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釣行記-166【Friends Again】

どうも、どうもどうも。

「フレンズ」というと、おべっか使いのおじさんたちはレベッカの「フレンズ」を真っ先に思い浮かべるのでは?と、思いますがそんなことはないですか?

でも「渋谷系」だった人はフリッパーズギターですよね。何故かというと代表曲に「FRIENDS AGAIN」があるからですね。

名曲オブ名曲だと思います。とりわけこの辺り

「So let's make friends again today, someday we'll part anyway 」

flipper's guitar friends again

なけません?それとももう泣いてる?

「とりあえずさ、仲直りしようよ、ま、いつか別れるだろうけどなっ!!(しかも渡辺麻里奈さんが原因で)」

ここ、冷静に考えると小山田さんと小沢さんの未来にピッタリと言うか、まるで預言者のようですね。

で、肝心のフレンズなんですけどね、巷にはいろんなフレンズがいますよね。「釣り」とか「飲み」とか「セ」とか、とか。

ニンゲン界にはそうした数多の関係性もあるのでしょうけれど、今回の主題となる「フレンズ」はsweetfishのフレンズ、つまりあゆの友釣りですよ。略してアフレ釣り。

友釣りのイメージ

え?値段。。。

こういう世界みたいですね、あゆの友釣りって。スゴすぎません?59万ってなんなんだろう。

人間誰しも初見のもので度肝を抜かれると感じる「意味フ」という言葉が真っ先に脳裏をよぎりますよね。イミフ。

かく言う私なのですが、勿論「友釣り」はやったことはありません。よってこの世界観はわかりかねます。

しかしながら、想像するに、こうした高価な竿などの伝統が連綿と受け継がれている世界なのは?と思料します。

おそらく、その敷居は狭く、そして極めて高く、さらには入ったら入ったで筆舌に尽くしがたい種々雑多なマウント合戦が発生しまくる修羅の国(北九州とか北斗の拳に存在する世界)なのではないでしょうか、あゆの友釣りの国は。

重ねて言いますとよくわからないのですが、釣りなのだから、竿、糸、針、おとり鮎があればいいと思います。ところが、あゆの釣りをちょっと調べると、他必要な装備として、引き船とかタモとか色々あるみたいですね。

人生初の「船購入」となるか?

こうした特殊アイテムが増えてくると「あいつの竿は安物だ」とか「あの引き船はなってない、沈没させてやれ」だとか、あたかも、台風による増水の関係の浸水で、地下配電盤が壊れてしまい、エレベーターが使えなくなった武蔵小杉のタワマン、その近所のルノワールあたりで繰り広げられる、「うちは39階で、息子は青山学院」とか「うちは28階だけど娘は受験で東大理Ⅲ」みたいなマウント合戦、小競り合いがオーガニックに発生するんでしょうね、きっと。

控えめに言って、近寄りたくないと言うか、怖そうです。

そんなわけでさっぱり興味のなかった鮎の友釣りなのですが、とあるパイセンに誘われて行ってみることにしました。流行りの「アユイング」ってやつでね。

面倒な通過儀礼、流動化現象が多発する埋立地のタワマンに住むとかすぐ折れる100万超えの竿を買うとか、最早罰ゲームでしかないようなのがないみたいなのでとりあえずやってみっかな、と。

聞けば腰くらいまで水に入る、ってことですが、なんか、多分、えーと、色々面倒なので、テキトーにやります!!

