うふふボタンについて
こんにちは。今日は「うふふボタン」の生い立ち(笑)についてお話します。
実は、“赤ちゃんミュージアム”はインスタグラムの中で実験的に約30名のママたちにご協力いただいて、半年間活動していました。
そこで、色々なやり取りをさせていただいたり、投稿をしていただいたりする中で生まれたのが、“赤ちゃん研究所”と“うふふボタン”です。
本来私たちの目的は、、、赤ちゃんの行動を共有することではなく、ありのままを観察して受け入れてもらうことで、ママや赤ちゃんの周りの人本人が赤ちゃんの行動そのものを楽しむことを生み出すことでした。
インスタグラムを使って、ママたちの行動観察を共有してもらうことで、観察を楽しむ瞬間を作り出すのは間違いないのですが、共有していると、どうしても“いいね!”が欲しくなる。目的が「行動観察を楽しむ」ことから「“いいね!”をもらう」ことへと変化していくことに、違和感を感じ始めました。共有されたものを見た人に感じてほしいのは
「いいね!(他人事的賞賛)」ではなく、
「(うちもそんなのあるある)うふふ♡(自分事化)」だと思い、
投稿を見たママたちに、インスタの中でも、いいね!ボタンを押してもらうかわりに、コメントに「うふふ♡」を書き込んでもらうようにしました。
そうすると「うふふ♡うちは最近、この段階から〇〇に変化したよ」「うふふ♡全く同じです~。薄毛ちゃんの特徴かな~」などと自分事化したママたちからの共感がたくさん。そしてわが子への気づきへとつながり始めたのです。
だから、“いいね!”ではなく、“うふふ♡”(本当は、ニヤニヤ、、、でもいいかも(笑))ボタンが、この赤ちゃんミュージアムに来てくれた赤ちゃんの周りの人にとって、大きな変化をもたらすスイッチになるかもしれないのです!
そして、もう一つ“赤ちゃん研究所”。こちらは、赤ちゃん・ママ・パパ・その他の赤ちゃんの周りの人たちが研究員となって、“ピープル的観察メソッド”を実践してくれる場。いわば、このプロジェクトの要です。
これについては、また次回お話します!
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