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FTインプレッション-043【ジェットセッターズ】

もくじ
https://note.mu/tonuma/n/n30e1d1920c69

どうも、こんにちわ、ぼくの釣り具紹介です。今回はジェットセッターというかジェットスロウというか冒険用品というか、まぁツララです。これまでセッターとスロウの違いがよくわかりませんでしたけれど、「ジェットスロウ」は会社名で、「ジェットセッター」がブランド名なようです。この理解でいいんですよね?

では行きます。

ロッド編

63C

フィッシュマンの510LHとモンキスのMX6+を買ってみたら、いろいろやってみたくなりました。いわゆる怪魚系っていうんですかね?同ジャンルでツララが無かったので欲しくなってとりあえず買ってみたのがこちら。こちらにアベットラプターを搭載したタックルでセイルフィッシュも獲った、とか、そんなウワサを聞くとドキドキしますよね。実際使ってみるとあながちデマでもないような気がする強さです。

50cmくらいのオオモンハタで入魂しました。

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「ちょっと引くな」くらいで、ものともしない強さ。2019年はカスミアジ、ナンヨウカイワリとメモリアルなフィッシュをキャッチ出来た祝福されたロッドです。

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カスミアジ。チビのくせにまぁまぁ引いたな。

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ナンヨウカイワリ。結構引いたけどまぁ楽勝。。。

ぼくのタックルの中では相当甘やかされているというか、いい思いをしてます、この方。ナンヨウカイワリの釣行の際、相当大きいのを間違えてかけてしまい、ラインを120mくらい出されて為す術もなくやられたことがありましたけども。。今後、南国に遠征する時はPE2.5くらいを300mは巻いていくようにしようと思います。なんでも釣れちゃうな、きっと!!

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166gとまぁまぁ重い。そして一応スペックも。

レングス:6フィート3インチ(190.5センチメートル)
仕舞寸法:約50センチメートル
ピース数:4
ロッドクラス:XH

機内持ち込みできるのがありがたい。ちょい遠征には最適ですね。

キャストフィールですが、20gくらいがベターですかね。まぁどんなロッドでもそうですが、空気抵抗の少ないリグ・ルアーがいいですね。

つりもの:全てのキャスト可能なルアーで釣れるものすべて。どうなるかわかんない釣りにはこれを持って行っておりますが、大抵ロッドが勝ち過ぎるのがこれまでです。

60C

簡単な釣り、出来れば近場で、時間もかからず、飽きたら止めれて、いつでも出来て、身体にも財布にも負担が少ない釣り、というのをちゃんとやろうと思いまして、10g未満のリグ・ルアーの釣りを集中的にやっているのが最近です。スピニングはグランデージとトライザがあるのですが、同じようなフィネスなベイトが無い。というのはウソで、無いことはなく、デストロイヤーのF0があるのですが、ワンピースロッドのため不便なのですよね。。そうした理由から購入。

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軽いね。

細くてしゃっきりしてます。ライトゲームはこれ一本でよさそう。ていうか、気に入った竿見るたびに「これ一本でよさそう」言ってますけれど。

で、実際釣ってみますと、小物でもティップの入り方が素晴らしい。違和感なく食ってくれると思います。

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実際食ってますね。こうした小物でも釣った感は結構味わえるロッドです。

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少しくらい大きくても安心です。

つりもの:1/2ozくらいまでのルアーでつれるもの全て。海で使うには少しパワー不足かも。でも大丈夫なんだろうなぁ。ベストマッチなお相手は大型トラウトとかだと思います。楽しいんじゃないでしょうか。

64S

60Cを手配するにあたり、最後まで悩んだのが64S。導入したら、メガバスのトライザより強く、フィネスタックルの中では一番強くなりそうで、おそらく同じような調子のロッドがノリーズのロードランナー HV610XLS。でもそんなに出番は無い。。あんまり使わなそうだけど、このマイクロウェーブガイドってのが気になるなぁ。。

散々悩んで、ポチる寸前に冷静になり、パックのベイトフィネスが無い、という理由から60Cを発注しました。悩みを乗り越えた爽快感からか、その後、消耗品を買いに行ったところ、運が良かったのか悪かったのか、キャスティング岩槻インター店にて遭遇してしまいました、64S。もしかして待ってた?

