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コロナ陽性

ガラ美さんが
今月の6日から発熱し、検査の結果
コロナ陽性と診断されました

発熱から3日近く高熱が続き、自力で排痰できないほどの倦怠感や体力の低下があった為、
昨日県内の病院を診療調整ができ、そこで肺炎と診断を受け、入院する運びとなりました。



ガラ美さんは
小さい頃声門下狭窄症という疾患があり、
10年前まで気管切開術で喉から通った管から呼吸をしていたそうで、20代前半に、呼吸のため開けた喉を閉じ、声帯を自身の肋骨から作るという大規模な手術を行ったようです(当時前例のない手術だったとか)。
ということもあり、ガラ美さんは呼吸器や気管支が心肺機能が普通の人より弱く、たびたび肺炎になることがありました。


コロナが日本に上陸した時から

「私、コロナなったら、死ぬかも」

と危機感を募らせており、
人一倍感染対策に取り組んでいました


私自身も、少しの風邪で肺炎手前になったり、
痰が溜まって排痰できず、苦しむ様子を見てきたので


本当に死んでしまうかも

と思っていたところがあり、
今回ガラ美さんが
陽性となり、強い症状が出て
食事も十分に摂れず
トイレに行くたびに
自力で排痰できず
トイレまでは、移動で
酸欠から意識が朦朧とし、
介助を要するまでに至ったことに


正直、私自身最悪な事態を覚悟していまい
とても焦りました


幸いなことに、
保健所と調整がつき、陽性にもかかわらず、
かかりつけの病院で受診の調整をして頂き、昨日から入院できました。


沖縄での感染拡大で
保健所と連絡が取れなかったり、入院に至るまで3日を要した事に、沖縄の医療現場のひっ迫をひしひしと感じました。


一医療人として働らくガラ美さんは
なかなか調整がつかない事へ
焦りや苛立ちより、むしろ
"医療機関へ迷惑をかけている"
という申し訳なさから
何度かポロポロ涙を流していました



旦那の私は、一昨日のPCR検査は陰性と出たのですが、
昨日まで入院まで付き添っていた為、本日再び、PCRを受け、検査待ちの自宅待機でございます。
ガラ美さん本人は、病院でコロナと細菌性肺炎のお薬、点滴を投与してもらい、回復に向かっているようです。



「コロナは、ただの風邪」
とか人々に自分の考えを押し付け
ノーマスクでギャーギャー
している人に対して

うちかびでしか、

買い物できないようにしてやろか

と沖縄の旧盆ならではの、ダークなジョークを考えてしまった事を最後に報告しておきます

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