Xデザイン学校 ベーシックコース Day3
印象に残ったこと
◆ペルソナの使用方法について
ペルソナからビジネスモデルを変更するのはNGという話があったが、どこか腑に落ち切れていない部分もあったので改めて考え方を整理してみた。
既存事業においてはチーム内でユーザー像を認識合わせする目的でペルソナを使用するというのは納得しているし、実ビジネスでもそうしている。
一方で新規事業/サービスを提案するプロセスでは、ユーザーを理解・共感してアイディエートするというプロセスがあり、そのユーザーに共感するためにペルソナを作るとデザイン思考の講義で習ったことがあったのでやや混乱していたことが分かった。改めて考えると、上記デザイン思考プロセスでは既に問題定義されている前提(ビジネスモデルが明確になっている)で、DEVELOPの段階でペルソナを作っていたのかと自分なりに納得することができた。
◆行動観察について
以前実施した125ccスクーターの調査について、オンラインでインタビューしてペルソナまで作ったが、(今回は今ある商品をどうやって日本に導入するかというPJなので)今後のマーケティング企画を考えるのにペルソナ像(サーフィンが趣味)が住むエリアの使用環境を理解するためにその地域に行きスクーターに乗ったり、現場観察をしてみました。行ってみると、民家やお店がどこかで南ヨーロッパ風でおしゃれな雰囲気があったり、サーファーが多いエリアなのでサーファーが好む世界観等が理解できた。一方で、サーファーたちが乗っているのはその雰囲気とマッチしないスクーター。今回はマーケティング企画なので、こういう状況でどういう世界観で商品を訴求すればよいのかイメージできるようになった。ただ今回の行動観察は講義の中で紹介されたW型問題解決モデルでいうと、単に知識の収納庫に入ったレベル。
実PJや今回の課題で問題提起をして行動観察したい。
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