ナイキのアクアソックで、一応タイツ履いて短パンという原点に近い感じ。

タックルはいつもの小物竿(ジェットセッター64S+ヴァンキッシュ1000ssspg)で、ルアーはダイワのアユイングミノーを一応買って、針も買ったけど、あとはほぼ何もしてません。ありもので臨みます。

サビあゆカラー

そして針は届いたやつをみると構造がわかりました。なので自作してみました。

実釣

ナワバリ意識ってやつは、動物界のみならず人間界でもよく見かけます。小さい組織でも、ボス猿気質の人っていますよね。仲間意識が強くなるほどナワバリ意識も強くなるのか、イキって己のシマに入ってくる新参者には「とりあえずヤキ入れとくか」的なそういう親分肌というか番長感ある人。

そういった親方気質と流しのイキリのどっちが悪いのかは知りません。ただ、分を超えた新参者はどの世界でも嫌われ、時に攻撃されるのが生き物のオキテなようですね。「人には分があり、格があり、位がある。そいつをみだしてはならないぜ」そんな名言を思いだしますが、鮎はとりわけそういうナワバリ意識が強いみたいですね。

ナワバリ意識≒攻撃性のようですが、これを見ると「あれ?付き合ってる?」ってくらいにいちゃついているだけな気も。。

こういう「おい、お前出てケヨ!!」という鮎のナワバリ意識や、もしかするといちゃつくのが好きなだけの習性を逆手に取った釣りが「友釣り」みたいですね。

でもそれってハニートラップにも似た「偽りの友やろがい!!!!」と思います。結果キャッチできればいいのでしょうか。でもホントにそれでいいの。。?心の声を無視し続けるといつか心は何もいわなくなるよ。。。

それにしても、ニンゲンな皆様におかれましては、よくわからない人、知らない人を攻撃する際には要注意かもしれません。針ついてるかもよ。

で、この友釣りのメソッドをルアーでやるのがアユイングらしいっす。ルアー投げて魚を寄せて、引っ掛ける感じですね。やだー、残酷!!会社では社畜、自宅では家畜、釣りでは鬼畜な人好みな感じです。

結果

結構あっさり釣れました。

メソッドですが、川の流れに対し水平に立ち、45°くらいなダウンでキャストします。

ルアーが着底というかリップが底を打つまで巻く、あるいはサビいて、糸が張ったら緩めたり、スタックしたらベール返したり、ロッドを傾けたりしてテンションを緩めて外し、そしてまたサビいて。。。を繰り返してたらヒット。

え?ヒット?これヒットなのですか?なんか付いてるけど。。。

あゆちぃ

初あゆの瞬間は、昼寝から目覚めたら隣に家内がいた、的にふんわりと訪れました。でも、これ、バイトじゃないんですよね。スレです。

しかもルアーにアタックせず、針だけで引っ掛けた「モワッ」とした感じで乗ったのを引き寄せるメソッド。てことはこれはコロガシ釣りなのか。。。

こうなると感じるのが「これは釣り」なの???という感覚です。当初感じた「それでいいの?」感です。

フツー、と言うか今までやってきた釣りって、魚に餌とかルアーとかを食べさせるというのをひとまずの目的として執行してきたわけです。

どうやってバイトを引き出すかがキーポイントで、シイラとかシーバスみたく体当たりして小魚を気絶させてから食べるような魚種が結果スレで釣れるのは構わないのですが、最初からスレ狙いなギャングなのってどうなんでしょね。。。

せなかだし。でもこれがベストな釣れ方みたい

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ロッド:ジェットセッター64S
リール:シマノ19ヴァンキッシュ1000SSSPG
PE:ピットブル0.4
リーダー:フロロ6lb
ルアー:ダイワアユイングミノー94sfアデル黒サビアユ
フック-自作チラシ針(カルティバエリモン#6
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「おー、いけるな、これは」そんなノリでやって追加です。が、そこで冷静に考えると、これはやはり今ままでやってきた釣りとは一線を画しているようで、同じアクティビティなのかがわからなくなります。たぶん違います。

でも楽しいからいいんでないでしょうか。いいのかな。。。再び自問します。

秩父事件

ボトム叩いてればまぁこうなりますよね。そして時間も来たので引き上げることにします。

感想

・ロッドは専用竿があるとやりやすいでしょうが、ライトタックルならなんでもいいと思います。8ft程度の長さが合ったほうが、ロッドワークが効くので良いことでしょう。でも短くてもいいと思います

