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IMAGINARIUM

自分が所有しているものの中で、一番好きなもの、の一つ。
junaidaさんの『Michi』という絵本。
誇張ではなく何時間でも見ていられる。
扉を開ければ、そこに広がるMichi。
みち。道。未知。導かれれるように進む。
通り過ぎる街のひとつひとつ、鮮やかで可愛くてちょっと怖くてにぎやかで静謐で、細部まで愛しい。広大で繊細で、世界地図と望遠鏡と顕微鏡を同時に見ているみたいにワクワクする。
中央と、そこにいたる直前の頁が、特に大好き。

そんなjunaidaさんの原画展『IMAGINARIUM』が伊丹で開催されていることを、時々のぞかせてもらっているブログで知り(ブログ徘徊が趣味でよかった! さすが私が(一方的に)好きなブログ主さん、趣味が合う…)、素晴らしい世界の片鱗に触れることが出来た。

展示方法も物販も素敵で、ここに一泊したいと思うような夢空間…。
しかも、こんなに素敵なのにそんなに混んでない。
GWのお出かけにもお勧めです(6/2まで開催)。


『Michi』や『の』などの原画ももちろん素敵だったけれど、鉱石や布をモチーフにした展示室の美しさに圧倒された。しかも撮影可。

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