見出し画像

釣行記-074【愛について語る時ぼくが心の中で語ること】

もくじというか釣行記
総合もくじ

どうもこんにちわ。釣行記の074回目でございます。今回は久々のソロ釣行です。行く先は江戸川区です。

いつもの笹倉さんのとこでお世話になります。

前日までとんとさっぱり、というか乗船者と魚との相性が悪いのか不調で苦しんでおられました。大丈夫だよ、船長、任せとけよ、おれが全て変えてやるぜ、この悪い流れを、さ。

画像1

出港です。

前日までの不調、ぼっちーむのプロ筋不在だったのが原因なのではなかろうか、と思っておりました。で、プロ筋ならとっくに試しているであろうヘッドでの釣果を聞いたら「最近使ってた人はいないよ」とのこと。なんとまぁ。。。なので、やってみます。

前場

画像2

これっす。ごく限られた状況でしか釣れないヘッド。トレーラーはパワーイソメ極細です。

ところが、一投目の三セット目くらいでバイト発生。やるな、フラットバクバク。夏のヘッドです。でも乗らない。ここの船長、バラすと機嫌悪くなったりするので、見られていないことを願いましたが見られていて、不審感漂う目で凝視されました。。。こわいよ。こわくないけど。

ちなみに、タイラバの一投はリグを落として一旦引き揚げるまでをカウントします。そしてフォールとリフトをセットとしてカウントします。つまり、リグを投下し着底、リフト開始しフォール再開で1セット、リグを引き上げちゃったら一投終了、というカウント方法です。

この流しの一投目で、数回バイト発生しました。タイラバ歴3年目ですが、一投目からバイト発生したことはないんじゃないかなぁ。開始が8:00、潮止まりが9:07なので、最初の一時間は捨て時間として考えていたため、最初の流しからは何もヒントは得られまい、とタカをくくりテキトーにやっていたのが奏功したのかもしれませんし、違うかもしれません。

その後はしばらく沈黙でございます。。。諸条件ありまして、どてら流しでしばらく進行します。どてら流しとは、おおよそ以下みたいな感じ。

スクリーンショット 2020-08-16 18.35.55

潮が弱い時によくやる手法ですかね。ぼく、実は苦手だったりしますがw

そして周りのみなさん、どてらに追い討ちをかけるかのようにキャスラバ(リグを投げて斜めに引ける距離を長くとる手法)でアタックします。そしてキャスラバの方から順に釣っていきます。

あぁあああぁぁぁぁ、つれねえなぁぁぁぁ、と思いつつ、困ったな、と思いつつ、どうやってこの閉塞感を打破するか、ヘッドをローテーションしてみたけどあんまり、ネクタイなんていわずもがな、困ったなぁ、と。

画像4

なのでたまごサンド食べます。

食べながら考えました。仕方ないので、こっちもキャスラバ的なのやってみます。TGベイト60gのキモい色に無理くりラバーつけてポルタメントでキャスト。何回かセットを踏むとごいーんとアタリが。「おほほ」と思いながら仕留めに入るとフックアウト。。。なんかこの日はこういうのが多い。。。「いいか、お前ら、やる気ないなら帰れ!!」と吠えたら生徒全員に帰宅された中学校の教員みたいな気分ですよね、これは、きっと。

これを見てた江戸川区の方は「竿立てんのはえーんだよ!」とおっしゃられました。そして「竿が悪いんじゃねえのか?」と詰め寄ってきます。わたしは「この竿は30kgを超えるセイルフィッシュを獲れるちゃんとした竿である!」と主張しましたが、「頼むからまともな竿を使ってくれ」と真っ当なお説教をいただきました。でもね、リーダーからぷっつり行かれてたので、違う問題だと思うんですよね。タチウオか流しのさわらにやられたんでしょうねぇ。。

結構困り果てて、タイラバタックルでプチキャストしてみます。思い切ってトレーラーを全部外してみます。周りを見てて釣れていたネクタイの色、薄い緑色も追加しています。

画像5

釣れるじゃん。トレーラーのワームが悪かったか。ほんとよくわかんねーな、タイラバ。ま、ほうぼうだけどさ。

引き続き、おそるおそるアンダーで少し投げて、斜めを意識した巻きを繰り返してますと、「ごつん」と何かが来ました。

船長「お、やったね」
魚「むーん、逃げないと!!」
わし「フォールで喰いましたよ」
船長「フォール?怪しいな(タイじゃなくね?)」
魚「ばれた?」
わし「なぜだ、なぜ引かない!!」