・ボトムを叩きがちな釣りになるので、根がかりは多いです。針は数本予備を用意したほうが良いと思います。石に引っ掛けたりするとすぐ鈍ります

・水深は1mもないところがメインでした。ジョイクロのシンカーチューンも良さそうなのですよね

・ルアーを泳がせながら、じっと足元を見ているとあゆがたくさん泳いでいました。なかなか癒される風景でした。釣って食べるわけですが

・釣りしてる間は水の中に入っているのでザ納涼、って感じでなかなか楽しいですよ。変態嗜好の方は全裸でやったりするとよりアガるのでは?と思います

Friends Again vol.1

アゲインしてきました。前回の反省を活かし、これがいいのでは?というルアーを揃えてアゲインです。

1.メガバス ワンテンLBO(新規)
2.スミス Dコンタクト85(新規)
3.シマノ バンタムBtベイト77F(新規)
4.ガンクラフト ジョイクロ128
5.シマノ バンタムアーマベイト(興味本位で買ったけど用途というか機能としてはこの釣り向きではないと思う)

思いの外、増えていました。結構楽しかったのでしょうね。さぁ、釣れるのでしょうか?

ちなみにタックルですが、ロッドは結構昔に一度バスをかけたことがあるだけで、まだ何も釣っていないメガバスのパガーニ幽山で行きます。リールはロッド同様、これまで何も釣ったことのない、同じくメガバスのラウダ72(中身は古いアルファス)です。

こんなんで釣れるのか?

ラインはかもめラインの太さも強さもわからない色褪せたPEです。触った感じ、1.2くらいありそうです。それにいつ買ったのか?多分、相当昔だと思うのですが、ナイロン4lbをリーダーにしてやってみます。

では見ていきましょう。

1.メガバス ワンテンLBO

アユカラー

まずはこちらから。一投目でヒットです。初球打ちですね。おめでとうございます!!でも、バラしちゃいました。。。w
二投目でもヒットあり。しかし乗らずでした。ワークしてますね。これは多分針が小さかったのでしょうかね?

前回はこちらを使いましたが、今回はもっと安いものを買ってみたところフックサイズが下がっていました。私ってテキトーですね、相変わらず。

2.スミス Dコンタクト85

アユカラー

さぁ、次です。

今回一番期待していたDコンタクト85。しかしながら地形に合わなかったのでしょうか。すぐにスタックします。スタック→外す→即スタック→外れないので歩いて取りに行く、と釣りにならず、使い物になりませんでした!!残念!!役立たず!!

ていうか期待しすぎて、画像と同じ色でもう一個、違う色でもう一個、合計三個買ってしまっております!!どうしてくれるのでしょう??

3.シマノ バンタムBtベイト77f

アユカラー?

シンカー着けて足元に落としてみました。驚きの集魚力です。小鮎がこぞって見にきました。でも続々と見に来て、そしてすぐに帰っていきます。
さしずめ「あ!!本田圭佑がいるよ!!」「え?うそ!!見にいく!!」「じゅんいちダビッドソンじゃん!!」的な感じでしょうか。多分、この釣りには99ssが良さそうです。

4.ガンクラフト ジョイクロ128

アユカラー

前回釣行で、「この釣りには一番向いているルアーではないか」と推察したジョイクロ。不動の4番となれるのか?結論から言うとなれませんでした。ざまあないですよね。

今回、繁々と鮎を眺めてみました。足元でたくさん泳いでいるので数十匹は観察できたかと思います。気づいたこととして、鮎って、餌を食んでそうな時や、サスペンドしているような場合、あまり身体を曲げずに泳いでいます。移動する際は頭の向きだけ変えて、滑るように泳いでいきます。

翻ってこのジョイクロってルアー、実績出てるからいいけど、鮎みたいな形態ですが、くねくねしちゃって泳ぎは全く鮎じゃない気がします。

5.シマノ バンタムアーマベイト
ジョイクロ同様、鮎ではない動きだと思います。と言うか、この世のものとは思えない動き、こんな生き物います?といった感じがします。ウネウネしまくりやがります。なんなんだ、これは。

