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痛風と結石とわたし

(本稿、あくまでも個人的な情報収集と、それを総合した見解、および個人的経験と体験から来る独り言的なものなのです。詳しいことは病院で聞いてくださいね。)

こまっちゃいますよね、痛風と結石。つらさのレベルとしては、痛風がセ・リーグ、結石がパ・リーグみたいな感じなのでしょうか。痛みの度合いとして、「尿路結石・群発頭痛・心筋梗塞」や「尿路結石・痛風・歯痛」などが組み合わされて言われていますね。結石は両方に入っておりますねw

この度、不幸にも痛風発作を発症してしまいました。これを機に、個人的なセ・パ両リーグ制覇経験について少し話してみます。

哀しくも発作を迎え、オトナの階段を登りつつある方。どちらだとしても、痛みを堪えつつ、情報収集に余念が無いことでしょう。そんな方々の目に止まり、少しでも参考になれば幸いに思います。

痛風

概ねこんな感じの症状ですね。ただ、上記サイトでは足の指、と限定されるかのような記載がありますが、身体中の関節という関節に発生するようです。

かつて痛風に苦しめられた偉人としては、アレクサンダ-大王、フリ-ドリヒ大王、ルイ十四世、ルター、クロムウェル、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ダンテ、ミルトン、ゲ-テ、スタンダ-ル、モ-パッサン、ニュ-トン、白亜紀の恐竜ティラノサウルス・レックスと錚々たる豪華メンバーです。欧米ではDiseace of Kings(王様の病気)と呼ばれるらしいです。

で、痛いんですよ。すげー痛い。ぼくの場合、多分10年は暴飲暴食をし続けていて、血中尿酸値もここ数年、8.5程度と高位安定(基準は3.7-7.0)しておりました。状況で言うと、いつ雪崩が起きてもおかしくない春の雪山、みたいな危険水域に揺蕩っていたようです。

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綱渡りですね。これまでもしばしば足の親指の付け根や踵に違和感を感じておりました。「なんか痛むな」くらい。が、しかし、激痛を伴う発作、にまでは至っておりませんでしたが、とうとうきました。

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崩壊。

とある夜中の夢現つの合間、突如として左膝に筋肉痛に似た痛みを感じました。長時間歩き回ったり、急な階段をたくさん登った時に出る痛みに似たもの。軽度のものでしたので、「まぁそのうちよくなるだろう」と思いつつ、起きて以降、そのことは気にせず、いい感じに飲み食いしておりました。挙句、四日目には船釣りに行く暴挙に及び、帰宅し、釣りたてのサバの塩焼きやらホウボウのアクアパッツァやらを肴にして痛飲したところ、その夜、激痛の発作が。。。

これはリウマチか、痛風かどっちかだろうなぁ、と思いつつ、リウマチだと後々まずいことになるなぁ、とぼんやり思いながら耐え忍んでおりました。

どのくらい痛いかというと、仰向けに寝ていて、左の膝から下を動かそうとしても痛みで動かすのが無理なくらいです。動かさなければいけない場合は、手で動かすか、右脚をうまく使って動かしていました。

びっこを引きながら午前中を過ごしたものの、週後半に予定が詰まっているため頑張って病院に行くことにしました。なんたって膝の曲げ伸ばしの度にに激痛が駆け抜けるのですから。歩くのはなんとかなるにしても、トイレとか、立ったり座ったりを繰り返す度に、しばらくは痛みに堪えねばなりません。

病院に着いた頃にはいよいよ酷く、見かねたスタッフの方が車椅子を用意してくれて一安心でした。車椅子、楽ですね。採血、レントゲンを終え、「痛風です」という診断。まずは発作の症状を沈静化してから血中尿酸値を下げましょう、という段取りになりました。デポジットなので返却時に返してもらえますが、7,000円を払って松葉杖をレンタル。処方箋は、湿布、飲み薬(ロキソプロフェンとレバミピド。鎮痛剤と保護剤でしょうか)、座薬、でした。

帰宅し、安静にしていたら、翌日にはだいぶよくなりました。あー、痛かった。

痛風に対する個人的な考え方

いろいろ調べました。悪いのは酒、で間違い無いようです。よく「ビールが悪い」と言われるようですが、それはプリン体の含有量が多いから、みたいですね。一瞬で尿酸値が上がるようです、知らんけど。が、しかし、根本の問題は外部から摂取するプリン体と体内で生成されるプリン体の総量、およびプリン体の老廃物であるところの尿酸値のようです。

