私は悠一君に会って、謝って、もう一度やりなおすんだ。
4月17日男 自殺
4月25日男 自殺
4月29日男 事故死
5月1日男 病死
5月4日男 自殺

 これで五人目だが、なかなかあの人を見つけられない。場所はあってる、このまま彼を探していこう。
それ以外にやりかたはないし、夢の中で出会った神様から授かった魔法も、この為に授けられた・・・だから私とあの人が再開するのも、運命なはず。
5月13日男 自殺
5月20日女 病死
6月1日男 衰弱死
6月4日女 事故死

6月12日男 ? 

今日の男は奇妙な死に方をしていた。男は悲鳴をあげ、のた打ち回った後、腹が内側から破れて死んだ。何度も繰り返して確認したが、やはり原因が分からない。
恐らく、これも私が出会ったアレと同じような、人智を超えた何かが関わっているんだろう。・・・でも、私には関係のない話だと思う。
6月19日男 自殺

自殺ばかりだ。嫌になってくる。人間なんて、しょせん笛の音色一つで見えるものも見えなくなる、弱い生き物だ・・・でも悠一君は別だ。

KP:~ひとやすが戻ってくるよ~

KP:・・・・これ以降も、この奇妙な記録は続いている。

KP:はい、サントちゃんさんちぇね

サント:ccb<=73 SAN
Cthulhu : (1D100<=73) → 32 → 成功

KP:(0/1d4)

中条:「お、ひとやすどこ行ってたんだ?」

七伏 :「こうなると色んなところが怪しく見えるわね」洋服かけへGO

夜叉 単寧:「言われたけん風呂場行ってきたったい!!袋!バリでかかった!! あと、ここって一人暮らしじゃないっちゃね」

サント:「…面白い日記ね」

七伏 :ccb<=40 洋服かけ目星
Cthulhu : (1D100<=40) → 65 → 失敗

サント:ccb<=26 神話
Cthulhu : (1D100<=26) → 14 → 成功

KP:洋服掛けには目につく物がなかった

KP:サントは、6月12日に記述されている奇妙な死に方に覚えがありますこの死に方がアイホートの契約者の末路に似ている、という事に気づきます

数矢臣:「面白い日記だったの......。あれ?え?夜叉さん、一人暮らしじゃないって?家族住み、なのかな..?」

サント:ccb<=38 オカルト
Cthulhu : (1D100<=38) → 96 → 致命的失敗

KP:サントさんはこの日記を読んでいて人の知己では説明することの出来ない嫌悪感や恐怖感を覚えます

サント:1d4 SAN減少

Cthulhu : (1D4) → 1

KP:SAN現象1d4

KP:まぁ、そんな事もサントちゃんには大して気にも留めることではありませんでした

中条:「一人じゃない…? ということは彼氏と同棲してたかなにかか?」

夜叉 単寧:「んとね、シャンプーがね、男のやつあった」

数矢臣:「あ~スーッとするやつかな」

夜叉 単寧:「すやおみさんはス~ッってすると?」

数矢臣:「自分は家族と一緒の使ってるからスーッとしないよ~」

夜叉 単寧:「そっか!うちもおなじや!」

サント:「…だめね、この日記…こわいのがダメな人は読まないほうがいいかも。ナナフシちゃん、読む?」

七伏 :「怖いの????」

サント:「ええ、ゾっとした」

七伏 :「読むわ」ずいずい

KP:七伏ちゃんも読みます

KP:メンヘラじみた狂気と人の理解に及ばない狂気が混ざったその内容にまずはSANチェックだ

七伏 :ccb<=75 メンヘラじみてる
Cthulhu : (1D100<=75) → 60 → 成功

KP:(0/1d4)

七伏 :ccb<=90 オカルトの暴力
Cthulhu : (1D100<=90) → 79 → 成功

KP:では、七伏ちゃんは、最初の方に記述されていた『眠りの神様』について知っています

KP:眠りの神様の名前が、ヒプノス、という名前で、ギリシャ神話の神であると

サント:「この人、…きっと正気を失ってる。…だって、…人が死ぬことをこんなに冷静に観察して…」

七伏 :「眠りの神…これってヒプノスのことじゃないかしら?」

七伏 :「なかなかの本ね、そこまで怖くなかったけど」

夜叉 単寧:クローゼットちょっと開いてる?覗かせてね

数矢臣:女の子が楽しんでいる間に無線の本を読みます フム

夜叉 単寧:洋服かけ

数矢臣:ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 60 → 失敗

夜叉 単寧:ccb<=70 洋服かけ!
Cthulhu : (1D100<=70) → 67 → 成功

KP:すやおみは本を読んで「あぁ~なんか無線について書いてるわ~」以上の感想が出てきませんでした

数矢臣:「あぁ~なんか無線について書いてるよ~」

サント:「あら、人間の怖さが出ていて不気味だと思ったのだけれ… ヒプノス?」

KP:洋服掛けには目につく物がある訳ではないが、掛けられたスーツに埃が僅かにかかっているのが分かる。

七伏 :「んー確かにそうなのだけれど、断片的ねもっと前後の話や犠牲者の体験談があればよいのだけれど…」

数矢臣:「無線を使うお仕事でもしてるのかな?う~ん、機械系の仕事だけど、自分はよくわからないや..」

七伏 :「まぁ創作怪談でない部類としてはかなりすごいものよ」

夜叉 単寧:スーツちょいだしてみよ

KP:スーツはレディースですね

夜叉 単寧:戻す

七伏 :「えぇ、ヒプノスっていうギリシャ神話の神よ」

サント:「無線ですか」

夜叉 単寧:ついでに押し入れもみよよ

サント:「ギリシャ神話の…神?」

夜叉 単寧:ccb<=70 押入れ目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 46 → 成功

KP:押入れには、箱詰めされた社用のパンプス、そして布の袋に入った、辞書ほどの大きさの機械が目に付くだろう

サント:「不愉快だわ、その日記破り捨てたい…」

夜叉 単寧:「(会社のひとかな?)」機械出せる?

