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釣行記-052【アワビ大会vol001】

もくじというか釣行記
総合もくじ

どうもこんにちわ。釣行記の052回目です。

①クリスマス会→②忘年会→③新年会→今回、と4回もタイラバが続くといやでもいろいろと考えてしまいます。今回考えたのがラインについて。

振り返りますとここ3回の釣果は以下。
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①バイト4、キャッチ2=キャッチ率50%
②バイト6、キャッチ5=キャッチ率85%
③バイト6、キャッチ3=キャッチ率50%
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①と②、エクストロなのですよね。。。もしかしたらフッキング苦手?

バイト誘発は諸事情あるけれど、フッキングはタックルの問題が全て。しかしタイラバってフッキングしなきゃいけないど、フッキングしちゃいかんって、翼の折れたエンジェルというか白衣の堕天使というか、矛盾を抱えた釣りに思えます。

釣れる仮説について

そうしたわけで考えたのが以下の仮説。

1)バイト発生の条件
・X≒Yで、≒が完全に近づくほどバイトが発生する
・X=ライン、リグが海中で受ける抵抗値
・Y=リトリーブスピードから発生する値。ロッドパワーも関係あり
XをYでどう吸収するか。

2)フッキングの条件
・X1≒Y1で、≒が完全に近づくほどフッキングが決まる
・X1=ロッドパワー
・Y1=魚のバイトパワー
X1が強すぎると弾かれ、弱すぎると乗らない

てことは、②の成果の要因はロッドなのではあるまいか、と。

以上の条件を踏まえてリサーチすべく、まずはラインを見直しました。なぜか?「X≒Yで、≒が完全に近づくほどバイトが発生する」が正だとすると、Xのラインの抵抗値はノイズが大きいのでなるべくゼロにしたい。そうしたほうが計算が楽になるから。そうしたわけでラインをリサーチ。

い、一万円だと。。。調査研究費は惜しまないものの、なんか不思議。で、こんな時に頼りになるのがAmazonのレビュー。「そんなに細くないよ」というレビューが多数なため却下。

ライン購入について

次に釣り仲間に聞くと出てきたのがよつあみのデシテックス。

よさげ。Amazonで見ると4,000円弱。これまで使っていた安物の3倍はしますが、まぁ許容範囲なので購入。

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パワーゲイデジタルキャピタル用にもジグマン購入。

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ビックリマンチョコのヘッドシールみたいな箱。

ダウンロード (2)

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え?定価9,900円。。。

これをハードゲイに巻いて準備します。巻いた感じ、やっぱ細い。それまでハードゲイに巻いていたラインは今月中にはハードゲイに性転換予定のパワーゲイに移植します。

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フィッシュマンのシールも貼ってあげた。ハードゲイのラインを巻き直している際に気づいたのですが、40M付近にキンク(糸のよじれ)発生を発見。なるべく釣行毎にラインチェックしないといけませんね。

整備用品の調達について

加えて前回のパカパカ問題を解消すべく激安ドライバーも手配。

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ここまで揃って658円。コスパ、という言葉は大嫌いですが、コスパ最高。ちょっとした任天堂スイッチくらいなら現場で分解できるくらいの種類が入っています。

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こんなにいるの?

と、準備万端。やったるぜ、リサーチを!!釣れるかどうかは結果問題なので二の次だ!!ていうか、成果を出すためには正しいアプローチと努力があるはずで、成果が出ないのは何かが間違っているから、だと思うのですよ。

最近、自分の中の「つり」とは、「PDCAをいかにスムースに回すことができるか、それをオプティマイズするための作業」と化しています。大切なのは創意工夫と次に繋げる意欲。

あなたがたに言っておく、一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる
ヨハネ福音書12-24

これらのPDCAはオプティマイズされることは決してないとは思いますが、その作業を完璧に近づけるためには、知性という戦略性、釣りばっかりしてても平気で釣り具買っても平気な兵站力が必要なため、なんか共通した気分で釣りできる人が少なくなってきているようで寂しい限り。まぁいっか。

釣果について

と、準備万端。結果はまさかのボウズ。バイトは4回。
1)トレイラーのしっぽ部分を齧られて終了
2)痴漢的ショートバイト
3)強姦魔的ショートバイトでリグ切断
4)痴漢的ショートバイト
終わってんな、しかし。どんくらい終わってるかというと、わし含む10人乗船で、4.9kgを頭にマダイ29尾、ホウボウ5尾、ムシガレイ5尾、とらふぐ1尾の合計40尾。パーヘッドで4尾釣ってるはずが、わしだけパーフェクトボウズなんやで。こんだけ楽勝な環境でボウズってミラクルという名の奇跡やで、これは。ベッカムになるつもりでボウズにしたらガリガリ君みたいになっちゃったくらいつらいボウズ。死にたい。

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つらい。。。

しかも、上段で散々書いていたデシテックスは着底後、手元で高切れするという意味不明な不良品。何をどう考えてもおかしい。交換してもらえるかわからないけど、とりあえずAmazonに返送。150mの商品で70mばかり無くなって送り返されたら、困るでしょうけど。。。でも、不良品だと思うんだもん(号泣

で、交換してもらえました。奇跡。ただ、この高切れの状況見ると使いたくないなぁ。だいたい9,900円の品が3,700円、62%引きってなんかあるよね。。。

まとめ

・負けに不思議の負けなし、というように、今回はいろいろ考えましたが、ヘッドが原因だったようです。色ではなく形状。ダイワのベイラバーフリーを軽んじ過ぎてたのがいけなかった。次回は持っていきます。

・リグの運用を今年から一箱でやろうとしてましたが、少し考え直します。組んであるものとヘッドの箱の他に、ネクタイだけを入れた箱も用意しないと。。。


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