この後、しばらく釣れません。ルアーの動きだけ見てりゃそりゃ釣れませんよね。

ルアーの観察は一旦封印、心を入れ替えて、300mくらい釣り下がっていきます。そして前回のダイワアユイングミノーで二尾キャッチできました。でも、同じ時間、道具を使って他人よりも釣果が優れないと感じるあの置いてきぼり感というかそういうしょっぱい気持ちに浸されます。

「こっからどうしよっかなー。。。」と思いつつ、ルアーを最初のワンテンに戻し、釣り上がり始めたところでヒット。アンドキャッチ。アンド高切れwww

糸の切れたワンテンLBOは川の流れにのり、時に早く、時にゆらゆらと海へと向かいます。

「こりゃいかん!!」下流に向かい小走りで追いかけてダイブしてキャッチしました。ワンテンLBOはこの時点で鮎を数匹、おじさんを1人釣っています。なかなかのルアーじゃないですか?

さらに釣り上がり、撃つ場所的に、瀬と淀みがマッシュアップされた場所なのでワンテンの相性が一番良さそうだったので継続し、もう4匹だったかな?キャッチしました。

まだ2回しかやっていませんが、ワンテンLBOがあればいい気がします、この釣り。勿論、早計だとは思いますが。。。

ダイワのアユイングミノーもなのですが、2mくらい潜れるフローティングタイプが色々と適しています。あるいはリップのないシンキングでしょうか。シンキングについては次回もう少し検証してみたいと思います。

改めてワンテンLBOですが、今回ベイトタックルかつべにゃべにゃのロッドでした。キャストは苦手なロッドですね。それでも飛距離も出ますし、ちゃんと釣れます。加えて、リアのアイの位置がダイワのアユイングミノーのように小細工がなく、エビる率が低い気がします。

この釣り、多分、もう二、三回はやってみると思います。帰り道でバンタムBtベイトの99ssを入手したので、次回はこちらもテストしてみます。

結局、今回はこれ用にルアーを5個仕入れて、使える目処が立ったのは一つのみ。1万円くらい使って、7,500円くらいは空費し、この釣りには使えないということを確認したという、分かり合えないことを分かりあうとか、別れるために出会うような、そんなもどかしさを感じる回でした。

それと、前回、アクアソックが歩きにくかったので、ウェーディングシューズにしてみました。ダナゴニアです。これはゲーターやウェーダーを穿いて履く想定なので、ショートソックスだと足首部分が痛くなるし、小石が入ってくるので困ったな、って感じです。

Friends Again vol.2&3

「あと二、三回」と言いつつ。。。

vol.2

ちょっと時間が空いたので、2時間くらいだけ。コロガシ系の自作フックを試してみたく。4ヒット、3キャッチでした。

フックは自作でいけそう

タックルは前回の反省を活かして、パガーニ幽山から盟撃に、リールはカルコンBFSにチェンジです。ワンテンLBOをキャストするにはベストバランスな気がします。

vol.3

vol.2がちょっと物足りなかったので。それと、シンキングは本当にダメなのかのテスト。それと歩きやすい靴テスト。

モンベルのサワークルーザー

結論、シンキングは結構な深場あるいは急流じゃないと意味がなさげです。たぶん着底してから浮き上がる挙動が必要なんでしょうね。

ロリベでもダメか。。

あゆは15ヒットくらいで9キャッチ、うっかりチチブx1。久しぶりに、と言っても4回目ですが、20cm超の中型もキャッチ。

ギャラリーから歓声が!

瀬が始まる部分をドリフトするように流してたらヒット。サイズがあって流れに乗ると中々スリリングですね。結構上達してきたんではないかな?

