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最新マーケティングの教科書2023

所感

新年1発目なんかそれっぽい本を読んでみたいなーと思って買ってみました。
結論:話題のキーワード、大企業のマーケの話が詰まっていて良き!
という感じでした。

逆にもうそんなの知っているわ!みたいなキーワードもたくさんあったので興味ない人は興味ないだろなーって感じでした。
また、いいところだけを切り取っている可能性も十分にあるのでそこから先は自分で実際のところどうなのかは情報収集が必要だなと感じました。

深堀りしたいキーワード・事例

ここからは、気になったキーワード、事例をざっくりまとめていきます。
考察や情報収集は思いついたときにやってみようかなーと思います。(思いつけば…笑)

誤解される次世代経営指標「LTV」

LTV=ライフ・タイム・バリュー=顧客生涯価値
この「価値」の部分を間違って設定していることが多い。
売上に設定してしまう事が多いが、間違ってしまっていることが多い。
例)販促キャンペーンを行い、売上は増えるが、利益が減る

LTVの本質は、1人から得られる「利益」が上がり、儲かること。
限界利益を価値として見る必要がる。
※限界利益とは売上から変動費を引いたもの

個人的な感想
いやーたしかにーと思わされました。
利益をどれだけ残すのかというのも大事な観点

顧客の大半がZ世代の「中古車サブスク」車もLTV戦略

スバルの中古車を月額3万9820円で借りられるサービス。
2021年3月にサービス開始。
将来マイカーの購入を検討する段階でスバルの製品を真っ先に想起する可能性が高い。
スバルIDを軸に理想的なカスタマージャーニーに沿ってコミュニケーション設計をしている。
ブランド接点拡大を狙い、ドライブアプリ「SUBAROAD」を提供している。
優良顧客は走行距離が1.5倍長い傾向があり、製品そのものの持つ便益を体験してもらうためのアプリ。
最短距離で行くことが目的ではなく、景色を楽しんで運転ができたり、走りがいのあるコースを運転してもらうことを提案。

個人的な疑問
果たして、サブスクで借りている層がマイカー購入を検討するのか?
子持ちとかになればするという想定なのか、それともスバルいいなーと思って買うと思っているのか、そのへんが気になった。
SUBAROADに関しては、そもそもそういう需要があるのかが気になった。
旅行とかならあるのかな?走りがいのあるコースの定義も気になった。

「顧客接点はあえてLINEだけ」好発進のサブスク戦略

アサヒビールの家庭用生ビールのサブスクサービス。
ビールサーバー、2Lのミニ樽を毎月2会定期配送で月額7980円。
チャーンレート10%以下。
申し込み窓口はLINEだけ。
見込み顧客開拓、有料化会員化促進、CRM、顧客同士のコミュニケーションでLINEを活用。

個人的な感想
まじであの大企業が、LINEをここまで活用していることに驚いた。
詳細は、是非本を読んでみてほしい。
顧客との接点をうまく生み出していくためにLINEをどう使うのかはto C向けならなおさら大事なのかもと感じた。

最新版Googleアナリティクス導入試行錯誤から学ぶ「5つの心得」

クレディセゾンのGA4への以降の取り組みについてのまとめ。
ポイントは
①データ分析項目を棚卸し
②必要な機能に絞って使う
③数字の比較をしっかりする
④目標やKPIを作り直す
⑤早急な準備と導入
詳細は是非記事を見てください

個人的な感想
お恥ずかしながらGA4についての理解が全然できていないので実際にこんな大きな会社の取り組みを知ることができてすごく良かった。

最後に

えー、めっっっっっっっっちゃ放置していて正直内容を忘れかけていたのでもっかいさらっと読み直してまとめましたwww
ほかにもパッケージ比較、さまざまなランキングなどが載っていてすごく楽しく読めました!
基礎ワードでなんだっけ?っていうのが明確になったので良かったです。

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