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ドゲンジャーズ1・2・3振り返り

ドゲンジャーズの3年を振り返りながら泣きながら微笑んでる気持ち悪いオタクの駄文です。

創業からずっと悪の秘密結社を見守ってきて、
突然「特撮番組やります」と言い出した時はどうなることかと思った。

キタキュウマンとヤバイ仮面は時々テレビに出てるし、
オーガマンもツイッターでバズって若干の知名度あるとはいえ、
『本当に大丈夫なの…?』という気持ちでいっぱい。
正直『これがコケたら悪の秘密結社は終わりかもなぁ』って…。
多額の借金を抱え、最悪会社をたたむのでは…?という不安しかなかった。
それまで以上にお金ない、お金欲しいと言い過ぎてファンが去っていく未来を想像してしまった…。


ドゲンジャーズ…とにかく成功させる!

荒川きゃんとくはじめ、スタッフが…スーアクさんまさかまさかの連続。
特撮ファンとしても期待大でした。

コロナで外出自粛の鬱々とした日曜日に「お出かけしたい!」と暴れる我が子と一緒に見て楽しむことができたのは本当に助かりました。

「枠(ローカル)を、超えろ―」

国内のみならず海外でもファンが増えて嬉しい限り。
『地方でもやれるんや!しっかり爪痕を残したな~』と思いました。

これは驚かれるかもしれないけど、ドゲンジャーズ放送期間中のヒーローショーの回数は「1回」だけ。
本当にどっこも自粛でイベントがなかったから、ヒーローショーを見て、元気をもらえてとにかく嬉しかった。

かしいかえんでのイベントは今までもあったし、っていうかお正月には餅まきもしたけど、その時はお客さん100人おった?
それが入場規制に「かしいかえん」がツイッタートレンド入り…。
本当にすごいことになったんだと肌で感じました。

そして放送終了後のクラファンはものすごい勢いで773%達成。
更にスピンオフ「アイドール」ロケ地はくらて学園…
悪の秘密結社はじまりの地でやってくれたことに感激でした。

キタシャべバスツアーの思い出(雑)はこちらに書きちらしてます。はい。


シーズン2ナイスバディ…一発屋で終わらないように

「1クールで終わりじゃない。セカンドシーズンだ!」

さあ、シーズン1で集まった観衆を満足させられるのか?なんて…
そんなん始まってみれば全部吹き飛んだわ!
番組も2回目ですから、シーズン1の反省も踏まえてドラマとしてもレベルが上がって更に良くなっていました。
レジェンド高岩さん召喚するなんて…仮面ライダーオタクの笹井さんが泣いて喜んでるのを想像してしまいましたわ。

緊急事態宣言も出て厳しい状況が続く中で本当に大変だったと思います。
もうイベントの中止にも慣れてしまった…。
そんな中で少しでもイベントを開催していただいたこと、感謝しかありませんでした。

『ここを耐えて3に繋がないと…!特撮として毎年続けて欲しい!』と思いました。


シーズン3、ハイスクール…続けること


学園モノで普通の女の子が主人公、そしてEDダンスという新たな要素を取り入れたハイスクール。
へし切長谷部のパワーで刀剣女子にも広まるという、思ってもみない方向でご新規さんをドンドンドンドン獲得していき、裾野がだいぶ広くなりました。
とにかくYou Tube同時配信でどこにいても視聴できるようになったのが大きい。
同じ時間を共有できる、つながる体験、そしてツイッターTLに実況を一気に放流することで全然特撮とかドゲンジャーズを知らない人も巻き込んでいく…。

人数制限あるけど各地でイベントも増えてきて…コロナ前は『どのイベントに行こうかな?』と悩んでいたんだよなぁ…と思い出すなど。
本当に久しぶりの感覚ですよ。
行けば会える!しかも(一部をのぞき)キャラが直接しゃべってくれることが、こんなにもありがたいことだったなんて思いませんでした。

あと、天神北大週報ラスト。これまでの結社と、つかさちゃんと…もう色んなものがこみ上げてきてボロボロ泣いてしまったわ…。
プライベートはここじゃ言えないけど結構ガチで病んで『死にたい』と思っていたから、『生きていて良かった』と思わせてくれて、自殺を踏みとどまることができて、本当に救われた。うん。この話はまたどっかで。


最終話終わって…


おやくそく(?)のクラファン
最後のメッセージから引用
https://camp-fire.jp/projects/view/605010

「あ、ドゲンジャーズの皆の最近の考えを皆さんに伝えなきゃ!
…あ、それもだけどドゲンジャーズの皆を取り巻く環境の変化をまずは…
いやそれもそうだけど悪の秘密結社自体は!」
と、正直に申し上げますと…頭の中で大混乱を起こしました。
そして、これが “続ける事” なんだなと気付きました。

ツイキャスでドゲンジャーズミーティングも開始され、配信してないヒーローを巻き込んでワイワイやってるのってすごくいいなぁって…。
個人的に地元の人間同士でしゃべってる時しか出らん方言が出るのツボなんで、ぜひ長く続けて欲しい。金払ってでも聞くわ。

悪の秘密結社自体でいうとsuzuriで自由なグッズをかなり増やしてて、
トチ狂って笹井さんTシャツを買って金が無くなったため最終話上映会に行けなくなりました。バカかとアホかと。
めちゃくちゃ行きたかったのにマジで何やってんだ…。きっと忘れた頃にTシャツが届いて号泣するんだ…。あぁ~バカバカ!

正木郁くんのツイート引用

ドゲンジャーズは僕らの人生です。
関わった全ての方が仲間であり、支えてくださるファンの皆様は僕らの家族です。
彼らはきっと今も、どこかでヒーローをしています✨

ほんでシャベリーマン泣いちゃうキャス
シャベリーマンさんの「悪の秘密結社!怪人控室!〜ハイスクール、ありがとうございました〜 / 怪人控室」
最終回終わって正木郁くんと話して、
「3期が終わったんじゃないね。123と続けてきたね。それが形になって今までと最終回の心の場所違うよね?」って。

ハッとした。
視聴者である私の心の場所も全然違うのに気づいた。
1ではとにかく成功することを祈った。
2ではここを耐えて乗り切って何が何でも次に繋がるようにと必死だった。
3は仲間も増えて、前より安心して見ることができた。
初めて『このまま毎年放送が続いて、ドゲンジャーズが当たり前になっていくんだろうな』と感じました。
続いていけるよう、これからも応援していきます!

ここで一区切り


最終話は子供の卒園式に参加する保護者の目線で見ていました。
赤ちゃんだった悪の秘密結社がどんどん大きくなって、おともだちも増えていって…4歳、5歳、6歳とそれぞれお遊戯会でやれることのレベルが上がった感じ?(伝われ)
卒園式が終わっても、すぐ小学校の入学式があるんですよ。
子供の成長は止まらないし、人生はまだまだ続いていく。
幼児期に形成した人間としての基礎が後々の人生に影響するように、
このドゲンジャーズ123は悪の秘密結社の基礎となることでしょう。
悪の秘密結社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

悪の秘密結社、バンザイ!!
ドゲンジャーズはフィクションですが、ヒーローも怪人も実在します!

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