KP:出せますね

七伏 :「えーなんでよー」

夜叉 単寧:だそ~~~っと

サント:「神様はわたくしの信仰するバアルゼブル様お一方で十分です」

夜叉 単寧:ccb<=1 電子工学
Cthulhu : (1D100<=1) → 84 → 失敗

七伏 :「え~私は色んな神がいた方がオカルト的に楽しいと思うのだけれど」

夜叉 単寧:「なんやろこれ」ポンポンポン

数矢臣:「無線について書かれてたけど.....えっと、そっちはなにしてるの?」

夜叉 単寧:あぐらかいて機械つついてる

数矢臣:「バブル?」

サント:「わたくしも読んでおこうかしら」 すやおみさんの後ろから作業の様子見るかな

数矢臣:「機械?ん~~ちょっといい?」

夜叉 単寧:「ん」

数矢臣:ccb<=51 電子工学+50

Cthulhu : (1D100<=51) → 60 → 失敗

数矢臣:つんつん

夜叉 単寧:つんつん

数矢臣:「なんだろうねえ」

七伏 :「それにしてもいいわねこの本」もっかいよも

サント:「あら、お勉強なさる?お家にたくさん教本がありますわよ」ニコニコ

夜叉 単寧:「それみとったん?」やんわりとくれくれする

数矢臣:「ん?読みたいの?どうぞ~」渡すぞ!

夜叉 単寧:よむぞ!!!

夜叉 単寧:ccb<=51 電子工学振るドン!!!

Cthulhu : (1D100<=51) → 19 → 成功

サント:ccb<=51 でんしこうがく+50

Cthulhu : (1D100<=51) → 42 → 成功

KP:本を読みながら、この機械がなんであるかを探していたひとやすとサントは、これが盗聴器の受信機であることを知ります

KP:そして「設定された周波数と、盗聴器との適切な距離さえ間違わなければ誰でも傍聴できるものである」と分かるだろう。

サント:「ねえ、オジサマ」

中条:「あん?どうした?」

サント:「面白いものがあったの」

中条:「ほほぉ?」

七伏 :ccb<=60 図書館
Cthulhu : (1D100<=60) → 33 → 成功

KP:七伏ちゃんは日記を読みながら本棚を探していると、他にも七伏ちゃんのツボにハマりそうな本を何冊か見つけました

七伏 :「お?おお?おおおおおおおお????おおおおおおおおおお!!!1」

七伏 :手に取ります

サント:「これ、証拠を集めるのに必要そうじゃない?」

サント:「盗聴器の受信機」

KP:そして、本をパラパラとめくっていくと一冊の本から写真がはらりと落ちます

夜叉 単寧:「盗聴器、つかっとったんかな」

中条:「盗聴器……そんで受信機だな…」

サント:「かもしれない。だとしたら、今川さん…今、何してるのかしら」

七伏 :「ん?写真?」

数矢臣:「盗聴器?無線って、ええと、お仕事じゃあ..使わないかな?」あせ

中条:「ってえ事はどっか…考えるなら病院の地下のどこかに盗聴器が仕掛けられてると考えていいかもな」

KP:七伏が写真立てを見ると、女性と男性がツーショットで撮られており、背後の景色からして遊園地であると分かる。

KP:そして、七伏はこの写真の女性に見覚えがあります

KP:それは先日七伏が帰り道にあったあのキャリーバックの女性でした

七伏 :「ああああああああああああああああああああ!!」

KP:そして、貴方はここに写っている女性が今川由絵その人だということを悟るでしょう

夜叉 単寧:「!」

サント:「きゃっ……なに…!?」

中条:「!!!」ビクッ

七伏 :「私この人とあったことある…」

数矢臣:「えっ」

サント:「えっ」

中条:「なにっ!顔は?覚えてるか?服装とかは!?」

夜叉 単寧:「えっ」

七伏 :「あれ…どんなんだったけ?」

七伏 :ccb<=44 INT*4
Cthulhu : (1D100<=44) → 39 → 成功

KP:では、七伏ちゃんは出会った女性の顔をはっきりと思い出すことができます

KP:そして、その容姿などの特徴を皆にちゃんと伝えられるでしょう

七伏 :「思い出したわ!」皆に伝えるよ

サント:「そうなの…ね」

中条:「………そうか、ありがとな七伏ちゃん。この見た目を元に明日からは色々と探してみるか」

サント:「この人が…」

数矢臣:「じゃああの、喫茶店で言ってた人が今川さんってこと..なんだね..」

KP:シークレットダイス

KP:シークレットダイス

KP:貴方達が探索を続けていると、徐々に眠気が襲ってきます

KP:それは時間経過とともに少しずつ強まっていくでしょう

サント:「…ん…な、に…?」

七伏 :「眠っ…」

数矢臣:あくびしてる

中条:「ん……ふぁああ~~…なんだ、今日はやけに眠いな…」

サント:「ん…大変、私…すごく眠い…」

中条:「このまま洗う場所でもなけりゃあ今日はもう帰るか?」

夜叉 単寧:抗わずに寝る

夜叉 単寧:すや

七伏 :「そうねぇ…」

サント:「ん、こんな所で寝ちゃダメ…」抱き上げようねえ

数矢臣:「みんなが一気に眠くなるなんて..おかしいような..ムニャ、気もするけど..フニャ」ウトウト

中条:「んあ、ひとやす寝ちまったか…ほれ、サントちゃん貸しな」

夜叉 単寧:よっかかってそのままくっついてるよ

サント:「オジサマ……お願いします、送り届けてあげてくださいな…」

数矢臣:目パシパシ 目カッ 目パシパシ

中条:(……いくらガキとは言え、この光景は目に毒だ…!)

