【三連単的中🎯】【全編無料】7月15日松戸競輪12Rサマーナイトフェスティバル決勝
ご拝読いただきありがとうございます!
2日目は高配当決着が多く、準決勝も波乱の決着続きになりました
各選手の調子が見えてきた決勝ではズバっと的中させたいところ!
予想のスタイルは開催節の状態とレース展開を考察し、買い目を決定します。
オッズを見ない予想スタイルなので、世間の評価と一致している時もあれば乖離している時もあります。
では、早速考察にいきましょう!
選手紹介
①北井佑季
初日特選
高松宮杯でゴール後落車があり、状態少し不安もあったが、
初日の特選は十八番と言える突っ張り先行
清水を合わせて、脇本に影を踏ませずレースを作った
隊列短く流れが緩んだところ、単騎山崎の捲り展開になったが、いつも通りの強さを見せつけた
準決勝
ここも前受け突っ張り先行かと思われたが、単騎になった松浦が前を取り、レース展開が乱れてしまった
伊藤を送り出し叩きに行くと、番手の地元岩本が伊藤に絡まれ、伊藤の落車でラインは分裂
前で踏めていたお陰で2着入線も歯切れの悪い勝ち上がりとなった
まとめ
長い距離もがける点が北井の強さではあるが、ダッシュの鋭さで敵わない選手が居ることも事実
33バンクでは先行有利ではあるが、突っ張り先行で2周半もがいてしまうと、終盤捲りが決まりやすい展開のお膳立てになる可能性もある
番手郡司もGP内定しているだけに、先を見据えたレースを見せて欲しい
②古性優作
初日特選
高松宮杯のゴール後落車で首の辺り負傷があったとのこと
脇本の番手戦
脇本はいつも通り最後方からの捲り展開だが、山崎が最後方に控えてくれた
しかし、脇本の捲りは郡司の横辺りで止まり、古性切り替え見せるも3角で郡司の牽制と捲る山崎のタイミングが合いバック踏む形に
3着入線一杯の競走だった
準決勝
単騎となった準決勝
犬伏、新山、神奈川3車とどのラインも先行意欲高く、単騎もどこを追うか判断が難しかったレース
神奈川3車の後ろを終始追走し、青野が捲れなかったものの、切り替え自力繰り出す郡司に乗って3着入線
初手の位置から動くことができなかったレースで、着に関して仕方ない面もあると思うが、相変わらずレース後反省しきりの古性は流石一流
まとめ
初日、二日目となかなか自力を出せる展開になっていない
とはいえ、現在18連続車券に貢献しており、競馬のルメール同様予想せず古性買っとけ状態にある
決勝では再度脇本との連携で、どんなレースを見せてくれるか
③眞杉匠
初日特選
単騎となるも、相手候補として人気を集めた初日
中四国の後ろから立ち回り、4番手を確保
前を叩けず中段求めた清水に絡まれ位置を下げるも、再度4番手の位置取り返し発進しようとしたタイミングで古性にブロックされ、全く力を出せないレースになってしまった
初日のレースは度外視で良いと見る
準決勝
関東3車の前
番手吉田とはオールスターの恩があるだけにここは先行すると思われたが、松井を送り出し3番手確保を選択
すると後方待機を嫌った山崎が前を叩いて先行する予想外の展開に
松井より先に仕掛ける必要があり、最終ホームで捲りに行くと、番手深谷を出させない牽制を見せながら松井の外を捲っていく力強い競走
あんなに余裕があるとは正直驚いた
まとめ
単騎になった初日特選はかなり絡まれたシーンも多く度外視妥当
準決勝は強すぎて、ドン引きするレベルの内容
SS維持に賞金の上澄みも必要になるし、何よりタイトルが欲しいところで、調子を上げてきた眞杉の逆襲が始まる予感
④吉田拓矢
予選
関東3車の前回り
打鐘で前に出た山田を最終ホームでカマシ捲りきると、3番手恩田の嘉永の捲りを止める好援護を受けながら押し切っての1着
取手に続いて好調維持とみてよい内容
準決勝
眞杉の番手戦
眞杉が無理に先行せず中段確保を選択したレースで、眞杉が松井に牽制されるところを車間を空けて見る格好になり、捲ってきた拳矢を追走する形で発進
