釣行記-095【しっとりメラゾーマ】
どうもこんにちわ。釣行記の95回目です。
年末のタイ漁に備えて、タイラバの練習にも行きたいのではございますが、ぼっちさん、辰丸さんあたりはなかなかの盛況っぷりで予定があいません。ディープジギングでもしようかなぁ、と思いつつ探してみたらよさげなフネがありました。
てんや&タイラバというなんていうかハイブリッドな感じですね。船代が他より3,000円ばかり安いですが、その分移動時間と高速代が嵩むのでなかなか悩ましいトレードオフですね。ていうか、高速代で往復6000円、ガス代も考えると、陸上交通費が船代と同じくらいの金額になるんでは。。。が、しかし、釣りものというか釣果が魅力的です。ここ。地名も変わっているというか「ふら」だと思ったら「めら」みたいですし。ドラクエの呪文みたいですね。燃えそう!!
で、こちら、11月だけを見ても、アカハタ、カンダイ、マダイ、カサゴ、メイチダイ、ヒゲダイ、キジハタ、イシガキダイ、カワハギ、イシダイ、コロダイ、マハタ、ヒラマサ、と13種(太字は釣りたい魚)。アカハタに混じっていろいろ釣れるようなイメージですね。
とりわけ珍しいのが以下。
カンダイはベラの仲間、ヒゲダイとコロダイはイサキの仲間っぽいですね。いずれも東京湾、相模湾では難しい、というか見たことないです。カンダイは山形県の飛島でよく釣れるイメージです。
そして、まずはカンダイですが、ベラの仲間、ってことはルアーは難しいような気もしまして、テンヤの釣果なのかもしれません。ヒゲダイとコロダイはイサキの仲間ならばジグですね、それもTGベイト。
準備編
なので、全魚種制覇を念頭に置いて準備です。
◇タイラバタックルでは次の魚を狙います→アカハタ、アオハタ、キジハタ、マハタ、カンダイ、マダイ、カサゴ、メイチダイ、ヒゲダイ、イシガキダイ、カワハギ、イシダイ、コロダイ、ヒラマサ、ウスバハギ
→エクストロ+101でお願いします。
◇ジギングタックルでは次の魚を狙います→アオハタ、キジハタ、マハタ、メイチダイ、ヒゲダイ、ヒラマサ
→ソルティガsj2+CTでお願いします。TGベイト60gの主戦場になりそうですね。ブレードフックで皆殺しにしてやろうと思います。
これっす。
このセッティングが真鶴でちょっと炸裂しそうな雰囲気だったからです。
◇フリリグでは次の魚を狙います→アカハタ、アオハタ、キジハタ、マハタ、イシガキダイ、イシダイ→ジェットセッター510+201DCでお願いします。パワーイソメのカニがいいかなぁ。なんとなくですが、10個はリグ無くしそうな気がします。
ていうか、タイラバやっとけば全部釣れるんじゃねえの?という話でもありますが、本当にそうでしょうか?ここまで釣れている魚種の中で、釣法ごとで狙える魚と、その中で釣りたい魚の比率を見てみます。
タイラバ:15種類、そのうち釣りたい魚は11種。釣りたい比率は73.33%
ジギング:6種、全種釣りたい。釣りたい比率は100.00%
フリリグ:6種、5魚種は確実に釣りたい。釣りたい比率は83.33%
比較しましたらジギングが良さそうですね。でもまぁ、いつも通り、細かいことを気にするのはやめておきましょう!!