夜叉 単寧:ぱふ、、、

七伏 :「これ持って帰りたいんだけど…」日記あげつつ

KP:ひとやすは柔らかい枕からタバコ臭い枕に移されました。

夜叉 単寧:「ぅ…」おきた

サント:「ふあ…眠くて、…ダメね…」クソネミ

サント:「…かえって、寝ようかな…」

中条:「お、起きたかひとやす、おはようさん」

夜叉 単寧:「う゛~~、、、」

KP:タバコ臭い背中に揺られながら置きましたひとやす

夜叉 単寧:おりるよ

中条:「ん、降りるか?一人で歩けるか?」

夜叉 単寧:「あ…中条のおじさんやったったい 大丈夫やけん」

数矢臣:ネムネムしながらキッチンの方にいざなわれます なぜか 都合よくね

サント:なんとなくすやおみさんと一緒にキッチンに吸い込まれる

<キッチン>

なんの変哲もないありふれたキッチンである。

サント:ccb<=60 あいであ
Cthulhu : (1D100<=60) → 50 → 成功

数矢臣:ccb<=50 なにかあるかなアイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 35 → 成功

KP:サントとすやおみは、キッチン周りと冷蔵庫から「ここずっと料理をしていないこと」、「使い古された調理具、調味料はあるので、かつては料理をしていたこと」などが分かる。

数矢臣:「あれ?ここキッチンだ....」


<玄関方面へ>

サント:「…ちゃんと生活できていたのね… あら、ヒトヤスくん、起きたの…?ちゃんとおうちで寝ましょうね…」

七伏 :「ネムイ…」

サント:ねみ

夜叉 単寧:ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 8 → スペシャル

KP:ひとやすはまどろんでいる意識の中で体験した、やったらやわらかい心地を覚えています

KP:そしてその柔らかい感触の持ち主はこいつじゃないかと?と察します

夜叉 単寧:「……」

数矢臣:「う~ん、今日たくさん動いたから眠いね.....フア~~~~家帰らなきゃ.....」

夜叉 単寧:そ~っとサントちゃんから離れます

サント:「どうかしたの…?今日は帰りましょう、きっと疲れてるんだわ…」

サント:「……??」 ???

中条:「っぁぁ~ねっみ……お~し、探すところねえなら帰んぞ~」

七伏 :「恥ずかしーんじゃなーい?」

夜叉 単寧:「うっさ!!!」

サント:「はあ~い… …恥ずかしい…??」なんのことやら

夜叉 単寧:出ます~~~!!!!!!!

サント:玄関から出ていくねえ

七伏 :「サントちゃんがーかわいいしーそれにーねーヒトヤスくーん」

数矢臣:むにゃむにゃ続きます

KP:ひとやすの様子をめっちゃニヤニヤしながら中条が見ているでしょう

サント:帰ります ナナフシちゃんと途中まで一緒帰ろう

KP:こうして、貴方達は眠気と戦いながら中条の車で送られていきます

KP:そして、家に着くなり貴方達はそのままベッドに直行し眠りにつくでしょう

**********************************

**********************************

<七伏の夢の中>

KP -> 七伏 :貴方は眠りにつき、そしてふと、霧の中に立っている自分に気づく。霧の中は視界が悪く、一寸先も見えないほどだ。

 しかし、目の前に何かがいる。見えないが、確かにそこに立っているとてつもない存在がいることを、七伏は確信できるだろう。
 その何者かは、探索者に何かを伸ばし、頭の上にそれをかざす。すると、貴方の頭へと、不思議な知識が流れ込んでくる。その何者かは知識を注ぎ終えると、満足したかのように身を引き、探索者はすぐにその存在を感じ取れなくなるだろう。

 目が覚めてしまえば、辺りは別に濃霧の中、という訳ではない。しかし最後に注がれた知識だけは、頭の中に残っていることが分かるだろう。

KP -> 七伏 :ここで、七伏さんは「呪文『復活』」の知識を得ます

「呪文『復活』」 

 使用には、MP3とSAN値1D10の消費が必要である。呪文により、死体は灰色の粉となる。この灰色の粉に再度呪文を唱える事により、粉は生前の姿を取り戻し、実質的に死体は復活する。
ただし粉が一部でも失えば、その復活は不完全なものとなり、復活者の体は欠損していたり、歪なものとなる。

 また、呪文を逆に唱える(この場合、詠唱には2ターン必要となる)ことにより、復活者は再度、灰色の粉へと還る。この時に復活者が抵抗する場合、MPでの抵抗ロールとなる。※詠唱時にまずMP消費、詠唱終了時にSANの消費。

KP -> 七伏 :この世のものではない者との接触、知識の授与により、七伏ちゃんには神話技能が+5されます。

KP -> 七伏 :また、教えられた呪文は、他の探索者、PLに教えることは出来ません。以上です、この出来事に関してのSANチェはありません。

七伏  -> KP:了解しました、それ以外には今のところ特にありません

KP -> 七伏 :あ、この事をほかの探索者に喋ろうとすると何者かに口を塞がれている感覚を覚えてSANチェックが入ると思います

七伏  -> KP:はい

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<<<<3日目>>>>

KP:時刻は午前三時

KP:自室で眠っていた貴方達は携帯の突然の着信音に目が覚めるでしょう

KP:携帯を見ると、どうやらLINEのグループ通話の様子かけている。相手は犬塚ですね

KP:出ますか?