番手戦の時に前を行く選手の動向を車間空けて見る癖があり、そこに後方からの仕掛けが合わさると出切れないレースが目立つ
このレースでは捲りが2車だったので出ることができたが、正直普通の番手戦はあまり上手くない
まとめ
好調を維持できているが、番手の回り方に少々課題がある気がしている
決勝も眞杉の番手戦になるが、眞杉は自分の勝ちをかなり優先しそう
となると、無理なタイミングでの仕掛けも生じるはずで、その時ピッタリ追走しているかはかなり怪しい
眞杉の自在な走りにしっかり追走してワンツーといきたいところだが…
⑤郡司浩平
初日特選
北井の番手戦
北井が前受け突っ張り先行してレースを作る
しかし、単騎山崎の大外捲りが強烈で、これを止めることは流石にできない
脇本の捲りから切り替えた古性に対してしっかり横の動きでブロックし、2着入線
問題視される横の弱さについて前節の取手でも克服しようとする姿勢が見てとれるので、GPに向けての準備をしっかり進めている印象
準決勝
青野の番手戦
先行意欲高い犬伏、新山が前でやり合い、好機に捲っていけるかと思われたが青野の車が出なかった
しかし、郡司が切り替え自力繰り出すと、前段をすんなり捉えきって松谷とワンツー
状態かなりいいとみてよいレース内容だった
まとめ
全日本優勝からレースぶりにかなり注目される郡司だが、課題克服に向け着実に練習を積んでいることが近走良く見てとれる
今節状態もかなり良さそうで、北井も勝ち上がったここは、神奈川3車の結束を見せ、ライン上位独占を目指したい
⑥松谷秀幸
予選
青野の番手戦
青野が赤板でハナに立つと、松谷は打鐘で叩きに来た取鳥の番手香川を捌く仕事を見せた
好機に青野が番手捲り繰り出すと、捲ってくる小松崎をブロックしながら2着入線
かなりの仕事ぶりで最後差し切ることはできなかったものの、番手として100点に近い競走だった
準決勝
郡司が加わったことで神奈川3車の3番手
番手捲りも見据えた初手の並びで、レースはその通りハイペースな先行争いを青野が捲ることができない展開に
番手から切り替える郡司をピッタリ追走して2着入線
千切れないだけでも状態面問題ないことがうかがえる
まとめ
差し切れる縦脚があるかと言われると微妙ではあるが、ラインとしての仕事はしっかりこなせる状態にある
神奈川3車で挑む決勝で、北井がしっかり駆けてくれるなら松谷にもチャンスが巡ってくる
前をしっかり追走しつつ、3番手の仕事をこなしてチャンスを待ちたい
⑦山口拳矢
予選
藤井の番手戦
根田の先行を叩きに行った藤井だが、叩けず後退
その間切り替え4番手に収まった拳矢
北都留の捲りを守澤がブロックした刹那発進し、外捲って1着
レースの展開に乗って勝ち上がる拳矢らしいレース内容
準決勝
高松宮杯で道連れを食らった志田の前
ここは志田に恩は無い(寧ろ仇しかない)ので自分のレースをするところ
松井と眞杉がいるここは前で争いが起こりそうな番組
レース前の見立てでは拳矢の前に山崎が居て、山崎の先捲りが優勢と思っていたが、山崎が逃げる展開になった
先に捲りたい眞杉と許したくない松井がやり合うところを外からさらに捲っていき、外走る分届かなかったものの2着入線
ここもレースの展開に乗って突っ込んでくる拳矢らしい競走
まとめ
なんだかんだ言われる拳矢だが脚力は正真正銘S級S班
(PIST6三着の新山選手の方がまずいでしょ)
単騎で挑む決勝だが、展開ハマれば外から突っ込んでくるので、今の状態なら軽視は禁物
⑧新田祐大
予選
中段キープから最終ホームで町田を叩ききって、慎太郎とワンツー
欠場明け長澤が離れ2車で駆ける展開になったが、福永の捲りを振り切って1着
斡旋停止明けから強いレースを見せていて、ここでも好調維持
準決勝
単騎脇本の存在や地元背負う北井の先行、積極果敢な伊藤とかなり激しいレースが予想されたここ
