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ただの夏の日の話アンコール上映会 渋谷LOFT9①

2022.5.3(火・祝)憲法記念日
昨年群馬県で開催された桐生映画祭
そこで上映されたショートフィルム

ただの夏の日の話 

そのアンコール上映会が
渋谷LOFT9にて開催されました

監督脚本は松岡芳佳さん
音楽は徳澤青弦(とくざわせいげん)さん
そして主題歌は私の愛してやまない
The Songbardsの上野皓平くん

なんと!
この日は特別演奏会があるのです!
本当に来れて嬉しい🥹✨

最初に言っておきますね
皓平くん髪遊ばせすぎ😂
ちょっとやんちゃ!
なつおさんにしてもらったの?
自分でしたの?
でもね、人間が真面目すぎるので
髪型くらいは遊んでください

初めて行くLOFT9
上映は別のとこだと思っていました
このカフェ自体がLOFT9でした

遠征組の私
早めに着いて下のカフェでお茶でも
て思ってて 10:30着
開場は11:30 1時間か…
スタッフさんや関係者さんが出入り

なんか…ここ居たらよくないな…
てことで移動
開場時間前に戻ると
あら、知ってる顔
初めましてのフォロワーさん
繋がる繋がる
皆んな楽しそう☺️
ワクワク😊

そして、開場
ただの夏の日の話、上映会始まります

スクリーン、と言っていいのか
そこで観るただ夏はスマホ越しとは違い
このまま2時間上映かと思うクオリティ

前回はなかったようですが
今回はパンフレットをもらいました
人物紹介も書いてあって
内容載せていいのかわからないので
読んだ私の思う事書きます

深川麻衣さん演じる
川中陽月(かわなかひづき)
どこか人任せで人付き合いが苦手そう
苦手なのかめんどくさいのか
きっと真面目なんだと思う
ちゃんとしたいのに出来ないと

もう、いいかな…

て感じ。たぶん。

劇中の気だるい感じの話し方とか
意外なことを言われた時の表情とか
クスッと笑えるとこが沢山

ホテルを出る時、フロントで
昨晩来た時「同じ部屋でいい」と
どっちが言ったのか、という質問に
松田だと思ってたのに自分だと聞いて
びっくりした陽月の表情

駅に向かう道中
この状況はおかしい犯罪の匂いがする
と陽月が言うと
松田「生きてれば
   こんなこともあるでしょう」
陽月「ありません!」

この時の表情

湖を見つけた松田が
少し寄り道をしましょう
と言って走って行った時の陽月

くそじじぃ…

それ、私も言ってみよ
仕事でおじいちゃん沢山見るからな
聞こえるか聞こえないか
絶妙なトーンで言ってみよ 笑

ボートに乗る前の
陽月「さぁ、行きましょうか」
松田「行きましょう」
松田はボートへ、陽月は駅へ

食い違った時の表情

どれもクスッと笑えるけど全部違う表情
ころころと変わっておもしろい

古舘寛治さん演じる
松田達也(まつだたつや)
社交性や協調性には欠けるけど
人間の尊厳は忘れない真の強さとか
かと思えば飄々として自分勝手
自由人なんでしょうね
いわゆる "ちょっと変わってる人"
なんだと思う

YouTubeで観た時も思ったけど
古舘寛治さんの独特の表情
雑に絡んでくるけどおおらかな
お父さんのような雰囲気
程よい程度に小汚い感じとか
お父さんっぽい

これ褒めてますから

ボートの上でのやりとり
陽月が私はいつも脇役で…
私はこのシーン、陽月は
自分人生なのに主役になれないと
言ってるように聴こえました
それに対し松田は
脇役なんていないんだと

水に沈めた時計の部品が
その水の流れだけで元に戻る確率と
地球上に生命が誕生する確率は同じ

陽月は少し照れたように納得
まるで大きくなった娘と父のよう
その後に本を取り合うシーン
せっかくいいこと言ったのに
そんな事しちゃうとこが松田ぽい
でも、それがまたおもしろい

陽月が松田と別れてひとり電車に乗り
何かに思いを馳せてるシーン
窓から入ってくる風に吹かれながら
照れ臭そうに、はにかんだように

ふっ。。。

て笑うシーンがあって
その表情が好きです

↓このフライヤー
 この後に ふっ…て笑うんです


桐生の大自然と
自分にはない松田の感性に触れ

私の毎日はこんなもん

て思ってたのが

私の毎日も悪くないのかも

て思い直したのかな。
とか、思いました

私がこの日観て思った事
書いてみました 個人的な意見です

この後、第二部は演奏会
最初に徳澤青弦(とくざわせいげん)さん
ギタリスト藤本一馬(ふじもとかずま)さん
お二人のセッション
これはね「歌」がなくて「音」なんです
ギターとチェロだけのライブなんて
初めての経験でする
同じ弦楽器なのに全然違う
私の席は、最前列ステージに向かい左端

演奏会に"チェロ"もあるではなく
"チェロの演奏会"なのです

まず、その様子をじっ…と見てました
弦が4本ヘッドから伸びています
指板、というんでしょうか
そこには何もなく、つるっとしてて
全体は丸いというより
ふっくらとして暖かさを感じました
とても大きいんです
でも徳澤さんが大きいので違和感なし
演奏が始まりました

歯医者さんで聞くBGMと似てる
穏やかで落ち着く
でも時々、音が高くなるてゆうか
滑らかなのに急に音が跳ねるてゆうか
なんて表現すればいいのか難しい…
シンプルなチェロからいろんな音がする
今日来なければ知らなかったこと
終始、静かに魅せてくれました

徳澤さんは
今日の自分は古舘寛治さんぽくした
とおっしゃってました
先程、古舘寛治を小汚いと書きました
徳澤さんは小綺麗でしたよ

褒めてます☝️

長身でお顔が小さくて細い
きっと重たいであろうチェロを
軽々と持ち歩いておられました
何歳なんでしょうか。。。
年を重ねても
生き方で素敵になるんですね

この後は
ソングバーズ上野皓平くんの弾き語り
徳澤青弦さんとのコラボもあります
このまま書きたいんですが
今で2200字ほど
長いですね😅
2000字目標なんですけどね

て事で、②に書きます

読んでくれた方ありがとうございます





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