タックルも練れてきたし、靴もキマったので、あとはでっかいの釣るだけです。

Friends Again vol.4

多摩川でも釣れるみたいですね。行ってみました。

結果、ヒット5でキャッチ1。

ジェットセッター60c、カルコンBFS

うち1回はニゴイだったかと思います。

251だろうなぁ

近いのでまた行ってみようと思います。苔の質が結構違うなぁ、と感じた次第です。あと圧倒的に魚影が薄いなぁ、と。。。

Friends Again vol.5

実はこれの前に1時間だけ多摩川に行きました。が、しかし、前回以上に魚影が薄く、お腹痛くなってきたし台風来そうなので撤収。車に戻ったら大雨と、まぁ言ってみればコールドゲームというか、ノーカウントですね。

そんなわけで、いつもの相模川です。今回は新しいロッドがあります。

スピニングの方が軽いのか

100g程度の自重なので軽い感じもしますが、さすがに9ftあるのでボヨンボヨン感は否めません。とはいえ飛距離はだいぶ出ますね。6ft台のロッドに比べて+10mと言ったところでしょうか。

実際にかけまして、アタリの出方はバスロッドよりも良い感じがします。ファイトはまぁ変わんないですね。やりとりは短い方がしやすいかな。

このタックルだと、ルアーもダイワの品で、フックもダイワ純製品が良いのでしょうかね。三つ揃ってはじめてワークするのでしょうか?

だがしかし、ここまでほぼワンテンLBOで釣ってるわけでして、このルアー使うなら、パガーニ盟撃の方がやりやすい気もします。

この回、結構サイズがいい個体が多かったです。8ヒット、6キャッチ、1チチブという結果。内訳はワンテンハイフロート(セツキアユ)であゆ1、チチブ1、ワンテンLBO(ゴーストアユ)であゆ5。

サイズがナイス

ただ、ワンテンLBOはとうとう戦死してしまいました。。メガバス恒例のリップ破損です。悲C。

もうリップは金属がいいんじゃないんですか?

相変わらず人はそこそこ居て、瀬の始まり部分は大人気ゾーンです。空いたので撃ってみたら根掛かり。そして珍しくロストです。さよならワンテンLBO MAX。。。
個人的にあだ名が「マックス」の人とか、社名に「スカイ」が入っている会社はうまくない気がします。どうでもいいのですが。

主力ルアーが壊れるし、次点もリーダー切れでロストするしでやる気も霧散し、ノッターも、リーダーすら持ってきてなかったのでここで撤収と相成りました。2時間少しやると最初の集中力が無くなりますので、ちょうど良かったのでしょうね。

麺や食堂。塩。

ラーメン食べて撤収です。これは結構美味しかった。お疲れ様でした。

Friends Again vol.6

時間が空いたので、巻き替えたラインがワークするかテストしてきました。多摩川、第三京浜の少し下くらいです。時折、なんらかの魚は跳ねます。しかしこの辺はラーボー(和名:鰡)の出没ポイントです。なんだったんだろうなぁ。

この場所、鮎に関しては死の川というか、川底に苔が見受けられません。かつて数回きてますが、春先に友人がマルタを、私が251を釣ったくらい、あとスモールの白骨化遺体を見たくらいで根本的に魚と相性の悪い場所なのかも。。。ただ、落ち鮎くらいのシーズンでは、居たら釣りやすいのかもしれませんね。

そんで最近知ったのですが、鮎って午前9時、11時、14時、16時がよく釣れる、という噂。かと思うと朝夕のマヅメだ、という説もありよくわかんないすね。なので、ここまでの釣果を振り返ってみましょう。

サンプル少なくて判然としませんけれど、10時台はよく釣れそうですね。9時、10時と2時間やって上がるのがちょうど良さそうです。

つまり、今回は何も釣れていません。おつかれ〜しょん。

Friends Again vol.7

嫌がる友人を無理に連行して行って来ました。結果、11キャッチ。3バラシくらい。友人もきっちり釣ってて大満足でした。

今回、反省点としてはオリジナルフックがダメダメだったことでしょうか。ハリスをナイロンにしてたのが良くなかったか?それと7回目?8回目?にしてようやくびくを導入しました。つまりこれまでは全てリリースか、近くの釣り人にあげるかしておりました。