松浦の前受けからレースがごちゃごちゃすると、北井の主導権取りに伊藤が飛びついて落車を招いた
これを後ろで見ていた新田はすかさず踏んで前を叩ききると、そのまま押し切って1着
しかし、慎太郎と息が合わずに千切れてしまったところが少し残念
まとめ
33バンクで新田のダッシュ力はやはりかなり強力な武器になる
しかし、慎太郎の敗退により単騎になってしまった決勝でどこから立ち回るか
あまり単騎が得意なタイプでは無いと思うが、脇本が最後方に居てくれるはずで、中段で回れるここは一発あってもおかしくないか
⑨脇本雄太
初日特選
脇本の指定席最後方かと思いきや、単騎山崎が9番手に居てくれたので7番手捲り
しかし、北井の気合の入った逃げで叩くことができなかった
北井に並ぶことすらできない、郡司の横辺りで後退しそのまま9着
特選では状態確認のレースすることが多い脇本なので、状態面保留
準決勝
昨年決勝で組んだ松浦とは別でそれぞれ単騎を選択
単騎でも9番手を追走すると、前で落車が発生
レース後のインタビューでは、落車によって力が抜けてしまったとのこと
その後踏みなおし、最後方から距離を詰め3着入線
かなり状態面の判断に困ってしまうレース内容
まとめ
初日は北井を叩けず、準決勝は単騎で落車絡みの3着と状態の良しあしが一番つかめていない選手
しかし古性の前を走るとなったということはそこまで状態悲観している訳では無さそう(腰痛のあった3月松山では初日前が古性だった)
後ろからの仕掛けが届くとは正直思えないが、果たしてどこからいくのか
レース展開
初手の並びが重要なだけに、かなり難解
ケース①:156・92・34・7・8(枠番通り)
北井の前受け展開になると突っ張り先行
この時、脇本が中段キープできる!と思ってしまうのは尚早で、近走眞杉が必ずと言っていいほど絡みに行っている
ペースを上げる為に前を叩き行く眞杉の真の狙いは脇本に絡んで、バック踏ませつつ4番手確保
156・34・92・7・8の中盤
先に仕掛けるのは単騎ながら新田
拳矢はこの仕掛けには乗らず最後方に置かれる形に
先に仕掛ける新田は眞杉に捌かれ外を浮く形になりそう
新田の動きに合わせて脇本が発進し、拳矢も連れて3車で捲り
15(63)(48)・(927)の最終バック
3角付近で郡司と眞杉がやり合うなら脇本の捲りが間に合う可能性も十分ある
捲り切った時に古性は脇本を差せないと思うが、拳矢はワンチャンスある
ケース②:34・156・7・92・8(眞杉がS取り)
この並びなら脇本が新田を引き連れ前を切りに行き、北井が拳矢引き連れ主導権取りに動く展開
最後方に置かれたくない眞杉は北井の仕掛けに合わせて踏み込み、番手郡司の位置狙いに行く
1(35)(46)・7・92・8の中盤
北井も番手郡司信頼して全開で踏むが、番手の競りは眞杉が取り切るところ本線
隊列短くなれば脇本の出番かと思いきや、ハイペースな流れでの捲りはなかなか車が出ないことも多い
事実北井がしっかり先行したレースでは脇本不発が続いている
脇本不発から切り替えた古性、新田がどこまで迫れるかという展開か
134・7・28・(59)6の最終バック
外を捲る古性、新田に合わせて牽制見せながら眞杉が捲りに行くと、吉田も牽制見せると思うので、そのタイミングで内に拳矢が切り込めるはずだが、内に進路を取る事があまりないので、この展開の時拳矢は伸びないか
買い目
ケース①:枠番通りの並びで北井が突っ張り先行
97ー9723ー72345(22通り)
脇本は捲れるか捲れないかの2択なので、3着には含めず
ケース②:眞杉に狙いがあり、南関分断の時
38-38=42(8通り)
計30通りと買い目広くなりますが、それだけ難解な決勝です
各100円で買い目の中から高配当が来ることを願う感じですかね
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