画像6

ヒラメでした。はぁ。。。水面に出てきた時はエイかと思ってすこしアガったんだけど。。。東京湾にしてはいいサイズだけど、これよりすごいのこの前いっぱい釣っちゃったからなぁ。。。

ひと段落着いたので、ヘッドのローテーションを始めます。

画像11

ボーズレスのヘッド。「愛」ってあれだ、ボーズレスなので直江兼続だ。でも、「愛」って書いてあるのにこれで釣った魚をリリースするのは「愛」なのか?殺害して食べるのも「愛」なのか?ここ、非常に悩ましい。自分は経験ないけれど、会ったその日にベッドを共にしたものの、連絡先を交換しないことも「愛」なのか?等々、色々と考えながらやってたら釣れました。

画像12

「え?同じ写真じゃない?」

そうですよ、ほうぼうなので。みんな一緒です。

と、そんな感じで前場終了です。終了、という明確な区切りはございませんが、終了です。自分で決めれます。なぜなら冷やし中華というミッションがあるからです。

冷やし中華

ちょっと研究を深めないといけません。いけないことはないけれど、いけません。コンビニで入手出来る範囲でのベストエフォートを探りたい。

画像7

なるほどね。ヒガシマルじゃないよ。

画像8

始めます。赤茶色の棒状のオブジェクトは肉棒です。魚肉の。マヨネーズは前回のノーマルからキューピーのからしマヨネースにクラスチェンジしております。

からしマヨネーズにからし追加とは。。。

今回総括

・からしマヨネーズxからしはやりすぎ感。マヨネーズの、爽やかな酸味、芳醇なたまごの風味をぶち壊してくれます
・からしマヨネーズベースのトッピングとしては、ギョニソよりかはサラダチキンがよさげ
・マヨネーズをデジタルエクスチェンジするためには、からしだけでなく、にんにく、しょうが、わさび、カレー粉、七味、山椒、トリュフと様々取り組まねばなりません。一点、気になるのが、一時に上記香辛料を全部入れたらどうなるのか、ということ

次回の課題をまたも見つけてしまいました。どうもありがとうございます。

後場

頑張ります。

画像9

頑張りました。二匹釣れました。

後半はダレちゃったのか、気がつけば「あと15分くらいであがるよー」と。。まずいな、釣れてないな。しかもネクタイはカーリーの黒xオレンジとかなり釣れなさげなテスト運用中のリグ。そんな中「これでラストねー」と。

すると。。。

きたきたきたきたきたよぉぉぉぉぉぉぉ、きたかぁぁぁ、ラストミラクル!!!これでマダイだったらカッケーぞ、おれ!!!でも、軽いね。

画像10

だよね。。。

お疲れ様でした。

まとめ

・1月にデコった時以来、久々に何がなんだかわからない感じでした。でもよくよく考えると、3回に1回は何が何だかわからないので、平常運転、ってことですね
・カーリーはゲスト専用な感じ。まぁなんでもいいんだけどね
・ケイムラオレンジxケイムラ赤でNGならチャートしかない、的に「これを使って駄目であれば、こうするべきだ」といった便利な数式的にロジカルなローテーションをいい加減にしてみたいものです
・ヘッドの形もよくわからずじまい。一番釣れたのはダイワのベーシックなやつ。これも組み合わせなんだろうなぁ
・乗らんかったアタリは1、2、3、4、5、6回くらい?で釣れたのがホウボウ4、ヒラメ1、シロサバフグ2と、これはロッドが悪かった、と思う。真夏で活性が高く、とりあえずちょっかいかけてくるような時の釣りはエクストロがいいですね。乗らなかったアタリの半分は獲れていたと思うし、アタリも増えていたと思う。ベニョベニョで潮に負けて自然にシェイクされるのがいいんだろうなぁ。でも冬場の活性が低い時もエクストロがいいんだよなぁ。。。
・船としては、便秘が終わった人のような快調っぷり。案の定、ぼくが乗ったので悪い流れは断ち切れましたが、個人的にいい流れにはさっぱり乗れなかった、一匹も貢献していないわし。自分で自分を褒めてあげたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?