そんでもってなぜ導入したかというと、稀に釣られたショックで気絶してそのまま絶命する個体がいるためなのです。可愛そうじゃないですか。ですのでびくの中で蘇生させて逃してあげたいからなのです。

舟は嵩張るので、びくで行きます。

今回、気になったのが一つ。
釣れると、1)たもに入れ、2)フックを外し、3)びくに入れる、という作業工程になります。
2)の後、ルアーを川に戻すのですが、その時にクラッチをフリーにしたままやっちゃうことがあります。
そうなると、3)で手間取ってるとラインが永遠に出続けます。そして今回も案の定やらかしてしまいまして、気がついたら下糸ゾーンに。。。そして下手でやってた人に怒られる羽目に。。。

「やれやれだぜ」と思って巻き上げたら魚付いてました。これ、変に引くよりもいいのかもしれませんね。

と、新たな発見もあり、飽きてきたし、雨も降りそうなので納竿。ていうか上がったら降って来まして、そして昼時も外せたのでいつもの食堂に。

店員さん、片付け遅かったり、オーダー忘れたり、ちょいちょい気になるとこもあるのですが、美味しいですよ。
今回、チャーハン・唐揚げ・替え玉をオーダー。替え玉?は?なに?店員さんも怪訝な顔です。

替え玉はですね、チャーハンについてくるスープがほぼラーメンのそれなのです。なのでそのスープ使えば、全チャーハンと半ラーメンを実現できるのかな、と。大抵、半チャーハンじゃないですか?

で、やってみましたが成功とは言い難い感じ。しかも唐揚げも「これって油淋鶏では?」と。次回どうするかなぁ。。。

ちなみに、携帯が水没して壊れました。なので写真はありません。

Friends Again vol.8

遅めに到着。なにやら撮影しております。

この方と

この方。
木森さんは見たことがありました。どうもこの撮影だったようですね。

有岡さんは我々が着いて早々にキャッチされていて「りょうけいりょうけい!!これ、カツオちゃうの?」と絶叫されていたようです。
まぁそれはいいとしてですね、今回、渋いったらありゃしません。

9/4のところですね。過去データによりますと、10時台が良さそうなのですが、残念ながら1130過ぎの入川。30程なんの反応もなく、12時前にぽちぽち釣れて再び沈黙。そして1330頃に再度始まりましたが長続きせず永遠に沈黙。。。撮影チームもそんなに釣れてなかったような。

通常、10分に1匹くらいはアタリがあるものですが、今回、13時のプチラッシュ以外は釣れない時間が。。。前週は15時過ぎにフィーバーした、という情報もありましたが、様子見て帰ってきました。今週は大したことはなかったそうな。。。

今回、全て自作フックだったのですが、ナイロンラインを使うとチモトの締め込みが甘くて使いずらいことを再認識。次回からはフロロですね。ていうか、あれです、締め込む時一手間あった方が良さげ。って、次回あるのかしら。。。といいつつ行ってしまいそうな。。。

今回、鮎の王国チームがキャッチされたあゆをプレゼントしていただけました。有岡さん、木森さん、ありがとうございました。

Friends Again vol.9

ほぼ初心者の友人と2時間だけの約束でGO。「たも貸してあげなきゃな」と思っていたら自分の分まで忘れるという大失敗。

結果、5キャッチ?たもなしのためにロストが2かな?いつも通りのことしかしておりませんで、サイズも出ずで、友人は1バラシのみとなかなかな感じでした。

ここまでくると写真撮るのもめんどくさいですね。何時何分に釣れたかの記録を取るために撮りますけれど。。

タックル・ルアー・フック考

タックルについて

まずロッド。ダイワが専用ロッド出してますね。

ネオステージとアユイングXです。いずれも9.0ftみたいですね。使ったことがないので当該商品については言及できませんが、ロッドに関してはレングスがあった方がやりやすい気がします。