サント:でますう

数矢臣:でます

七伏 好:でますう

犬塚愛美:『も、もしもし…?犬塚です…』

KP:犬塚の声はひどく憔悴しているようで時々涙混じりの声だということがわかりますね

犬塚愛美:『ご、ごめん、なぁ…こんな、こんな時間に電話して…』

サント:「……話があるならさっさと話して…」

七伏 好:「何かあったんですか?心霊系なら家に押しかけますけど…」

数矢臣:「ど、どうしたんですか..?大丈夫ですか?」

犬塚愛美:『あの…さ、さっき…、来たんよ…』

犬塚愛美:『今川さんが…』

犬塚愛美:『目が覚めたら…は、刃物を持って枕元に立っとって…』

犬塚愛美:『お前が悠一くんをさらったんだろ、悠一くんはどこだ、出せとか言われて…』

犬塚愛美:「ウチ、知らんって言うとるのに…全然聞く耳持たんくて…こ、怖かった……」

サント:「…今、どこにいるんですの?」

犬塚愛美:『じぶんち…オカンがケーサツ呼んでくれて……今色々と聞かれよる…』

犬塚愛美:『今川さん、ケーサツ呼ばれた時に逃げよったんやけど、去り際に ここで待っている。ここに悠一くんの遺体を用意しろ とか言われてメモみたいなのを渡して逃げて行きよった…』

七伏 好:「そのメモにはなんて?」

サント:「……い、遺体…ですって…?」

犬塚愛美:『……なんか住所みたいなん書いとる…この通話終わったらそのメモ貼るね…』

数矢臣:「え..なにそれ怖.......」

犬塚愛美:『あ…け、警察来た…ごめん……切るね…』

KP:そう言って通話は切れます

KP:直後、グループのLINEにはメモの画像が貼られます

数矢臣:ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 79 → 失敗

サント:ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 34 → 成功

七伏 好:ccb<=55 アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 60 → 失敗

KP:じゃあ、サントはここの住所にあるものは既に廃墟となった遊園地である事を知っています

KP:直後、

KP:再びグループ通話が鳴ります。

KP:今度は中条からです

サント:「…?」 出るよ

数矢臣:でます

七伏 好:でるよ

KP:皆が通話に出るやいなや中条の大声が響きます

中条:『お前らっ! ひとやすそっちに来てねえか!?』

KP:中条の声は酷く焦りを含んでおり、かなり余裕のない声です。

サント:「…?いいえ」

七伏 好:「来てないけど…」

中条:『ひとやすのお母さんからさっき連絡が来て、ひとやすがいなくなったって…!』

数矢臣:「えっ..いや.....え..?」

七伏 好:「えっ!?」

サント:「…目星は付いていますの?」

中条:「ひとやすのお母さんから、ひとやすの枕元にあったってメモを渡されたんだ」

数矢臣:「め、メモ」

中条:『そこには悠一君の死体を用意しないと殺すとか書いてたみたいでな…』

七伏 好:「殺すって…」

サント:「まずい…ですわね。非常に」

中条:『今川由絵の奴に目をつけられたんじゃねえかって…』

数矢臣:「え、なんで夜叉さんが..?え?や、ごめん。ちょっと意味がわからない....」

七伏 好:「これはもう死体を運ぶしかないようね!」

中条:『とにかく! 俺は今から奴のところに行く!行きたい奴は言え!のっけていく!』

サント:「先ほどの犬塚さまが仰っていた場所…かしら…」

サント:「あそこは、今は廃墟だったはずだわ…」

サント:「わたくし、行きます」

七伏 好:「行くわ!!」

数矢臣:「じ、自分も い 行きます..!」

七伏 好:「オカルト的な何かがありそうだもの!!!というかあってほしいもの!!!!」

中条:「よし、後で家の場所を教えろ!迎えに行く!」

KP:そう言って電話は切れます

数矢臣:「こんなときまでオカルトじゃないでしょ!!夜叉君優先だよ!!」

KP:そうして貴方達は順次、中条の車に乗り、メモにあった住所を頼りに向かうでしょう

***********************************


<<<<遊園地>>>>

KP:時刻は5~6時頃、夜明けはすぐそこだが、途中ポツリポツリと降り始めた雨から日差しは望めそうもない。


数矢臣:「や 夜叉君は」きょろきょろ

中条:「‥…ここに今川の奴が…」

七伏 好:「ついたようね」

KP:廃墟となった遊園地の門は鎖がかけられているはずなのですがかけられている鎖は切られています

サント:「…ひとやすくんは、ここにいるの…?」

七伏 好:ccb<=40 目星をふりなさぁい
Cthulhu : (1D100<=40) → 97 → 致命的失敗

サント:ccb<=55 めぼ
Cthulhu : (1D100<=55) → 25 → 成功

数矢臣:ccb<=66 KP[あなたたちここで目星をふりなさい]
Cthulhu : (1D100<=66) → 33 → 成功

KP:そして、さらに門のそばにはチェーンソーが転がっています

サント:「…!?」

KP:しかし、チェーンソーの刃はボロボロで使い物にならないみたいです

サント:「どうして、チェーンソー…」

七伏 好:「殺人鬼もの?」

数矢臣:「ウ..チェ、チェーンソー.......」

サント:「コレを切るために使ったのかしら…武器を持ってるかもしれない…」

数矢臣:ccb<=70 チェーンソー機械修理
Cthulhu : (1D100<=70) → 14 → スペシャル

サント:「気をつけた方がよさそう…」

KP:すやおみは、ちょう~~ど偶然其の辺に予備の部品と思しきものが転がっているのを見つけます

KP:それを使ってすやおみはチェーンソーの刃を直しちゃいました!

数矢臣:「ちぇ チェーンソー.......」

KP:動くようですね

数矢臣:「.......い、い   いこう....」チェーンソー持っていきます~~

チェーンソー[初期命:20% ダメージ:2D8]

七伏 好:「なかなか似合ってるわよ」チェーンソー見ながら

中条:「よし、んじゃあ今川とひとやすを探すぞ!」

サント:「……」サイコパ…ス…?

