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在りし日の制作記録 2023/10/29

こんばんは!
皆さん、ゲーム…やってますか?(クールな出だしが思いつかなかったよ…)

Studio To:NEMO(スタジオトネモ)と申します。
公式サイト更新&公式アカウント運用=本格始動(?)ということで、
簡単にではありますが、本作に備わる魅力をご紹介していきます!


Studio To:NEMOとは?

[今までにない驚きを創作!]をモットーに、
2020年に結成されたインディゲーム開発者集団です。
現在はビジュアルノベル「在りし日のわたし達へ」を制作しています!

メンバー紹介

・大桐トウゴ[@togo_okiri321]
担当:企画 / シナリオ / 演出 
・かざみ[@Kaza82pon]
担当:メインプログラマー  
・うれ[
@Ure_881]
担当:デザイン / 原画 
・fierie[
@fierie12]
担当:サウンド

「在りし日のわたし達へ」とは?

あらすじ

人々に忘れ去られた辺境の土地[ヒンメルス・クレスト]。
記憶を失った青年 [シン]は、この土地で牧歌的な日々を送っていた。

理想のオトナを目指す、少しマセた赤髪の少女[エレナ]。
明るくユーモラスな老人[ダスティン]。

彼にとっては、命の恩人とも呼べる二人と共に。

薪割りや山羊の世話、家事と洗濯……未知の環境に翻弄される毎日。
暮らし始めて一ヵ月が経とうとしていたある晩、
星の海広がる夜空の下で、シンとエレナは言葉を交わす。

やがて彼女は意を決したように、告げる。

「わたし、街へ行きたいんです!」
優雅なる夢の都[セスニア]。
エレナいわく、そこにはオトナに近付くための"何か"があるという。
しかし、一人ではその勇気が持てない。
故に彼女は乞い願う。
「これが、"子どものわたし"がお願いする……最後のワガママ」
「―――聞いてくれますか?」

瞳を通して伝わる確かな決意。
日常の安寧はひとつの小さな決断により、静かに色を変えようとしていた。

​これは「わたし」が「私」に生まれ変わるまでの、軌跡を廻る物語。

在りし日のわたし達へ 公式サイトより抜粋

本作のこだわりを紹介!

上記で書いた通り、ジャンルはビジュアルノベルです。
あらすじから何となく察しが付くと思うのですが、
主人公(シン)とヒロイン(エレナ)、それぞれの成長を描いていくジュブナイルストーリーとなっています。
エレナの目指すオトナって?シンの記憶は?というか、世界はどうなっちゃったの?といった要素がストーリーの見所になっています。

更に本作は[今までにない驚きを創作!]を掲げている以上、
生半可なクオリティで出せないという思いがあり、
シナリオとゲーム性の構想が固まるまで1年半以上の時間を要しました。

その中で、特にこだわっている部分は以下の二つです。

①ストーリー+ゲーム性の両立
実際問題、ビジュアルノベルにおけるゲーム性はバランス制御が難しく、
ジャンルの強みである没入感が損なわれてしまう懸念がありました。
本作はその強みを活かすべく、掟破りなフラグ管理を行っています。
これにより、従来のビジュアルノベルに則り取っつき易さも担保しているに留まらず、新たな体験を楽しんでいただけます!

➁没入感の追求
演出面においてもかなり力を入れており、
基本的にはキャラクター視点(主観)で物語が進行していきます。
服装&表情差分&背景&楽曲も豊富に用意しているので、
シチュエーションによってキャラクターの新たな一面を垣間見れるかも…?

主人公(シン)の部屋。
エレナ達が住まう家の屋根裏にて居候中。

ちなみに「ボイスは付くの?」というご質問を時々いただくのですが、
リリース時点ではボイスは未実装の予定です。
(出来るかなぁ…出来たら良いなぁ…)

以上がこだわりポイントとなっていますが、こちらはまだ序の口…。
PV・OP楽曲といった様々な情報も順次ローンチしていくのでお楽しみに!
(ちなみに、OPの情報は少しだけ公式サイトのNewsに載せています)

最後に

本作を通じて多くのクリエイターの方々、
そしてまだ見ぬユーザー様に出会いたいと思っています。
この作品が誰かの心を動かし、
「見つけられて良かった」「遊べて良かった」「関われて良かった」と、
様々な人に良きモノ&最大級の驚きを爪痕として残していけるよう、
日々制作に勤しんでいきます。

まだ始まったばかりですが、これからも
「Studio To:NEMO」の化学反応から産まれる「在りし日のわたし達へ」を宜しくお願いします。

在りし日のわたし達へ
2024年内リリース予定
ジャンル:ビジュアルノベル
価格:無料
プラットフォーム:PC

執筆者:大桐トウゴ

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