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回顧【2022年5月7日、8日の競馬を振り返る】

毎週土日は馬券と格闘するトンテキです。
今回は、5月14日、15日の中央競馬に向けた復習として先週の競馬を振り返たいと思う。

5月7日の中央競馬

まずは京都新聞杯(G2)です。
勝ったのは3番アスクワイルドモア(岩田望)で2分09秒5でレコードタイムでした。この馬の斜行もあり、ストップザタイムとリアドが被害を受けました。
とくにリアドはこれからエンジンが掛かってドーンと行こうとする矢先だったように見えました。川田騎手が落馬しなくて本当に良かったと思う。
アスクワイルドモアの次走は東京優駿に出走なのでしょうが、仮に騎手が乗り替わるとなれば、誰になるのか。
数年前、あるG1レースで大惨事がありました。ああいうシーンはもう見たくありません。

2着はヴェローナシチーでした。この馬よりメイショウラナキラの方が人気だったのには驚きました。若葉Sでの成績はこちらのほうが良かったのですが。
3着はボルトグフーシュでした。スクリーンヒーロー産駒ですが、ゆくゆくはゴールドアクターのような感じのローテを歩むのかもしれないと個人的に思っていて、少しだけ今後に注目している馬です。

5着ブラックブロッサムは過剰人気でした。有料記事では調教はいいけども、時計面では疑問、また過剰人気に耐えうる安定感はないとも書いた。
レーン騎手が短期免許で乗っているから期待したくなるのはわかりますが、しっかりと目利きをしないと痛い目に合うと思います。
1番人気の取りこぼしがかなり目立ちますし、レーン騎手、どうしたんだと競馬場にいたオッサンが愚痴をこぼしているのが聞こえました。

次は東京競馬場で行われたプリンシパルSです。
このレースは東京優駿の最後の切符を争いました。勝ったのはセイウンハーデスで1分59秒0でした。
このレースには鉄板ともいうべき攻略法があります。それが何かわかるでしょうか。それは今年も該当しました。今年出走したアノ馬には厳しい結果となったわけです。
その攻略法とやらは来年か数年後のプリンシパルSの記事を書いたときに書ければと思う。

5月8日の中央競馬

まずはNHKマイルCを振り返ります。
優勝したのはダノンスコーピオンでした。タイムは1分32秒3でした。
父ロードカナロアが2013年安田記念と同じようなレース運びをしていたのは印象的だった。
2着マテンロウオリオン。鞍上だからか作戦なのか極端な競馬でした。
3着カワキタレブリー。若手の菅原騎手の大胆騎乗。若手騎手の超人気薄は今後も警戒か。

最後に新潟大賞典をおさらい。
今年のレースで気になったのは高齢馬の出走が多いなと感じたこと。
マウントゴールド(9歳)、ダノンマジェスティ(7歳)、プレシャスブルー(8歳)、レッドガラン(7歳)。
トンテキの経験談ですけど、2012年のステイヤーズSで10歳馬トウカイトリックが勝った時の事です。トンテキのお目当てのレースが金鯱賞で、ステイヤーズSは分析したけど馬券は買いませんでした。
メインレース終了後に払い戻しで並んでいるときに隣に並んでいた若者からステイヤーズSはトウカイトリックなんか10歳馬が勝っちゃうんですかねと尋ねられました。
トンテキは答えに少し困りました。払い戻しの順番まで少しかかりそうだから色々と競馬談義をしていると、ステイヤーズSはトウカイトリックを拾えなかったから馬券を外してしまったよう。
話しぶりから普通の社会人だったから、トンテキの個人的見解と断ってから高齢馬の出走馬が多いから買わないといけないんだよと答えました。

それから10年経っても高齢馬を軽視して、お笑い芸人のようになんでだろーなんでだろーと考えている人がいると思いますが、ちょっとした変化を見逃していると、データの罠に引っ掛かります。
2着になったカイザーバローズはデータの罠に掛かっていましたが、搔い潜ることに成功しましたが勝てませんでした。アイコンテーラーが1番人気になりデータの罠に嵌りました。ステラリアがここに来たのかは大人の事情によるものでしょうか。

今年はデータの罠が多いと感じます。今までスターホースが大挙していた反動です。ライトな競馬ファンやこれから競馬を始めようと思っている方は2歳馬のデビュー戦からしっかりやったほうがいいと思います。

いやヴィクトリアマイルやオークス、東京優駿に安田記念も馬券買いたいという人がいると思います。
それならば、しっかりレースを見て、目利きできる力を養ってください。

2歳のデビュー戦は、戦歴がありませんからパドックで馬を観ないと話になりません。競馬新聞にセレクトセール(競走馬の競り)で何億円で購買、父、母が超良血馬と書いてあっても仔馬が必ず走るとは限りません。評判馬(一流の騎手が鞍上で単勝1倍台)が馬券外になると結構良い配当になったりします。
昔、ある競馬場に遊びに行ったとき、パドックばっかり見ているオジサンがいました。だけどもなかなか馬券を買わずにいるんですよね。
そしてあるレースの時には馬券を買って、レース見て、馬券を当てて、払い戻しに直行して、それを終えるとサッと帰っていく。
初めて競馬場でスマートに馬券を買っている人を見ました。
あの境地に少しでも近づけるようにこれからも土日は馬券と格闘していくこととしよう。

5月14日、15日の中央競馬の展望

14日は京王杯スプリングカップ。安田記念の前哨戦です。今年は登録数が少ないと思います。そしてあの人気馬の取捨をどうするか。オカルトチックな考え方ですが、記事で必ず書きたいと思う。

15日のヴィクトリアマイルは、出走馬を見ると結構面白そうな印象です。
ソダシ、デアリングタクトに視線を向けている人が多いと思います。
個人的にはデアリングタクトを枠順などいろんな意味で注視したい。

お知らせ

今年の2歳戦、6月4日から2020年生まれの馬がデビューします。
トンテキがクラブ馬(一口馬主)のカタログを見て、独断と偏見で、これは良い馬だなとか、この馬に出資できた人は運がいいなとか、ロマンがあるなと思ったものなど、気になった馬を目利きしてセレクトしましたものをnoteで記事にして配信したいと思います。

サンデーレーシング、社台レースホース、キャロットクラブ、シルク・ホースクラブ、ウイン、マイネル(ラフィアン)など一口馬主のものがありますが、どのクラブのものにするかはお楽しみということにしたいと思います。
気になる方は見にきてください。その時には記事にスキのボタンを必ず押してください。よろしこお願いいたします。


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