KP:そう言って中条は小走りで遊園地の中に入っていきます

サント:ついていく てってけ

数矢臣:「そ、そう?あ ありがと....」てってけて~

七伏 好:てってけ

**********************************

<園内>

KP:そうして園内に入り、今川を探す一行

KP:彼女はすぐに見つかるだろう。彼女は脇にキャリーケースを置き、雨の中傘も差さずに待っている。

KP:今川は噴水池の前で待っていた。

KP:そして隣には手足を縛られたひとやすがいるでしょう

サント:「……ヒトヤス、くん…!」

中条:「ひとやすっっっ!!!!」

七伏 好:「ヒトヤスくん!」

数矢臣:「夜叉くん!!!!」

KP:シークレットダイス

サント:「怪我はない!?生きてる!?」

KP -> 夜叉 単寧:ひとやすは気付きます

夜叉 単寧:「……あ!」

七伏 好:「無事そうね」

KP -> 夜叉 単寧:しばらくうごうごしていたのが功を制したのか、やや縛られているロープが緩んでいます

数矢臣:「今川さん..そ、その子をは 離してください.!」

KP -> 夜叉 単寧:しばらくしたら幸運を振らせますので、その時に成功したらロープから抜け出せます。

夜叉 単寧:「おりゃ!!」ロープ外そうとしよう

KP:では、ひとやすのロープはまだ外れません

KP:しかし、意外と緩んでそうか…?と傍目から見て思うでしょう

夜叉 単寧:「…」悲しみの濡鼠

今川由絵:「……来てくれたんですね」

今川由絵:「私がなんでこの子をさらってまで貴方達を呼んだかわかりますよね?」

今川由絵:「悠一君を返してください。そうしたらこの子もちゃんと返すし、貴方達に何も悪いことはしませんよ」

サント:「…返してくれっていうけど、あなた…どうして私たちがその人を持ってると思うの…?」

今川由絵:「だってあなたたち以外に誰がいるんです?私たちのことをこそこそ嗅ぎまわってそんなに私たちの仲を邪魔したいんですか?」

数矢臣:「な、何言ってんだよ......」

サント:「……おかしいわ、このひと…わたくしなんかより、ずっと…」

今川由絵:「だから貴方達と行動してたこの子をさらったら来てくれるかなって思って~あはっ、私ったら天才♫」

数矢臣:「は?」

七伏 好:「ふふ…なかなかの狂いっぷりね」

今川由絵:「あんな女脅すまでも無かったのよ~最初からこの子をどうにかしとけばね~」

今川由絵:「で?」

今川由絵:「早く悠一君寄越してくださいよ、この子がどうなってもいいんですか?」

KP:と、今川は倒れているひとやすの頭をわしづかんで揺らしている

数矢臣:「じゃあ聞きますが、なぜ自分たちがあなたの大事な人を隠すと思うんです?そんなことをしてこちらになんの得がある..?」

夜叉 単寧:「…っ」ぐわんぐわん

サント:「……」イライライライラ 撃つか???

