とんがりと定期解約

　奥様がある信用金庫に定期預金を解約しに行くって事で運転手としてついて行った。行きの車中で解約理由を聞くと、子どもの学費の引き落としもあるが、何より定期預金の金利の低さが腹立つと。それを言われたら賛成するしかない。てかもっと早く解約しておくべきだった。
　信用金庫に付き窓口で解約手続きしているのを待っていたら、書類を何枚かかかされ、何人かの担当者が順繰りに判子押してと、かなりの時間がかかる。
　その間に店頭に提示されてる定期預金金利を見てたら100万円以上年利0.01%と出ていた。100万円預けて1年で100円。実際は税金も引かれるから79円ぐらいかな。とか計算していたら1人の担当者がやってきて「もし現金でお持ち帰りが心配でしたら、お持ちの他行口座に送金も可能ですが、その際は手数料を325円頂戴しますが、いかがなさいますか？」と、すぐさま現金で持って帰ると伝えると「最近はひったくり等も多いのでご注意ください」と。
ひったくりよりも金利が吹っ飛び預入金額より少なくなる、ぼったくり手数料をどうにかしろよってツッコみたい気持ちを抑えつつ現金で受け取り店を出てから、セブンイレブンに行きセブン銀行ATMから楽天銀行に先程のお金を入金。楽天銀行は普通預金でも条件クリアすれば金利が0.1%になる。百万円なら1年で796円かな。
普通の銀行金利が低いのは低金利時代なので仕方ないが、最近は何処でも何をするにも手数料を取ろうとする金融機関の商売の仕方が気に食わない。今回の1件で解約した信用金庫は2度と利用しないだろうな。昔みたいに預入金利7%とかになれば別だろうが。