以下、理由を説明します。レングス、調子についてです。

まず、レングスから。
この釣り、やり方としてはこんな感じ。
1.キャスト
2.ドリフト的にボトムノックその1
3.ドリフト的にボトムノックその2
4.最後にノックしていないことを確認して回収

バイトというかアタックが出やすいのは2→3、3→4の切り替わりのタイミング、それと4のピーク部分かと思います。同時にこのタイミングでスタックしやすいです。

アタックがあったらフッキングさせ、スタックしたらロッドを振って外すという挙動はレングスがあった方がしやすいと思います。6ft代のロッドでも出来ますが、長い方がやりやすいと思います。当然、長い方が飛距離を出しやすいと思います。飛距離が出れば、川底にぶつける回数も増やせます。

次に調子、ティップがソフトなのは勿論なのですが、スローテーパーが良いんじゃないかと思います。フッキング→取り込みまで、結構じわじわやります。劇的にファイトする魚ではありませんので、強さは必要ないと思います。せいぜいが30cmくらいですし。まぁこの辺は各人の技量や好みの問題かもしれません。

と言っても、ずっと6ft台のバスロッドでやってます。専用竿を買おうとはあまり思いません。7ftくらいあるトラウトロッドとかメバルロッドなんかがベストな気もします。ただ、そうしたロッドを全く持ってないのであれば、ダイワの専用竿がいいんじゃないでしょうか。と、たらたら書いてしまいましたが、結局ネオステージを買うことになりました。

ネオステージ(専用竿)について

ダイワの専用竿、9ftで極細ティップと、よくよく見ると異形中の異形。しかもベイトです。タイラバロッドとかカワハギ、マルイカ、ティップランなんかもヘンテコではありますが、群を抜いて変な感じがします。なので、興味本位で見に行きました。見に行く時点で9割方買ってるのですが。。。

で、案の定買いました。

ダイワのロッド、なんと申しますか、非常に資本主義的というか、高くなればその分だけ良くなります。廉価版はグリップのEVAの質感がイマイチだったり、ガイドが「え?これは。。。」というものがあると思います。

ところがネオステージ、値段の割にはちゃんとしてる感もありますし、ブランクスのカラーリングが結構気持ち悪いです。

金色とは。。。

現場では結構目立つ感じで、これ使ってると「あー、流行り物好きなんだね」と軽く見られそうですが、まぁその辺は気にせずにやっていこうと思います。

初回編
8ヒット、6キャッチ。このロッドならではの特性というのは、まだレングスでしか感じられません。飛距離は出ます。6ftのバスロッドに比べて+10m程度でしょうか。が、10mくらいなら15歩くらい歩けばいい話ですので、優位性かと言われると、立ち込む限りはそうでもないかと存じます。

次にかけるまで。通常の釣りであれば、繊細なバイトを感知して。。。とかがあるのでしょうが、この釣りは原則向こうあわせかつスレ。この点でも優位性は出せない気がします。

ヒット後に関してですが、一回刺さってしまえばそんなにバレる釣りでもないので、やりとりで優位性出すのは難しいというか、出ない気もします。となるとこのロッドのメリットってなんなんでしょうね。

・見た目:抹茶ゴールド、ともいえばいいのでしょうか?これまで見たことのない色合いです
・飛距離:そりゃ出ますけど、長尺なのでシャープな振り抜きはしずらいですかね

どうなんだろうなぁ、これ。いいロッドなんだろうけど、この釈然としない残尿感的な感覚はなんなのでしょうね。

リールについて

次にリールですが、これまたなんでも良いかと思います。例えば渓流だとピン打ち出来ればあとはなんでもいいロッドの釣りです。この釣りはピン打ちすらしなくてよくて、テキトーに投げてテキトーに巻いとけば釣れるので、リールの重要性は殊更に低い気がします。
キャストと言っても投げて20mくらいです。なのでキャストに関してはスピニングでもベイトでもやりやすい方でいいんじゃないでしょうか。
飛距離を無視できるのであれば、ベイトの方が使いやすいと思います。クラッチ操作のみでスタックした場合にラインの出し入れをできるためですね。