七伏 好:「ちなみに死体は持ってきたの?」小声

今川由絵:「そんなこと私の知ったこっちゃあ、ありませんよ~こっちが聞きたいくらい」

数矢臣:「落ち着いてください..!話し合いましょうよ....。自分たちがあなたの周りを調べていたのは別に調べていたことがあったからです」

数矢臣:チェーンソー持って言うことではない

今川由絵:「なんで悠一と私の恋路を邪魔するの~? なに?僻み?」

サント:「…興味ないわよ、あなたの恋なんて…」

数矢臣:「ひ、がみ....」

サント:ccb<=76 女に精神分析
Cthulhu : (1D100<=76) → 74 → 成功

KP:サントは、言ってることの辻褄が合っていなかったり、口調がコロコロとかわり不安定な様子から、この女が既に正気の沙汰じゃないことが分かります。

今川由絵:「私はぁ~眠りの神様からありがたぁい知識を授かったの」

今川由絵:「みてみてぇこれ」

KP:そう言いながら今川はキャリーバックの中から遺体袋を取り出す

KP:今川宅で見たものとは違ってまだ、人の形をしたそれが入っている

七伏 好:「????」

今川由絵:「笛の音で周りの人の視界から私を消してぇ、霊安室に忍び込んでぇ~遺体を取るでしょ?」

数矢臣:「ッ..!こ、この人正気じゃない....」

今川由絵:「そうして、この死体さんとお話するんです、こういうふうにね~」

サント:「……みなさん、あの方……もう、精神が壊れてしまっていますわ…」小声

KP:と、今川はブツブツと何かをつぶやくと遺体は見る見る間に灰色の粉になっていく

サント:ccb<=55 めぼ
Cthulhu : (1D100<=55) → 76 → 失敗

七伏 好:ccb<=40 めぼ
Cthulhu : (1D100<=40) → 92 → 失敗

数矢臣:ccb<=66 目星
Cthulhu : (1D100<=66) → 15 → 成功

夜叉 単寧:ccb<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 9 → スペシャル

KP:すやおみは、ふと今川の後ろの噴水池に目が行く

KP:池の水はなぜか灰色に濁っているのが分かる

KP:そして、ずっとこの場にいたひとやすは遺体から出来た灰色の粉を見て確信する

KP:この池の水と灰色の粉が全く同じ色だということを

数矢臣:「なんだ........?」ざわ

数矢臣:「彼女の後ろの噴水...灰色に濁ってる..」

KP:そして、また今川が何かをつぶやくとその灰色の粉から黒いもやのようなものが溢れ出ていく

サント:「…え?…灰色…?」

今川由絵:「あなたの名前はなんですか? どうやって死んだんですか~?」

夜叉 単寧:「…?この池、なんであの灰色の粉と同じ色しとると?」はて

サント:「……」ライフル出して構えとこうねえ

KP:そして黒いもやからは声になっていない悲鳴のようなものがあがっている

KP:明らかに正気の沙汰じゃない光景を目にした貴方達はSAN値チェックです

七伏 好:「おぉぉぉぉぉぉ!!!」写真写真

数矢臣:ccb<=69 SAN
Cthulhu : (1D100<=69) → 84 → 失敗

七伏 好:ccb<=74 SANチェ
Cthulhu : (1D100<=74) → 89 → 失敗

夜叉 単寧:ccb<=69 SAN
Cthulhu : (1D100<=69) → 78 → 失敗

サント:ccb<=72 SAN
Cthulhu : (1D100<=72) → 44 → 成功

KP:1/1D5

夜叉 単寧:1d5
Cthulhu : (1D5) → 4

七伏 好:1D5
Cthulhu : (1D5) → 5

数矢臣:1d5 SAN減少値
Cthulhu : (1D5) → 1

七伏 好:ccb<=55 ばかぁん
Cthulhu : (1D100<=55) → 80 → 失敗

今川由絵:「なんだ、全然別人。ばいばい」

KP:そう言って袋ごと灰色の粉を池にばら撒きます

数矢臣:「はっ!??!?」

サント:「なに、して…!」

夜叉 単寧:「…うァ…」無理

今川由絵:「ほぉ~ら、今度こそ悠一君の死体を見つけたんだから早く出しなよ~、アタシだって暇じゃあないの」

サント:「死体…なんて、そんな…」

今川由絵:「あ、分かったあ~、どうしても渡す気がないんだあ~あたしたちに嫉妬してるんだね~」

数矢臣:「く 狂ってる...狂ってる.....」

サント:「…もしかして、これがそうだったり…?」猫の人形出してみようかな

夜叉 単寧:ccb<=70 幸運
Cthulhu : (1D100<=70) → 49 → 成功

七伏 好:「おぉ…動画にしたい…」

KP:その瞬間裏でこそこそ動いていたのが功を制したのか、ひとやすの両腕に巻かれていたロープがスルンと抜けます

KP:3d6 脚のロープ強度
Cthulhu : (3D6) → 5[2,2,1] → 5

夜叉 単寧:RESB(11-5) 優しいDEX
Cthulhu : (1d100<=80) → 86 → 失敗

KP:足は解けませんでした

今川由絵:「あぁ~~何~?ロープ解いちゃった~?」

夜叉 単寧:「ァ」みつかった

今川由絵:「はぁ…まぁ良いや…この際このガキがどうなろうが知ったこっちゃないわ…」

数矢臣:「!!!!!」

サント:「まずい…!」

今川由絵:そう言って、今川はブツブツと何かを唱え出す

今川由絵:「あはっ、もういいや……意地でも悠一くんを渡さないつもりなのは分かったわ」

今川由絵:「あはっ♥ じゃあアンタら八つ裂きにして悠一くんを…ユウイチクん 取り戻すだけだぁ」

KP:すると池の水が音を立てて蠢き、形を成していく。

今川由絵:「ははぁ、いなくなっちゃえ…アタシと、わ、わた シとユウイチ君の仲を邪魔する奴らはァァーーッ あ、あっはは♥」

KP:しかしここで、池から伸びた黒いモヤが彼女の体を掴み、引っ張って行く。

サント:ccb<=60 あいであ
Cthulhu : (1D100<=60) → 63 → 失敗

夜叉 単寧:ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 85 → 失敗

七伏 好:ccb<=55 アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 59 → 失敗

数矢臣:ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 19 → 成功

KP:では、すやおみだけが気付きます

KP:それが今川によって盗まれ、蹂躙された遺体達の魂であったこと、そして彼らは今川が思っていた以上に、彼女を憎んでいたことをはっきり理解できるだろう

KP:黒いモヤによって引っ張られた今川は、バランスを崩して池に落ちてしまう。

KP:それを呑み込み、池の灰色の水は巨大な肉へと姿を変え、その歪な姿を起き上がらせる。

KP:それは人の死体を押し固めて、無理やり人の上半身を作ろうとしたような、そんな歪で悍ましい、死肉の巨人だ。

数矢臣:「えっ、アレって...い、いやでもそんな夢みたいなこと....!!」

サント:「や、…やだ……」

夜叉 単寧:「…」ちかいちかいちかい

死肉の巨人:「ァ……ゆ、  イチ  グ ァァ…」

死肉の巨人:巨人は胸の辺りに今川を引っ掛けながら、のっそりと池から這い出てきた。そして出口へと向かって、移動を始める。

KP:SAN値チェックです

サント:ライフルは構えてる

サント:ccb<=71 SAN
Cthulhu : (1D100<=71) → 74 → 失敗

七伏 好:ccb<=69 SAN
Cthulhu : (1D100<=69) → 14 → 成功

夜叉 単寧:ccb<=65 SAN
Cthulhu : (1D100<=65) → 66 → 失敗

数矢臣:ccb<=68 SAN
Cthulhu : (1D100<=68) → 72 → 失敗

七伏 好:「HUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU」

KP:(1D4/1D12)

夜叉 単寧:1d12
Cthulhu : (1D12) → 9

七伏 好:1D4
Cthulhu : (1D4) → 2

数矢臣:1d12 SAN
Cthulhu : (1D12) → 8

サント:1d12 SAN減少
Cthulhu : (1D12) → 4

サント:ccb<=60 あいであ
Cthulhu : (1D100<=60) → 64 → 失敗

数矢臣:ccb<=50 発狂アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 3 → 決定的成功/スペシャル