実釣編
当日、強風が予想されておりました。確認したところ、「19時の天気予報で決める」とのこと。1930頃に電話してみると「大丈夫そうなので、少しは遅くなるかもしれないけど、予定通りに出ます。でも少し車で待ってもらうかも。。。」と出るには出るけど。。。的な、どっちつかずな返答。この辺、インターネットなるものを活用して、電話しなくても状況確認できるようになるといいんですけどね。
そして行ってみると暴風です。
まずは入手。
船宿について、釣り座を確保。ここのシステムですが、店先で乗りたい船の乗りたい席の釣り座チケットを確保します。このシステムだと電話予約は必要無い気もするのですが、あまりに客が少ない場合はおやすみしたりするのでしょうかね。なんにしろ、電話予約の際に釣り座も確保できるといいのになぁ、と思いますよ、わたしは。
そして釣り座を確保したら、駐車場で待ちます。出船時間近くになったら、軽トラで荷物を港まで運んでくれます。そしてお金を払って乗船、という流れ。
まぁそれは後から知った話です。よくわからないので、船の近くで待ちます。集合時間の530を過ぎ、600を過ぎても何も起こりません。仕方ないので散歩します。
すっかり明るくなったので、船宿に行ってみます。すると関係者っぽい人がいて「そろそろ出るよ」と。急ぎ駐車場で準備をし、待ちます。するとてんや船の荷物を乗せた軽トラが出発しちゃいます。困ったな。「わしらてんや船なんだけど」とルアー船の軽トラに伝えると「おめえら載せるのおっせーんだよ」とやや不条理な言われ方をしますが、無事運んでもらえました。
そして出航です。
まずはこいつで。
と、思ったら、てんや、テキサス、ジグ、タイラバ、キャスラバが入り混じった構成なので、隣と隣が早速おまつりします。特に隣の人、強風でそこそこ潮が早いのに座ってのんびり軽いジグを落としてるものだから、ラインが風に吹かれて着底どころじゃないんですよね。「立って、竿先水面近くまで下げてやらないといろいろ迷惑になりますよ」とやんわりと伝えます、英語で。
わたしも危なそうなので、80gにチェンジ。
ふーん。。。
当初想定ではジグの方が良さげでしたが、ジャークして飛ばすと思いの外潮に乗って流れちゃうので、カーニバル化の危険性が高いことを察し、タイラバにチェンジ。
夏の魚だと思っていたけど、いつまで釣れるのだろう。。。帰宅し、サイトを見ると、ほぼ年中釣れてますね。アカハタ、年々増えている気がします。貴重なようで、大事にされているからのかもしれませんが、アカハタが増えるにつれ、他の根魚が減ってる感じもします。
以前はアカハタ3:カサゴ1くらいだったのが、今はアカハタ6:カサゴ1くらいな気もします。アカハタ、成長速度は早そうだし、美味しいのでがんがん食べればいいと思います。
なまらじぐです。着底ヒットしたら、同時に後ろ側のてんやの人のラインも拾ったみたいで根掛かりかなんだかわからない感じでキャッチ。
荒天のため、いろいろと手立てが制限される中、ジグでショウサイフグを追加して終了、と。なんていうか、メラゾーマ失敗なのか、不発というか、残尿感というか、中折れというか。。。期待値調整を失敗しただけなんですけどねー。
住吉飯店編
こちら、以前のティップランの際に訪問予定だったのですが、まさかの8時終了で、開店まで待てなかったお店です。
えびそば、がすごいらしい。
行きたかったのですが、14時で昼の部終了、船を降りたのが1430だったため断念。仕方ないので近所のお店で昼ごはんです。
ハエがぶんぶん飛んでました。本気で殺してやろうと狙っていたら、殺気を感じたのか逃げて行きました。
海老たべたかったので海老天丼です。都心から60km以上離れた飲食店で出てくるてんぷらの味です。ツユは濃すぎて多すぎる感じ。
この店、丼に追加でおかずを頼めるか聞いたら「忙しいので無理」とピシャリ。ただ、ホールのおばちゃんたち、席ごとに番号振ってあるのに明後日の方向に届けに行ったりして二度手間三度手間になってるのが忙しい理由であることに気づいた方がいいと思うのですよね。
総括
・船内、アカヤガラが上がったりしてました。他も出たみたいですが、期待値の30%くらいに収まった釣行でしたん
・この船は人の少ない平日にじっくりやるのがよさげ
・てんや船の方が魚種は出やすいけれど、ルアー船で大型のクエ、ホウキハタなんかも上がってるようなので、いずれにせよ数回行かないとわからないのでしょうね
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