ドラグ性能は気にしなくて大丈夫かと思います。が、しかしたまに60cmくらいのニゴイがかかることもあるようですが、その場合は頑張ってくださいw

そしてラインシステムですが、僕はPE0.4にリーダー6lbくらいがベターかと思います。10-15gくらいのルアーをフルキャストする場合に6lbくらいある方が安心マージンを得ることができると思うためです。リーダーを長めに取るならPEは0.2とかでもいいかもしれません。が、しかし、細糸が有利かというとそうでもない気もします。ラインに関しては自身の扱いやすさ優先でいいと思います。

ルアーについて

まず、ルアーのタイプについて。
専用、と言われるルアーはダイワのアユイングと、パームスのエスケードでしょうか。いずれも「フローティング」ですね。フローティング有利です、多分。

理由はスタックした際に、浮力と流れを使って外せるから、です。

結論、フローティングで、ジャークやリーリングの際に潜ることができるルアーであればなんでもいい気がしますが、リップが付いててウォブリングしやすいルアーの方がいいかもです。ここ、細かくはみてないので今後の課題ではありますけどね。

こんなイメージです

シンキングはスタック時の扱いが面倒なので微妙かと思います。一方、シンキングでもスタックしにくい形状や動きのものであれば良いのではないでしょうか。

次にカラーについて。
鮎は時期によって婚姻色?等で体色が変わるようですね。シーズン後半には錆びてくるような感じ。ですので、時期によって、その時点で一番多い鮎の色に寄せて、色は変えたほうがいい気がします。
「色は関係ない」という人もいるようですが、僕はシーズン前半はクリア系、後半はサビあゆみたいな色がいいんじゃないかなぁ、と思います。

以上踏まえ、おすすめというか使いやすいのがバスルアーの鮎カラーがあるもの。
メガバスワンテンLBOは良かったです。ていうか、ほぼこれで釣ってます。

今後はワンテンジュニアとか、ハイフロートとかも試してみねばならないと、謎の義務感に駆られています。

また、同じような用途のルアーとして、エバーグリーンのフェイス、OSPのルドラやヴァルナがると思いますので、好みで試してみるのが良いのでは?と思います。

フック

とりあえずこれで始めました。

RS52です。5本入って500円くらいです。トレブルよりかは根掛かりが少ない気がします。ていうか、通常の鮎ばりを使っていないのでなんとも。。。なのですが。あと、根掛かりした場合、煽って外そうとすると結構折れます。

なんていか、毎度買うのも面倒だな(←まとめ買いすれば?)と思って、ちょっと考えました。結局この釣りって、ルアーを使ったコロガシ釣りなんだろうな、と。なら最初からコロガシ針でもよくないですか?

50本で600円です。2本針しかけなら600円で25セット作れるナイスなコストパフォーマンスです。

セッティングも超かんたんです。

かんたん!

これを設置したい針の数だけやるだけです。3本なら1分もあれば出来ます。

とりあえずこれだけ認識していれば始められて、魚さえいれば大抵釣れると思います。気が向いたらやってみてください。

鮎の習性・生態について

ざっくりですが、春夏秋で分けれそう。
春:遡上開始
夏:苔を食べ始め、6月終わりくらいからナワバリ争い開始
秋:河口へ落ち始める。産卵シーズン。
春は論外として、シーズンは夏なのでしょう。秋も釣れるとは思うのですが、まだやったことないのでわからないですね。マルタウグイの逆と考えればいいのかもしれません。

また、マヅメの時間ももしかしたらあるのかもしれません。どの川でも9時、11時、14時、16時に盛り上がる、みたいな話も聞いたことがあります。なかなか研究の余地が多い釣りものですね。だからこんなにも友釣りが愛されるのかもしれませんね。




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