夜叉 単寧:ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 67 → 失敗

数矢臣
 一時発狂:過信(自分を全能と信じて、どんなことでもしてしまう) (60分


数矢臣:1d20 一時的発狂種類
Cthulhu : (1D20) → 20

数矢臣:1d6 発狂期間
Cthulhu : (1D6) → 3


KP:巨人は探索者には目もくれず、遊園地の外を目指す。このまま移動したら街の外に出てしまうだろう


【戦闘開始】

※この戦闘では対象が著しく遅いため、回避以外の全ての戦闘技能に+50%補正が付いています(上限値は90)


●死肉の巨人(HP40)・数矢臣(HP)・七伏好(HP)・サント・メア(HP)・夜叉単寧(HP)

数矢臣:「な..んだよ....アレ.....あ、あんなのやれるのか...?」

数矢臣:「......い、いや、大丈夫大丈夫やれる、やれる、」過信だ~~

数矢臣:ccb<=70 チェーンソー+50
Cthulhu : (1D100<=70) → 6 → スペシャル

死肉の巨人:シークレットダイス

数矢臣:2d8 ダメージ
Cthulhu : (2D8) → 14[7,7] → 14

KP:すやおみのふりかぶったチェーンソーは巨人の胴体に深々と突き刺さり肉を巻き込む音を立てる

KP:巨人は奇声を発しながら肉をボトボトト落として仰け反るでしょう

数矢臣:「オラ....散々わめいてたが動きにくい身体になっちまったなあ...どんくせぇぞ...」

KP:そして巨人はゆっくりと貴方たちの方に身体を向けます

七伏 好:「テクマクマヤコンテクマクマヤコン…」ブツブツ言うよ

KP:シークレットダイス

KP:七伏は呪文の詠唱により2ターン、動くことができなくなります

サント:ccb<=90 ライフルソイヤ
Cthulhu : (1D100<=90) → 27 → 成功

死肉の巨人:シークレットダイス

KP:サントの撃った弾丸をのっそりとした動きで避けてしまいます

KP:シークレットダイス

サント:ccb<=34 かいひ
Cthulhu : (1D100<=34) → 57 → 失敗

死肉の巨人:2d6+1d3
Cthulhu : (2D6+1D3) → 5[2,3]+2[2] → 7

KP:動いた拍子に振りかぶった巨大な腕がサントの体にクリーンヒットします

KP:そしてサントは吹き飛んでいき、そのまま気絶してしまうでしょう

KP:↑まだ慌てるような時間じゃない

サント:ccb<=45 con*5
Cthulhu : (1D100<=45) → 63 → 失敗

KP:哀れ、サントは気絶したのだ

サント:「う……」

夜叉 単寧:RESB(11-5) とびだせ!ぬけだせ
Cthulhu : (1d100<=80) → 67 → 成功

KP:ひとやすは足のロープも外します。自由の身だよ!(次ターンから戦闘行動に入れます)

中条:「ひとやすっっ! 大丈夫か!怪我は!!」

夜叉 単寧:「とれた!」みんなのほうにいきたい とっとっと

数矢臣:あっあっ気絶しちゃったサントちゃん受け止めておきたいぞ(時差)

数矢臣:ccb<=75 ナイスキャッチできるか幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 27 → 成功

KP:ナイスキャッチ~~~~

KP:全能のすやおみは無事チェーンソーを片手にキャッチできました

数矢臣:やった~~~!

中条:「………こいつ一体どうすりゃあいいんだ…?」

中条:シークレットダイス

数矢臣:「ぶち殺しましょう、きっとできます」

中条:「………?」

中条:「あいつ…まだ生きてる…か?」

サント:「………ぅ……」 くるしい 虫の息 意識はない

KP:中条は胸にぶら下がっている今川を見ています

死肉の巨人:シークレットダイス

死肉の巨人:シークレットダイス

数矢臣:ccb<=30 回避-4
Cthulhu : (1D100<=30) → 49 → 失敗

KP:2d6+1d3 サント
Cthulhu : (2D6+1D3) → 5[3,2]+2[2] → 7

KP:2d6+1d3 すやおみ
Cthulhu : (2D6+1D3) → 7[1,6]+3[3] → 10

数矢臣:ccb<=55 CON*5ショックロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 78 → 失敗

KP:巨人の振りかぶった腕がすやおみとサントにクリーンヒットする

サント:ccb<=65
Cthulhu : (1D100<=65) → 97 → 致命的失敗

数矢臣:ccb<=75 幸運;;;;;やだサントちゃん
Cthulhu : (1D100<=75) → 79 → 失敗


KP:サントは高く吹き飛ばされたあと頭から落下する


KP:ゴキリ、という音とともにそのまま動かなくなるでしょう


サント・メア LOST


KP:あの……こんなつもりじゃなかったのですが…ロストです

KP:すやおみはそのまま打ち付けられてそのままぐったりします。気絶です

KP:人の死ぬさまを見てしまった貴方達はSANチェです

七伏 好:ccb<=67 喪に服すSAN
Cthulhu : (1D100<=67) → 63 → 成功

夜叉 単寧:ccb<=56 SANとちゃ~~~~~ん;;;;;
Cthulhu : (1D100<=56) → 46 → 成功

KP:(1/1d6)