プリン体は消費されると尿酸になり、その尿酸の排出がうまくいかなくなったり、体内で飽和した状態が継続されることにより関節に尿酸がたまり、閾値を越えると免疫反応で炎症が発生する、と理解しました。

そしてアルコールは体内でのプリン体生成を助長する上に尿酸排出を阻害するみたいですね。字の読めない土地持ちにガンガン金貸して、タイミングが来たら土地巻き上げる悪党みたいなことしますね、アルコールって。なんてこった。

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右下が最悪パターン。出自は下記。

また、プリン体の外部摂取と体内生成の比率は2:8程度らしいです。プリン体少なめの食事、酒習慣を送っていたとしても、アルコールで排出が阻害されれば、毎日動けなくなるまであん肝食べてるけどきちんと排出できている状態よりも悪くなりそう。極論なのであてになんないけれど。

なので、痛風への対抗戦略としては、尿酸の排出を100%に近い状態に持って行きつつ、プリン体の摂取を抑える、という二段構えです。

まず排出ですが、牛乳とコーヒーがよいらしい。何故か?

最初に牛乳ですが、以下のような効果のようです。

牛乳を飲むと尿酸値の排泄量が平均して37%もアップしていました。牛乳を飲むと牛乳に含まれるカゼインが胃腸で分解されアラニンという成分に変わります。このアラニンが腎臓で尿酸を排泄するのを助けてくれます。牛乳(低脂肪乳の方が効果が高い)を一日コップ一杯飲んでいる人は痛風の発症率を43%低下させることが判っています。ヨーグルトでも同じ効果が得られます。

尿酸値の排出量って日本語おかしくないか?また、後述しますが、37%って根拠もアレだし、個人差もある気が。。。

次にコーヒーですが、それに含まれるポリフェノールは尿酸値を下げる効果がある、らしいです。ネスレ、カネカあたり(ただしカネカは菊花ポリフェノール)がサイトでもうたってます。ポリフェノールが尿酸の排泄を促すらしいですね。

この二つの論拠、それほどあてにはなりませんけれど、やるとしたら、無糖のカフェラテを500ml/dくらい飲みつつ、1時間に300mlくらいは水を飲む生活をしばらく続ける、酒は控えめ、あとバナナも食べる、それと明治のpa-3は毎日飲む、という戦術がまずは良さげ。

これは実際、血中尿酸値は下がるみたい。と、思いきやこんな意見も。

機能性表示食品の利用対象者は、「病気にかかっていない成人」である。したがって、人間ドック等での検診で血清尿酸値が7.0mg/dLを超えて「尿酸値が高い」と指摘された人や、すでに高尿酸血症と診断されている人、痛風発作経験のある人は、尿酸値に言及する機能性表示食品の利用を考えてもムダである。

この人の意見、正しそうな気もするけどもどうなんでしょうね。劇的な改善は、罹患してようともしてなくても、たかだかヨーグルトで起こりうるわけはないと思いますが、「ムダ」と言い切っていいのかも少し疑問が残ります。

次に体外からの摂取ですが、魚類にプリン体が比較的多く入っている傾向にあるようです。

イサキ白子ってシブいな。。。

よって、穀類、根菜、鶏卵、ソーセージ、海藻といったプリン体少なめ食品で構成する食生活に移行。それと服薬も必要なので3食きちんと食べたほうがいいみたい。それも、なるべくカロリーの低いもの、朝はバナナ、PA-3ヨーグルト、生野菜、カフェラテ、昼はわかめうどんかカルボナーラ、夜は肉じゃがとかそういう感じ、おやつはチーズやゆでたまご、がよろしい模様。

それにしても謎は残ります。特に数字面がネット上の情報だと紋切り型というか根拠に乏しいです。

まず、血中尿酸値、とありますが、算出方法がナゾ。7.0mg/dLまでが基準値、と言われますが、成分分析してそうなってる、って話なのでしょうね。

つーことは体重が40kgの人と80kgの人では当然に血液量も違うわけで、つまり体内の尿酸量の許容量も変わるわけですよね。体重の8%程度が一般的な血液量らしいので、体重40kgの人と80kgの人の基準値マックスの尿酸量は以下になる、はず。

40kgの人≒40kgx 8%で血液量は3.2kg。1dl=100mlなので、血液量は32dl。体内尿酸許容量は224mg(0.224g)
80kgの人≒単に2倍だとすると、体内尿酸許容量は448mg(0.448g)

と、なるとですよ、食品による1日あたりのプリン体摂取量のガイドラインを400mgと定めるのって不適切では?と思っちゃいます。だって、仮に400mg/dayを目安にするとしても、プリン体が同率で消費されるとすれば、体重が軽い人は摂取量も制限しないといけなくないですか??まぁいいか。。いいのか?

