今なぜ原作改変ネタで笑えるのか
原作改変ネタの大喜利が氾濫して、それを投稿する人や笑う人は、とある作品の原作者が亡くなったことを知ったうえでそうしている。
あの問題で胸を痛めたり、事実関係も把握しないまま誰かに怒りをぶつけたりする一方で、何故かそれとは切り離して過去の別の作品の原作改変ネタで大喜利を始める。
もしかしたらそう見えるだけで、悲しむ人と笑う人は完全に別人なのかもしれないが、SNSはこういう面においては最悪の装置で、人間の嫌な部分が増幅される。少なくとも自分にはそう機能してしまう。
人間の、