夜叉 単寧 不定発狂:幻覚(目を使う技能は技能値に-30)60時間 
事あるごとにサントちゃんの首が折れる前後のシーンがフラッシュバック

夜叉 単寧:1d10 不定種類
Cthulhu : (1D10) → 9

夜叉 単寧:1d10
Cthulhu : (1D10) → 6


数矢臣:ccb<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 86 → 失敗

KP:気絶したままです

KP:そしていぜん、ななふしちゃんは呪文を唱えているため行動不能です

夜叉 単寧:「あ…? え …?  」

夜叉 単寧:「中条のおじさん… おじさん」服引っ張る

中条:「……っ! なんだひとやす」

中条:「い、いや…すまねえ……ちょっと一度にたくさんのことが起こりすぎて処理できてなくてな…」

夜叉 単寧:「なんで死んだと?どげんしたらいいと?」ゆさゆさ こっちも処理できねえっすわ~~

中条:「……すまねえ…すまねえ…俺が、俺がお前らをこんなことに巻き込んだばっかりに…」

中条:「…………いや、すまねえ…俺が取り乱してちゃあダメだよな」

中条:「………ひとやす、まだ動けるか?」

夜叉 単寧:「う 動ける」おててぐーぱー

中条:「あの姉ちゃんはまだ生きてるみてえだ。おそこから引きずり出せれば…あるいは……」

夜叉 単寧:「生きとると?!    …い、行く」

中条:「あの図体だ、一人なら難しいが二人がかりならなんとか…」

中条:シークレットダイス

KP:うんとこしょ、どっこいしょ、それでも今川は抜けませんが、少し動きました

死肉の巨人:シークレットダイス

死肉の巨人:シークレットダイス

KP:シークレットダイス

死肉の巨人:巨人は気絶しているすやおみに向かって巨大な腕を振り下ろしてきます

KP:しかし、走ってきた中条が急いですやおみの位置をずらすことで直撃は免れました

中条:「はぁ! はぁ!! あ、危なかった…!!」

KP:シークレットダイス

KP:ただ、

KP:あくまで直撃は免れただけで攻撃は受けてたのでしょう

KP:すやおみの右腕はぺしゃんこになっていました

KP:ここで、

KP:その瞬間、ななふしの体から淡い光がほとばしる

KP:その光はやがて一本の光の束に収束し、巨人を勢いよく貫く

死肉の巨人:「ア゛ァァァァ゛ァァァア゛アアア゛アアァァァア………」

死肉の巨人:その光に包まれた巨人は見る見る間に灰色の粉へと姿を変え、崩れ落ちるのであった

七伏 好:1D10
Cthulhu : (1D10) → 5

七伏 好:ccb<=55 アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 100 → 致命的失敗

KP:ななふしちゃんはMP3とSAN-5を代償にしました

【戦闘終了】


KP:ななふしにより、巨人は灰色の粉へと姿を変え崩れ落ちた

七伏 好:「お、終わった…でも…」

夜叉 単寧:「…」

数矢臣:ccb<=75 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 12 → スペシャル

KP:すやおみは右腕の痛みで目が覚めます。そして発狂も治ってます

数矢臣:「......ッ、あ、あ....れ、」

夜叉 単寧:へたり…

中条:「………起きた…のか?すやおみ…」

数矢臣:「中条、さん。夜叉君、七伏さん.......、サ、  」

七伏 好:「よかった…?」

中条:「………すまねえ…守りきってやれなかった…すまねえ……」

数矢臣:ccb<=60 SAN
Cthulhu : (1D100<=60) → 90 → 失敗

数矢臣:1d6 SAN減少値
Cthulhu : (1D6) → 5

数矢臣  不定発狂:恐怖症(特定のものに強い恐怖を覚える。そのものが側に存在する場合、技能値に-20) 10時間
さっきまでともにいたものの死を間近で見てしまう、更に潰れている自分の右腕を見ることで死に対して非常に恐怖してしまいます


数矢臣:1d10 不定内容
Cthulhu : (1D10) → 6

数矢臣:1d10 発狂期間
Cthulhu : (1D10) → 1


中条:「……そうだ…奴は…」

KP:中条は灰色の粉の山に埋もれている今川を見つけます

KP:しかし、もう今川は息をしておらず既に彼女は死んでいることが分かるでしょう

KP:彼女の光を失った瞳は、絶望によって全てを諦めたかのように虚空を見ている。

七伏 好:「サントちゃん…」

数矢臣:「    ?  死、?う、そだろ..」左手で持ってたチェーンソー投げ捨てて怖いけどサントちゃんの元へ行きます

中条:「……くそ…んだよ…畜生……」

中条:「何も…守れなかった……畜生…」

数矢臣:「ね、ねえ嘘でしょ だって、さっきまで一緒にいただろ..ねえ目覚ましてよ」頬ぺしぺし

夜叉 単寧:おれも虚空みてる


KP:ヒプノスによって未来を捨て、過去に縋りつき、火車に成り果てた今川由絵という女性は、こうしてこの世を去った。そして、その火車により怪奇に巻き込まれ、狂信者、サント・メアも……

七伏 好:「…」サントちゃん見てます

KP:サントの目から一筋の雫が溢れる。それがすやおみからの涙なのか、降りしきる雨によるものなのかは判断できない

数矢臣:「なんでもできるって、思えたんだ..でも今は、そんなこと なくて」


数矢臣:「人間って こんなに簡単に死んじゃうんだなあ」


数矢臣:「......最後まで弔わせてください。この子が焼かれて、骨になって土に還るまで、見届けさせてください」



数矢臣:「ごめんね、ごめんなさい」サントちゃん左腕で抱えます

***********************************

KP:巨人の遺体、盗まれた遺体達である灰色の粉は、降りしきる雨に流されていく。

KP:今度こそ、誰にも利用されないように・・・彼らの魂は、改めて自由となった。

KP:こうして盗まれた遺体も、火車のやってきたこと、そしてその心さえも、全ては雨に流されていく。

KP:後に残ったのは、キャリーケースに残っている、二つのネコのぬいぐるみ。金木悠一とペアであった今川由絵の金色のぬいぐるみと、滝沢茜のペアとなっていた金木の茜色のぬいぐるみ

KP:…そして、ただただ現実を直視し続けた、生き残った貴方達だけだった。