それと排出量の算出方法も知りたい。上記で牛乳は37%アップさせた、とありますがフツーどんくらい排出出来るのか、を知りたい。と思ってたら、お、これかな?

より詳しいのが下記。

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正常な人の場合、尿酸は1日に約700mg作られ、同量が排せつされているため、体内の尿酸は常に一定量(約1,200mg)に保たれています。しかし生活習慣の乱れなどによって、尿酸が作られすぎたり(産生過剰型)、その排せつ量が減少すると(排せつ低下型)、すぐに限界量を超え、尿酸プールはあふれてしまいます。この状態は、尿酸値が高尿酸血症基準値の7.0mg/dlを超えるとされ、痛風のリスクが高まります。

ここで気になるのが「正常な人」の定義。40-49歳の日本人男性の身長や体重の平均値、と仮に考えればいいか。

てことは牛乳飲むと700x1.37=959になんのかい?これまた体重問題および内臓機能の個人差ありそうなのに、何故紋切りで37%という数字を出したのか。。。???平均値か?

他にも、プリン体の体内生産量の根拠とか、消費量の根拠、プリン体消費時に発生する尿酸の量、その量はどういう条件で増減するのか??などなど、疑問の多くは氷解しません。が、まぁ、細かいことは置いておいて、当面の目標として、再発作を避けるために、血中尿酸値の低下を目指す、尿酸値が6.0台になったらその生活を2年ほど続ける、というのがまぁまぁ安心、みたいですね。発作が収まったら、血中尿酸値を服薬で低下させるのでしょうね、きっと。でも先は長そう。。。

痛風の個人的まとめ

・痛いけど、痛くないポジションを見つけてじっとしてると案外楽。なので、結石の痛みの最大値よりも強い痛みではあるものの持続しないので楽と言えば楽。でも痛い
・水分の循環を図るのよさそう→身体に過度な負担をかけずに水分を大量に摂取&排出する。サウナは微妙、ウォーキング、ランニングなんかが良さそう。気になったのが、痛風発作の2週ほど前に風邪を引き、尿が常軌に無い色合いを呈していたこと。服薬していた薬のせいなのか、はたまた体内の水分量が著しく減っていたのか、明確ではありませんが、適切な水分バランスのバロメーターとして、尿の色は見ておいた方がいいかもしれません。例えば10時間近く小用を足さないような場合、大抵、尿の色は濃くなっているし
・パワーフーズというか、尿酸の生成を抑えつつ排出量を増やすために、牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、コーヒーを意識的に摂取。習慣化すればよろしい
・酒は控える。もし、万が一飲んだとしたら同時に数倍の水を飲むように心がける
・生活を抜本的に改善というか、ちょっとした革命を起こさない限り、大雨の後の地盤、みたいな状態が続くみたいですね。場合によっては発作の間隔が短くなったりと更なる地獄に突き進んでしまうようですね。おそろしや。

結石

次に結石です。実は痛風発作の何年か前に結石発作を起こしました。マジで痛かった。。簡単に経過を記載します。

ある日、なぜか左側の腰上および背中に痛みがあり「変だな。。」と思っていたらその夜、真夜中に発作が発生しました。背中、および下腹部の痛みが続きます。

男性にしかわからないと思いますが、睾丸に何かがぶつかった時の息が詰まるような痛み、あるいは重度の下痢のような痛みが続くわけです。寝れるわけがないので、これはなんなんだろう?と症状を片っ端からググります。すると、結石の発作の条件をほぼ満たしております。やぁ、困ったな。

そして息も絶え絶えに、まず病院を探しますが、時は真夜中。結石の発作は真夜中に起こるらしいですね。行きつけの病院に電話したところ、「明日の朝じゃないと対応出来ない」と。。。なので、近くの救命を目指す方針を取りつつ、快方に向かう可能性も信じつつ、痛みに堪えるわけです。

