3歳は子どもだった、そういえば

0歳の相手をしていると、言葉が通じて、食事もとれる3歳児は、もう自立した子どもだと勘違いしてしまう。

そのせいで、いうことをきかないと、ついつい声を荒らげてしまったり、どしてこの子はやるべきことをすぐにできないんだろうか、今やらないとあとが大変なのにとか、早く寝ないと朝起きられないってことがわからないんだろうか、とかイライラしてしまう。

でも、先日産後ケアの教室に行って、自分の顔を鏡で見て思い出した。そうだ、3歳って子どもなんだ。ついつい上の子に怖い顔ばかり見せていなかっただろうか。3歳だから文字も読めない、時計も読めないんだから、ひとつひとつ丁寧に伝えなければいけないんだった。

比較対象する子どもがいると3歳はまるで大人のよう、でも一人っ子だったらまだまだ手とり足取りだったはず。

そんな感覚をすっかり忘れていた。ごめんね。ちゃんと子どもだってこと忘れないようにするよ。

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