TM-5.7.1 (K2)STEP テストプロセス改善モデルの背景、対象範囲、目的をまとめる。

STEPとは

STEP(体系的テストと評価プロセス)は、TMMi や TPI Next と違って、CTP と同様に改善を特定の順序で行う必要がない。

STEP 方法論では、早期のテストケース作成により、設計とコーディングの前に要求仕様の妥当性を確認するようにする。

STEP方法論の前提

* 要件ベースのテスト戦略である。
* テストをライフサイクルの開始時に始める。
* テストは要件および利用方法のモデルとして使う。
* テストウェアの設計がソフトウェアの設計をリードする。
* 欠陥を早期に検出するか、またはまとめて予防する。
* 欠陥を体系的に分析する。
* テスト担当者および開発者が共同で作業する。

問題

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