だがしかし、いよいよ堪えきれないので救急に向かいます。救急車も考えましたが、タクシーで行けるだろう、と早計して外に出てみますが深夜早朝なのでタクシーがこない。。しばらく待ちますが、痛みが酷くなって来たので一旦断念。一時帰宅し、痛みが和らいだところで再チャレンジ。立ってられないくらいに痛いので、ガードレールにつかまったり、もたれたりして待っているとタクシーをキャッチ。救急に向かいます。

院内に入り諸々手続きして、待つことに。ここで知ったのですが、自力で来た人よりも救急車で来た人の方が優先して診療されるみたいです。なので、これを読んでいる発作中の方、迷わず救急車を呼んでください。

とはいえ、そんなに来院者も居ないので、10-20分程待ったら順番が来ました。勿論その間、横になったり起き上がったり悶絶しておりました。問診では「イカとかサバを最近食べたか?←アニサキス中毒の疑い」とか聞かれますが「食べてないし、いやいや、結石だろ、これは」と反論しその流れのままレントゲンをとり、無事結石認定です。坐薬で痛みを散らして、一旦終了、という流れでした。

聞けば、体内で生成されちゃった「石」は小さいものは自然に排出される、らしい。今回は小さいのが尿管を通過する際に、箱根とかいろは坂みたいなヘアピンカープ的難所で立ち往生してしまった結果発生した発作、らしいのです。

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きついw

そして、診断が終わったのが6:30くらい、別れ際にドクターは「あと2時間くらいすれば自働的に(石は)出ますよ」となんとも残酷というか、なす術の無い、病気や天変地異などの不可抗力に対するニンゲンの無力さを感情を込めずに教えてくれました。

帰宅し、あらためて眠り、翌日は専門の泌尿器科に行く事にしました。発作中、読んでいたブログの著者のドクターが実は近所におりました。問診を受け、痛み止めのとんぷくを貰って終了、でした。石が出ちゃったらあとはすることないんですね。。。

話してみると「骨折より痛いですよね」とおっしゃられてましたが骨折したことないんだよね。。。まぁそんくらい痛いのが6時間ほど間断なく継続されるのが結石発作の恐ろしいところです。

結石に対する個人的な考え方

結石生成のメカニズムは以下のようです。

肉類などを多く食べると、シュウ酸や尿酸などの物質が体内に増えます。このうちのシュウ酸には、カルシウムと結合しやすい性質があります。シュウ酸は腸のなかでカルシウムと結びつくと、便と一緒にからだの外に排泄されます。
ところがシュウ酸の量が多いと、あまった分は尿のなかに出てきます。尿のなかでシュウ酸がカルシウムと結合すると、石のようなかたまりとなって排泄されにくくなり、腎臓に障害を及ぼしたり、尿管を詰まらせることになるのです。
結石とは、シュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどのかたまりのことで、腎臓から尿管、膀胱、尿道という尿の通り道(尿路)にできるため、総称して「尿路結石」ともいいます。

また出てきましたね、尿酸。いささか乱暴な考え方ですが、痛風・結石を予防するには尿酸値のコントロールが近道なようですね。上述したように、尿酸を大量に排出する、というか溜めない、そのためには水分の循環をよくする、大量に水分を摂取し、という生活習慣が一番の近道な気がします。

結石の個人的まとめ

・僕の場合、瞬間的な痛みは痛風の方が強かった気がします。痛風の痛みを10とすると、結石の痛みは6-8の間を行ったり来たり。が、厄介なのは、痛風は「痛っ」と思ったら体勢を変えることで痛みを避けることが出来たり、じっとしてれば痛くなかったりはしました。一方結石は長篠の戦いで織田信長が用いたと言われる(実はウソというか間違えている説らしいけれど)「鉄砲三段撃ち」のように休みなく、絶え間なく、間断なく、容赦遠慮なく、じっとしてても、動いていても攻撃してくるのです。これが6時間くらい続くのがなんともツラいわけです
・ただし、ぼくのは小さめの石で尿管を通る時にたまたま起きた発作だったので、当たりどころがさらに悪かったり、石が大きかったりしたらより酷い痛みになるのでしょうね。。。結石のスケールが上がると、痛風よりもはるかに痛そうな気がするので、二度と発症したくありません
・ただ、同じ病を経験した人とは不思議な連帯感というか、共通敵に打ち勝った仲間意識が強く芽生えるため、仲の良い友人諸氏には、是非とも痛風と結石をやってほしい、そんな風に願っていたりもします