まぁ振ってみるじゃないですか。案の定、ロードランナーHV610XLSに近い感じです。ただ、もう少し弾性が低く、掛けたあとに粘りそうでいい感じ。そうなってくると、そりゃまぁ買うよね。

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見えづらいけど103g。フィネスとしては重い部類?というか、アジングロッドと較べるのが悪い。

長さ:6フィート4インチ(約1メートル93センチ)
仕舞寸法:52センチ
継ぎ数:4
乾燥重量:99.775グラム(平均値)

まだ使ってませんけれど、ロードランナー HV610XLSは完膚なきまでに小バスしか寄せてきてくれませんでした。1/fの揺らぎ、的な何かを出すせいなのでしょうかね。これもそうならないことをまずは祈ります。

で、使ってみました。

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固定ボルトは二重になってますね。

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気になってたスパイラルガイド。でも魔法のガイド、ってわけでもなくて、うーん、普通のでもスパイラルでもどっちでもいいんではないですかね。

そして、初回、3時間ほどの実釣でして見事ボウズ。わかったのはトライザよりは強いロッドである、ということでした。多分、淡水魚ならほぼこれ一本で行けるんでは?そんな印象。まだ釣ってないけど。

ライトウェイト・スポーツカーというのは言いえて妙だと思います。

そしてようやく釣りました。

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ルアーマンの宿敵、クサフグです。この時に釣れたのはこの方ともう一方、もう一方もクサフグ氏なので、ルアーはゲーリー2インチグラブです。こうした釣りですと、通常はワームだけやられる感じですが、64sは2割くらいの確率でフッキング出来ました。不思議なロッドだなぁ、と。

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淡水も同様、小さなバイトを拾って確実に掛けてくれます。そして小さな魚ばかり連れてくるのでは?という心配は今のところ現実のものとなっております。ていうか、小さいリグ使ってるからか。。。

キャストフィールに関して、手首だけ使ってティップでちょいっと投げるやり方だとイマイチ飛びません。ロッド全体をしならせて飛ばす感じ。

つりもの:1/2ozくらいまでのルアーでつれるもの全て。別に餌でもいいと思うけどね。

510CAM

なんとなく欲しいなぁ、と思ってたら、なんとなく買ってしまいました。キャストウェイトとか、全体のキャラクターは63cと被るし、他にもフィッシュマンの510LHとかモンスターキスのMX6+とか同じようなタイプのロッドがあるのに追加です。フィッシュマンの510MXHも買おうかと思ってたのでまぁいいかな。でもMXHってMX6+に近いような。。。まぁいいや。

で、こちらですが、フィッシュマンで言えばMXHの少し上、ですね。ルアーキャパは70g、と。この短い竿でなぜ70gのルアーをキャストするのだろうか?という疑問もあります。

配備のきっかけですが、フォアグリップの先とグリップがオレンジ色でかっこいいから。ただ、それだけです。

そして届きました。

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冒険に誘われてますね。

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初の白プレデターで

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バット部分に難しそうな言葉が綴ってあります

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長さ:5フィート10インチ
仕舞寸法:66センチ(3ピース)
ラインMAX:5号PE+100ポンド(リーダー)
ルアー:5〜70グラム

機内持ち込みできないのが惜しい。振ってみた感じ、同じレングスのモンキスMX6+、フィッシュマン510LHの中間くらいのフィールで、MX6+より強いせいか、少々ダルい感じ。でも510LHよりシャープな感じ。当面、使い込んでみようと思います。

ロッドパワー、まぁXHとかだと思います。63Cとの目立った違いはガイドの径。こちらの方が2倍くらいあります。太糸専用、って感じですね。それと全ガイドダブルフットです。

そしてあろうことか、デビュー戦の最初の一匹が謎の生物w

テヅルモヅル。。

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80cmくらいのヒラメも釣れたのでちゃらですけども。何が釣れるかわからないところのお供として最適です。63cもいるんだけど。

