【全編無料】7月6日小松島競輪10R準決勝
ご拝読いただきありがとうございます!
予想のスタイルは開催節の状態とレース展開を考察し、買い目を決定します。
オッズを見ない予想スタイルなので、世間の評価と一致している時もあれば乖離している時もあります。
では、早速考察にいきましょう!
目次
選手紹介
①犬伏湧也
初日特選
同型不在のここでは打鐘で叩いてしっかり先行
満身創痍小倉の援護なく、3角まで清水を合わせる逃げは好調を伺わせる
高松宮杯から続く好調をここでもキープと見て良い
二次予選
ラインが3車になり有利に運べるレース
別線もかなり警戒してくるので、内に包まれ先に大石に仕掛けられるも、ピッチが上がらない様子を見るとすかさず叩いて主導権取り
番手の島川と決める好レース
逃げて上がり11.3は好タイム
まとめ
初日の特選は犬伏がレースを作らないと何も起きない感じあるし、着は度外視で良い
二日目も仕掛け遅れそうになったが、中段で止まることなく叩きに行く好判断で、調子の良さを伺わせる
②新田祐大
初日特選
清水がまず動き、犬伏が先行で、中段取れた新田に展開が向くレースになると思っていたが、車の出が悪すぎる
自身の伸びが無いと見ると外に進路を取って、慎太郎の進路を空ける判断は流石だったが、ちょっと状態面不安な初日
二次予選
徹底先行多聞の仕掛けに合わせて踏み出すと、番手の位置捌いて絶好の展開
しかし、やはり車の出が悪すぎる
番手捲りもすんなり行かないし、あの仕掛けタイミングなら渡部に差されちゃいけないと思う
斡旋停止明けから少々過密なスケジュールで、疲労が現れ始めたか
まとめ
とにかく動きが悪い
なんとかごまかして準決勝まで来れたという印象で、同県3車の準決勝で後手は踏まないと思うが、新田が残れるかはかなり怪しい
事前の作戦会議で慎太郎、渡部に遠慮なく超えてくださいくらい伝えそうだが、新田が不在になると決勝苦しくなるのも事実で、決勝に残れるかは慎太郎、渡部の仕事次第というのが今節の印象
③田中誠
一次予選
林の番手戦
林が突っ張って先行するも、野口に叩かれ、内に包まれそうになるところ五十嵐を捌いて中段確保
最終的に林が捲って1着となり、自身は5着一杯だったが、正直五十嵐を捌いてあげずに包まれる展開になっていたら林も苦しかったと思うので、着衣上の働きをしていた
着以上に評価できるレース
二次予選
緒方の番手戦
前で多聞と新田ラインの争いがあるところ、中段キープで好展開かと思われたが、捌かれた金子が緒方の位置降りてきて緒方の捲り脚鈍ってしまった
すかさず直線切り替えを見せ、渡口を弾いての3着入線
かなり動けている印象で、好調さを伺わせる
まとめ
初日の仕事ぶりも、2日目の切り替えの判断もかなり状態の良さを伺わせる内容
新田の調子がいまいちに見えるだけに、ライン上位独占を崩せる可能性は大いにあるので、確定板入りを目指して三度良い競走に期待
④菅原大也
一次予選
2車ながらハナに立つと、緒方に叩かれ4番手追走
緒方の先行がかなり気合入っていて、踏み遅れてしまった後続が何もできない逃げ切りとなった
勝つためのレースをした印象があまりなく、勝ち上がり重視の組み立てに見えた点は競輪選手として少々マイナスか
状態面の評価は保留
二次予選
前々踏む競走で好位置を確保し、3番手から捲りに行くレース
4月頃は自分だけ3着というようなレースが目立っていたが、一次予選から前でレースを運ぼうとする姿勢はラインに貢献する走りに繋がるし、好印象
道中の追走で前と車間が開いてしまうところ(踏み遅れ)に課題があるが、最後まで脚を使えるのは良い
まとめ
前々の位置でレースを運ぼうとする姿勢は一発穴を空ける紐に最適な選手
切れる脚もあると思うが、今節は自脚系で勝負している
準決勝でも前々踏んで、チャンスがあれば決勝に飛び込みたい
⑤佐藤慎太郎
初日特選
新田の番手戦
5番手キープから新田が捲りを打つも伸びが悪く、すかさず切り替えて突き抜けての1着
確定板を逃さない走りを続けていたが、1着は2か月ぶりで、16万車券を演出
近況の好調さは本物で、直線コースを見つけて伸びてくる強い慎太郎が帰ってきた
二次予選
大川の番手戦
佐々木が良いペースで逃げると、大川の捲りは全く届かず
すかさず切り替え、萩原の後ろに降りると、牽制のタイミングで内へ切り込み4番手確保