その後の経過

結石の時は、発作をやり過ごしたら特に何もありませんでした。確か2018年の9月に発症し、2021年2月末の現在まで再発はありません。この間、変わらずヘヴィに飲酒もしてましたし、食事制限もゼロでした。ですので、結石に関しては何一つ知恵として蓄積できておりません。

一方、痛風ですが、日々変化が見られるようです。ゆったり経過を記してみます。

激痛発作初日:真夜中になかなかの激痛。炎症反応は、患部を使うと悪化するせいか、病院に着いた時が痛みのピーク。服薬し、湿布をあて就寝。
火曜日(2日目):ほぼ安静。前日に比し、痛みは半減。松葉杖無しでも歩けるように。ただしびっこは引いている状況。水分を多めに摂取。
水曜日(3日目):安静。ヴァンテリンサポーターを導入し、湿布がずれたり剥がれたりするのを予防。水、コーヒー、牛乳、併せて4l摂取。
木曜日(4日目):前日よりも少々痛みは回復(?)つまり悪化。水分は水を中心に3l程度摂取。この日より溺者の藁、的に怪しいながらPA3摂取開始。
金曜日(5日目):安静。水曜日程度に痛みは収まる。日中、病院に行き、調剤の待ち時間でカキフライを食べる。夜は発作の契機になったと思しきホウボウジギングの際に釣れたサバ、酢締め→二日間冷凍、というのを食べてみる。カキ、サバともにとても不安w水分は5l。

他の体調の変化として、ここ数日、とても眠いです。原因として、この時点で5日間、全く飲酒をしていないのがあるのかも。25歳くらいからほぼ毎日飲んでましたが、5日間も酒をのまなかったのは多分初めてです。

ノー飲酒だと、夜眠れるのかなぁ、と思っておりましたが、なんらかの好転反応が起きているのか日中もぼんやりと眠く、夜はあるタイミングで猛烈な眠気に襲われて寝てしまっています。また、眠りも深くなっているようでほぼ夢を見ません。怪我の功名的に、脱アル中ができるかもしれません。
土曜日(6日目):カキ、サバともに影響は感じられず。水分は5l弱摂取。この頃になると炎症の範囲は縮小してきている感じがします。炎症の芯というか局部の局所にまだ痛みは残っている感じですが、日常生活にはほぼ支障が出ないレベルです。
日曜日(7日目):水分は3l強摂取。階段や坂の上り下りはキツい。ここ数日、就寝の際に謎のジャーキングが多発。なぜなのだろう。。

月曜日(8日目):通院し再検査。尿酸値は8.5→8.1と一見下がっているように見えはするものの、高すぎるのであんまり意味はないような。。。尿酸値は上がりすぎても下がりすぎても発作が出るらしく、乱高下するよりは寧ろ高値でも安定していた方が、発作に関しては良いらしい。。フェブリク10mgの服薬を明日から開始予定。水分は3l強摂取。
火曜日(9日目) :かなり小康状態です。たまに痛む、くらい。こっから先が長いのでしょうね。水分は3l強摂取。
水曜日(10日目):世間で言われている「7〜10日で痛みは消える」的な話の10日目。日曜日くらいからの小康状態が継続中。変に動くと痛む気はするものの、発作としての痛みは終わっている感じです。こっから先は、発作を引き起こさないような生活習慣を整えられるかがカギなのでしょうね。久しぶりに外でラーメンを食べてみましたが、これも脱アルコールの影響か、食後に異様な眠気がありました。水分は3l強摂取。
木曜日(11日目):月曜日でロキソプロフェンの服薬が終了、火曜からフェブリクに変更。このせいか、痛みがぶり返してきているような。。。水分は4l弱摂取。
金曜日(12日目):前日よりも痛みは増してきています。夜になってだいぶマシマシに。。。水分は4l弱摂取。
土曜日(13日目):初日よりの2日目、的な痛みが再発。なんでじゃ??予定をキャンセルし安静に。

最後に、どちらも予防できるようですね。なる前は「当たらなければどうということはない」と強気でいられますけれど、なっちゃうと二度となりたくないヤツ、ということがわかります。1hごとにペットボトル1本の水を飲む、とかである程度予防できそうなので、みなさんたくさん水を飲んでたくさんおしっこしてくださいね。



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