46C

ある日、緊急渓流に行きました。小場所でのピン撃ち、なかなか難しいですね。その日はフィッシュマンのXpanを使ったのですが、ベリーまで柔らかいため、キャストもですが、ルアーを動かすのがとても難しく感じました。と、いっても急流に向いアップで撃ち、川の流れ以上の速さで巻きながらトゥイッチする、という条件では難しい、という話です。今後、こうした釣り方が増えそうなので、それ用に緊急配備。気がつけば2020.7月3本目のジェットセッターです。

細身のバットでティップはハリがありながらうまくしなる理想的な調子のようです。で、実際に手元に届き振ってみましたが、細身のバットでティップはハリがありながらうまくしなる理想的な調子でした。

スペックはこんな感じ。

長さ:4フィート6インチ(約1メートル37センチ)
仕舞寸法:40.5センチ
継ぎ数:4
乾燥重量:77グラム(平均値)
調子:ULクラス

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むむ?よく見るとトンボ。トンボは蛾とか蜂とか害虫を食べてくれる益虫。蜂は害虫かわからないけど、スズメバチに襲われたらオニヤンマ軍に援軍頼みたいですね。

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短刀とか入ってそうだよね。あるいは尺八。

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継いで吹矢にします。矢には刺さったら二時間くらい動けなくなる弱毒を塗ります。これを持ってコリドー街に行けばあなたは優勝できます。

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スレッドがモスグリーンで、これはツララの方が綺麗に見えるかなぁ。

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なんで犬なんだろうね。実は犬じゃないのかな。。。まぁいいや。

で、実釣はまだなのですが、ベランダでキャス練してみた感じとしては、超快適。Xpanとかブランシエラみたいにルアーの軌道が読めないくらいではないけれど、慣れないとピン撃ちはやっぱり難しいな、と思いました。

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アマゴに変化しきれないヤマメが釣れました。

つりもの:渓流魚。淡水小物。ゲーリーワームでのピン撃ち。ソルトフィネス。

その他編

ロッドベルト

ジェットセッターってなんでロッドベルト付いてないんですかね。ていうかフィッシュマンも付いてないか。そういうもんか。ワールドシャウラは付いてたけどな。

我が家のロッドベルトの保存方法ですが、一箇所にまとめておいてあり、釣行の際にテキトーにピックして使っております。なのでダイワxシマノ、コアマンxフィッシュマンとか奇跡とも思えるようなコラボレーションになる時があります。これもその一翼を担うことでしょう。

ただ、少し高いかな。そんなことないかな。どっちかな。わかんないな。

メッシュケース

これまでジグの運搬はメイホーが寡占していたのですが、ざっと水洗いしたい時とか、まぁまぁ不便な気がして、タカミヤさんかなんかのジグケースを導入してみました。

何気に便利で、ルアー以外のものの運搬の主役に。。。なので、ルアー用に別途手配したのがこちらさま。

便利。ジェットセッターのロッドに付属してくるケース、持ち歩いてると少々気恥ずかしいのですよね。派手で。

でもこのメッシュケースは緑色の範囲が狭いのがいい感じ。ありがとさま。最近、キャッシュレス経済が安定してきたせいか、トレイルランをやってる人とか、ふた周りくらいして身につけるものに無頓着になった人は、ジップロックを財布に使っていますけど、そうしたノリで普段使いもしてやろうかな、と思っていますが、でもやっぱやめようかなとも思っています。

ショートスリープナビゲーター

半袖のウインドブレーカー、って発想がいいですね。で、こうした釣りウエアにありがちな変なロゴとかが少ないのがまたよろしい。バックプリントもよく読めばよくわかんない文言がたくさんありますが、まぁ合格。よくわかんない文言ゼロならもっとよかった。

あと、ウィンドブレーカー、というかこういう機能性のウェアであれば、両サイドにポケットつけてくれたりしたら完璧だったのになぁ、と少し残念に思うわけであります。まぁ、贅沢言うなよ、って感じですけどね。






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