菅原の捲りに合わせて発進すると、菅原を高原が牽制するタイミングでまたも内に切り込み突き抜けて1着
相手の動きがしっかり見えているし、身体も反応できている。絶好調。
まとめ
限界は気のせいじゃなくなってきたかと思われた慎太郎が復調を見せている
混戦をものにするコース選択と中割りの技術は天下一品
同県3車のラインができればさらに力を得られるし、決勝入りを逃すわけにいかない
⑥江守昇
一次予選
大川の3番手
大川がカマシて主導権を握ると、押し切ってライン上位独占
離れ気味の3着一杯で、大川のおかげという内容。特筆事項無し。
二次予選
木村の3番手
木村がしっかり先行し、清水が捲る展開
阿竹が何故か落車し、清水ラインの捲りが2車になったおかげで4着
ラッキーな準決勝入り
まとめ
江守自身何もしていないので、菅原が2着以上になってくれない限りここでも確定板入りは難しい
レースの展開も激しくなるここで、追走から怪しいと見るのが妥当か
⑦渡部幸訓
一次予選
多聞の番手戦
多聞が先行するも三番手青森は津村に捌かれ、2車で逃げる形
高橋がブロックできないタイミングで捲りにくると、前で多聞も粘るが内包まれて苦しい展開に
そこでスッと車を引いて直線外に出したのが好判断で、直線伸びて1着
流石ベテランの技で好内容のレース
二次予選
新田の番手戦
新田の調子がいまいちで、最後直線庇いながらの差し切り1着
本人の好調さは際立つが、新田は大丈夫かと思わされてしまった
まとめ
かなり余裕をもってレースが運べている
本人の調子は上々といった印象
同県3車ラインの3番手を回るここも、新田をしっかり信頼して、前を援護しながら決勝入りを目指したい
⑧渡邉豪太
一次予選
津村の番手戦
津村が多聞ラインの3番手青森の位置飛びつくも、並走が長引き渡邉の進路が全然無い状態が続いた
直線では外に車を出して、余した脚を爆発させ4着入線
自力選手にあんなレースされたら番手はたまったもんじゃない
二次予選
嘉永の3番手
嘉永のカマシをしっかり追走して3着入線
最後嘉永を交わせるかという脚を見せているし、本人の調子は悪くない
まとめ
ここでは同県福岡ラインの先頭を走る
コメントも自在になっているし、失うものは無いここでどんなレースを見せてくれるか楽しみ
福岡両者調子が良いだけに、何か一発あるのではと期待したくなる
⑨島川将貴
一次予選
渡口の番手戦
渡口がしっかりカマシて逃げると、車間を取って援護し、最後は差し切って1着
余裕のあるレースで上々の勝ち上がり
二次予選
犬伏の番手戦
犬伏がカマシて主導権取ると、後続に影も踏ませぬ逃げをしっかり差しての1着
かなり調子が良い
まとめ
再度犬伏との連携
新田の調子が良くないだけに、かなりいいところまでは二人で逃げられる展開が予想される
好援護を見せ、犬伏まで決勝に導く走りを見せたいところ
レース展開
初手の並びはかなり難しいが、犬伏は福島ラインの後ろの方が嬉しいはず
渡邉が外からSを取りにいきそうな感じはある
少し初手の並びは捻って、
83・257・19・46
前々の意識強い菅原が前を切りに行くと、ここで犬伏と新田どっちが先に仕掛けるか今回に関しては分からない
ケース①:新田が自身の不調ゆえ、後ろを決勝に導く先逃げ
今の犬伏と新田を比較すると、逃げられてしまうと捉えるのはかなり難しくなる
簡単に逃がしたくないし、今節の調子の悪さなら先に新田が逃げて後ろのための競走する可能性もある
全力で逃げれば慎太郎が犬伏を捌くタイミングが生まれるので、犬伏の勢いが止まれば島川ないし、後続の福岡ラインの突っ込みが生じる
ケース②:犬伏の仕掛けに新田が乗っていく展開
犬伏がやはり先行して新田が追走する展開になれば、捲りに行くのはかなり難しいと見て、前残り展開
自在含みな菅原、自在コメントの渡邉が犬伏の番手島川の位置を狙う可能性あるが、スピードが違うので飛びつけるかは怪しい
番手の位置絡まれが起きれば波乱あるが、自力の差があるので正直どうか
買い目
ケース①新田が自身の不調ゆえ、後ろを決勝に導く先逃げ
57ー579ー79831(16点)
ケース②犬伏の仕掛けに新田が乗っていく展開
9ー157ー157(6点)
1-9ー57(2点)
計24点
新田選手を切れば、トリガミは結構無いんじゃないかと思います
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