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【あきた暮らし】土曜日午前の秋田駅周辺の風景

久しぶりに秋田駅に来ましたが、改札付近でも閑散としてました。

駅隣接の広場も閑散としてます。
前は30分無料の駐車場があり、送迎や、ちょっとした買い物に
便利に使ってましたが、無料駐車場がなくなったのと新型コロナ
ですっかり駅前に行かなくなりました。

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突き当りがエリアなかいちです。
土曜の11時くらいですが、閑散としています。

エリアなかいちは、秋田市主導ですすめられた「コンパクトシティ」
の中核です。事業費135億円、15年の歳月をかけて建設した大規模な
施設で、商業施設や美術館、広場や住宅、駐車場等があります。

人が集まらず赤字続きの中核テナントがテナントが撤退し、一時は
半分近くが空きスペースとなり、運営会社の社長や役員が辞任。

現在は、地元の食材販売、パン屋、花屋、飲食店などがあります。
美容クリニックがはいっているのが?ですが。

自治体主導でコンパクトシティ化をすすめても、期待していたよう
に利用者の伸びが実現されなければ、独りよがりとなって失敗
して
しまうという例で、全国的に紹介されています。

これからの秋田市の施策は成功するのか?

見通しが甘く、思った効果がでないが様子見?
そもそも人口減少に拍車がかかっている中、秋田市単独で
費用負担して新駅を作るなんて・・・

次は、ノープランでイオンと大規模再開発。
秋田市より要望のあったサッカースタジアムも、可動式を提案し
詳細は好評されてませんがそれだけで200億は軽くいくのでは?

県知事は、構想すら決まってない段階ではコメントできない。
まぁ、再開発の基本構想、費用負担の概要すらきまっていない
ものにはなんともいえないですね。

市議会に反対されながら、民間丸投げというかイオンのための
公募で、外旭川再開発を強引にすすめるのは通常はありえない
ことだと思います。

今までコンパクトシティを推進してきた秋田市役所が、過去に
イオンの提案を分析し、周辺市町村、有識者会議で否定したものを、
突然大規模開発に転換したのは不可解なことです。

#エリアなかいち
#コンパクトシティ失敗
#秋田市再開発
#自治体主導で失敗

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